防振りにウェザエモンをぶち込むって事 作:こくとうまんじゅう
竹刀と竹刀がぶつかり合い、その回数が増すごとに会場の熱気が上がる 打ち合いが数十秒間続き、片方の竹刀がもう一方の面に当たり試合が終了した。
「全国剣術大会高校生の部、優勝は皇 律だ〜!」
「これで3年連続優勝、前代未聞の結果です!」
会場にアナウンスがかかり、拍手が巻き起こる
私は皇 律、高校3年生。ただ剣道が強い高校生だ。
家族が剣道道場の師範で4歳の頃から剣術を続けていた。自分には才能があったらしく、父さんが
「剣術をただでさえ乾いたスポンジのように吸収するのに、化物レベルの瞬発力と動体視力。…これ本当に俺たちの子?」
と言っていた。…なんか悲しくなるな。
さっさと家に帰って、ダラダラしよう…
『prprpr』
ん?電話か?
「もしもし、どちら様でしょうか?」
「突然お掛けしてすみません。こちら『NewWorld Online』の運営です。」
ナンデ!?『NewWorld Online』運営ナンデ!?
『NewWorld Online』とはVRMMOで通称「NWO」と言われている
正直興味があった。何なら、この大会が終わった後に父さんに買ってもらおうとも思っていた。
「えーと、なんでそんな人が私に電話を?」
「少し私たちに協力してはいただけませんでしょうか。」
へ?
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運営は悩みに悩んでいた。自分達が運営しているVRMMO、『NewWorld Online』内ではある一つのクラン、【楓の木】によって混沌の中にあった。自分たちがどれほど強い敵キャラを製作しても、初見でしっかり討伐されてしまう。前回の第7回イベントでのラスボスである、運営が化物(メイプル)でさも突破できないように作った騎士王ですら初見突破されてしまった。
このままだと、あいつらの無双によって他プレイヤーがゲームから離れていってしまう。
そこで運営の1人の役員がある提案をした
その内容は…
『化物には、それ以上の化物をぶつければ良いじゃない。』
というものだ。そこで運営が目につけたのは、3連続で剣術の全国大会優勝者である、皇 律だった。
運営さん、脳筋すぎじゃないですかヤダ〜
「とゆう事ですか。」
「という事です、では参加していただけるでしょうか?」
まあいい。運営の脳筋にならなければならないほど逼迫しているのだろう
正直、最近は強い人がいなくて退屈してたしこのゲームには元から興味があった。このチャンスを逃すことに利点はないだろう
「やります。」
「あ、有難うございます!ではまた後日、そちらの方に伺いますので…」
「あ、いやいや、私がそちらに伺います。そちらの方が色々考え易いでしょうし」
そっちの方が私の使用するボスについて考え易いし。というか、
都会に行ける!
こんな田舎から少しの間でも出ることができる!
「良いんですか!有難うございます。」
さて、楽しくなりそうだ…
お読みくださりありがとうございます。
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ウェザエモン討伐後に他のユニークモンスター編もやる?
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“深淵”のクターニッド
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“夜襲”のリュカオーン(分け身だけ)
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“天覇”のジークブルム
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“冥響”のオルケストラ
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この小説は短編小説なんだよ!(要らない)