輝夜はユウスケを蹴り飛ばした後、妹紅と激しい格闘戦を繰り広げていた。
「久しぶりに気分が高揚してるぜ!お前に直接ダメージを与えられるんだからよ!」と叫びながら、妹紅は炎を手に纏わせて輝夜に迫る。
しかし、輝夜はそれを軽やかにかわし、「あら妹紅、それでも攻撃が当たらなければ意味ないのよ?」と挑発する。彼女は瞬間移動にも似た速さで妹紅の攻撃を避け続けた。
だが、妹紅は輝夜の回避先を予測していたのか、ついに見ずに予測で輝夜の腕を掴むことに成功する。「なっ!」と輝夜が驚く。
「死ねぇ、輝夜!掴んだら瞬間移動も意味ねぇよな!死者の炎!」妹紅が叫び、青紫の炎が輝夜の手を燃やした。「熱い熱い熱い!」と輝夜が叫ぶ。
「お前を殺すために開発したんだから、楽しんでくれよ」と妹紅が言うも、輝夜はユウスケから受け取ったナイフを自身に突き刺し、蓬莱の薬で復活する。
輝夜は狂気に満ちた笑い声を上げ、「凄いわ!久しぶりに死の感覚を思い出したわ!本気でやるわよ!」と言い放ち、ナイフを手に輝夜は瞬間移動を繰り返し妹紅の身体を次々と刺し始める。
妹紅は痛みに悲鳴を上げるが、ユウスケは「助けるか、生成。時間を操る程度の能力」と宣言し、戦闘に介入しようとした。しかし、輝夜はその時間の中で微笑みながらユウスケの身体にナイフをゆっくり刺す。
「あなた、原理は知らないけど時間を操ったわね。凄いわ。でもあなたの能力は、具体的に言えば、時間を限りなく遅くしたり速くするもの。私の能力は1兆分の1の時間の中で動けるから、この違いの差が出たわね。」
ユウスケは時間を操る能力を解除し、現実に戻って新たな体を生成して復活する。一瞬で決意を新たに、「ならこれならどうだ?妹紅こっちに」と呼びかける。
「なんだ?なんだ?」と妹紅は訝しがるが、ユウスケは「ちょっと身体触らせろ」と求める。「戦闘中に何言い出すんだ!お前!やらせるわけ、、」と妹紅が驚くと、
ユウスケは「違う、違う。触るだけ。肩でいいから」と慌て説明する。
輝夜「もこたん、戦闘中なのにお盛んなこと」
妹紅「うっせぇ!黙ってろ!」
ユウスケ「いくぞ輝夜!生成、大量の俺と妹紅の体!」と宣言し、無数のユウスケと妹紅の体を生成した。
「えっ、はっ?私とユウスケがたくさん」と妹紅が狼狽える中、輝夜は冷静に「いくら肉体を増やしたところで、動かないなら意味ないわ」と言い放つ。
しかし、ユウスケは煙幕を展開し視界を遮った。「しまった…これが狙いか。どれが本物か分からない。」と輝夜は周囲を警戒する。
その中で妹紅が襲いかり、輝夜がナイフで応戦し殺すも、次々と殺される度に別の体で復活した妹紅が攻撃を仕掛ける。「ユウスケ、これいいな。蓬莱人は魂に依存しているから、何もしなくても肉体が戻るが、死んだ後の魂の状態でそこら辺の体から復活することもできる。これなら落ちている体からすぐに復活できる。」
「だけど魂は一人一つよ。所詮、妹紅とユウスケの二人だけなら通常の復活と変わらないわ」と輝夜が言う。
「それはどうだろうか、生成。霊口寄せ。口寄せ、伊藤一刀斎、口寄せ、国井善弥、口寄せ、アントニオ猪木、口寄せ、宮本武蔵…」ユウスケが無数に霊を呼び出し始める。
「本来、霊口寄せは自分の肉体に霊を憑依させるもの。体は一つのため同時に霊を呼び出せない。しかし、複数の体を用意できるなら?」
輝夜「無数の口寄せと体を生成することで多人数の状況を作り出せる、、、。」
ユウスケ「もちろん、欠点もあります。妹紅さんの体には憑依させられないためこっちは完全に輝夜さんの攻撃を逸らすだけが目的です。 そして、口寄せは完全に霊が言う事を聞いてくれる訳ではないこと。
しかし、今回呼んだ霊の武人達はあなたの戦闘を見てお相手願いたいみたいでみんな笑顔です。」
輝夜の周りにはユウスケ、妹紅、そしてユウスケの生成した体に憑依する武人の霊たちで溢れている。
輝夜はその狡猾な策に「アハハハ!最高ね!ここまで楽しい殺し合いは初めてよ!さあ、皆さん。心ゆくまで殺し合いましょう!」と喜びながら応戦する。
ユウスケと妹紅は蓬莱の力を駆使し、何度殺されても復活し輝夜を追い詰めようとする。口寄せされた武人たちも輝夜に立ちはだかり、戦闘を楽しんだ。
数時間後、地面に倒れるユウスケ、妹紅、そして輝夜がそこにはいた。
「結局、殺せなかったか」と妹紅が悔しさを滲ませる。
「でも最高の殺し合いだったわ!今までで一番追い詰められたわ!今回はもう疲れたから二人の勝ちでいいわよ」と輝夜が微笑む。
「そりゃ三人とも死なずの生物だから結局つきませんよね。」とユウスケも笑う。
「ユウスケ、凄かったわ。貴方最高ね!」と輝夜は満足げに言い、
三人は全身に力を抜き、空を見上げながら戦いの余韻を楽しむように語り合った。
みんな評価ありがとうな。
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