東方白竜記   作:アマザケ01

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どうもーお久しぶりです♪アマザケ01です♪コラボ小説の方を相談してたら投稿が遅くなっちゃいました…まぁ、ゆっくりと書いて行きたいと思いますので、よろしくお願いします♪


第二章 異変の片鱗
第三十二話 正常な日常


竜之助の騒動から少し月日が経ち、もうそろそろ春を迎える時期になって来ていた。あれから竜之助は霊夢が住まわせてる住人として有名になり、魔理沙や文はもちろん、レミリアや妖夢、早苗や諏訪子、意外なところで言えばてゐや、白蓮なども竜之助に会うために神社を訪れていた。

 

「竜之助ー、ご飯炊けたわよー」

 

「あ、うん、今行くー」

 

そのとき、博麗神社では、竜之助は寺子屋に向かう準備、霊夢は二人分の朝食を作っていた。

 

「ほら、さっさと食べて行きなさい? 今日はなんか面白そうなことやるんですって?」

 

「うん。なんか今日は二人組でペアを組んでの授業なんだってさ。たまには趣向を凝らしてみたいなことを慧音先生が言ってたよ」

 

「ふぅん……確か竜之助のいる妖怪のクラスってルーミア、チルノ、ミスティア、リグル、それに大妖精の5人よね?」

 

「うん。そうだけど……それがどうしたの?」

 

「何かあったらすぐに言いなさい? 私がすぐさま竜之助のペアを退治してあげるから」

 

「え、いきなりどうしたの? みんなはそんな酷いことしないよ?」

 

竜之助は小首を傾げながら霊夢を見つめた。

 

「……それもそうね。あの妖精たちだし、なにもないか……」

 

霊夢はぼそりとつぶやきお茶を啜った。

 

「……?」

 

「ほら、そんなのいいから早く食べちゃいなさい。遅刻するわよ」

 

「あ、そうだね。急がなきゃ」

 

二人は食べ進め、食事を終えて、霊夢は片付けに、竜之助は寺子屋に向かって神社出発した。

 

〜寺子屋〜

 

「よし、それじゃあ今日はペアを作ってもら……なぁ、大妖精」

 

「は、はい……」

 

「なんで、お前と竜之助以外のメンバーは今日来てないんだ?」

 

慧音が片手で額を抑えながら、教室を見渡した。そこには竜之助と大妖精以外のメンバーはどこにもいなかった。

 

「え、えっと、リグルちゃんはこの時期は虫達にとって大切な時期だから、見守るって言って休みで、ミスティアちゃんも春は稼げる時期って言って、屋台出しちゃって……チルノちゃんとルーミアちゃんは多分寝坊かなぁ……あはは……」

 

大妖精は苦笑いを浮かべながら頬をかいた。

 

「やれやれ……リグルとミスティアはともかく、ルーミアとチルノには後でキツイお仕置きだな。最近あの四人はたるんでるなぁ……お前と竜之助は真面目に来てるのは関心だな」

 

慧音も苦笑いを浮かべながら二人を見つめた。

 

「さて、それじゃあ早速授業に移ろうか……と言いたいが、二人だけだと次にやるときに二度手間になるな……仕方が無い。今日は通常授業に切り替えるとしよう」

 

「え、慧音先生、今日僕教科書持って来てないですけど……」

 

「わ、私も……」

 

「なに、心配するな。授業と言っても、軽いお遊びみたいなものだ。どれ……よっと」

 

慧音は教室の隅にある本棚のところに行き、二本の巻物を持って来た。

 

「この中には昔にいたと言われている妖怪達が記されている。今回はこの妖怪達について、各々で調べて学んでみるという授業を行ってもらう。いいな?」

 

「はーい」

 

「わかりました」

 

「よし、それじゃあほら」

 

慧音は二人に巻物を手渡した。竜之助は早速中身を見てみると、そこには鬼や河童、天狗など、様々な妖怪の名前が書かれていた。

 

「へー、こんなたくさんの種類の妖怪がいたんだ。まだまだ知らなかったなぁ……」

 

竜之助はパラパラと巻物をを開いていき、さらに古い妖怪を調べて行った。

 

「牛鬼に大百足に煙羅煙羅……うー、怖そうな妖怪達だ……」

 

竜之助はぶるっと震えながらそれを見ていた。すると

 

「り、竜之助君、こ、この妖怪すっごく怖い……」

 

大妖精が青ざめた目で竜之助を見つめた。

 

「え、どれ?」

 

「こ、これ……」

 

大妖精は震える手で巻物に書かれている一匹を指差した。

 

「……八岐大蛇……?」

 

「う、うん……ほら、こんなに首がたくさんあるし……こんなのがいたら命がいくつあっても足りないよ……」

 

大妖精はブルブルと震えながら竜之助を見つめた。

 

「大丈夫だよ。大ちゃん。ここに書かれてるけど、八岐大蛇はもう存在しないって書かれてるし、不安になることは無いからさ」

 

竜之助はニコリと微笑み返した。

 

「……そ、そうだよね……大丈夫だよね……」

 

大妖精は落ち着いたように胸をなでおろした。すると、そこで授業終了のチャイムが鳴った。

 

「ん、もうこんな時間か。今日の授業はここまで。各自帰り道も気をつけて帰るんだぞ」

 

「あ、はい。わかりました。ありがとうございました」

 

「ありがとうございました……」

 

竜之助と大妖精は二人して慧音に礼をし、寺子屋を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うー、怖かったなぁ。あの巻物の妖怪……」

 

「大丈夫だって、大ちゃん。さっきも言ったけど、もういないみたいだし、安心して?」

 

帰り道に、大妖精と竜之助は二人揃って歩いていた。

 

「で、でも……」

 

「……大ちゃん、大丈夫大丈夫……ね?」

 

竜之助は大妖精の頭を優しく撫でながら微笑んだ。

 

「あ……う、うん……わかった……」

 

大妖精は、赤く頬を染めながらゆっくりと安心した表情を浮かべた。

 

「あはは。それじゃあ僕はこっちだから、またね。大ちゃん」

 

竜之助は大妖精から手を離し、違う道を歩き出しながら大妖精に手を振って歩いていった。

 

「あ、う、うん……またね……竜之助君」

 

大妖精は少し頬を赤くし、ボーッとした表情を浮かべながら自宅への道を歩いていった。




はい、ということで、第三十二話はおしまいです♪久しぶりすぎて感覚が思い出せません……ま、まぁいいです。とりあえず、竜之助君と大ちゃんのツーショットがかけましたー。うんうん。平和そうでよかったよかった♪さて、それじゃあよかったら次回もゆっくり見て行ってください♪
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