できれば、感想ください…
評価もしてほしい…
低くてもいいです…
入学式もこれで終わりです!
それではどうぞ!!
「ちょっと待って、誤解だって!!」
「誤解なわけないでしょう!霊潜のベット発言はどうやっても取り消せないって!早く説明を!一体どんなことをしたのだい?」
「悔根くん…裏切り…信じてたのに…」
「ね~ふたりはいつあったの~?」
「ふふふ、お二人は仲良しなのですね~」
「あの、お二人とも高校生でそういう行為は条例上不味いと思います」
「機械男よ!そうではないと思うぞ…」
「あはは、二人とも運が悪いねぇ~」
「ちょっと、皆さん一旦落ち着きましょう!!星運君も手伝ってぇ~!!」
「雪凪さん、ごめん無理(笑)」
「私のときより賑わってる…悔しいぃ~!!」
「かっかか、入学早々青春じゃな~!!」
「空くん…耳ふさいだら聞こえない…」
「ちょっとごめんな~緋。不味いと思って…」
「進ナイスだ!!」
「にゃははは、面白いことなってるね!!」
「猫宮さん動画取ろうとしないであげて…」
「あわわ(やばい、やらかした~~!!夜月~助けてーー!!)」
(自分で何とかしろよ…おもろ)
「お前ら騒がしい…」
「ん」コク…
「それで、何があったの?悔根君」
霊潜さんのベット発言から教室全体が一気に騒がしくなってしまった。
本来なら、自己紹介でもしつつ下校するはずの入学式の放課後は混沌とした状態になってしまっていた。
他のクラスの生徒は少しずつ帰っているようだが、この教室が騒がしくて一度廊下側から様子を見る生徒がチラホラといるほど僕たちの教室は賑わっていた。
阿暗君は僕に対して恨み節を履いているし、知偵さんと不葉さんは相変わらず僕たちについて話を聞こうと近づき、混乱によって慌ただしくなり雪凪君は落ち着くように声をかけている、司馬君と風音さんはうるさいとは言いつつ僕たちの話を聞こうと耳を傾けて…どうやら、収集できないレベルでパニックになっているらしい。
「とりあえず、説明するからみんな落ち着いて!!」
「そうだぜ、こうも騒がしかったら他のクラスに迷惑になるしな!!」
「そうだよ、聞いた後それでも疑問があったら質問する形にしよ!」
「高校生だろ、落ち着きを持て…はぁ」
雪凪君と火蜂君、司馬君の静止もあり、クラス全体で少しづつ落ち着きを取り戻そうとしていた。
クラスの喧噪が落ち着いた頃に知偵さんが僕の正面に立ち直して「じゃあ」と会話を切り出した。
「じゃあ、君のやらかしと霊潜さんとのベットの件について教えてもらおうか?悔根君?」
「はぁ、分かったよ。まずは、やらかしの方からな…あれは~」
霊潜さんの件は僕にも分からないことがあるから、まずは今日の深夜にあった話から始めようと語り始めた。
ー
僕は深夜にあった騒動を少しずつ語り始めた。
最初は友達と帰っていたときに、夜月にあったこと。霊潜さんが襲われていたこと、狼の
そこで、霊潜さんがベットに居たこと…
話せる箇所から少しずつ深夜の想像をクラスのみんなに伝えていった。
納得した顔を見せる人もいれば、霊潜さんとのベット問題に困惑の顔を浮かべる人、そもそも個性行使した戦闘について注意するもの…反応は様々だったが僕たちの件について理解をしてもらえたと思う。
「なるほど、なるほど…朝のニュースはそういうね…君たち面白いね。結果的に殺人の前科がある敵を学生四人で討伐…なかなか聞けない話だったよ」
「入学前に無茶するぜ!それにしても傷跡、胸の大きいの以外完治してるのはどうしてだ?」
「あぁ、リカバリーガールに治癒してもらった。大きいのは傷跡が残らないように少しずつ直すそうだよ。一度ですると体力の消耗が激しいそうで…」
「他の二人はヒーロー科だったのか…?」
「いや、普通科の人。二人ともC組だったよ」
「ほ~う、普通科4人で敵討伐ね~」
「そういえば、雄英って他の学科に編入できるけど…それ狙いな感じ?」
「いや、編入は考えてないよ。正直ヒーローを今は目指す気がなくてな」
知偵さんは朝のニュースになっていたらしい僕たちの話を見ていたらしく、話を聞いて事件について納得することができたらしい。火蜂君から傷について聞かれたが、リカバリーガールの個性治癒で完治していることを伝えると安堵した表情を浮かべた。司馬さんと海原さんは他の二人について気になったようだが、普通科だということを伝えると司馬さんは驚いた顔を…海原さんは面白くなさそうな顔を浮かべていた。水江君からは編入について聞かれたが、試験があのざまで今更ヒーロー科を目指していいのか僕には分からなくなっていて、今はヒーローを目指していないことを伝えることにした。この話をした時も海原さんは苦痛そうな顔をしていたのが気になった。後で話でも聞いて見るか…
「霊潜さん、夜月さんは~確か個性だそうですけ~今は?」
「あぁ~夜月は私の弟なんだけど、普段は私の中で生活してるんだよね」
「私の中?」
「個性因子の中って言えばいいのかな?まぁここにはいるし、外の景色も私経由で見てる感じかな」
「ふむ、その人は表には出ないのか?灰色少女よ」
「(灰色少女…?)えっと、出すこともできるけど…夜以外余り出たがらなくて…」
「怪我でもしているのですか?」
「そういう訳じゃないんだけど………」
(私を守るためなのは、分かるけどクラスメイトにぐらい顔出したら?)
(あ~そのうちな。今は眠たいから…寝るわ)
「ごめん、眠たいって」
「そうか…敵と戦った話をもう少し聞いてみたかったが、仕方ないな!」
霊潜さんのほうでは、夜月について話をしているようだ。花咲さんは夜月の現状を聞いていて、怪我なども治っているのか聞いているようだった。影文君は夜月の敵との戦闘について興味があるらしく、聞けなかったことに少し顔を伏せた後彼らしい話し方に戻して高らかと笑っていた。
「それでぇ~、二人ともベットの件は?」
「猫宮さん、二人の関係を聞くのは野暮ですよ。後ろからこっそり見守りましょうw」
「おい、骨見何言ってんだ!!猫宮さんも!ベットで寝てたのは俺も良く分からないんだ!」
「そうなの?確か話では夜月君?と一緒に寝てたんだよね?」
「猫宮さん、察して上げなよ。…霊潜さんが助けてくれた悔根君のベットに入るなんてありふれた展開じゃないか…」
「ちょっと、星運君…やめなさい。わざと聞こえるように小さな声で話すの」
「星運さん!違いますからね!私からじゃなくて、個性の不具合で…私も何が何だか今朝は分からなくてぇ」
「個性の不具合…私以外にもいるんだ…」
「本来は私の中に、夜月が戻ってくるはずなのに!何故か、私が夜月の体に戻ってその後、体が私のに変化しちゃって…」
「つまり、霊潜月日さんがベットに入りたいと思ったから起きた不具合という話ですね。」
「不葉さん!違います!!」
「ふうか~みみがあかいよ~」
「言わないで」
「あ、むきゅ~」
猫宮さんと骨見君は僕たちの騒動を笑いの種にでもしたいのか…この事件について盛り上げようとしていた。
星運君も少し、遊んでいる様子が見えたが雪凪さんのサポートのおかげで被害が広がることはなさそうだな…
霊潜さんの個性の不具合…個性の使い方が間違っているのか、本質が違うのか、能力に気付いていないだけなのか、少し気になるけどこれはまた今度仲良くなった後に夜月と確かめて見るか…
不葉さんは相変わらずで、帝さんと風音さんは二人できゃっきゃと遊んでいた。風音さんは指摘されたことに更に照れてしまったのか耳どころか顔も少し赤くなっている。風音さんの抵抗で帝さんのほっぺが両サイドから押されてフグみたいな可愛い状態になってるな…
「まぁ、事故だったでいいか、今回の話は!!」
「そうだね、これ以上は彼女のプライバシーに関わるしね。個性の不具合については検証してみたいけど…今日は別のこともしたいしね…」
「七瀬?なんだよ、別のことって!!」
帝さんと風音さんのやり取りを見ていると、知偵さんが何かしたいそうだと話しをしていた。火蜂君は周りをよく見る性格なのか反応が早いな…
「あぁ、よくあるだろ。自己紹介さ」
「私や遅刻組は、君たちのことをまだ良く知らないからね!」
「個性や得意なことくらいでいいから、今日中に知って置きたいと思ったのさ」
「確かに…俺たち聞く時間なかったしな」
「とりあえず、俺は骨見と機器について聞きたいかな」
「私欲ださないでよ、進」
「えっと、…私も仲良くなりたいです」
知偵さんの自己紹介宣言に勇空君、火蜂君、水江君、小さな声だったけど乙女さんも賛同して、僕たちは自己紹介をすることになった。
知偵さんの眼鏡が怪しく光っていた気がするけど…僕たちからも否定的な意見は2人以外*1は出なかったので全員がすることになった。
出席番号順で…
「えっと…阿暗つつみです。」
「個性は「デジタルアイ」で…機械に接続することで画面が無くても操作することができます…はい」
「えっ、得意なこと…えーと、ゲームは得意です。次の人…」
「わしじゃな!出席番号2番海原蛇那!」
「得意なことは、和太鼓や琴、後は魚を捌くことじゃ!」
「個性は「ウミヘビ」髪をウミヘビに変えれるぞ!」
「ほら、次のやつ!」
「あ、あ」
「ゆっくりで良いよ」「…勇空君…ありがとう」
「出席番号3番乙女緋です…!」
「得意なことは、裁縫とかで…個性は…その「停止眼」です。」
「言えた…次の人お願いします…」
「4番悔根反己」
「好きなことはスポーツ、得意なことはビリヤード」
「個性は「反発」触れたものを方向を決めてぶっ飛ばす能力」
「こんなものかな、次の人!」
「ふ、俺の名前は影文絵魔だ!」
「我が個性は「影絵」自分の影を操る力だ!」
「得意なこと?海に蔓延る魔獣を吊り上げ食べてやることだ!*2」
「次のやつ、言うがいい!」
「私ですね、出席番号6番機器奇喜」
「私の個性は「機械化」体を機械に出来ます。」
「得意なことは機械いじりです。」
「次の方、よろしくお願いいたします。」
「はぁ~、司馬だ」
「個性は「視力補正」」
「得意なことは人間観察」
「これぐらいでいいだろ、次」
「うん僕だね。星運心枝…」
「個性は無個性だよ、雪凪君。そんな顔しなくていいんだよ*3」
「得意なことか…ポーカーとか得意だよ。運ゲー?まぁそうだけど」
「僕もこんな感じで…知偵さんよろしく」
「へぇ~珍しいね。無個性か…」
「おっとごめんよ。私は知偵七瀬」
「好きなものは時間を無駄にしないこと、調べつくすこと」
「嫌いなことは無駄な時間と分からないこと」
「個性は「記憶整理」思い出したいことを思い出せる個性」
「得意なことは思考力かな」
「さて、猫宮さんよろしくね」
「この流れで私ですか!にゃんとやりずらい空気を…」
「出席番号10番猫宮猫!マオって呼んでいいよ」
「個性は見た目道理の「猫」尻尾と耳に触るのは厳禁で」
「得意はおしゃべりかな?皆よろしくね~」
「次の人!お願いするにゃ?にゃんちゃって」
「はい、任されました」
「花咲香織ですわ」
「個性は頭のお花が個性です」
「得意なこと…趣味にはなりますが~家庭栽培などは好きですわ」
「それでは、次の人お願いします」
「俺だな!火蜂着火!12番!!」
「個性は「チャッカマン」指をチャッカマンに変える個性だ!!」
「えっ好きなもの?*4あー好きなものは花火だな」
「これからよろしくなみんな!!」
「………え、もう変わってるの?」
「風音風夏」
「得意なことも好きなことも音楽」
「んっ嫌いな教科?*5体育」
「よろしくね」
「次の人、お願い」
「はい、不葉 詩季です。」
「眠らなくていい個性、特技も眠らないこと」
「短いですか?趣味?」
「夜の散歩です」
「よろしくお願いします」
「骨見君次」
「人の笑顔と嬉し泣き、それを見るため日夜脅かす」
「よろしくお願いします。骨見笑涙です。」
「個性は見た通りの「骨」」
「得意なことも脅かすこと」
「夏場はよろしくお願いしますね!レッツ肝試し!」
「それでは帝さんお願いします!」
「しゅっせきばんごう~16」
「みかど~ぺんだよ~」
「個性は「ペンギン」で~海と冬は~とくべつなすがたになれるの~」
「とくいなことはおよぐこと~」
「これから~よろしくね!!」
「えっと、ゆうき~おねがい」
「うん、バトンタッチだね」
「僕は水江悠木」
「個性は「水髪」で髪を水に変えられる個性」
「得意なことは髪いじりかな」
「進!頼むぞ」
「おっけ、勇空進だ!」
「俺も無個性なんだけど…まぁないのも悲しいからさ、俺の個性は勇気」
「誰でも困ってたら助ける。迷っている人がいたら手を貸す。困難でも挑戦するをモットーに生きてるぜ!!」
「得意なことは人助け、よろしくな!」
「次、お願い!」
「はい、雪凪紗良19番です。」
「個性は「雪」手から雪を降らす個性です。」
「得意なものは、料理かな?」
「これから、よろしくねみんな!!」
「次、霊潜さんお願いします」
「うん。私、頑張ります!」
「霊潜月日です!個性は守護霊で夜月と一緒です」
「得意なことはお菓子作りですかね?」
「これから、お願いします!!」
霊潜さんの自己紹介が終わり、拍手が止まったあたりで知偵さんが前に出てきた。
「ふんふん、いやーなかなか濃い面子だね~、悩むねー悩むよね~」
などと、少しふざけながら彼女は、顎を手に乗せてゆらゆらと体を左右に揺らしていた。彼女が何に悩んでいるのか聞こうとしたときには火蜂君と帝さんが知偵さんに対して何に悩んでいるのかを確認していた。
「なにに悩んでるんだ?」
「どうしたの~?」
「いやね~、少ししたいことがあってね。協力者が欲しかったのさ」
「「協力者?」」
「そうそう、だから誰にしようかなって話さ」
「まぁ、もう決まったんだけどさぁ?」
「ねぇ、悔根君。君にお願いがあるんだ」
「探偵団に入ってくれないかい?」
「はい?」
「探偵団の戦闘担当、君になって欲しいのさ」
僕の雄英高校生活、初日。朝どころか深夜から色々なことがあった。帰り道で敵にあって、夜月と霊潜さんを助けて、宇偽と光衣さんに助けられて、D組全員と話しをして、そして…
ここからは、探偵、知偵に誘われた僕が探偵団の仲間になって、個性社会に生きる人たちの悩みを解決したり、自分自身の道を探す物語。
と行きたいけれど…
(ごめん、……まだ何かを始めれるほど前を向けないや)
僕はひねくれていて、誘いに反発するように否定する言葉を彼女に伝えたことを、僕は後悔する心を慰めながら、彼女の目を見ていたことを僕は憶えている。
いつか、彼女の探偵団に入ることがあったときには、笑い話にできるだろうか…
ー
「ウナギ、帰るぞ」
「おう」
僕たちは、雄英高校の校門前で集合した後一緒に家まで帰ることにした。
少し、後悔しているところもある。彼女と探偵業をすることで自分自身の道を見つけることや人助けをすることで誰かの助けになることもできるだろうと。
ただ、あの時は突然の誘い、自分自身の至らなさ、個性の使い方、色々考えていたからこそ決断することはできなかった。個性を無断使用して、戦闘を行い誰かを傷つけた。今回は敵だったから良かっただなんて僕は言えなかった。誰だろうと牙を向けること、傷つけることを僕自身が肯定することなどできなかった。
「単純に急な誘いだったから、っていうのもあるんだろうな…」
「なんの話だよ、誘い?」
「ああ、悪いな。クラスでちょっと部活動みたいなのに誘われてな」
「断ったわけか…」
「まぁ~、そうだな。断ってしまった」
「急にお願いされると反発するよなお前」
「してしまうな。結構」
「悪い癖だぞ、本心では別に参加すること否定してないんじゃねーか」
「いやいや、否定する理由だらけだって…」
「本当にか?後から理由を作ってないか?」
「あー、でも最初にでた解答は否定だったよ。まだ、前を向けないっていう」
「いつ向けるんだろうなーお前は」
「この話してる間は向けないかもな」
「あぁ、それとな。光衣から、「今度遊ぼう」だってよ」
「光衣さんから?」
「多分スマホのほうにもー連絡あるだろうぜ?」
「じゃあ、今度事件にあった人たちで一回遊ぼうか?夜月も誘って」
「そーいうーところだよな~」
「?」
いつものくだらない話。いつもの会話。さっきまでは、クラスメイトと話して楽しいという感情や興奮していたけど、知偵さんの話を受けた後からなんだか気分が冷静になってしまった。誘われたことは嫌ではなかった。むしろ、嬉しいと最初は思ったはずなのに…
宇偽とくだらない会話を続けながら、僕たちは家へと帰った。宇偽との会話の中で、施設を利用してみようという話や、個性訓練について今後どうするかなどを話しながら家へと帰る。
「じゃあなー」
宇偽が分かれ道で帰った後も、興奮冷めきった心を何とか動かしながら僕は家まで足を進めた。
僕の心は未だに、あの時の光景がフラッシュバックして、何度も何度もどうして否定したのかを考え、否定する理由を探して、ぐるぐると思考を回していた。
いつの間にか、家についたのか。
いつもの動作で、扉を開き、靴を脱いでリビングに出て、自分の部屋に向かおうとして、目の前から来た足を反射で手をかざして個性を使って反発させて…ってなんかおかしいのがあったような?
「クソ兄貴、何で一通も連絡いれてねぇーんだ?あぁ?バカは連絡入れろって言われないと入れれないの?」
「うるさいな、妹よ」
目の前には、髪を短めにそろえた妹が吹っ飛んだ衝撃を個性で和らげて、立っていた。
「クソ兄貴は、事件に巻き込まれた自覚あるの?私どころか親に連絡一つ入れないで何様のつもり?なんで、最初にくる連絡が学校なわけ??」
「そりゃー学校から連絡するのが最初になるだろうよ。事件対応した後なら…てか最初に連絡するのは親だろ。しなかったけど…」
「充電が切れてたんだよ、ほら」
「スマホ壊れてない?本当だ切れてる…」
「ひび入っただけだと思うぞ、後で見てもらうけど…それより母さんは?」
「学校から連絡あって、納得したのか会社いった」
「流石、家族に何かあっても自分の仕事はきっちりで」
「怒ってたよ、個性使って早よ逃げろって。何のための防御型個性だって」
「お生憎様、俺の個性は吹っ飛ばすだけで無敵じゃないんだけどな…」
「私の反射の方が上だもんね」
「そう言いながら、蹴ってくんな吹っ飛ばすぞ」
僕たち家族の中は少し悪い。というより、妹と僕がだけど。お母さんは何事にもストイックにやる人間で、俺や妹が何か問題を起こしても自分で解決することを教育として取り入れてる。お父さんが甘やかしすぎるからと自分は厳しく自身で考えて行動させることを徹底している。流石に、「事件に巻き込まれても無事ならいい。今日はさっさと帰ってこい」と学校側に伝えるように連絡を入れた人だ…
妹の名前は、悔根 反音。個性は「反射」。どんな物でも跳ね返せる俺の個性の教化版みたいな性能。本人曰く、俺みたいに制限や軽いものほどよく飛ぶということもなく、触れれば反射というシンプルな使い方らしい。
先ほども伝えたが、妹との中はあまり良くなかったりする。帰ってきて、不機嫌な時には蹴りを入れられ、機嫌が良いとおねだりをしてくる。
そんな、妹も蹴りを入れてはいるがなんだかんだ僕のことを心配していたのか、体に傷がないことを確認したら安堵していた。
「そういえば、クソ兄貴」
「なんだよ、クソ妹」
「友達できたのか、よ!!」
「できたけど?」
「女の人?っん!」
「もいるけど男友達もできたよ」
「死ねや!!!」
「なんでだよ、後さっきからクッションを個性使って投げてくるな!!」
「うるさい、もう寝る。」
そういって妹様は自分の部屋へと帰っていった。まったく、何がしたいのやら…
来年はあいつも高校生だというのに落ち着きがなさすぎるだろ…
「まったく…」
スマホを充電して、僕も部屋に帰り着替えようとしたときにふとスマホの通知バーを見てみると…
妹の通知が半数ほど…親からの連絡が一通…
「親としてそれはどうなのよ…いや、まぁ放任主義だけどさ…」
親よりも妹のほうが心配するメッセージや電話通知が多いことに若干の悲しみを負いながら、僕の自室へと戻った。
ー
「うーん、絶好の戦闘役員だったんだけどな~」
「流石に無理して入れなくてもいいのでは?」
「チッチ、違うんだよな~確かに戦闘することはほとんどないけどさ?私の目的のためには戦闘できる人は必須なのよ」
「こっちは戦争する気なの、負けるつもりはないけれど絶対はない」
「だからこそ、戦力は欲しいんだけどね~」
「左様で…クラスメイト以外からでもいいのでは?」
「内通者引くのがちょっと怖いかな~」
「いるのですか?」
「こっちの内通者が一人以上確定。で、ある人の内通者も生徒側で複数いる可能性がある、かな?」
「なら、無理してクラスメイトや学友を誘わなくても…」
「個性使用許可書を発行するためにも公共の施設に認められるために人数と部活って地位を大切にしたいんだよね~」
「簡単に出るのですか?個性抑圧社会の現代で…ヒーロー以外は使用すら禁止されている世の中ですよ?」
「それを発行させるのは私の仕事でもあるけど…っと連絡がきたよ」ホラッ
「雪凪様と帝様…ですか?」
「この二人は白だからね。後は司馬君と悔根君、それと星運君かな?」
「皆入ってくれるのが理想だけど…悔根君は難しいかな~今日はご機嫌斜めだったようだしね」
「無理やり入れますか?」
「いいよ、信頼は自ら得ないと意味がないからね」
「さぁクソお父様の吠え面書かせてやるよ」
ー
「ヒーロー科の予定ですか?」
『ああぁ、君にも調べて欲しくてね…』
「私よりヒーロー科に潜入している人のほうが…」
『その人が嘘をつく可能性もあるからさ…念のためだよ』
「………分かりました」
『頼むよ』
通話が切れた後も憂鬱な気持ちは変わらない。
後書きコーナー
これにて、入学式編(自己紹介)が終わりましたー!!
長いって、終わるまでが…
やっぱり、20人はやばいね。最初は5~6人ぐらいが安定するのかな?
読み専門から書き始める人はおとなしく、転生オリキャラかオリキャラほぼなしで良いと思います…
はい、この作品がどう進むのか現状見えませんよねこの物語だと(自覚してるなら直せ!)
なので、このコーナーで少しだけこの後の展開を書かせていただきます…
まずはメインストーリー
ここでは、雄英襲撃や体育祭など原作に関わったり反応を残すストーリーになります
もう一つがサブ(キャラ)ストーリー
一人一人のエピソードや絡みなど目的がないからこそ書ける話を書いていきたいと思います。
例としては、知偵さんの探偵業や夜月の夜散歩とかそんな感じです!
更新頻度はゆったりとしますが、書き続けるのでよろしくお願いします!!
更新時間のお知らせです!基本的にはこれからは9、21時投稿にします。
あくまで時間だけのお約束となるので、何曜日や週何回と約束はできませんが更新する日は9時に投稿します。一応Twitter(現X)にできたら、できた!ツイート(ポスト)するのでよろしくお願いします…
後書き!キャラ談!
不葉「そういえば、荷物ないの?」
悔根「作者忘れてたけどさ、あるんだよな」
不葉「そうなの?」
悔根「あぁ、遊びに行ってたじゃん、ウナギと。だから、設定上は荷物学校用ではなくてもあるんだけど…消えたね」
不葉「消えちゃったのね…」
作者:朱莉131「ボロボロになったから、家に送られたって設定にしときます」
知偵「うーん、振られちゃったか~( ;∀;)」
帝「たんてい…たのしそう!!」
知偵「!入るか~ ('ω')」
帝「はいる!」
雪凪「大丈夫!!そんなノリで!!」
知偵「じゃあ、あなたも一緒に」
帝「はいろ!!」
雪凪「えっちょ…まっ」
知偵・帝「「雪凪ちゃん(さらちゃん)ゲット!!」」
知偵「連絡まってるね」
次回予告!!
サブストーリーとメインどっち進めようか…アンケート機能はどこにあるのか…何も決まってないけど、流石に授業とか日常会が先だね!!
次回!ヒーローによる普通な授業回
一番の目玉はやっぱり学食だよね!!
さらに向こうへ!!Plus Ultra!!
あなたが読みたいと思ったキャラのサブストーリーは?1
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悔根反己
-
霊潜夜月
-
勇空 進
-
星運心枝