俺たちはこの6日間ぶっとおしでゲーム開発をしていた。俺はテイルズ・サガ・クロニクル2で使う、専用の曲を作った。
6日後
「お姉ちゃんまだ!?」
「待って、あとそらが作ってくれた音源入れるだけだから!」
「ギリギリになってしまってごめんなさい...」
「使ってる楽器全部そらちゃんが引いてたでしょ?6日で出来たのが凄いよ!」
「が、頑張りました!」
「あと96秒です。」
「わ、わあ!急かさないでって!もう出来たから!」
「こっちの簡単なテストもOKだよ。エラーは出てない。」
「OK!ファイルをアップロード!完了まで15秒...アリス!あと何秒!?」
「残り19秒です...!」
「間に合ってください...!」
「お願い..!」
「転送完了!」
みんなで覗いていたモモイさんのパソコンから文字が出てくる
「ミレニアムプライスへの応募受注が完了しました。」
「じゃ、じゃあ...!?」
「間に合ったあああ!」
「やったあああ!」
「ギリギリ...心臓止まるかと思った..」
「あとは...3日後の発表を待つだけだだね。」
「とりあえず間に合ったけど、結果が出たわけじゃないよ。」
「みんなで頑張ったんですから!きっと大丈夫です!」
「うん。そうだよね...」
「3日後には...このまま部室にいられるか、決まる...」
「あと3日...長いような短いような...」
「じゃあ、提案なんだけどさ....Web版のテイルズ・サガ・クロニクル2をアップロードしてみるのはどう?」
3日は長いけど...それはそれで緊張する...
「....どうして?」
「3日も待てないよ!それに、審査員の評価より先に、ユーザーの反応も見たくない!?」
「見たいような...見たくないような...」
「...でもちょっと心配かも...低評価コメントとか...」
「何言ってるのさ!そもそもこのゲームはミレニアムプライスに出品する為だけに作ったゲームじゃないでしょ!」
「そうですよね...それに...みんなが全力で頑張ったんですから!」
「で、でも...」
「....うん。アップしよう。」
「え?」
「作品っていうのは...見てくれる人、遊んでくれる人がいてこそ、完成されるものだと思うから...私たちのゲームをきちんと完成させたい。」
「ユズちゃん...」
「もしも、前みたいに...低評価の嵐でも...みんなと一緒だから...きっと受け入れられる...」
「よし!それじゃあ!アップロード!」
「ちょ、まだ、心の準備が...!」
「アップロードが早いですよ!」
「そらも肯定派だったじゃん!」
「心の準備がまだだったんですよ...」
「もう、転送完了しちゃった...それに、プレイしてから感想貰えるまで2、3時間はかかるだろうし...心の準備は休憩と一緒にその間にしなよ。」
「2、3時間もあるなら....」
「はあ、そうだね。」
俺たちが各々き休憩に入ろうとした時、アリスちゃんだけがコンピューターの前で座っていた
「アリスちゃん?どうかしました?」
「待機します。みんながゲームをダウンロードしたみたいです。」
「ゲームをプレイするにはまだ時間かかるし...待っててもすぐには来ないと思うよ?」
「それでも待ちます。」
「わ、私も...どっちにしろ、緊張で眠れないし...」
「ですよね...私も待機します!」
「私もドキドキしてきたし..」
そうミドリさんが言って、みんなで感想が来るまで待機になった...うぅ緊張する...
「あ、初コメ」
「なんて書いてあるんですか!?」
〈わお、前回クソゲーランキング一位を取った、あれの続編?懲りないねぇ〉
「は?」
「そら、アリス、こう言うのはあんまり気にせず...」
「該当IPアドレスの方角に対して、最大火力のビーム砲を食らわせてきます。」
「私も
そう言って俺は手元に
「2人とも落ち着いて!?」
「大丈夫...まだ、ゲームをプレイしてない人の発言だから...気にしないで?」
「むぅ..」
そう言って俺は手元から
「思うんだけど...それ...どうなってるの...?」
「さあ?私にも分かりません」
「あ、またコメント」
〈前回のTSCは確かに賞賛できる作品では無かったかもしれませんが、新鮮味がありました。今回の2では、どんな作品になるのか、楽しみです。〉
「おっ、ちゃんとした反応だ..」
〈さて、鬼が出るか蛇が出るか..せっかくならクソゲーか神ゲーのどっちかに振り切って欲しいね。〉
〈前回やった時は苦いも思い出しか無かったけど...ついダウンローどしてしまった..〉
「凄い!私たちのゲーム、めちゃくちゃ期待されてる!」
「全体的に怖いもの見たさって感じだけど...」
その後も様々なコメントが溢れていた。
「ダウンロード数がもう2000超えてるよ!流石におかしくない!?」
「あ...有名なポータルサイトに、私たちのゲームが発表されたって記事が載ったみたい....」
「ここまで数が増えると怖くなりますね...」
「....ドキドキします」
「期待と不安で、心臓爆発しそう!」
モモイさんがそう言った瞬間、近くのゲーム機が爆発した。....何事!?
「ほ、本当に心臓が爆発したのですか?」
「違うよ!私の心臓じゃない!」
「ゲーム機です。爆発したの...」
「長時間やりすぎたかな...?」
「違うでしょ!この砲撃は46mm砲...カリン先輩の!」
またゲーム機に方激が当たった
「遠距離攻撃を確認、部屋正面に対して11時こ方向!距離は約1km!」
「前回の仕返し!?」
「反撃を開始します!」
「アリスちゃん!ダメです!」
「うん。ここは一旦出よう!ここじやゃ先生を巻き込んじゃう...それにこのまま戦ったら、部室が壊れちゃう!」
「外に生徒会の人がいます...」
「鏡の件の報復!?」