「ユウカさんならアリスちゃんが鏡を持っていると考えるはずなので、多分、部室の方へ逃げたと思うと思います!」
「うん。まさか私たちがここに来てるとは予想してないと思う!」
「あと、鏡を持ち出せれば、後はヴェリタスが何とかしてくれると思う..」
俺たちはこの部屋のどこかにある鏡を探した
「あ、見つけた、鏡!これさえあれば....!」
「よしっ!早く帰ろー...むぐっ!」
「静かに..」
俺は足音が聞こえたので咄嗟にモモイさんの口を手で塞いだ
「..誰かが近ずいて来てます...人数は1人..」
「むぐむぐ!」
「あ、すみません」
「ぷはぁ!...ここにいてもユウカとかメイド部がまとめて戻ってきたら困るし、1人ならみんなで突破しちゃう?」
「その方がいいかもですね...」
「ちょっと待って、ハレ先輩から連絡来てる。「逃げて、いや隠れて!早く!何としてもそこから離れて!」ってきてるけど...」
「一体どういう...」
「いつも冷静なハレ先輩が、どうしたんだろ。ネズミでも出たのかな。」
「接近対象を確認、ミレニアム生徒名簿を検索...対象把握。...身長146cm、ダブルSMG、メイド服の上からスカジャン...」
「え?」
「ま、....まさか...!?」
「?誰なんですか?一体...?」
「説明は後でするから!今は隠れて!」
「うえ!?ちょっ...!!」
俺はミドリさんとモモイさんに無理やり近くの机の下にに押し込まれた
「一体誰がいるって...」
俺のその言葉は果たされることは無かった...だって部屋に入ってきたのは...ハレさんに念の為と見せられた...ミレニアム最強のネルさんだったから...
「ふ〜ん、結構めちゃくちゃだな。」
「わ、ね、ネル先輩だ!」
「ミレニアム郊外にいるって言ってませんでした!?」
「んん....?なんか聞こえたような気が....」
この人...ヤバい確実に....アスナさんを見た時以上にヤバい...アスナさんとか比較にならないくらい強い!ホシノ先輩とかヒナさんと同じくらいやばい!今戦っても勝てない!宝具使ったとしても勝てるかどうか怪しいと思う...
「へ〜確かに気配が...机の下か?」
強い人達ってみんな気配とか直感とかで分かるの!?インチキでしょ!?....今度こそ確実に勝てない気がする...ネルさんが確実に近づいてくる...机の前に来た!
「あ、あの!」
「あん?」
「ね、ネル先輩!大変です!」
そう言ってネルさんの注意を逸らしたのはユズさんだった
「お前は?」
「せ、生徒会セミナー所属の、ユズキです。戦闘ロボが暴走したせいで今、あちこちがめちゃくちゃなんです!」
「アカネとカリンは?」
「アカネ先輩とカリン先輩じゃ、人手が足りなくて...」
「なんだよ、暴走?あれ差し押えたの随分前だろうに、まだ整備終わってねぇのかよ。」
「じょ、状況的に、助けが必要かと思い....それで、こちらにいらっしゃると聞いたので...」
「はあ、仕方ねぇな」
「わ、私はここの整理をします。せ、戦闘は怖くて....経験も無いので...」
良かったユズさんの機転のおかげで何とかなりそう?
「んなこたどうでもいいけどよ、それよりあんた...」
何!?まさか気づかれた...?
「覚えときな。戦闘で大事なのは、武器でも経験でもねぇ。」
「は、はい....?」
「度胸だ。その点であんたに素質が無いとは思わねぇ」
「え?」
「自分がどう思われてるのかくらい、あたしにも分かる。だから初対面であたしに声かけるなんてのは、それなりに度胸がいるだろうからな。」
「は、はい!あ、ありがとうございます!?」
「じゃあな、またどっかで会おうぜ。」
何あの人....めちゃくちゃカッコイイ!戦闘で大事なのは度胸!かっこよすぎる!痺れた!
「ふぇぇ、し、死んじゃうかと思った....」
「ユズちゃんすごい!おかげで命拾いしたよ!」
「ユズさん、ありがとうございます!助かりました!」
「力になれて、良かった。....それより、今アリスちゃんが持ってるのが...」
「はい!これが人類と世界を救う、新たな武器。鏡です!」
パヴァーヌ2章かエデンどちらを先にやるか
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エデン条約
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パヴァーヌ2章
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それより閑話やれ