地底スタートの幻想郷生活   作:四国の探索人

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第八十二話 キョーキ&フランvs ユウスケ 妹紅

肝試しのくじ順が発表され、特別招待を受けた参加者たちは順番を確認します。以下がその順番です:

 

1フラン&キョーキ・スカーレット

2十六夜咲夜

3魂魄妖夢

4レミリア・スカーレット

5博麗霊夢

6伊吹萃香

7八意永琳

 

肝試しの順番が決まり、参加者たちはそれぞれのスタートを待ちます。

 

キョーキはフランに視線を向け、「私らは同じ扱いなのか。」と少し不満げに言う。

 

フランはにっこりと微笑み、「前まで同じ体にいたから、2人で1人という扱いなのかな。」と答える。

 

キョーキも納得し、「まあ、いい。本体。せっかく一番なんだ。私らで取るぞ。」と意気込みを見せる。

 

咲夜は少し考えて、「妹様達の後ですか、、、レミリア様をお待ちしていましょうかね。」とつぶやく。

 

しかし、レミリアは柔らかく微笑んで、「私に気を遣わなくてもいいわよ、咲夜。一人でも大丈夫だから。フランとキョーキの後を追ってあげて。」と促す。

 

咲夜は「分かりましたお嬢様。」と了承する。

 

一方で、萃香は妖夢に向かって、「なんで半霊が参加してるんだ?」と怪訝そうに尋ねる。

 

妖夢は胸を張って答える。「一般の肝試しは幽霊が出るので怖いですが、こっちの特別枠は不老不死!斬ればいいだけですからね!」

 

萃香はその意気込みに「お、怖い怖い。」と冗談交じりに返す。

 

霊夢は永琳を見ると、「おかしいわね、なんで永遠亭のあんたが参加してるのよ。それに一番最後ってまるでクジが操作されているみたい。」と疑念を抱きつ言う。

 

永琳は微笑を浮かべながら「霊夢、別にいいじゃない。姫様の気まぐれよ。」とさらりと答える。

 

霊夢は少し眉をひそめ、「前の異変の時もあんただけ戦闘を見てないから隠してるようで嫌なのよね。」と指摘する。

 

永琳は軽くため息をつきながら「残念ながら、あなたと戦闘出来なかったのはユウスケが輝夜を倒してしまったから。戦闘する意味がなくなってしまったの。勘違いしないでね。」と説明する。

 

霊夢は引き下がらず、「そう。でも私の勘があなた信用するなと言ってるわ。」と警戒を解かない。

 

永琳は肩を竦めて「好きになさい。」と応じる。

 

それぞれが自分の思いを抱えつ、いつでも始められるように準備を整えている。緊張感と期待感が漂う中、肝試しの開始の時を待っているのであった。

 

 フランは「お姉様、先に行ってるね。」と言いながら、キョーキと共に竹林の中へと進んでいく。

 

二人がしばらく竹林を進むと、人影が見えてくる。

 

フランは興味津々に「あれが不老不死?」

とつぶやく。

 

キョーキは目を凝らし、「二人いるな。白い髪とユウ兄?」と続ける。

 

するとユウスケが姿を現し、「最初はフランとキョーキか。一応頼んでみるけど、何もせず帰ってもらう訳には?」と穏やかに提案する。

 

フランは笑顔で「ユウスケ兄、久しぶりだね。でも駄目だよ!久しぶりに戦えるんだから止める訳ないじゃん!」と言い、ゆっくりと飛び上がる。

 

ユウスケは構えを取りながら「なら無理矢理にでも帰ってもらうぞ」と返す。

 

キョーキはユウスケを見て、少し安心して「敵がユウ兄ならなんとかなるか」と言う。

 

その時、妹紅がこちらに近づいてきて「おい、私を忘れるなよ。」と声をかける。

 

フランとキョーキの視線が妹紅に向かう中、キョーキは少し軽んじるように「ユウ兄ならともかくただの不老不死だろ。」とつぶやく。

 

妹紅は不敵に笑い、フランとキョーキを見据え「ほう?ちょっとお灸をすえる必要がありそうだな。」と言い放つ。

 

こうして、ユウスケと妹紅を前にしたフランとキョーキの戦いが始まろうとしていた。二人とも活力に満ち溢れており、その場の緊張が一層高まっていった。

 

 フランは赤い刀身の刀「禁忌レーヴァテイン」を手に取り、「先にいくよ~。」と叫び、ユウスケに向かって突っ込んでくる。

 

ユウスケは冷静に「生成、戦車砲」と唱え、大量の戦車砲を放つが、フランのレーヴァテインに切り裂かれ、次々と爆散していく。

 

フランは余裕の表情で、「ユウスケ兄、必死になるのを見るに相変わらず近接戦に持ち込まれるのは苦手みたいだね。」とからかう。

 

ユウスケはさらに攻撃を続け、「生成、スピア・ザ・グングニル!」と唱え、グングニルをフランに投げる。

 

フランはその攻撃を察知し、「お姉様の技。そうよね、ユウスケ兄なら使ってくるわよね。」と心構えをし、レーヴァテインで受け止めるが、刀は二つに折れてしまう。それでも、フランはすぐに手をかざしてグングニルを破壊する。

 

フランは笑みを浮かべて、「ユウスケ兄、前回もこうだったけど私の能力、攻略できる?」と尋ねながら、ありとあらゆるものを破壊する程度の能力を纏った手でユウスケを掴もうとする。

 

ユウスケはニヤリと笑い、「生成、時を操る程度の能力」と言い放ち、時を止めてフランのすぐ上に出現する。時間停止を解除すると同時に、ユウスケはフランの頭と右肩を押さえつけて馬乗りになる。

 

ユウスケは自信満々に言う。「攻略法を考えたよフラン。確かに右手に能力を集めたら何でも破壊出来る。でもその時右手以外は無防備だろ?だから拘束させてもらうよ。肩動かすなよ。」

 

ユウスケはそう言いながら、フランの右肩を押さえつけ、足と体を紐で結ぶ。

 

フランは驚きながら、「そんな弱点が、、ユウスケ兄のエッチ!小さい女の子を紐で縛るなんて!」と叫ぶ。

 

ユウスケは動揺し、「なっ!やめろよ。勘違いされる。」と慌てる。

 

フランは楽しそうに、「うるさい!うるさい!このロリコン、ユウスケ兄!」とからかい続ける。

 

その頃、キョーキは妹紅と激しい格闘戦を繰り広げる中で、負けを悟り、両手を上げて言う。「負けたのが余程悔しいみたいだな。本体。」

 

フランがキョーキの方を見ると、「ちょっとキョーキ。何降参しているのよ!」と注意する。

 

キョーキは肩をすくめて、「私は本体と違って弾幕と格闘しか出来ないんだから仕方ねぇだろ。」と開き直る。

 

妹紅は笑みを浮かべ、「まあ、降参している相手は殴れんな。」と言って構えを解く。

 

 キョーキは縛られたフランを持ち上げながらゆっくりと帰っていく。

 

 キョーキ「ユウ兄、まだまだいるからこの後も頑張れよ。」

 

 ユウスケ「そりゃどうも。キョーキ。」

 

 キョーキ「あと、また紅魔館来いよ。ベッドで構ってくれなきゃこの体で暴れちゃうぞ〜。」

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