東北某所、猛士東北支部の一室。防音壁に覆われたその部屋は、普段は音撃の練度向上のために楽器の練習などに用いられる部屋だった。その一角には録音機器が集中して設置されている。それらの機器の配線は折りたたみ式テーブルの上に乗せられたパソコンにつなげられている。そのパソコンの前に座り操作を行うのは、猛士所属の技術者、宮沢霧子だ。彼女が視線を向けた正面には、二人の女性が椅子に座っている。猛士に所属し人々を守るために戦う二人の鬼、オノノキとサカマキだ。二人は共に自らの得物であるギター型の音撃武器「音撃弦」を構えている。
「それじゃ、演奏お願いします」
「あぁ、了解!」
「行くよ……ワン、ツー、スリー、フォー」
霧子が合図を出すと、彼女らはタイミングを合わせ手にした音撃弦をかき鳴らした。その音色は精密かつ豪快。力強く奏でられる清めの音の旋律は設置された録音機器に繋がり、テーブル上のパソコンの画面に鋭く波形を表示させる。
「……オッケーです」
「はーい」
数分後、霧子が指示を出すとオノノキらは一度演奏を止めた。彼女らは立ち上がると結果を確認すべくパソコンの画面を覗き込む。そこには「弦確定版」と「弦試験・慄鬼逆巻鬼」と名前が表示された二つの波形が並んでいた。
「どうだったかな、私たちの演奏は?」
「……うーん、ちょっと待ってね」
興味津々に画面を覗き込むサカマキとは対照的に、霧子の表情は微妙だ。彼女の視線が二つの波形の間を絶えずさまよっている。
「今回演奏してもらった清めの音の旋律は、どちらも同じ楽譜を使っているんだけど、若干違うんだよね……」
「音撃匣に録音すると変わってきちゃうよね、音撃の強さ。重ね合わせとかできる?」
「そうだね、織ちゃん。ちょっと待っててね」
オノノキの言葉に霧子はパソコンを操作し、二つの音撃の波形が重なり合うように表示した。そうすると、オノノキらが今演奏した音撃よりも「確定版」の波形がやや大きく強く表示されていた。
「これは……?」
「録音環境自体も同等のはずなんだけど、単純に音量か何かなのかな……」
サカマキは表示された波形と霧子の顔を交互に見やる。霧子は口元に手を当て考え込んでいた。その目は真剣そのものだ。一方オノノキは机の上に広げられていた資料に目線を落としていた。
彼女らは、霧子が開発中のラジカセ型新型音撃武器「音撃櫃」とセットで運用されるカセット型音撃発生装置「音撃匣」の実験を行っていた。これは、事前に強力な清めの音を「音撃匣」に録音しておき、魔化魍と戦う際に音撃櫃にセット、音源を再生させ音撃櫃の鬼石で増幅することで魔化魍を清めるというものである。清めの音の旋律自体を事前に録音することで、音撃武器の使い手によらず一定の強さの音撃を放つことが理論上はできる。そのため、練度の足りない音撃戦士でも熟練の音撃戦士と同等に活躍できることが期待されている。
その清める要となる「音撃匣」への音撃の事前録音であったが、これについても課題がある。というのも、どのような清めの音が「録音」という過程を挟んでも魔化魍を清めるのに十分なのか、という点が現段階ではまだ不明瞭なのである。今の所、実験に協力しているある鬼の演奏では、魔化魍の養育係である存在「童子と姫」を相手にするには十分であるが、大型魔化魍を清めるには、十二分に距離を縮めた上で音撃を放つ必要があると、音撃戦士砕鬼による試験で確認されている。しかし、今後実験を行うにしても、その鬼による演奏に頼っていては負担が大きく、また実用的ではない。そのため、他の鬼による演奏の録音で代用が可能かという点を、今回彼女らは実験していたのである。しかし、それが難しそうだということは霧子の表情が物語っていた。
「私たちだけでは厳しいかい?霧子?」
「……もう少しデータを見てみる」
画面を見つめながら霧子はサカマキに答える。その横から、オノノキがサカマキに尋ねた。
「サカマキ知ってる?確定版の音撃を演奏したのが誰か」
「うーん、いや。誰だろう?先輩は?」
オノノキの問いかけにサカマキは答えることができなかった。疑問を苦笑いでごまかしたサカマキの表情を前に、オノノキは少し言葉を考えてから返答した。
「……カッキさんとかと同じタイプの人だよ。直接会ったことはないけど『音撃』そのもののエキスパート」
そう語るオノノキの言葉は、暗に音撃の奏者が「象」であることを示唆するものであった。彼女はそう言いながらサカマキに資料を手渡す。その資料にサカマキは簡単に目を通すと、やや間を置いて口を開いた。
「なるほど……しかし、二人分の音撃よりも大きな波形というのはどんなカラクリが?」
「単純な技量、じゃなくて音撃自体の出し方が私たちとは異なるんだと思う。私たちがデュエットなら、確定版はまるでバンドの演奏。演奏に加えて歌も入っているような」
「……!」
オノノキの返答にサカマキは表情を変え目をぱちくりとする。そして再度オノノキの方を見た。
「……多分私たち以上に音撃匣用の音撃を理解してるのもあると思う。だから波形も大きく」
「なるほど?そういうことなら私たちも音撃匣について詳しくなればもっといい音撃を出せそうだね」
「えぐざくとりぃ」
オノノキの答えにサカマキは笑顔を返す。だがその笑顔はややぎこちないものだった。その表情をオノノキと霧子は見逃さなかった。
「サカマキさん……?」
「……あぁ、いや大丈夫だよ。この録音した音撃の使い手は凄い鬼のようだね。私も頑張って霧子の役に立たないとね!」
そう言うとサカマキは音撃弦を持ち、再度の録音の準備を始めた。しかしその時霧子の携帯電話が着信音を鳴らした。霧子はパソコンから手を放し、慣れた様子で携帯電話に出る。携帯電話の画面には支部長の名が表示されていた。
「……もしもし?支部長、どういったご用件で?」
『霧子ちゃん、魔化魍の出現なんだけど、サカマキさんも今一緒?』
「えぇ、はい。サカマキさんと織ちゃ……オノノキも一緒です」
『それはちょうどよかった。今回は弦の鬼に出ていただきたくて……』
そのまま支部長は電話口で魔化魍の情報を伝えた。電話を受けた霧子を神妙な面持ちで見つめるサカマキの表情を、オノノキは髪の隙間から覗く眼鏡を通して見ていた。
数時間後、オノノキとサカマキは、サカマキのサポーターである寺澤糺の運転する車の中にいた。荒れた山道の段差がタイヤを通じ車内に揺れを伝える。
「久しぶりだ。糺くんの車に乗るの」
「先輩が乗るのは私が『皐月会』で修行していた頃以来だからずっと前だね」
「僕もオノノキと現地に向かうとは、懐かしさを感じますね」
運転する糺にオノノキが後ろから話しかける。助手席に座るサカマキは正面をぼんやりと見ていた。
「ちょっと曇って来たじゃん、山」
「そうですね、早めにキャンプを設営したいところです」
オノノキもサカマキの視線を追うように窓から外を覗きながら呟いた。山の方には暗い色の雲が積み重なってきていた。この後は天候が崩れることが予想できた。
「ところで、今回は『フルツバキ』だと聞いているのですが……。実際どのような魔化魍なんです?」
糺の言葉に、サカマキが口を開いた。
「簡単に言うと、木のバケモン。大きいけど自分で歩くこともできる。表面が硬いから弦の鬼が戦いやすいかな」
「そうなんだね、サカマキ。それじゃ君の得意分野だ」
「ふふん♪いつも通り安心して待っていて」
魔化魍フルツバキはその名の通り巨大な植物のような外見の魔化魍で、幹のような表面からは何輪もの花が咲いている。自在に伸縮する枝や根には無数の棘が生えており、これを獲物に突き刺すことで養分を吸い取り捕食する。枝を締め付ける力も強い。樹木のような外見から想像できるよう移動は不得手だが、自在に伸びる枝や根、そして童子と姫のサポートによりその欠点を補っている。そうした枝などを切断でき、硬い樹皮を切り裂き音撃を流し込める弦の鬼が得意とするタイプの魔化魍だ。最も、砕鬼のような相当な力持ちのパワータイプならば、力づくでその樹皮を破壊し無理やりに音撃を流し込んでしまうだろう。
そうこう会話しているうちに車は道路に立つ通行止めの看板を前にして停まった。現地の「歩」が魔化魍被害の拡大防止のために事前に立てていたものだ。オノノキは車から降り標識を一度どかすと車を誘導した。そして標識を戻すと再度車に乗り込んだ。それを待ち、糺はゆっくりとアクセルを踏み込んだ。未舗装の砂利道は日陰ということもありやや湿っている。糺は徐行運転しながら山の奥へと車を進めた。
野営に適した適当な場所に車を停めると、彼らは手馴れた様子でキャンプを設営する。普段はサカマキと糺二人きりだが、今日はオノノキもいる分スムーズに進めることができた。だが、天候は次第にぐずつき、ディスクアニマルの展開が終わる頃にはぽつぽつと雨が降り始めた。
「やば、雨じゃん」
手のひらで雨を受けるオノノキ。その雨の勢いはすぐに激しくなり地面を濡らし始める。慣れた様子で彼女らは広げていた荷物をしまい、テントの中に入った。
「ディスクアニマルの展開は済んだから、今日は動かず明日を待とうか」
サカマキの言葉に、糺は手元の携帯電話で明日の天候を確認する。そこに表示されている雨を示す傘マークは今日の夜をピークに次第に減っていた。
「そうだね、明日の方が天気は良さそうだ」
糺の言葉に、オノノキも頷き同意しサカマキに口を開く。
「それに得意でしょ、サカマキは『水』がある方」
「先輩の言う通り。このタイミングでの雨は天候に恵まれたかもね」
雨の勢いは次第に強まりテントの外側を絶え間なく叩いている。オノノキが外を覗き見ると、黒々とした雲が空を覆い、そこから降り注ぐ無数の雨粒が木々の葉を揺らしていた。
「じゃー武器の調整したら早くご飯食べて寝よう」
「そうだね、今日はそうしようか」
そう言うとサカマキはリュックサックから調理器具を取り出し食事の準備を始めた。糺も慣れた手つきでそれを手伝う。オノノキは広がっていた魔化魍の資料をしまい調理用のスペースを作った。糺がガス缶にセットしたバーナーに火をつけるとテントの中を暖かい空気が包み込んだ。
食事を終えた一行が片付けを済ませる頃には、周囲は暗闇に包まれていた。無数の雨粒が天幕を絶え間なく揺らしている。テント内にはサカマキと糺を残し、オノノキは車の中で寝袋に身を包み休息についていた。その車のドアをノックする音にオノノキは閉じていた目を開いた。目をこすりながら窓の外を見ると、そこにはサカマキが立っていた。オノノキの様子に気づいたサカマキは助手席の扉を開けシートに座った。
「先輩、ちょっといいかい……?」
「ん、おっけ」
「実は相談なんだけど……」
オノノキの言葉を聞くと、サカマキは目を伏せがちに言葉を続ける。
「今日霧子の所で音撃弦をセッションしただろう?あの時、二人でセッションしたのに、音撃匣の奏者よりも波形が小さかった……」
「あれは単純に音撃の『ちがい』で音撃の強さには関係ないよ、単に波形の大小」
そう言葉を返すオノノキだったが、サカマキは握り込んだ自らの手を見つめながら続ける。
「私も先輩のように強くなりたい……。皐月会での修行で確かに私も『身体』が作り変わるほど強くなったけど、まだ何かできるはず……」
そう語り俯くサカマキの瞳には暗い明かりが灯り、握り込んだ拳には力が込められわなわなと震えている。その姿をオノノキは少し見つめていたが、不意に震えるサカマキの手を自らの両手で包み込んだ。
「……先輩?」
「大丈夫だよ。サカマキは大丈夫。守って来たじゃん、大切な人たち。糺君だってそうだよ」
「糺君……」
サカマキはオノノキの方を見ると、オノノキの瞳が真っすぐにサカマキを見つめていた。その瞳はいつになく真剣で、暗い車内の中でも煌めいて見えた。
「考えようよ、『ないもの』より『あるもの』。あるでしょ、守ってきたもの」
オノノキはサカマキの手をぎゅっと握りながらさらに言葉を続ける。
「……そうだ。取ってみなよ、弟子とか。私も皐月会で教えることとかあるし、何か誰かに教えるのもいいんじゃない?」
その言葉を聞き、サカマキは少し考え込んだ。だが、その表情は次第に明るさを取り戻してきた。
「……それもいいかもしれないね。ありがとう、話を聞いてくれて」
少しはにかんで見せたサカマキにオノノキは無言で頷いて見せた。
「明日もよろしく、先輩。もう寝るね」
そう言うとサカマキは車のドアを開け、テントの中に戻った。その様子をオノノキは窓越しに見守る。煙草を吸おうと懐をまさぐるが、禁煙車であることを思い出し、また周囲の雨足も強いのでやめた。そしてそのまま眠ろうと瞼を閉じた。
(何かのため、か……)
暗い瞼の奥に先程の自らの言葉がよぎる。サカマキにそう言ったはいいものの、自分は何のために戦っているのだろう。無論世の中のためだが……。「象」の仕事は人を守ること以上に「鬼」を守ることに重きが置かれているのではないか。そして鬼を守るために秩序を乱す鬼を狩るという矛盾した役割。以前クダキは人助けのために戦うと言っていたが、例えばカッキはどう考えているのだろうか。別の地域で働く「象」はどう考えているのだろうか。師匠である重蔵先生はどう考えているのだろうか……。そう考えているうちに、オノノキの思考は眠りに吸い込まれていった。
翌朝、オノノキは車のトランクが開く音で目が覚めた。後部座席の方を振り返ると、糺が積んできた資材を確認している。どうやら、朝食の準備を始めるようだ。
「おはよう、糺君。まだ寝てる?サカマキ」
「おはようございます、オノノキさん。サカマキはまだ寝てますよ」
「そっか。手伝うよ、私も」
オノノキはそう言うと車から降りた。雨は止んでいたが昨晩の降雨で地面は濡れており、オノノキが地面に足をつけると小さな水飛沫が散った。オノノキは一度伸びをすると糺のいるトランク側に回った。糺は振り返ると、取り出した鍋や朝食用のレトルト食品をオノノキに手渡した。それを彼女は両手で受け取る。
「……そういえば昨晩サカマキと何か話してたみたいで。喜んでいましたよ」
「ん、あぁ。まあね」
「昨日からちょっと何かを気にしていたようでしたけど、夜はオノノキさんのおかげでぐっすりですよ」
「よく見てるね。糺君は」
「いやぁ、長い付き合いですから」
そう言うと糺は車のトランクを閉めた。その衝撃で車体に残っていた水滴がわずかにはじけ飛んだ。
「覚えてる?サカマキが『皐月会』に来た時」
オノノキの問いかけに糺は口元に手を当てて少し考え込んだ。
「……もう十年以上前になりますね。ちょうど先代が亡くなった頃でしたから」
「驚いたんだよ、年上の後輩が急にできて」
そう言うオノノキの目はどこか遠くを見ているように糺には感じられた。糺はその頃のサカマキの姿を思い浮かべていた。開かれた瞳は爛々と輝き、そこから流した涙の線が刻み込まれた険しい顔つき。
「私がもっと強ければ、師匠は……!」
独り立ちを目前としながらも師匠を失った時のサカマキの言葉をまだ昨日のことのように覚えている。危ういのだ、彼女は。その時、彼女は自分が支えなければと糺は思ったのだ。思い返せばあの日も雨だった。師を失ったその後すぐ、サカマキは皐月会本部に訪れ、重蔵の指導の下オノノキと共に尋常ならざる鍛錬を積み生まれ変わったような力を手に入れたのだ。だが、その心の中にはいつまでも思いつめた危うさが潜み――
「見ててよ、サカマキを。糺君はちゃんと。糺君だけだよ、サカマキを大切にできるのは」
オノノキのその真剣な言葉に、糺は面食らったように立ち尽くした。
「あー、よく寝た。あれ?皆起きてたんだね。おはよう」
糺がオノノキに言葉を返す前に、サカマキがテントの中から顔を出した。二人は彼女の方を見る。
「……って、どうしたの二人とも?」
「いや、何でもないよサカマキ」
「そう?なら構わないけど」
寝ぼけまなこをこすりながら話すサカマキに糺は笑顔を向け返す。その様子をオノノキは見守っていた。
「早く準備しようよ、ご飯。糺君も」
「そうですね、食べてパワーをつけましょう!」
そう言うと彼女らは起きてきたサカマキも交え朝食の準備に取り掛かった。
朝食を終えた彼女らは夜の調査を終えて戻ってきていたディスクアニマルの情報を精査する作業を開始した。オノノキとサカマキは共に手首につけた変身鬼弦にディスクアニマルを取り付け、そこから再生される情報に耳を傾ける。鬼の卓越した五感を用い、その情報を精査していく。糺は確認の終了したディスクアニマルを整理し、調査が終了した地点に地図上でチェックを入れていく。なんてことはない、彼女らにとっては慣れた作業だ。黙々と作業をこなしていく。
何枚目かのディスクを再生したサカマキは、ふと違和感に気づいた。そのまま再生を続けていく。
『た、助けてくれ~ッ!!』
ディスクに録音されたその悲鳴を聞くと、サカマキは一目散にキャンプから飛び出していった。
「!サカマキ!」
「大変だ!誰か襲われてる!」
オノノキの呼びかけに一言そう答えると、サカマキの姿は森の中へと消えていく。オノノキもすぐに準備を整えるとサカマキの後を追った。その後ろ姿に糺はとっさに火打石を打ちつけ心配そうに見送った。
湿った土を蹴り泥を張り上げるサカマキの顔に先程までの寝ぼけた表情はない。ただ、人助けのために真っ先に動いた正義の鬼の顔があった。
―続―
・用語:鬼闘術
鬼たちが扱う近接戦闘用格闘術のこと。魔化魍という人外の存在と戦うために洗練された術であり、自らの数十倍の体躯を持つ相手に有効打を与えるためのに人間相手では使われないような、急所を的確に狙う技や肉体や骨格そのものを変形させるような技も含まれており、人間相手の格闘術とは根本的に体系が異なるものである。手甲を変形させ仕込み爪のように扱う「鬼闘術・鬼爪」は代表的な技の一つである。慄鬼が使用する「皐月式・鬼蹴」なども分類的には鬼闘術に含まれる。
猛士東北支部に所属する音撃戦士臓鬼はこの鬼闘術の師範としての資格を有し、本部付きの鬼として後進の育成に当たって欲しいと猛士本部から嘱望されているが、その申し出を断り現場で戦っている。