「うぅぅ...」
俺はコハルちゃんの後ろに隠れていた
「これは仕方ない気がする.....」
「そうですよ。こうなっては、パジャマパーティーならぬ水着パーティーくらいしかすることはありません♡」
「他に方法あるとおもうんですけど.....」
「なるほど、下着パーティーでも私は構いませんよ?」
「それだと、私が困るんです....」
「こうなると、授業もやりにくい...」
「落雷がなければよかったんですけどね.....昨日のほとんどが使えなくなってしまったので.....」
「まあ、古い建物ですし.....」
ハナコちゃんが水着パーティーの有用性や合宿の醍醐味だと説明してくれた....
「水着と掛け合わせる意味ありますか....?」
「そうよ!エッチなはダメ!」
「まあまあ、せっかくなんですし楽しむとしましょう。....ふふっ、私こういうこと、すごくしてみたかったんですよね。」
「こういうことかは置いておいて、私も合宿とか初めてなので....ちょっとワクワクしてます....」
「気持ちは分かる。私も補習授業部に入ってからずっとそういう気持ちだ」
「あら?そうなんですか?」
アズサちゃんは、俺たちと勉強したりするのが楽しいと言ってくれた....面と向かって、ありがとうを伝えられると恥ずかしい....けど嬉しい
「そらちゃんなら、友達と合宿って何度か言ってるものだと....」
「あ.....えっと....修学旅行も行ったことなくて.....」
「私も修学旅行は行ったことがない。」
「....じゃあ今度、みんなで百鬼夜行辺りに修学旅行に行こうか」
「はい!ぜひ行ってみたいです!」
「うん。私も行ってみたい」
修学旅行!ずっと憧れてたんだよ!百鬼夜行って何があるのかな!?楽しみだ....!
「そう言えば、今はトリニティのアクアリウムで、「ゴールドマグロ」という希少なお魚が展示されているらしいですね」
「金色のマグロ...?美味しいんでしょうか?」
「味は分かりませんが、なんでも、幻の魚と呼ばれているそうです」
「はい。どうやら近くの海で発見されたようで、見に行きたいのですが、入場料が安くなく.....」
「海か...そういえば1度も行ったことがないな。」
海....その単語で昔の記憶を思い出す.....あんまりいい思い出が無いな....でも、お姉ちゃんに買って貰った焼きそばは美味しかったな....
「しうなんでか!?一度も....!?」
「じゃあ、今度みんなで行きましょうよ!」
「うん....行ってみたい...」
「私は海はあんまりいい思い出が無いので、みんなで楽しい思い出を作りたいんです!」
キヴォトスに"あの人"は居ないから....きっと楽しい思い出になると思う.....
「なんでも、他の学園には覆面水着団という組織もあるみたいで......」
俺たちが関わったことのある、ことや俺の知らないことまで、色んなことをハナコちゃんが教えてくれたりした