サイキョー転生! 〜10人分の軌跡のお話〜 作:堕落と強欲の権化
レオジング祭りじゃー!
__アリオン公国東、アジダ湾港__
テル『こちらA部隊、不振な車を発見』
俺「了解、一部移動して追跡してくれ」
A部隊『了解』
ハル「暇だな、誰も来ないじゃねーか」
スグル『まあ仕方ない、俺たちがいるわけだし』
メイ『ですよねー……ん?あれはなんですか?』
ハル「っ!まずいな」
俺「やべぇな」
政治家「あの、アレクさん」
俺「ん?」
政治家「だ、大丈夫なんですよね?」
俺「……少し遅らせろ」
政治家「へ?」
俺「……アリオン軍が来た」
__レオジング協会、日本支部__
莉子「日向くん、ここが魔法訓練所ですよ」
俺「うおー!すっげー」
俺は、魔法を撃ってる人達に憧れを抱いた。だってロマンじゃん!
俺「てゆーかあの人、無詠唱でバンバン撃ってません?」
莉子「練習とかすればあのくらいは……」
俺「じゃあ、魔法使いに俺はなる!」
莉子「が、がんばれー」
__アジダ湾、港北入口__
ハル『お前たち何しに来た!』
アリオン軍『そちらこそそこで何をしている!』
俺「俺たちはここで政治家の護衛をしてんだよ!邪魔するな!」
政治家「そ、そうだ!来るな!」
アリオン軍『……』
くっそ、どうすれば……
パァン!
政治家「ひぃっ!?もう狙われてるー!?」
俺「どこだ!」
テル『スナイパー発見しました!直ちに拘束します!』
俺「頼むぞ!……『舞乱・ダークローツ』、オートモード起動!」
腕に取り付けてある「レオジングブレス」、通称「コントローラー」に魔力を注ぎ込んで、基地にある俺専用の人型兵器「舞乱・ダークローツ」を遠距離起動させる。
コウ「アレク!」
俺「コウ!?」
コウ「大変だ、スナイパーを逃がしてしまったようだ」
俺「……そうか。政治家さん、あんた名前は?」
政治家「エビス・クリエントです」
俺「エビスさん、とにかくここから逃げてください。……コウ、護衛頼む」
コウ「了解!こっちです」
コウは銃を構えてエビスさんを避難させた。
俺「さあて、ひと試合、付き合えよ!」
__???__
???「……不吉ね」
黒き少女は、そう呟くとワインを一口、口に含んだ。
???「どうなさいましたか?」
???「……いえ、なんでもないわ。それより」
???「ヒナタ・セキグチを捕らえなさい」
__レオジング協会日本支部、レオジング格納庫__
莉子「これがあなたの機体よ」
俺「これが……俺の!」
整備士のおじさん「レオジング・ブラスター。それがあの機体の名前さ」
俺「ブラスター……よろしくな!」
機体「……」
喋らないのは当然である。
俺「ははは」
整備士のおじさん「さて、これをつけなさい」
俺「これは?」
整備士のおじさん「レオジングブレス。コントローラーとも呼ばれるが、レオジングを遠隔操作できるのさ」
俺「んじゃ早速乗り込むか!」
莉子「日向くん、その前にプロテクトスーツを着なさい」
俺「はーい」
プロテクトスーツに着替えた日向は、レオジング・ブラスターのコックピットに乗り込む。
俺「レオジング・ブラスター、起動!」
次回!サイキョー転生!
「敵襲!?ハハッ、実戦ってか!」
「てめぇらが俺の姉ちゃんをさらっていくからだろうが!」
「これが俺の全力だ!」
さあ、サイキョーを目指せ!