中禅寺少年の事件簿   作:ターオン

11 / 20
雪夜叉伝説殺人事件②

その頃、龍斗と美早希は先ほどの出来事に対して話していた。

 

 

龍斗「たく…なんで俺が北海道でこんなクソ寒いところで吊し上げられなければいけないわけ!?」

 

 

 

美早希「いいじゃないの!あの赤水歌音と夢の共演ができたから!」

 

 

龍斗「別に俺は彼女のファンじゃないし…観劇も薄いけどね!」

 

 

美早希「嘘ばっかり!東京に帰ったら学校の皆んなに自慢するくせに…どうしたのたっちゃん?」

 

 

龍斗はある絵を見ていた。

 

 

龍斗「これは?」

 

 

 

美早希「氷川画伯よ。この山荘にして日本を代表する偉大なる画家!」

 

 

龍斗「こんな顔なんだ」

 

 

美早希「これは、10年前の氷川画伯だから、今の顔は全然違うはずよ」

 

 

龍斗「そうなんだ…でも、この絵、なんか変だな…」

 

 

美早希「え、どこが?」

 

 

?7「おいおい、およそ5千万円の絵にケチをつけるなんて変わってるな」

 

 

龍斗「!?あ、あなたは…」

 

 

?7→江村「俺、江村松八 (えむらしょうや) 。アシスタントディレクターしているよ。因みに、今年20歳なりました」

 

 

江村松八 (えむらしょうや) (20) アシスタントディレクター

 

龍斗「20歳になったんですか…というより、この絵5千万!?じゃあ、この絵持ってかえちゃっおうかな〜?」

 

 

江村「おいこら!」  

 

 

龍斗「お、こっちの部屋にも色々あるぞ!」

 

 

美早希「ちょっと、勝手に入るのまずいわよ!」

 

 

?8「誰だ!?」

 

 

江村「ほら、言わんこっちゃない…」

 

 

 

?8→氷川「誰の許しを得て私の部屋に入った?」

 

 

出てきたのは顔にサングラスとマスクをしたブキミな男であった。

 

氷川相聖 (ひがわあいせい) (35) 画家

 

 

龍斗 (あ…あれが氷川画伯…しかも顔に火傷を…)

 

 

 

江村「あ、あのですね…」

 

 

 

龍斗「いや〜〜、実はあなたのファンでして、サイン一つ貰いに来ました〜!」

 

 

美早希「え?」

 

 

氷川は龍斗から差し出された紙を取ると右手でサインし、書き終えると渡した。その後、すぐにドアを閉めた。

 

 

 

龍斗「あ、ありがとうございます〜!」

 

ただ、その文字は歪んでいるみたいである。

 

 

龍斗「なんだか、ブキミだったな…」

 

 

江村「まあ、芸術家なんてそんなもんだよ。10年前の飛行機事故で顔に火傷を負ったし…その後、極度の人間嫌いになったらしいな」

 

 

 

龍斗「サングラスとマスクはそのためか。まあ、俺にはキョウミねえや」

 

 

 

龍斗はサインして貰った紙を捨てた。

 

 

美早希 (不躾にも程があるわよたっちゃん!) 

 

 

江村 (世間から叩かれても知らねえぞ?)  

 

 

美早希「私、先に寝とくわ」

 

 

龍斗「え〜、もう?」

 

 

美早希「明日早くから、仕事だからね!それじゃ!」

 

 

龍斗「ああ、おやすみ」

 

 

美早希が立ち去った後、後ろから明島が後ろから声を掛けた。

 

 

明島「おい、バイト、江村。お前たちにエエモン見せてやるよ」

 

 

龍斗・江村「「??」」

 

 

明島「歌音ちゃんの入浴シーンだよ♪」

 

 

龍斗「行きます。何時ですか?」

 

 

明島「21時だよ」

 

 

龍斗「楽しみにしています!江村さんは?」

 

 

江村「え〜と、俺は…」

 

 

明島「こんなチャンス滅多にないぞ?」

 

 

江村「……仕方ありませんね…」

 

 

 

お前らガチで雪夜叉にしばかれてこい。

 

 

 

別館

 

21:00

 

明島「どーも、待たせてすまないな!」

 

 

龍斗「明島さん遅すぎますよ!30分待っていて楽しみにしていたんですから!」

 

 

江村「すごい熱入ってますね…」 

 

 

明島「おう…おい、風磨。何しているんだよ?お前もビデオ見ようや」

 

 

響野「僕は結構です。そういうの興味ありませんから」

 

 

明島「ああそうか。勝ってに言ってろ」

 

 

そして、明島の隠し撮りビデオに殆どの男性陣は釘付けであった。

 

 

龍斗「うひょ〜!胸のデカさはピカイチ!!」

 

 

吉門「お、次は加津井だ!」

 

 

加津井の脱衣を見たとき色気がたんまりとあった。

 

 

山方「どぅふふふふ!!すごい…天国見えたよ!」

 

 

しかし、途中で隠しカメラは加津井が布を被し見えなくなった。

 

 

吉門「…おい、加津井のやつ、カメラに気付いてねえか?」

 

 

明島「余裕そうだな…。まあ、そんな態度でいられんのも今のうちだぜ…。」

 

 

龍斗「え?何かあるんですか明島さん?」

 

 

明島「それは、これからの楽しみだ。あいつをここに一人置いて行って一泡吹かせてやるんだよ」

 

 

それから、吹雪が激しく増す中、夜は更けていった。

 

22時頃に全員就寝したのである

 

しかし、この後、ある作業を進めた者がいたのである。

 

 

犯人視点

 

アレに取り掛かる準備だ…。

 

問題はない…警察が調べてもこれについてはおそらく気づかないだろう。

 

 

必ず、あの時の報いを全員に果たす…!!

 

 

必ず…!!!

 






・響野風磨 (ひびのふうま)

・吉門影作 (よしかどけいさく)

・山方健人 (やまがたけんと)

・赤水歌音 (あかみうたね)

・加津井マリエ (かついまりえ)

・明島道大 (あきしまみきまさ)

・日田雅未 (にちだまさみ)

・明川圭吾(あきかわけいご)

・竈辻真理子 (かまつじまりこ)

・江村松八 (えむらしょうや) CV:阪口大助
キャラデザ:銀魂の志村新八

・氷川相聖 (ひかわあいせい) CV:池田秀一
キャラデザ:機動戦士ガンダムのシェア・アズナブル
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。