モモイさんがアリスちゃんの学生証を、ユウカさんの目の前に持ってきて見せた
「ほら見て、この眩しい学生証を!ミレニアムの生徒だって証拠だよ!」
「まあ、確かに生徒名簿にアリスちゃんが登録されてるのは確認しているけど...私はそんなに簡単に騙されないわ。」
そもそも転入ならユウカさん達のセミナーに必ず会うのでは?バレる以前にユウカさんを騙せてない気がする...
「さて、それじゃあ取り調べを再開しましょうか。」
「もう隠すつもり無いじゃん...」
「アリスちゃん、あなたがゲーム開発部に来たきっかけは何?」
「気がついたら.....ではなく」
アリスちゃんが言いかけたことを言うのをやめてしまった...そう思いモモイさんの方を見てみると、モモイさんがすごい顔でアリスちゃんを睨んでいた...結構怖い...
「え、えっとモモイさん、そんなにアリスちゃんを睨まなくても...」
「そうよ。そらちゃんもアリスちゃんも怖がってるんだからやめなさい。」
「べ、別に怖がってたわ、わけでは無いですけどね!」
「可愛い...んん、アリスちゃん質問の答えを聞いてもいいかしら?」
「えっと、昔風のレトロゲームがやりたくて...それでゲーム開発部の存在を知って...」
「でもここはレトロゲーム部じゃなくて、あくまでゲーム開発部よ。アリスちゃんあなたは何を担当するの?」
「えっと、ぷ、プログラマインです!」
「アリスちゃん、プログラマーです...」
「あ、はい。それです、間違いなくアリスは完璧で究極なプログラマーです。」
俺がフォローしたけどかえって怪しくなってない!?ど、どうすれば...
「プログラマーね...凄く難しい役割だと聞くけれど。」
「は、はい。そうです。プログラマーは大変です。たまに過労で、意識を失ったりもします?」
「アリスちゃんが入ってからまだゲーム作ってないよね!?」
その後も何個かの質問にアリスちゃんの少し...結構ズレた回答をしてユウカさんの取り調べが終わった
「ありがとう、分かったわ。短い時間だったけれど、アリスちゃん。あなたのことは概ね理解出来たわ」
流石に無理か....?ゲーム開発部はここで終わるのか...?何か方法は...
「ちょっと怪しいところはあるけれど...ゲームが好きってこと。仲間と一緒に何かをやり遂げるストーリーが好きってことは、十分に伝わってきた....そんなあなたがゲーム開発部の部員だとしても、不思議ではないわ。」
「え?」
「じゃ、じゃあ...」
「規定人数の条件を満たしているので、ゲーム開発部を正式な部として認定...部としての存続を承認します。」
「やったあ!」
「よ、良かったぁ」
「じゃ、じゃあこれで部費も貰えるし、このまま部室を使っててもいいんだよね!?」
「ええ、もちろんよ。」
勝った!第3部!完!
「今学期までは...ね」
「やりましたね!みなさ...ふぇ!?」
「な、なんで!?」
「どうして!規定人数も満たしたのに!?」
「あら?知らなかったの?今は部活の規定人数を満たすだけじゃなく、同時に部としての成果も証明しなければならないのよ。」
パヴァーヌ2章かエデンどちらを先にやるか
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エデン条約
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パヴァーヌ2章
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それより閑話やれ