プロローグ、入学準備に付きまして、自身の能力不足で中途半端だと感じるので、修正をどこかのタイミングでさせていただきます。
プロローグ編はこの話と次の話で一度終えて、入学式に入りたいですね。
それでは、どうぞ!
物販販売のために雄英高校に赴いてから、早数日。
入学式の準備を一通り終えた僕は、4月に入っても試験での出来事や結果に対して後悔を募らせては、ぼーとする毎日を過ごしていた。
4月に入ってからは桜のつぼみが完全に咲き初め春の訪れを感じさせている。僕は入学式前日になってもこれからのことを決めることができずに引きこもっていた。
そんな僕のスマホに親友である
僕とナマズは現代では娯楽の一つでしかなくなったスポーツをするために、総合スポーツ施設に訪れいた。
個性という何らかの特異体質を世界総人口の8割がもっているため、オリンピックなどスポーツ大会というものは廃れていった。
しかし、スポーツ自体は娯楽の一つとして親しまれいくつかの施設では個性を使ってのスポーツをすることが認められている施設も存在している。
今日来た施設でも申請と危険性が少ない個性という条件をクリアしていれば、安全に気をつけた上での個性スポーツをすることができる施設だった。
「おーらよっと」シュ
「なんでお前の球そんなに曲がるわけぇ!!」 スカッ
ストライク!!そんな機械音声があいつの投げた球を打ち返せなかった僕に対して煽るかのように高々と鳴り響いていた。
なんでさ…
□
僕たちがこの総合スポーツ施設に来た理由は、ナマズからの連絡が原因だった。
「お前さんどうせ、過ぎたことを気にし続けて引きこもってんだろうよ。入学式でそんな顔じゃあ友達できねーぜ。気晴らしにスポーツしようぜ、スポーツ」
改めて、名前だけ出るだけで想像もしづらい現状を押し付けていたことを反省しつつ彼の自己紹介を挟ませてもらおう。
彼の名前は、雨名波 宇偽。僕の小学校からの親友で個性は「電気ナマズ」。
超人社会では名前と個性が一致することが多いなか、こいつは名前と個性は一切関係のない個性を発現させていた。
一切というには語弊が過ぎるけれども、あながち間違いでもないだろう。
彼の母は、ウナギの異形型個性だった。父は電気操作系の強個性。この二人から生まれた子どもは電気ウナギの個性が発言するかと誰もが思っていたが、現実は電気ウナギと同じ種の
伸長は159,6㎝、ナマズの特有の4本のひげが垂れていることとたらこ唇が彼の特徴だ。
彼も雄英のヒーロー科に入学をするために、試験に挑んだが惜しくも不合格。僕と違いふざけて
本人は、「もともとダメ元で受けたから気にしてねーよ。この個性でヒーローなっても冬場は動けないからな。」と試験に落ちたことは気にせずに前を向いているすごいやつだ。
さて、話が脱線しすぎてしまったが本題である僕たちがどうして、スポーツ施設に来たのかについてだが理由は二つある。
一つ目の理由は、僕が落ち込みすぎて引き籠っている現状にキレたお母さんがナマズに頼んで外に追い出したため。
もう一つの理由は、ナマズが大のスポーツ好きだからである。
低身長に、個性によるデバフを受けてもスポーツをし続けた結果どんなスポーツもある程度こなすことができるほどの実力者になっていた。
サッカー、野球、バスケ、水泳、卓球、テニス、剣道、スケートなどなど様々なスポーツに精通しているこいつは僕や他の友達とも結構な頻度で遊びに行っているのだ。
(まぁ、だからこそ冬のデバフありきでも一度も勝てないぐらいスポーツの強いお前が雄英の試験に不合格なの未だに納得いかないんだけどな。)
そんなこんなで、僕とナマズは様々なスポーツを楽しんでいったのだった。
テニス
「なんで俺よりもお前動けるのよ!!」
「ウナギはほら抵抗すくないし~さ」パシュ
「お前ナマズだろって、うわぁ」
サッカー
「何その回転シュート普通にすごいっ」
「ドライブシュートだよ」
「それ難しいやつじゃないのか…」
野球
「なんで素人がカーブ、スライダー、フォークとか変化球使い分けれているのよっ」ストライクッ!!
「いや~楽しくてよ~ついな~覚えるまでやってよ~」
「くっそ気軽に行ってくるな、クソガチ勢じゃねーかってめっちゃ下がるじゃん」ストライクッ!!
水泳
「あれ、ナマズってゆっくり泳ぐんじゃなかったっけ?!」
「いやいや~そんな遅くないよ」
「おい、水かけてくるなって」
卓球
「すまん、下とか横回転禁止で頼む」
「おおぉ~いいぞー」
「はや、いけど…とれる」カン
「ほらっ」
「さらに早い、あ」バン
「スマッシュと」スパンッ!!
「ぎゃす…」
まぁ…ぼこぼこにされてはいるが楽しい時間を僕たちは過ごすことができたと思う。遊んでる間は僕も試験のことを考えなかったしな。
今はボーリングをするために階を移動しようとしているところだ。あいつ手加減一切しないじゃねーか!
「まぁ~結構ぼこぼこにしちゃったな。悪い。お前負けず嫌いで勝てない試合ほど本気出して楽しんじゃうタイプだからさぁ~、俺もついつい本気でな~遊ばせてもらったわ~」
「お前まじで、無茶苦茶動けるじゃねーかよ。試験のときより暖かくなっているとは言え流石に動けすぎだろ」
「デメリットいつの間に克服したんだよ」
「してないよ、克服は。あの時は冬だったじゃんか。その日の気温一つで変わるんだ。どっちにしろ俺にはヒーローは向いてねーよ。こう、できるときに誰かが助けるっていう~システムじゃないしな。ヒーローって職業はよ~」
「そうかよ。あ~このあとのボーリングストライク全て出されてパーフェクトゲームで負ける気がする。ガチでできそうなのが余計にっな。」
「まぁ~できるけどよ~それでもお前は勝とうとするだろ~。この状況ならさ~」
「流石に負けっぱなしも嫌だから…っなっと」
「あれで行こうぜルール、個性ありのボーリングでさ」
この総合スポーツ施設は、個性を使ってスポーツをすることが認められている。最初に記述した条件以外さえ満たすことができるなら個性を使えないストレスを発散することがこの施設では認められている。確か、個性許可の関係上ヒーロー資格を有する人物に監視係を依頼する形で成立させてるんだっけな。
それに、ただで負けるわけがないだろう。こっちには秘策があるんだよ。あいつは、「すこし、トイレいってくるな~」よしっ。
「すみません。店員さん。」
「はい、どうかされましたか?」
「個性ボーリングなんですけど、難易度最大のやつに設定してくれませんか?」
「えっと…できないことはないですけど、かなり難しくて個性ありでもパーフェクトゲーム一人しかできなかったほどなんですけど…」
「あー大丈夫です。それでお願いします。」
「はい、かしこまりました。(大丈夫かなこの子…)」
この施設の個性が使えるボーリングには、個性の都合により難易度設定ができる。
念力タイプの人向けのコースから力が強い人用の重いピンなど様々な設定でゲームを始めることができる。
今回は最初は普通だが段々と難しくなり、最後には通常よりも3倍重いピン+設置場所激むずになる仕様だ。
流石にあいつもこの設定だとパーフェクトゲームすることは難しいはず。あとは俺の個性でぶっ飛ばせば勝てる。
「ただいま~」
「おぉお帰り、設定とかはしといたから始めようぜ」
「流石にお前でも個性あり設定ならクリアすることは難しいだろ。(さらに、難易度MAXだしな…)」
「まぁ~個性ありなし関係なく俺はパーフェクト狙うけどな~」
「試験でやらかしてからさ~、使ってないんだろ~個性。大丈夫かぁ~」
「大丈夫だって、無機物に対してなら出力もミスらないしな」
僕の個性「反発」について、反発は分かりやすく言えばあらゆるものを反射することができる個性だ。だけど、あくまでこの個性は反射ではなく、反発。
受けた力をそのまま、相手の方向に返すベクトル操作と違って僕の反発は衝撃を自分も受けてしまう。力を一度貯めてから押し返すイメージが正しいのだろう。
その関係で、押し返す量には制限があり制限を超えた場合は自身にも負荷がかかるのがこの個性。
この個性を応用した技の一つが、反発射出。自分の許容量のよりも小さなものや衝撃を反発することで本来の速度よりも早く跳ね返すことや負担を無効にすることができる。
このボーリングの球なら、質量に対して僕の個性の制限は許容内。この状況で反発を使うことで質量を押し返す力に余った許容量を加えて…ぶっとばす!!!
ボーリングのピンが壊れてしまうほどの威力を負担なしで行うことができるっと。
「相変わらずいい個性じゃねーか。俺のほうがなんでそれで合格を逃したのか疑問だよ。」
「言わないでくれ、僕も思ってるから…さ。ほら、次お前の番だぞ」
「ほーいっと」
ナマズもゆっくりと席からたち、ボールをもった瞬間に顔つきを変えて、正確にストライクをとってゆったりと戻ってきた。
「個性使うのはいいけど、出力ミスするなよ~、あとこのルールだと段々ピンが頑丈で重たくなって、配置も変わるからストライクむずくなるからな~」
「まった、なんで個性ありルールの隠しルール知ってるんだ。お前説明のときいなかったじゃないか」
「そりゃぁ~個性なしで全部ストライク取ってるからな~俺。個性のコントロール頑張れよ~ハンキィ~」
「ちょっと待てーー!!!お前なんつった個性ありでも難しい使用なのに個性なしでパーフェクト取ったことあるって言ったか今」
「どうした~パーフェクト取るんだろ~関係ないだろ~」ニマニマ
(あの野郎、分かって席外しやがったな。僕が難しいモード選ぶことも察して)
ナマズはこういうやつだ。相手のことをよく見て観察して、理解した上で寄り添ってくる。相手が少しずつ余裕が持てたらふざけ始める。
(まぁ~だからあいつといると楽しいんだけどな、少し頼りすぎだな)
雄英高校の普通科は同じだとしてもこれからのクラスや進路は大きく変わる可能性が高い。あいつは電気会社に就職することを決めている。それに対して俺は、何も決めれず達成できず。何がしたいのかも曖昧なままだ。
あいつとの関係も学級が変われば、変わってしまうかもしれない。
(なら、あいつに頼ってばっかじゃだめだよな)
あいつに心配されるようなままじゃ、ヒーローどころか何にも成れない。止まってる時間はない。今を生きないと、あいつ見たいに。
「やってやろうじゃねーかこの野郎!!!」
この勝負に勝って、あいつなしでも心配いらないってこと証明してやる。あいつが困ったときに、今度は俺が助けてやれるように。
この後、全てストライクを取られてパーフェクトゲームで負けたことをここに記します。
■
僕たちは、あの後暗くなるまでスポーツを楽しんで帰宅をしている。ナマズは用事があるそうでスマホの着信にでて電話をしながら帰るそうだ。
僕はというと静岡駅から最寄りの駅に移動して、自宅に帰ろうとしていた。
朝に比べて…いや、あの試験の日から溜め込んでいた憂鬱な気持ちも消え、明日からの高校生活に対して胸を膨らませていた。
ナマズだけでなく、光衣も普通科と言ってたから一緒のクラスになればいいなって、そんなことを考えながら帰っていたからだろうか。
白い髪に赤い瞳、周りには少し鉄臭いにおいが漂っていた。
その人は、寝不足なのだろうか赤い目の下には隈ができていて…って口元に血…
「あぁーなんだっけ。」
「ああぁ、そうだ。」
「ここで見たこと、忘れてはくれねーかな」
「君に…危害を加える…つもりはないからさ…」
目の前には白い髪を逆立たせ、口元と服には赤い液体が付着していて、僕に対して赤い瞳を細めて見つめてくる人物がそこにはいた。
その人の足元には、首から血を流した少女が倒れていた…
入学深夜
◆
(春とは言え、まだ夜は冷えるな)
「すみません…ええ…雄英高校に入学できました…はい……ですね。分かりました。」
「あーさぶいなー」
電話の切れる音が少し肌寒い夜に静かにないた。
後書きコーナー
はい、入学前夜いかがだったでしょうか?急に始まってしまったのは、作者の描写の移り変わりの下手さですね。今回はスポーツ大好き、主人公の親友枠ナマズくんのお話でした。ウナギさんの入試が不合格な理由や主人公の個性判明など物語を少しは動かせれた回だと思います。主人公が腐っていたため、ナマズくんや光衣さんに何とかしてもらいました。特殊タグは使って見ましたが、不評なら使えるようになるまで封印しようと思ってます…そのようなことも聞いてみたいので感想お待ちしております。
今回の登場人物
親友枠 雨名波 宇偽くん
個性は「電気ナマズ」
髭から電気を流したり、電気耐性があったり、泳げたりと結構なんでもできる異形型個性。デメリットとして、冬場の身体能力、個性能力の低下という代償と夜行性なため昼間では100%で戦えないという大きめのデメリットをもってます。
主人公の個性「反発」の補足
あれじゃあ分からないと思うし書いた私もこれで大丈夫かイマイチ分からないので補足タイム!!個性の本質は引き離す、反発することが大本。それを利用して対象を吹き飛ばしているという認識で大丈夫です。
次回予告!!
ナマズのおかげで前向きになれそうだったのに、狂気現場に遭遇!?あの時は間違ってしまったけど、今回も間違えてしまわないか??考えても仕方ない、俺もあいつら見たいに前に進まないと!!!
次回!入学深夜!!!
今度こそ手を伸ばす!!!さらに向こうへ、Plus Ultra!!!