「そらちゃん....私は...いえ、私たちはみんな心配したんですよ」
ハナコちゃんがオレを抱きしめながら言った
「...そして、怖かったんです」
「ハナコちゃん...?」
「そらちゃんがもう二度と起きないんじゃないかって....もう二度とそらちゃんと勉強が出来ないんじゃないかって....」
ハナコちゃんが俺が生きてるのを確かめるように、抱きしめる力を強める
「本当に....本当に心配したんですよ?」
「あの...えっと...ごめんなさい。」
何か言い訳を言おうとしたが、止めた。そして、俺がハナコちゃんを強く抱き締めた
「次は、絶対頼ります。約束です」
「絶対ですよ。もし約束を破ったら....ふふっ♡」
「破ったらなんですか!?」
...ちょっと締まらない感じになったけど、これで許して貰えたかな
「....どうして、こんなにボロボロになるまで頑張るんですか?」
「え...?」
ハナコちゃんが俺の右腕を見ながら呟いた
「...どうして自分を大事にしないんですか...?」
「それは...」
お姉ちゃんの真似をしているだけ....そう言いたかった....でも、言えなかった...そう言ってしまうと、今までみんなに本心を隠していたように感じるから...言いたくなかった....
「そらちゃんだって、補習授業部なんですよ?仲間を...友達を心配する気持ちは同じはずです」
「友達....」
俺もみんなのことは友達だと思ってる...だからこそ、言わなきゃいけない...
「...私には...5歳上のお姉ちゃんがいたんです」
そう言って俺は、過去最悪の思い出と、人生で1番幸せだった頃の話をする覚悟を決めた
「そのお姉ちゃんは...優しくて...強くて...私の大好きなお姉ちゃんなんです....」
....今思えばお姉ちゃんはキヴォトスの人でもないのに、素手で壁を壊せるくらい強かったな....
「お姉さん...?」
「はい、そのお姉ちゃんが出てくる、少し昔の話をしてもいいですか?」
俺は、お姉ちゃんとの思い出を思い出しながら言った
「私の父は私が生まれた日に、事故で亡くなりました。」
父親の顔は写真でしか見たことがない、名前も覚えてない
「お姉ちゃんが言うにはそこから母がおかしくなったそうです」
俺の知ってる"あの人"は最初っからおかしかった、だからお姉ちゃんがそう言った時は驚いた
「父が死んでから、母は私のせいで父が死んだと思い込むようになりました...」
次回からそらちゃんの過去話です
自分は上げて落とすのが好きなので閑話を書きたいです!どんなのがいいですか?書けるかは知らんけど
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ゲーム開発部!
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先生となんかする!
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アビドス!
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補習授業部!
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美食研究会!
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書かなくていい、調印式!
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パヴァーヌ2章!
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一番最初の閑話終わらせろ
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全部書け♡