「え、えっと...ハナコちゃん!落ち着いてください」
「これは....これは違うんだってばぁ!」
そう言ってコハルちゃんが泣き出してしまった...
「ごめんなさい、コハルちゃん...」
「ハナコちゃんも謝ってますし、涙拭いてください...」
そう言って俺は、コハルちゃんにハンカチを渡した
「泣いてない...けど、ありがと」
どうやら、コハルちゃんは正義実現委員会の活動中に差し押さえ品を間違えて持ってきてしまったらしい
「だったら早く返しに行かないとまずいんじゃないんですか?」
「確かに....ずっと忘れてたけど....」
「数が合わなくて騒ぎになる前に、返しに行った方がいいかもしれませんね...」
「今のうちにいけば、バレないんじゃないんですか?」
「え、今?」
「早い方がいいでしょうし....」
「それなら一緒に行く?コハル」
コハルちゃんと先生が本を返しに行った
「先生たちが行っちゃいましたけど、勉強しますか!」
「そうですね。」
「うん。了解した」
俺たちは勉強を再開した
「ここはですね...ここをこうすると...公式が使えるんですよ」
「!本当だ」
その後もちゃんと勉強をして、コハルちゃん達が帰ってきて、俺たちは合宿所の部屋に戻って俺はみんなの部屋で話していた。...確かに、水着と下着の違いってなんだろう....
「「楽園に辿り着きし者の真実を、証明することは出来るのか」...そんな感じの古則だった気がする...つまり」
「誰も証明できない楽園は存在しえるのか...でしたっけ?」
「そらも知っていたのか?」
「....あれ?言われてみれば...どこかで聞いたんですよね...どこだっけ.....?」
どこで、誰に聞いたのかは思い出せないのに、古則は覚えてる...なんでだ?記憶力はいい方なのに....
「お2人がどうしてそれを...もしかして、2人ともセイアちゃんに会ったことがあるんですか...!?」
セイア...?ティーパーティー...?アズサちゃんも知らないみたいだし...
「セイア....どこかで...あ!思い出した!夢だ!夢でその人と話したんですよ!」
「夢で?」
「はい、夢でセイアさんと話して...何話してたのか出てこない...!」
「そうですか...アズサちゃんは転校生で....そらちゃんはシャーレ所属....」
「ハナコちゃん...?」
「いえ、なんでもありません。もう遅いですし、そろそろ寝ましょうか」
「あ、本当だ」
俺が時計の方を見ると11時を過ぎていた
「そろそろ寝ないとですね」
「では、今日も一日お疲れ様でした。おやすみなさい」
「おやすみなさい!」
俺はそのまま自分の部屋に戻ってあることをして眠りについた