サイキョー転生! 〜10人分の軌跡のお話〜   作:堕落と強欲の権化

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やりたかった展開とは離れたけどまあいいか。


第5話 魔法学校

__とある教会__

最近、近くの村がオークたちに襲われて壊滅、生き残りはただ1人だけらしい。

 

私「はぁ……」

賢者「聖女様、お時間よろしいでしょうか?」

私「ええ、どうぞ」

賢者「ありがとうございます。……どうやら、魔王が誕生したようです」

私「……えっ、復活とかではなく?」

賢者「はい。どうやら例の村で誕生したようで」

私「(オークに襲われた生き残りが?……いやいやまさか)……その者の名前は?」

賢者「……そこまでは」

私「そう。……もういいわよ」

賢者「はい。では失礼します」

 

私「(もしその魔王が私たちに仇なすものであれば、ユウカさんに討伐を頼みましょうか)」

 

 

 

__2年後、王都の魔法学校__

俺、リュート・ロワルドは、王立魔法学校で魔王として魔法の技術を極めようと思います!というわけで入学試験だけど。

 

筆記試験。

前世の知識もあるため、まあ問題ない。……ところで、「魔王について答えなさい」って質問、バカにしてるだろ。

 

実技試験。……ええと、ハプニング発生。

???「オイお前!」

俺「ん、俺?」

???「お前しかいないだろ!庶民!」

俺「あー?」

 

ユウカ「ちょっと!やめなさいあなたたち……って、あ」

俺「ん?……あ」

???「?」

 

ユウカ「……フン」

俺「……?」

???「どーせ庶民なんだから劣等生なんだろ?」

俺「やればわかるさ」

 

先生「次ー!リュート・ロワルド!」

俺「はーい」

遠くにある的に攻撃を当て、真ん中に当たれば高得点、だそうだ。

 

俺「壊したら?」

先生「まあ壊れることは無いと思うが、もし壊れたら特待生とかかな」

俺「よし任せろ」

 

みんな「は?」

 

闇魔法で魔装剣を創り、槍に変える。そして的めがけでぶん投げる。

 

勢いで的が壊れた。

 

俺「あっマジでやっちゃった」

ユウカ「うそ……」

みんな「はあああああああああああ!?」

 

ちなみにユウカも的を壊してしまった。さすが勇者。

 

 

 

さて、あれから1週間。合格発表の日。

俺「おッ、受かってた」

おじいちゃん「よかったのぉ」

俺「よっしゃ!」

 

入学式の後、それぞれのクラスに移動することに。

 

ガラガラ。

扉が開き、教室に入る。席に座ってしばらく待っていると。

 

ガラガラ。

ユウカ「あ」

俺「あ」

 

「「あー!?」」

 

まさか同じクラスだったとは。

 

俺「ユウカ……」

ユウカ「なんでリュートが?」

俺「いや、魔法を学ぶためだけど?」

ユウカ「そうじゃなくて……」

 

クラス中がザワザワしだす。

と、そこへ。

 

???「おい、てめぇ俺の彼女に何してる?」

 

俺「あ?」

ユウカ「は?彼女?」

???「ユウカ、お前のことだよ」

ユウカ「私、あなたに付き合ってる覚えないのだけど」

???「そんな……そうか、そいつに記憶を書き換えられたのか!」

俺「そんなことできるの?初めて知った」

???「嘘を言うな!入学試験の時、武器を生成してたではないか!」

俺「ん、あぁーあれか。……関係ないでしょ」

???「全く。ユウカ、今解放してやるからな」

ユウカ「余計なお世話です。そもそも誰とも付き合っていません!」

???「なん……だと!てめぇ、ユウカに何をs「キモイなお前」っ……」

ユウカ「リュート……」

 

俺「そこまで言うなら、決闘だ」

???「いいぜ、上等だ!」




次回。リュート、決闘!

「魔王として、勝たなきゃね」
「魔王だと!ならお前を倒せばユウカと結婚……!」
「私はあなたと結婚しないわ」

さあ、サイキョーを目指せ!
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