Sky:星を紡ぐアーカイブ   作:紙コップ113

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3時間以内に終わらせてね
☑︎光のかけらを30個集める
☑︎新たな知り合いを作る
☑︎アビドスの食卓を訪れる
☐アビドスの精霊と会う


アビドスをよく知りましょう

いない……

いない……

いない……

 

……どこにもいないぞォォォォォォ!!!

 

どういうことダァ!?デイリー消化のついでに新しい精霊を解放しようと考えたのだが、全く見当たらない。

デイリーを求めて夜の砂漠を歩いていたのだが、精霊はおろか、蟹も蝶もマンタもいない。何だここ。

星月夜の砂漠みたいに、劇場があったり庭園があるとかはなく、ただ視界を悪くする砂嵐だけで芸術性の欠片もない。

 

……仕方あるまい。今日は夢の語り部をサクッと終わらせてフィニッシュとしようか。

 

 

 

 

 

という訳でデイリーのキャンドルをすべて回収し、アビドス高校に戻って来た。

いつの間にか重なる音色の季節が終わっていた。とはいえ数日前に贈り物をコンプリートしていたため、特に問題はないが。

 

「あっ!あの時の妖精さんだ、こんばんは!」

 

誰かと思えば夢の語り部か。あと妖精じゃない、星の子だにどとまちがえるなくそが。

まぁいいや、アビドスでどこか綺麗だったり面白い催しとかってあるのか?

 

「うーん……私が入学したころには、オアシスは枯れていたし、確実にあるってところはわからないかな……」

 

うせやん。アビドスの利点って、せいぜい食卓でキャンマラ効率がいいってだけじゃんか。

 

「あっでも、昔は違ったみたいだよ?」

「これ、見て見て!まだアビドスに人がいた頃のポスター!」

 

『第177回アビドス砂祭り』?

 

「うん。このお祭り目当てで、ほかの学園から来る人も多かったみたいだよ?」

 

ふーん。今の廃れたアビドスでは考えられない光景だな。

 

「数十年前のアビドスはキヴォトスでも指で数えるほどしかないほどの大きな学園だったの。」

「でも、突然発生するようになった砂嵐によって、自治区から人がどんどん離れて……」

「私が生徒会長を務めていたころは、生徒会はホシノちゃんを含めて二人だけだった。」

 

それがあの記憶での出来事か。よく離れようと思わなかったな。

 

「確かに、ほかの学園に転校すれば、私は何事もなく卒業できたかもしれないね。」

「でも、そうすればホシノちゃんに、対策委員会のみんなに会うことはなかった。」

「知ってる?誰かと出会うことって、奇跡みたいなものなんだよ?」

 

その考えには同意する。一度知り合った星の子とは、フレンドとならない限りもう一度会うことはないからね。出会いとは一期一会だ。

 

「でしょでしょ?」

「……まぁ、そんなこと言ってたから、ホシノちゃんに現実見ろって怒られちゃったんだけどね……」

「あのキレキレのホシノちゃんが、今となっては後輩ちゃんに引き摺られるようになるなんて思わなかったよ。」

 

いやそんなことないよ?初めて会った時はオーラがエビみたいで死んだと思ったからね!?

まぁ昔のホシノを見てたアンタがそう言うなら、少しは丸くなったと信じたいが。

 

「話は変わるけど、今年の後輩ちゃんは個性的だよね~。」

「セリカちゃんもアヤネちゃんも借金返済に積極的だし、」

「シロコちゃんも……気持ちは分かるけどちょっとやり方を変えてほしいなぁ。」

「ノノミちゃんがカードを出したときはビックリしたなぁ。もしかしたらいい所のお嬢様だったりして?」

 

へー、アビドスの生徒たち、そんな名前なんだ。

 

「あれ?知らなかったの?」

 

言葉通じないし、赤の他人とは会話しないのがポリシーなんだよ我々。

というかあんまり関わりたくないんだよ生徒と。キヴォトスに来た初日とかフレンドがボコボコにされたし。大鳴きしてもひっくり返らないし。

 

「そ、そんなことないよ!きっと話せば分かる子達だよ!」

 

初対面で攻撃してくる蟹みたいな奴らと仲良くする方が無理ある。

 

「ひぃん……」

 

まぁアビドスの生徒は比較的マシだと信じたい。一応ここはホームみたいなモンだと思ってるしね。

 

「ホント?」

「嬉しいなぁ、ここを帰る場所だと思ってくれて。」

 

そりゃどうも。初日に見つけた場所だからそれなりに愛着あるんだよ。

叶うものなら、シャーレの部室みたいに家具を置きたいのだが。

 

「だったらさ、明日対策委員会の会議に参加してよ!通訳は任せて!」

 

ヤダ、めんどくせぇ。

 

「お願い!アビドスの命運がかかってるんだからさ!」

 

うーむ……まぁ盾貰ったことだし、顔出しぐらいはしようか。

 

「やったぁ!これで私たちは安泰だね!」

 

報酬として金が欲しい。安定した回収ができてないから懐が寒い。キヴォトスにいるなら持ってるでしょ?夢の語り部よ。

 

「えぇ?私今お金持ってないよぉ……」

「あと私はカタリベじゃない、梔子ユメ!」

 

えぇ……名前あるのかよ。

まぁいいや、また明日。

 

「うん、星の子さんお休み!」

 

 

 

 

後日、ミリオタを筆頭としたフレンドと共に会議に参加したのだが……

 

「前方に傭兵を率いている集団を確認!」

 

おい、あの四人組食卓で見たぞ。

後ろには大量の生徒がいて気色悪いな。集いでもするつもりか?

 

「誰かと思えばアンタ達だったのね!ラーメンも無料で特盛にしてあげたのに、この恩知らず!」

 

「アハハハ!その件はありがと。それはそれ、これはこれ。こっちも仕事でさ。」

 

黒い耳付きことセリカが激昂している。どうやら集いではなさそうだ。

 

「ひぃん……どうして傭兵が攻めてくるのぉ?」

 

攻めてくる……?あ、もしかしてあの四馬鹿共、蟹か?

ならばアビドスを守るため、我々も一肌脱ごうじゃないか。

 

「だ、駄目だよ!まずは話し合いから……」

 

「ユメ先輩は出てこないでください!今の先輩はちょっと面倒くさい立ち位置にいるんですから、これ以上状況をややこしくしないでください!」

 

「ひぃん……でも……」

 

「でもじゃない!」

 

ホシノに怒られてやんのwww

我がホームを守るためにレッツゴー。

 

ひぃんひぃんひぃん byフレンド




☑︎光のかけらを30個集める
☑︎新たな知り合いを作る
☑︎アビドスの食卓を訪れる
☑︎アビドスの精霊と会う

読んでいただきありがとうございました。

今回はユメとの対話で星の子にアビドスをよく知ってもらう回でした。
正直なこと、精霊にできそうなキャラってほかにいますかね?

星の子の鳴き声、何が好き?

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  • ピヨ
  • フェ
  • ギィッ
  • パッポ
  • プペッ
  • ピィッ
  • ファァ
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