「みんな!改めて、G.Bibleの中を見ようか。」
「うん。最高のゲームを作ろう!」
「それが出来れば、これからもみんなでこの場所に居られる。もし失敗したら....」
「もしもの事は考えたくないけど...その時はきっと先生が、シャーレが助けてくれるよ。」
「シャーレ?先生と一緒なのは、とっても嬉しいのですが....アリスはもうみんなと一緒に居られないのですか?」
「そんなことないですよ!みんなで最高のゲームを作りましょう?」
「うん。大丈夫、TSC2もアリスにとって神ゲーになるよ!.....じゃあ、やろう。」
「はいG.Bible起動!」
画面に緑色の文字が現れる...
「G.Bibleの世界へようこそ。」
「は、始まった...!」
「最高のゲームとは何か?その問いはこのG.Bibleの中に入っています。」
「何なんでしょうか?最高のゲームって」
「最高のゲームを作る秘訣、それはたった一つです。最高のゲームを作るたった一つの秘密の方法....それは....」
「それは...!?」
「ゲームを愛しなさい」
「確かに大切ですね!他には?」
「ゲームを愛しなさい」
「...まさか、これで終わり....じゃないよね?」
「何かバグってるんじゃない?」
「だよね。どこかに設定変更が...」
そう言ってモモイさんが画面をタッチした瞬間別の文字が浮かび上がる...流石にあれだけなんてないよね!
「あなたがこのボタンを押したということは、ファイルが壊れた、もしくはバグ柄起きたのでは無いかと疑っているでしょう」
「やっぱりあれだけじゃないよね!」
「しかしエラーではありません。残念ですが、これが結論です。...ゲームを愛しなさい!」
「そ、そんなはずない!きっと何かエラーが...!」
「ファイルの損傷とか修正も見当たらない...」
「そ、それじゃあ、本当に...」
「これで...終わり...」
「わ、私たち....きっと何か悪い夢でも見て....」
「終わりだア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」
数時間後
アリスちゃん以外のみんなが絶望している...ユズさんはロッカーから出てこないし...
「今のみんなの姿は...まるで正気がログアウトしてるみたいです。」
「うぅ...仕方ないじゃん!最後の手段だったのに!あんな誰でも知ってるようなことが入ってるなんて!詐欺にも程があるよ!」
「ごめんね、アリスちゃん...私たちはG.Bible無しじゃ、いいゲームは作れない....」
「そんなことは..ないと思います!」
「はい。アリスもそれを否定します。テイルズ・サガ・クロニクルは神ゲーです。」
「え?」
「テイルズ・サガ・クロニクルをやっていると感じます。」
ユズさんがロッカーから出てきた
「わ、私もテイルズ・サガ・クロニクルをやってるとモモイさんやミドリさん、ユズさんが皆さんがゲームどれだけ愛しているのかが伝わってきます!」
「そらの言う通りです!そんなたくさんの想いが込められているあの世界で旅をすると...胸が、高鳴ります。」
「あのゲームは何度やっても面白いです!」
「そら...アリス...」
「...ってユズちゃん!?いつから出てたの!?」
「テイルズ・サガ・クロニクルの話が始まってから...」
「最初からじゃん!」
「わ、私とアリスちゃんはゲーム開発部のゲームのファン1号と2号です!あんな面白いゲームを作るにはG.Bibleが言ってたみたいにゲームが好きじゃないと出来ないはずです!」
「はい!アリスはゲーム開発部のファン1号です。」
「え!?アリスちゃんが1号なの!?」
「違うのですか?」
「私が1号だと思ってた...けど、今日から私が2号です!」
「はい、そらはゲーム開発部のファン2号です!」
「それを言うなら、私たちはテイルズ・サガ・クロニクルのプロトタイプの頃からファンだよ!」
「....作ろう...」
「え?」
「私の夢は...私の作ったゲームを、みんなに面白いって言ってもらうこと...だから私達の作ったゲームを面白いって、言ってくれた...ファンだって言ってくれた」
「ユズちゃん...」
「モモイちゃんにミドリちゃん、アリスちゃんにそらちゃんが面白いって言ってくれて...私の夢はかなった...これ以上は欲張りかもしれないけど...叶うなら、この夢が...この先も終わらないで欲しい..」
「ねえ、今からミレニアムプライスまで、どれくらい時間が残ってる?」
「お姉ちゃん...!」
「6日と4時間38分です。」
「...それだけあれば十分...ゲーム開発部一同!テイルズ・サガ・クロニクル2の開発を始めよう!」
「「「「うん!」」」」