インパクトのあるオリ展開は定期的にやろうかなと思います。
あー頭が痛い。
四馬鹿を退けた後、先生に説教された。
どうにもアビドスの連中を盾にしたことをよっぽど気に食わなかったようだ。
我々も納得いかなかったので、反論すれば
”口答えしない!”
と隙を与えられなかった。
話は変わって、我々はアビドスの遠征に同行している。
どうやら、襲撃してきた生徒の持ち物をアヤネが調べてみたところ、それは通常では手に入らないものだったらしい。
要するに、過ぎた季節の究極の贈り物を後で非合法に入手する……王国に住む星の子にはそう言いかえれば分かりやすいだろう。
その非合法なものを提供する不届き者の手掛かりを探るため、この『ブラックマーケット』にやってきたのだ。
「ここが、ブラックマーケット……。」
「わぁ☆すっごい賑わってますね……。」
セリカとノノミもここには初めて来たようだ。
マーケット……ということから、何か面白い商品が並んでいるかもしれない。野良の星の子もちらほらと見かける。
「ん、星の子発見。」
「あの銃、ヘルメット団の奴らが持ってたやつと同じ?」
『それなら、私たちの推測は間違っていなさそうですね。』
『ほかに手掛かりが見つかるかもしれません。星の子の装備にも注目してください。』
因みにアヤネはアビドスに残って指揮を担当している。いいご身分なこと。
「そういえばホシノ先輩、星の子と話ができるっていうユメ先輩は連れてこなかったの?」
「いやいや、それは駄目だよ。どうせ変な勧誘に引っかかって面倒ごとを引き起こすだけだしさ。」
「ということは、こいつら便りってことか……ぐぅ。」
セリカが不満そうに鳴く。
しばらく歩くと、生徒同士の小競り合いに巻き込まれた。
「う、うわぁぁ!つ、付いてこないでくださーい!」
「そうはいくか!」 「アタイらに付き合えよ!」
んー、よくみれば、あの黄色い頭の生徒は逃げている。これは小競り合いというより、狩りといったほうが正しいか?
『あれ、あの制服は……。』
黄色い頭と並列して、野良の星の子もこちらに走って来た。
ピィピィと鳴きながら、これは助けを求めているのか?
生徒同士なら付き合う義理はないが、星の子が絡まれているなら話は変わってくる。
銃と盾を構え、同行したフレンドもスナイパーライフルやミニガンを装備し、後ろの生徒に突貫する。
「なんだよおめぇら、あたしたちはソイツと隣のチビに用があるんだ!」
「ソイツはキヴォトスで一番金を持っていr……グギャッ!」
何か鳴いていたが無視。やはりミリオタの狙撃は相手の陣形を崩すのに役立つ。
そのままミニガンを掃射、反撃の隙を与えずに気絶させた。
追いかけられていた星の子とキャンドルを寄せ合い、お辞儀をする。
ついでにチャットテーブルを囲み、話を聞いてみることにした。
要約すれば、この星の子はトリニティ総合学園から来たようだ。そう、シャーレで『嫌な予感がする』でお馴染みのあそこだ。
同行していた生徒の名は『阿慈谷ヒフミ』。どうやら彼女とはフレンドになっていて……ちょっと待て!?生徒とフレンドになれるなんて聞いたことがないぞ!?血の気の多い生徒と交流できるとは、恐ろしい奴だ。
ヒフミと知り合った方法についても聞いてみた。
本人曰く、『モモフレンズ』といったキャラクターが鍵となった。
物珍しさに、それを扱う店でぬいぐるみやコスチュームを交換し、身に着けて遊んでいたところ、彼女と知り合ったらしい。
銃を持っていて最初はビビッていたが、ダメ元で白キャンを渡してフレンドになれたとのこと。
その後は彼女に付いていく形で、さらにグッズを集めたり、ライブに参加したりと……そういうこともあって、モモフレンズを好きになれたらしい。ついでにブラックマーケットもよく行ってるとのことだ。
まさか生徒とフレンドになれた奴と知り合えるとはな、面白い。
我々は白キャンを渡してフレンド登録。呼び方は……モモフレンズ愛好家から取って、『愛好家』と勝手に呼ぶとしよう。
折角なので、ブラックマーケットの案内を頼んでみた。
愛好家は、さっき助けてくれたお礼として承諾した。
そうなれば話が早い。愛好家がおすすめするスポットへ飛翔する後を追った。
「あ!どこ行くんですか?私たち、限定ペロロ様グッズを買いに来たんですよ?」
「うへぇ……アテにならない連中だねぇ。」
「ペロロ様……?あ、もしかしてヒフミちゃん、モモフレンズが好きなんですか?」
あのペロログッズはキモい。ウェーブキャットこそが至高。 by愛好家
何言ってんだコイツ。
読んでいただきありがとうございました。
ヒフミはサラッと星の子とフレンドになってる気がする。さすがファウスト、まだ違うけど。
星の子の鳴き声、何が好き?
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プエ
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ピヨ
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フェ
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ギィッ
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パッポ
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プペッ
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ピィッ
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ファァ