「!?」
ミカさんが俺を思いっきり投げ飛ばした
「うっ...まだだ...!」
俺は盾をミカさん目掛けて盾を投げた瞬間、盾が大爆発を引き起こした
「が...!?げほっ..!げほっ..!やったか..!?」
「それはやれてない時のフラグだよ?ギリギリ目の前で爆発したから結構痛かったけど」
「なっ..!?フラグなんか知りませんよ!」
嘘だろ!?直接当たってなかったとはいえ、
「まさか盾が爆発するなんて驚いたよ。よく考えたらいきなり出てきてたし、あの盾なに?ミレニアム製?」
「伝説に登場する、英雄の力ですよ」
「ふ〜ん...まあいいや」
その時俺は初めて、ミカさんの顔をちゃんと見た...不安に揺れる目...それを隠そうとしている笑顔...何かに囚われているような...後悔が宿ってる目を...俺は知っている....ああ...思い出してしまったら...やるしかないだろ...
「前言撤回です」
「降参?別にいいけど...」
「そうじゃありませんよ。私が撤回した言葉は、倒すってとこです」
「倒さないでどうするの?」
「ミカさん...あなたを救うんです!」
「私を救うって....私たち初対面でしょ?」
「それでもです」
「そもそも、敵同士だよ?」
「関係ありませんよ、私はミカさんのことをよく知りません...なんでこんなことをしようとしているのかも....だから..私はミカさんが本当は優しい人だって決めつけます!だから、ミカさんを救います!私がミカさんを救えたら、私と友達になってください!そうすればミカさんがどんな人か分かります!」
「決めつける...信じるんじゃなくて?」
「さっきも言いましたけど、私はミカさんのことよく知りません。ミカさんだって私のことよく知らないでしょ?だから私の中でミカさんはナギサさんが、ゲヘナに裏切られないようにするためにエデン条約をめちゃくちゃにしようとしてるって決めつけました」
初対面のミカさんに俺が出来ることなんて決めつけることしか出来ない...
「そうだね...私もあなたのことよく知らないね...ふふっ、いいよ私のこと救えたら、友達になって上げる」
「!言いましたね!約束です!」
「良いよ、私のこと救えたらね」
そう言ってミカさんが俺の目の前に来た
「はや!?」
「あなたに私を救えるかな?」
そう言って、ミカさんが俺を殴り飛ばした...この位置...完璧だ...
「かはっ...!?」
「でも、惜しかったね、私はあなたが決めつけた人じゃないよ、権力のためにナギちゃん、襲おうとしてるんだよ」
「私から...したら、本心が分からないので何も言えませんよ!」
俺はそう言って、手榴弾をミカさんの足元に投げた