花の匂いがした、どうやら眠っていたようで、重たいまぶたを持ち上げる、白い天井がそこにあった。
酔ったような気怠さがあるが、身を起こす、窓から桜が見えている、少し日が落ちている、夕方だろうか、涼しい風が入ってきた。
どうやら学校の保健室のような場所に居るようだ、呆然と辺りを見回していると凛とした声が聞こえた。
「あ、お目覚めになられたんですね。」
声が聞こえる方を向くと、ピンク髪のナース服にも見える学校制服を着た美少女が立っていた何故か銃を肩に掛けて。
その美少女は駆け寄ってきて、控えてあった明日に座り話し始めた。
話を聞くには人が倒れてると連絡があったので運んできたとの事、どうやら私は道で倒れていたらしい。
「どこか異常はありますか?痛い所はありませんか?」
「………大丈夫です。」
「ならもう少し安静にしていてください、お水飲みますか?」
「大丈夫です。」
そんな会話をして自分がコミュ障なのかと考えていたら混乱はしていた頭が少しだけ落ち着いたので取り敢えず今思った事を聞いてみる
「………あなたは?」
「そうでしたすみません自己紹介がまだでしたね、私は鷲見セリナと申します、貴方と同じ一年生です。」
鷲見セリナ、とても似合っているいい名前だと思う、自己紹介をされたのち私はもう一つの質問を声に発する。
「こ………」
「こ?」
「ここ何処ですか?」
私にはここに運ばれる前の記憶がない。
入学式放課後
入学前から決めていた救護騎士団で最初のお仕事が倒れていた同級生の看病になるとは思ってもいませんでした。
倒れていた子の名前は花守シオリさん、今年入学の同級生、出生不明、中等部の経歴なしと言う謎が多い人です。
ベットからガタっと音が鳴りました、目を覚ましたようです、取り敢えず一安心です。
「お目覚めになられたんですね。」
私がそう言うと、こちらを向いて私を呆然と眺めていました。
長さミディアムぐらいのクリーム色の髪をハーフアップに結ってあり花の装飾品がついた髪飾りがしてあります、紫みの青色の目は宝石のように綺麗です。
体の状態を聞いたら大丈夫ですと少し気怠げな声で帰ってきました。
「………あなたは?」
そう聞かれてまだ自己紹介もしていない事に気がつき咄嗟に自己紹介をしました、同級生なのでお友達になれればなと淡い考えを抱きながら次の彼女の言葉を聞きました。
「こ………」
「こ?」
「ここ何処ですか?」
その言葉を聞いた時、彼女から何か抜けてはいけないものが大切にしなくてはいけないものが抜け落ちている気がしました。
プロローグです、駄文ですまない。
久しぶりに書いたのであまり読みやすい文章では無いと思います、セリナもこんな口調になるかハッキリ言って怪しいですがなんとか書きました温かい目で見ていただけると幸いです。