女神異聞録デビルサバイバー外伝 アツロウENDその後   作:XX(旧山川海のすけ)

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ラブホに凸した結果


第41話 逃げちゃダメだ

 なんというか、色々トラブった。

 俺が色々手続きを率先してやろうとしたんだけどさ。

 経験無いからね。

 

 だけど、何か嫌だったんだ。

 

 手続き全部ライドウさんに任せて、後ろで見てるだけの自分を想像すると。

 

 

 

 良く分からんけど、色々やったよ。

 部屋選んだり、お金払ったり。

 

 ……人が居なかったんだよな。

 最近、そうなの?

 

 全部自動精算機で処理。

 特に難しく無かったので助かった。

 

 驚いたのは、鍵を渡されなかったこと。

 お金の払い込みが済むと、チェックインした部屋の鍵が自動で開く仕組みらしい。

 

 ……オモロ。

 

 

 

 で、2人で部屋に入った。

 俺は今、部屋のダブルベッドに腰掛けている。

 

 そして

 

 今、ライドウさんがシャワーを浴びてる。

 

 ……えーと。

 

 なんでこうなってるの?

 

 

 

 部屋に入るなり、ライドウさんが

 

「先にシャワーを使いますね」

 

 って言って、直行したんだ。

 ライドウさん、流石に慣れてるのか。

 

 いやいやいや、そうじゃなくて。

 

 ……流れ的にヤる流れじゃ無いか!

 

 

 

 ……水音が止まった。

 

 思考がぐるぐるしてきた……

 

 やっぱ、そういうことなのか?

 可能な限り、嘘が無いようにすることが、誤魔化すために重要なのか……?

 

 浴室のドアが開いた。

 彼女が出てくる。

 

 ……視線が向けられない。

 

「木原さん……いいえ、アツロウさん……シャワーを使ってください」

 

 そう言われたので俺は

 

「分かりました」

 

 そう短く答え、俺も浴室に入った。

 

 服を脱いで入ると、ちょっと広めの浴室。

 外から見えたり、エロさを感じるアイテムが放置されてたりしない。

 

 ……イメージと違ったけど、逆に助かった。

 冷静に考えることが出来る。

 

 逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ

 

 ……某社会現象アニメの主人公みたいなことを考えながらシャワーを浴びた。

 

 ライドウさんと情報交換しなきゃいけないんだから。

 とても重い情報を。

 

 アマネさんが俺を指名したのは、自分の話を色眼鏡を掛けて評価しない上、現実的に接触を取れそうなのが俺だったからだ。

 そんな状況で得た情報なんだ。

 

 ……童貞で、経験するかもしれない状況が怖いなんて言えるかよ!

 

 そんな理由で尻込みして逃げだしたら、おそらく俺は先祖にブチのめされる。

 

 そんなくだらない理由で、陛下の危機を見過ごしたのか!?

 日本人としてあり得ない! 許されない! ただでは済まさぬ!

 

 って。

 

 だから、避けるわけにはいかないだろ。

 

 俺はボディーソープやシャンプーも使った。

 かなり多めに使ったかもしれない。

 

 そして、俺もシャワーを終えた。

 

 身体を拭いて……

 

 浴室を出ると、すでにベッドの布団の中にライドウさんが入ってた。

 

 ……潜り込めってことですか?




次回、ベッドイン
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