sideハナコ
「ふふっ、おやすみなさい。そらちゃん」
私は既に寝ているそらちゃんに向けてそう言った....そらちゃん、最初はなにか裏があって私たちに近づいたのではないかと、警戒していましたが....
「あそこまで、真剣に私達のことを考えてくれるのは想定外でしたよ...」
....ただお人好しで責任感が強くて、優しい、そらちゃんはそんな子でした...
「う〜....お姉ちゃん...」
......危なかった....寂しそうに私に抱きついて来たそらちゃん....1歩間違えれば、そらちゃんのお姉ちゃんになるところでした....私は起き上がって私達の部屋に行こうとした時、そらちゃんが私を抱きしめる力を強めました。
「ひとりにしないで....」
寝言なのでしょうか....今はそらちゃんを1人にしては行けない....そう思ってしまい、私はそらちゃんの頭を撫でました
「大丈夫ですよ、私はここにいます。」
そう言うと、そらちゃんの寝顔が嬉しそうになります....私も寝るといましょう...
次の日
第3次学力試験まで残り1日
sideそら
俺は目が覚めた
「う〜...ん...?」
「やっと起きましたか♡そらちゃん」
「ふぇ...?」
俺は起きると、真横にハナコちゃんがいた
「な、なんで!?」
「ふふっ...」
俺は昨日のことを思い出した...
「着替えてきますね...」
「ええ、行ってらっしゃい、そらちゃん」
数分後
俺は着替えが終わったので、いつもの教室に行った
「あ!そらちゃん!もう起きてよかったんですか?」
「そら....ずっと顔色悪かったけど...大丈夫だったの...?」
「昨日は心配かけてごめんなさい!....みんなが合格しそうなのに私が合格出来そうになくて、寝不足だったので....もうバッチリ寝て大丈夫です!」
「そうか...よかった...」
「バカっ...!心配したじゃん...!」
「その...ごめんなさい...みんなに迷惑かけたくなくて...」
「別に良い!迷惑かけても....頼ってもいい!私だって...!友達の助けにくらいなれる!」
「役に立つかは、分かりませんけど!私のことも頼ってください!そらちゃん」
あぁ...やっぱり俺は...馬鹿だ...みんななら.....頼っても良かったんだ...
「はい...次にピンチになったら遠慮せず頼りますね...みなさん...」
「「「うん!」」」
みんな...優しいなぁ.....
「よし!先生!ハナコちゃん!こことここを教えてください!」
「うん。分かった」
「ふふっ、分かりました♡」
その後俺たちは勉強をした
第6回第3次学力試験模試
ハナコ─100点
ヒフミ─98点
アズサ─94点
コハル─90点
そら──96点
「やった!」
「みんな90点を超えましたよ!」
「ついに!明日の第3次学力試験もこれでバッチリです!」
「油断は出来ません...でも!良かったです!」
俺たちは喜びながら間違えた問題を解き直したりした