防振りにウェザエモンをぶち込むって事   作:こくとうまんじゅう

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完 全 復 活 


防御特化と昔話

 

「すごいよサリー!《ユニーククエストEX》だよ!」

 

「えぇ…。絶対こんな簡単に簡単に見つかるわけないと思ってたのに…」

 

私達の目の前には《ユニーククエストEX》「此岸より彼岸へ愛を込めて」

というクエストの文字がピカピカと光っている。

 

「サリー、このクエスト、受けても良いと思う?」

 

「そう…だね。多分この空間は特定の時間じゃないと入れないとこだろうし」

 

「わかった」

 

クエスト受注のボタンを押し、クエストが始まった

 

「彼は……ウェザエモンは私の恋人。ちょっとしたすれ違いで私が死んで……それからずっと、彼は私のお墓をずっと……そう、ずっと守り続けているの」

 

「お、お墓…」

 

「ちょっとサリー、怖がりすぎでしょ」

 

サリーの思考回路はお墓=お化けなので、ビクビクとサリーが怖がっているのを見ながら、セツナさんの話を聞く

 

「生きていた頃の私が死んで、どれだけ経ったのかは分からないけれど、気づいた時には私はこうなっていた……別に私は死んだ事を未練に思っているわけじゃないの」

 

セツナさんの見上げた先には、枯れ果て葉の一つもつけていない、生命力の塊のような千紫万紅の樹海窟の抜け道から彼岸花が咲き誇るこの場所に至るまでで異彩を放つ枯れ木。

 

「死とは終わり。終わってしまったものは過去であって、誰かの今を……未来を縛るものではないわ。だから、私はあの人が今も私の墓、過去に縛られ続けていることが耐えられない……」

 

だからこそ、とセツナさんは枯れ木からそのまま夜空を照らす満月へと視線を動かす。

 

「彼は私が構築した魔法を使ってここに結界を構築した。月光の魔力を利用し、座標を次元の裏側に「反転」させることで誰にも干渉させないように」

 

「難しいよぉ〜」

 

「簡単にいうと、ここがコインの表なら、その人がいるところが裏…ってこと?」

 

「そうね。でも月がその光を失う時……新月の夜だけは結界に綻びが出来る。彼のいる裏座標へと通じる綻びが生まれるの」

 

「そこに飛び込んで戦うってこと?」

 

「どうか、ウェザエモンを……あの人を、眠らせてあげてください」

 

そう言ってセツナさんは私達に頭を下げてきた

 

「うん!勿論!だよね、サリー!」

 

「勿論!《ユニーククエストEX》にも挑戦したいのもあるけど、セツナさんの婚約者も助けてあげたいし」

 

あ、これみんなも連れてきても良いのかな?

 

「セツナさん。私達には頼れる仲間がいるんだけど、みんなも連れてきても良い?」

 

「そうね。勿論いいわ。」

 

「よかったぁ…またここに来れる?」

 

「そうね、満月の夜になればまた会えるわ」

 

「よかった。みんなも一緒に来れるんだ」

 

サリーは私達の会話を聞くとクランメールでみんなにこのことを報告する

 

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サリー:ユニーククエストEX、見つけました。

 

クロム:マジかよ

 

カスミ:流石としか言いようがないな

 

クロム:で、何処なんだ?

 

サリー:一層の森の隠しエリア、マップ出すから今すぐ来てください

   クエスト受注に時間制限あるっぽいですから

 

マイ:分かりました!

 

ユイ:今すぐ向かいます!

 

カナデ:わかった

 

イズ:私も〜

 

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みんなも興味津々みたいでよかった。

 

「メイプル、みんなが来るまで少し待とう」

 

「そうだね。時間あるし、セツナさんと話してようよ

セツナさん〜!セツナさんの婚約者さんってどんな人なの?」

 

「そうね…彼は…」

 

そうしてしばらく話していると

 

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カスミ:着いたのだが、その隠しエリアにはどう入ればいいんだ?

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「「あ」」

 

その後、サリーがみんなを迎えに行って、ユニーククエストを受注してもらい、私達はユニーククエストEXの攻略のために準備し始めた

 

 

 

ウェザエモン討伐後に他のユニークモンスター編もやる?

  • “深淵”のクターニッド
  • “夜襲”のリュカオーン(分け身だけ)
  • “天覇”のジークブルム
  • “冥響”のオルケストラ
  • この小説は短編小説なんだよ!(要らない)
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