龍斗と美早希と校舎で会話していた。
美早希「ねえ、七不思議を全て知ると放課後の魔術師に殺されるのかな?」
龍斗「そんな話は作り話だぜ?本気にすゆ必要はないさ」
美早希「…でも…不気味よね夜の学校って…」
龍斗「俺にずっと引っ付いていいんだぜ?」
美早希「うるさいわね!」
そして、2人は印刷室に着いた。
美早希「ここ、七不思議の2つ目の場所よ。昔、この印刷室で男子生徒が自分の手首を裁断機で切り落としちゃったの。その後、失血死して亡くなったけど、いくら探しても切断された手は見つからなかったの。それ以来、夜になると、その手首が這いずり回る音が…」
龍斗「…っ…なあ美早希…今変な音が聞こえなかったか?」
美早希「いや、何も…」
龍斗「確かに聞こえたんだ!微かだけど、少し、ありえない音が…」
美早希「ちょっと…笑えない冗談は…」
龍斗「ほら後ろ〜!!」
美早希「きゃあああああああ!!?」
龍斗「ひひっ!な〜んてね?」♪( ´▽`)
美早希「っ〜〜!!このヒトデナシクソタンテイ!!!ユルサナイワヨ!!」
龍斗「っあ、すみません…少し、イタズラ心でした……」
美早希「マジで、心臓止まりかけるからね!?」
先に進むと、ミステリー研究会の部室の電気が付いていなかった。
龍斗「あれ?部室で待っていないのか?」
部室を開けたが、誰もいなかった。代わりに電源が入っているパソコンを見つけた。
パソコンの画面には
『七つめの扉を開けし者
儀式の生贄となる
我が名は
放課後の魔術師なり』
と…。
龍斗「これは、誰が作成したんだ?」
佐緒奈「何してるんですか?」
龍斗「うわぁっ!?神木!?お前こそどーしたんだよ、こんな時間帯に?」
佐緒奈「私は…」
裕樹「あれ、君たちも来てたの?」
美早希「尾ノ泉先輩!」
友亜「私もよ」
龍斗「蛇島も…皆んなも、桜条先輩の電話で?」
佐緒奈「私は、妙な男の声だったよ。10時に死の儀式が行われるから来てくれだって」
龍斗「死の儀式?」
友亜「タチの悪い悪戯じゃないかしら?あの桜条先輩が、少し驚かせようと…」
パッ!
出てきたのは、警備員だった。
?「こら!お前たち何をしている!?」
出てきたのは、口周りに髭を生やしている男性だった。
少し白髪が混じっている。
佐緒奈「立原さん!」
立原良朗 (たちはらよしあき) (45) 警備員
警備員室
立原「彼女に電話で呼び出されただと?」
龍斗「ええ、どこに行ったんでしょう桜条先輩?」
友亜「そろそろ10時になるけどね」
佐緒奈「儀式の時間になるよ」
美早希「ちょっと、怖いこと言わないで…」
立原「代わりに行く。お前たちは帰れ」
龍斗「いえ、俺も一緒に行っていいですか?」
美早希「私も…」
立原「なに?」
龍斗「妙な予感がするんだ…」
裕樹「じゃあ、俺はトイレに行ってくるよ」
廊下
龍斗、美早希、立原はルミを探しに行くが、見つからず、次は旧校舎に向かっていた。
美早希「次は、旧校舎だけど、取り壊されそうになるのよね」
立原「来月には、そうなる予定さ」
龍斗「へー……うん?旧校舎に明かりが?」
立原「それはおかしい。あの窓は廊下に面しているし、廊下の電気は消しているはずだ。つきあたりは『あかずの生物室』だが、あの部屋は使われていない…」
美早希「あかずの生物室…!?」
その時、次第に見えたのは、仮面を被ったナニモノかと……
彼によって首を吊られたであろう桜条ルミの姿であった。
美早希「きゃっ!?」
龍斗「桜条先輩!?」
立原「く、首を吊られて…!?」
放課後の魔術師「……」
放課後の魔術師は、振り返るとそのままドアを閉めた。
龍斗「先輩!!」
立原「生物室だ!」
美早希「でも、開かないんじゃ…」
龍斗「それでも行くしかねえんだよ!」
BGM 疾走 (メインテーマ)
生物室前
生物室に着いたが、鍵が閉まっており、ルミを助けることができない!!
龍斗「クソ開かねえ!!鍵は!?」
立原「あるわけないだろう!だから、あかずの生物室なんだ!」
美早希「どうしよう…桜条先輩が、部屋の中にいるのに!!」
誠也「どうかしたのか?」
龍斗「壁原先輩!この中で桜条先輩が吊るされているんだ!放課後の魔術師に!」
その後、的田先生が来た。
的田「何事かね?」
美早希「この部屋で桜条先輩が吊るされているんです!!」
的田「部屋の中で…!?」
龍斗「早く!みんなでこのドアを力づくでこじ開けるんだ!」
佐緒奈「……」
龍斗「あんたも撮ってないで手伝え!!」
佐緒奈「あっ…は、はい!!」
バンッ!バンッ!
バァンッ!!
ドアを力づくでこじ開けたが、誰もいなかった。
龍斗「消えてる?死体も…蝋燭も…」
立原「そんなバカな…」
美早希「さっきまでいたわ…!」
龍斗「窓もドアも内側から鍵が掛けられていた…壊さずに出るのは無理だ……」
裕樹「どうしたんだ、皆んな?」
佐緒奈「この状況、七不思議そっくりじゃないかな…?あかずの生物室で死体が消えるなんて…」
友亜「幻だったんじゃないの?」
友亜の赤い瞳が龍斗を厳しく見ていた。
龍斗「そんなはずない!警備の人と一緒に見たんだ!あれが幻なわけはない!」
しかし、仮面を被ったヤツのことを龍斗は思い出してしまう。
龍斗 (まさか、本当に放課後の魔術師が…?)
立原「…ともかく、お前たちは帰れ。ここからは、大人がすることだ」
龍斗「……」
翌日
龍斗は学校に登校していたが、昨日のことが頭によぎる。
龍斗 (あの電話の感じ…イタズラ電話とは思えなかった…。桜条先輩は、何か面白いものを見つけたが、大発見というものという意味なのか?)
美早希「ねえ、たっちゃん。昨日の電話のことなんだけど、桜条先輩のイタズラじゃないかしら?」
龍斗「……そうは思えない…」
美早希「え?」
龍斗「昨日、七不思議感することに興味津々だった、桜条先輩だったが、顔色を見ても純粋に真面目そうだった。にも関わらず、あんな手の込んだイタズラするかな??」
美早希「でも、消えた死体のことは…」
龍斗「…本人に会わないと分からないから…。ん?」
龍斗は、止まっている生徒たちを見て違和感を感じる。
女子生徒「美早希〜!!大変!」
美早希「どうしたの?」
女子生徒2「あかずの生物室で…人が吊るされているの!」
龍斗「っ!!!」
あかずの生物室
そこでは、溜まり場となっていた。教師が生徒たちを抑え、教室に戻るよう言うが、目の前の状況に生徒たちは、未だに現実を受け入れ難かった。
龍斗「どいてくれ!!」
龍斗は野次馬の生徒たちを避け、あるモノが見えた…。
龍斗「そ……そんなバカな…昨日は、確かにいなかったのに…」
生物室にあったものそれは…
昨夜、吊るされたはずの死体が突然と消え行方不明となった桜条ルミであった。彼女の顔は静かに目を閉じ安らかに眠っているような感じだった。昨日までミステリーな事案に対して解決するような雰囲気の出していた彼女は、生物室で静かに吊るされ、下ろされるのを待っている感じだった。
龍斗「桜条先輩…」
教師「さあ、早く教室に…」
ガタッ……
龍斗「……」
昨日、自分を頼りにしていたルミが殺され、ショックであり、膝をついてしまった。
『私、中禅寺君の才能に一番期待しているの。貴方ならきっと、謎の究明に一役買ってあげるわ』
龍斗「……放課後の魔術師…お前の仕業なのか…?この事件解決してみせる……!名探偵と言われた…じっちゃんに名にかけて…!!」
容疑者リスト
× 桜条ルミ (さくらじょうるみ) 絞殺
・壁原誠也 (かべはらせいや)
・尾ノ泉裕樹 (あのいずみゆうき)
・蛇島友亜 (みしまともあ)
・神木佐緒奈 (かみきさおな)
・的田伝一郎 (まとだでんいちろう)
・立原良朗 (たちはらよしあき) CV:大畑伸太郎
キャラデザ:ゆるキャン△の各務原修一朗
過去に関わる人物
船山ちふみ (ふなやまちふみ)
原作 (アニメ版ドラマ版を含む)との違い
・あかずの生物室を力づくてこじ開ける際、佐木竜太ポジも加わる。