ヒフミちゃんと先生が何かを話していると、ハナコちゃんと、コハルちゃんも先生の部屋に入っていった.....
「私も行きますか...」
「そらちゃんも来たんですか?」
「お手洗いから部屋に戻ってると、誰もいなかったので...みなさんはどうしてここに?」
「私は、緊張で眠れなくて....」
「私は起きたら誰もいなかったから....」
「私は少し調べ事を。実は私たちが試験を受ける場所なんですけど...」
「また、場所の変更ですか...?」
「いえ、そうではありません。ただ、あの場所に、かなりの正義実現委員会が派遣されて、建物全体を隔離するとのことです」
「建物全体を....?」
「「エデン条約に必要な書類を保護する」という名目でティーパーティーからの申請があり、建物全体に正義実現委員会が守る警備体制に入ったとか。昨日から本館が静かなのもこの理由だそうです」
「...?じゃあ私達は入れるんですか?」
「つまり、試験を受けたいのであれば、正義実現委員会を敵に回せということです...」
ハスミさんの立場上こちらに味方はできない....つまり正義実現委員会を正面突破しなきゃならない...
「どうやらナギサさんは本気で、私たちを退学させようとしてるようです」
「.....上等ですよ。私が正義実現委員会を全員まとめて宝具で倒します。」
「難しいでしょう....正義実現委員会にはハスミさんだけでなく、ツルギさんもいますから...」
「....どうしてそこまで....」
ヒフミちゃんがそう言うと、部屋の扉が開かれ、アズサちゃんが出てきた
「....私のせいだ。」
「アズサちゃん!?どこに行ってたんですか....?」
「みんなに、話したいことがある。」
アズサちゃんが真剣で...何かに怯えているような...そんな表情をしながら、少し震えていた
「アズサちゃん....」
「.....ティーパーティーのナギサが探している「トリニティの裏切り者」は、私だ」
あの時のナギサさんの殺害はやっぱりこういう事だったのか....
「私は元々アリウス分校出身。今は書類上の身分を偽って、トリニティに潜入している」
「アリウス?何それ?」
「アリウス分校.....かつてトリニティの連合に反対した、分派の学園です。その反発のせいでトラブルになり、その後はキヴォトスのどこかに身を潜めてひっそりと過ごしていると聞きました」
「私は....そのアリウスからの任務でここに来た」
「任務...?」
「その任務は....ティーパーティーの桐藤ナギサのヘイローを破壊すること.....」
「ヘイローの破壊....それって...」
「アリウスはティーパーティーを消すためなら、何でもしようという覚悟でいる。」
どうやらアリウスはミカさんに罪を擦り付ける計画まで立てていたようだ...
「....なんで、アズサちゃんは今こんなことを話したんですか?」
「明日の朝。アリウス分校の生徒達がナギサを狙ってトリニティに潜入する。.....私は、ナギサを守らなきゃいけない」
「待って!おかしくない!?アズサはティーパーティーを倒すために来たんたんでしょ?」