地底スタートの幻想郷生活   作:四国の探索人

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第六十八話 祝いの宴会とマリオカ○ト

 

ユウスケとパルスィが料理の準備を終えた頃、地霊殿のメンバーと勇儀が家を訪れた。

 

「おーい、ユウスケとパルスィ。来たぞ。」と勇儀が声をかける。

 

「はーい。」と答えながら、ユウスケは扉を開けて皆を迎え入れる。

 

勇儀は笑顔で、「ほら、お土産のお酒だ。案外高かったぞ。」と言って差し出す。

 

「ありがとうございます。」とユウスケは感謝の気持ちを込めて受け取る。

 

次にさとりが、「ユウスケさん、先日はどうもありがとうございます。これはつまらないものですが、地獄温泉の饅頭です。」と声をかける。

 

ユウスケは感謝しながら饅頭を受け取りました。

 

 メンバーが揃い、それぞれが好きなものを手に取り食べ始めた。

 

勇儀は海賊王が食べていそうな大きな骨付き肉を持ち、「ガハハ、この骨付き肉はいいな。持ちやすくて豪快にかぶりつける。」と笑った。

 

こいしは不思議そうに、「すぐに食べ終わるのになぜか手が止まらない。これはミステリーだね、お姉ちゃん。モグモグモグ。」と言い、さとりも「そうね、こいし。最後までチョコがたっぷりだものね。モグモグモグ。」とボリュームたっぷりのトッポを食べ続ける。

 

それを見たパルスィは、「あんたち、お菓子ばっかり食べてると食生活が偏るわよ。」と忠告する。

 

さとりは微笑んで、「実体験からの忠告?」と返し、

 

こいしはからかうように「パルスィさんはそれで胸が控えめなのかな。」と続ける。

 

少し怒った様子で、パルスィは「余裕そうで妬ましいわ。」と二人を見つめた。

 

お燐は笑いながら、「まあ、パルスィさんにはユウスケがいるんだから、十分勝ち組ですよ。ね〜お空。」とワインを飲みながら話す。

 

「そうだね、お燐。私なんて胸はあっても彼氏がいないもの。ユウスケさん、お胸のある私と付き合ってみる?」とお空は冗談交じりにピザを食べながら言った。

 

ユウスケは困りながら、「え~と…」と言葉を詰まらせる。

 

「なに祝いの席で人の彼氏と付き合おうとするのよ。それに、ユウスケ、迷わない。」とパルスィは真剣に注意する。

 

さとりは微笑んで、「でもパルスィさん、ユウスケさんが他の人といたしても許してあげるの?」と茶化す。

 

「ユウスケの心の中で一番ならそれでいいの。」とパルスィは少し照れながら答えた。

 

その会話を聞いて、勇儀がユウスケに話しかけた。「良い彼女でよかったな、ユウスケ。」

 

ユウスケは笑顔で、「ええ、本当に。」と言いながら料理を楽しんだ。

 

 料理の後は皆でマリオカートダブルダッシュをすることになった。

 

 お燐「フフフフフ、地底一のゲーマーである私が1位を取るに決まっています。」

 

 さとり「まさか仕事中にゲームしてないわよね?」

 

さとりがギラリとお燐の方を見る。

 

 お燐「嫌ですね~。さとり様ソンナワケナイジャナイデスカヤダー。」

 

 さとり「まあいいわ。私の能力を持ってすれば、皆の動きが手に取るように分かります。」

 

 お空「みんなで楽しみましょーね。」お空は純粋に楽しもうとニコニコしている。

 

 こいし「無意識に私が優勝しちゃうよ。」

 

 パルスィ「私頑張る。」

 

 勇儀「ワタシハ オニノ シテンノウ、ワタシハ オニノ シテンノウ。」勇儀はゲームに慣れていないのかブルブルしている。

 

 マップはルイージサーキットCPUはない純粋なプレイヤー同士の戦い。

 

 3.2.1とカウントが始まりスタートする。

 

 お燐とユウスケは共にスタートダブルダッシュに成功して前に出る。

 

 さとりとこいし、パルスィは普通にスタートする。

 

 お空と勇儀はAボタンを長押ししすぎてスタート時点でエンストしている。

 

 そのまま進み始めのアイテムボックスに到達する。

 

 ユウスケはノコノコ&バタバタを使用しているため緑甲羅のアイテムが手に入る。

 

 直ぐ後ろを走行するお燐に当てようと投げるが、直後に避けられる。

 

 お燐「ユウスケさん。それで当てようなんて甘いですよ。」そう言いながらマリオ&ルイージを使用しているお燐はファイアボールを繰り出す。

 

 ファイアボールはユウスケに当たりユウスケは失速していく。

 

 こいし「お先に〜。」そう言いながら手を振りこいし、さとり、パルスィは追い抜いていく。

 

 お燐を先頭に続く3人は熾烈な2位争いを繰り広げていた。こいし「行っけぇ!」そう言いながらベビィマリオ&ベビィルイージを使用するこいしはワンワンを取り出しお燐を追い抜き1位に躍り出る。

 

 さとり「パルスィさん。前に行くために貴方には順位を落としてもらいますよ。」ヨッシー&キャサリンを使用するさとりはパルスィに向かってヨッシーのタマゴを投げる。

 

 パルスィはニヤリと笑い「そんなの私の前では無効よ。」と言いながらピーチ&デイジーを使用するパルスィはハートを使用してさとりのアイテムを奪い取る。

 

 さとり「何?このままでは、、」

 

 パルスィ「遅い!」

 

 さとり「グハァ。」パルスィが奪ったヨッシーのタマゴをさとりに投げさとりは置いていかれた。

 

 一方後方の勇儀とお空は、勇儀(クッパ&クッパJr)「ヨッシャアイテム。これは、、バナナじゃねえか!イラネ。」

お空(ワリオ&ワルイージ)「キノコだ。加速〜!」

 比較的平和であった。

 

 現在順位上からこいし、お燐、パルスィ、ユウスケ、さとり、お空、勇儀。

 

 2周目の半分が過ぎた頃テクニックの差なのかお燐がこいしを抜く。パルスィ、ユウスケ、さとりは並ぶ。

 それにスピード性能が高い勇儀、お空が追いついて来た。

 

 勇儀「並んでしまえばこちらの有利、悪く思うなよ!」そう言いながら勇儀はパルスィの車に体当たりをして弾き飛ばす。

 

 お空もまた「頑張ってね〜。」と言いながらスピード性能があるためユウスケ達を追いぬく。

 

 パルスィ「不味いわね、このままじゃ最下位争いになる。ユウスケ、さとり、協力しなさい。」さとり&ユウスケ「分かりました。」

 

 さとり「お空、悪いですが。最下位になってもらいますよ。」

 

 お空「ふえっ?」

 

さとりはヨッシーのタマゴをお空に投げる。

 

 勇儀「させるかよ!」勇儀はクッパこうらを出してさとりのアイテムごと吹き飛ばす。クッパこうらは理不尽と言わんばかりにパルスィ、ユウスケ、さとりに向かってくる。

 

 パルスィ「神引きで2連続来たから良かったわ。」そう言いながらハートを使用し勇儀の投げたクッパこうらを奪い取る。

 

 勇儀「なっ、卑怯な。」

 

 パルスィ「勇儀、悪いわね。喰らいなさい。」

 

 勇儀はパルスィにクッパこうらをお返しされ最下位に転落する。

 

 お空「勇儀!やらたか。仇は取るよ。いけぇ!」お空はそう言うとボムヘイを投げた、、前に。

 

 投げられたボムヘイはお空を巻き込む自爆した。

 

 ユウスケ「助かった、、。本当に、、パルスィ、さとりさんごめんね。」ユウスケはニヤニヤ笑う。

 

 ユウスケはトリプル赤甲羅のうち2つ放つ。

 

 さとり「クッ、分かっているのに避けられない。」

 

 パルスィ「私達の手助けを、、」

 

 ユウスケ「そして最下位を走っていたことによりこれを手に入れた、、」

 

 お燐「なっ、それはトゲゾー甲羅。止めるニャ!」

 

 ユウスケはダブルアイテムボックスのもう片方トゲゾー甲羅を放ち先頭を走っていたお燐に追尾し爆発を起こす。

 

 お燐「ニャ〜。」

 

 ユウスケ「よし、後はこいしだけ、あれなんで現在1位なんだ。」

 

 こいし「私ならユウスケお兄さんの後ろにいるよ。」

 

 ユウスケ「なっ、、、」

 

 こいし「心は読めないけど今ならユウスケお兄さんの心を読めるよ。お兄さんが持っている残りの赤甲羅は後ろに投げると自分自身を追尾してしまうから投げられないんだよね。」

 

 ユウスケは何も言えず黙る。

 

 こいし「チェックメイトだよ、ユウスケお兄さん。」

 

 こいしはユウスケに緑甲羅を投げ先頭につきゴールした。

 

 こいし「WINNER!古明地こいし!」

 

 最終順位は上からこいし、ユウスケ、お燐、パルスィ、勇儀、さとり、お空。

 

 ゲームを楽しんだ皆はそれぞれ帰宅してその日は終わりを告げた。

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