星屑のアーカイブ   作:そーさん

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閑話 サンタさんって良い子にしか来ないんでしょ?

「そう言えば、そろそろクリスマスだけど...そら、何か欲しいものある?」

「それ、クリスマス関係あります?」

「欲しいものだからクリスマス関係あるんじゃ...?」

「クリスマス...欲しいもの....?」

 

なんかあったっけ.......ああ、そう言えばクリスマスってサンタさんがいい子にプレゼントを配る日だっけ?

 

「う〜ん...毎年クリスマスには何もないので、あんまり思いつきませんね...」

「え?何も無い?」

「パーティー自体はお姉ちゃんが、豪華な料理を作ってくれるのであるんですけど...私、悪い子なので、サンタさんからプレゼントもらったことないんですよ。」

「え...?本当?」

「?はい、そうですけど...?」

「分かった」

 

そう言うと先生はいきなり立ち上がり出した...なに?

 

「そら、今すぐ買い物に行こう!」

「でも、別に欲しいものなんて無いですけど...」

「無くてもだよ!今年こそは、サンタさんが来るかもしれないからね!」

「え....でも、毎年来なかったのに今年だけ来るなんて...」

「違うよ、"今年から"サンタさんが来るんだよ」

「え...でも...」

「とにかく、買い物に行こう!その時に欲しいものが出来るかもしれないから、ね?」

「でも、今年いい事なんて...」

「そらは色々と仕事とか、手伝ってくれたでしょ?!」

「まあ、確かにやりましたけどそれって仕事なんじゃ....」

「.....関係ねぇ!行くよ!」

「え...でもまだ仕事終わってませんし...」

「必要品を買いに行くってことで、行こう!」

「あ、ちょっ!先生!」

 

先生は俺を抱えて、シャーレから出てショッピングモールに向かった

 

ショッピングモール

 

「先生!下ろしてください!」

「ん?ああ、そうだね」

「あ、あの...先生?」

「?どうかした?」

「なんで手を繋いだままなんですか?」

「その方がいいから、かな」

 

先生がそう言うので、俺は先生と手を繋いだままショッピングモールを歩いた。ペンやノートなどの俺が使うものから、先生のかっこいい、プラモを買ったりして、買い物を楽しんだ

 

「わぁ....!」

 

先生が会計をしている間に、俺は隣のレコードや楽器を売っている店のショーケース?のようなものに入っているエレキギターを見ていた....かっこいい...!初心者セットだけど、高いな...2万ちょっとするし....

 

「あ、いた。そら?どうかしたの?」

「あ..いえ、なんでもありません。....先生、今年は...サンタさん来るんですよね?」

「ふふっ、そうだね。今年から毎年来るよ、サンタさん。」

 

それなら...さっき見たエレキギター...サンタさんにお願いしようかな....初めてのサンタさんへの俺の小さな願い....

 

「何か欲しいものでもあった?」

「サンタさんにお願いするので、内緒です!」

「そっか、じゃあちゃんとお願いしないとね」

「はい!」

 

今年のクリスマスは..少しだけ楽しみだな...

 

クリスマス当日

 

今日は待ちに待ったクリスマス当日!今日の夜にサンタさんがプレゼントを届けてくれるんだよね?

 

「良い子で頑張らなきゃ!」

「そらは、普段から良い子だよ」

「なら、今日はもっと良い子です!」

 

俺はそう言って、普段の倍位の仕事をこなしたら、夜になっていた

 

「もう夜だ...」

 

先生の仕事が少しあるから、終わらせたら寝よう。確かサンタさんは寝てる子にプレゼントを届けるってネットに書いてあったし....

 

「そら、良い子は寝る時間だよ」

「え?...でも先生の仕事がまだ残ってるんじゃ....」

「あと少しだから、私がやるよ。それに寝ない子にはサンタさんは来ないよ」

「!それは嫌なので...じゃあ、寝ます...おやすみなさい、先生」

「うん。おやすみそら」

 

 

side先生

 

「そらが欲しがってたギターはこれかな?」

 

私はそらがあの時、物欲しそうに眺めていた、ギターを購入した....少し高かったけど、生徒の笑顔のためなら安いものだ!そう思いながら、そらの部屋まで、到着した。

 

「うん。そらは寝てるね」

 

寝息を立てて、寝ているそらのベッドの横にクリスマス仕様にラッピングされた、プレゼントを置いた

 

「メリークリスマス....そら」

 

そらの頭を少し撫でて、私はそらの部屋を出て、残りの仕事を片付けた。

 

翌日

 

sideそら

 

俺は人生で初めての、サンタさんからのプレゼントに興奮していた

 

「わぁ...!かっこいい..!」

 

俺は起きて、ベッドの横にラッピングされた、エレキギターのラッピングを丁寧に剥がした。

 

「ほんとに....サンタさんへのお願いが....届いた....!」

 

キヴォトスに来てから、色んなことを経験した.....でも...サンタさんへのお願いなんて叶わないと思ってた....だから...

 

「人生最高のクリスマスだ...」

 

俺はそれから毎日ギターの練習をした




クリスマス回!投稿してるのクリスマスイブだけど、四捨五入したらクリスマスだから、関係ない!

自分は上げて落とすのが好きなので閑話を書きたいです!どんなのがいいですか?書けるかは知らんけど

  • ゲーム開発部!
  • 先生となんかする!
  • アビドス!
  • 補習授業部!
  • 美食研究会!
  • 書かなくていい、調印式!
  • パヴァーヌ2章!
  • 一番最初の閑話終わらせろ
  • 全部書け♡
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