東方白竜記   作:アマザケ01

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やってきました10話目です♪二桁いけて嬉しいですのでがんばっていきたいと思います♪


第十話 寺子屋

博麗神社からしばらく歩いて行くと、慧音の寺子屋のある人里についた。人里ではいつもと同じく買い物をする人や、世間話をする子など、様々な人がいた。

 

「やっぱり人がたくさんいますね。……この感じ、懐かしいです……」

 

竜之介は懐かしむように辺りを見渡しながら里の中を歩いた。

 

「(……強いな……この子は……)」

 

慧音はそう心に思いながらも竜之介と一緒に並行して歩いた。少し歩いて行くと、慧音の開いていた寺子屋が目に入って来た。

 

「ここが私のやっている寺子屋だ。さ、中に入ってくれ」

 

「は、はい」

 

竜之介は少しおどおどしながら中に入った。

 

「(どうやら結構緊張しているようだな……まぁ無理もないか)」

 

慧音は苦笑しながらも竜之介の通う教室の前で止まった。

 

「まず、私から中に入るから、その後に続いて入って来てくれ。それと、授業が終わったら私がいる職員室……まぁ一人だから休憩部屋とでも言うか。とにかくそこに来て欲しい」

 

「は、はい‼︎ わかりました‼︎」

 

ガチガチと緊張した様子の竜之介に苦笑しつつ、慧音はドアを開けた。

 

「ほら‼︎ みんな席につけー‼︎」

 

教室に入りながら慧音はそう呼びかけながら教卓に上がり、生徒達は慧音の指示に従い素直に着席した。

 

「みんな、今日からここに新しい生徒が入る。ぜひ仲良くしてやってくれ。それじゃあ入って来ていいぞ」

 

「は、はい‼︎」

 

すごく緊張した様子で竜之介が中に入り、慧音の教卓の横に立つ。

 

「あ、芥河竜之介です‼︎ これからよろしくお願いします‼︎」

 

竜之介はそう言いながら頭を下げた。すると、辺りからは拍手が生まれ、竜之介を歓迎した。

 

「それじゃあ竜之介はそこの席に座ってくれ。竜之介の準備ができ次第授業を始めるからな」

 

慧音が指を指した机の上には新しい教材や鉛筆などの文房具が一通り揃えられていた。竜之介はその席に座り、道具を確認し終わった後に慧音に向かいうなづいた。

 

「よし、それでは授業を始める‼︎」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ……疲れたけど楽しかったなー……」

 

あの後お昼まで授業を行い、その後新入生に興味を持った人達に質問責めにされた。質問か終わり、みんな満足した様子で帰っていったのを竜之介は見送った。

 

「さて……慧音先生のところに行かなくちゃ……」

 

竜之介はそう呟きながら教室を出た。しかし、

 

「わ、ワハー⁉︎ ど、どいてなのだー‼︎」

 

「えっ⁉︎ うわぁっ⁉︎」

 

横から走ってきた女の子と勢い良くぶつかってしまった。

 

「いたた……だ、大丈夫? 怪我はない?」

 

竜之介はそう言いながらぶつかった女の子に手を差し伸べた。女の子は黒い洋服に黄色い髪、そしてその髪に赤いリボンを着けていた。

 

「う、うん…….大丈夫なのだ……」

 

女の子はおでこを軽く抑えながら手を掴み起き上がった。

 

「ゴメンね。急に出て来ちゃったね」

 

「君は悪くないのかー。私が走ってたのが悪いのかー‼︎」

 

「うーん……じゃあお互い様ということで」

 

「了解なのだ‼︎」

 

竜之介がニコリと笑うと、その女の子もいっしょにニコリと笑った。

 

「ところで……今急いでも遅くない? もう授業は終わっちゃったよ?」

 

「えっ? いや、もうすぐに……あぁっ⁉︎ ここ、こんなところで話してる場合じゃないのだ‼︎ と、とにかく急ぐのだー‼︎」

 

そう言いながらその女の子は何故か竜之介の手を掴み走りだした。

 

「え⁉︎ な、なんで僕までー⁉︎」

 

竜之介はそう言いながらも女の子に引っ張られていくのであった。




はい、ということで、女の子はみなさんわかってくださるでしょうか?私の思い込みなので話し方や口調にかなりの差異があると思いますが、少々我慢していただきたいです。もしそれでも良かったら、次回もゆっくり見ていってください♪
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