透き通る世界を照らす銀魂(ぎんのたましい)   作:時代に遅れている

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すんません。アイドルの演出はかなりの労力だし、こっちとしても、パヴァーヌに行きたいので、終わりが悪いかもしれませんが、本編が落ち着いたり、頭にアイディアが浮かんだら付け足すので、よろしくお願いします。


第???訓 全てデータの中に転がったステージ

 

 

老いたタマキュアが巻き起こした混乱が嘘のように、会場はエンジニア部と初音ミクの華麗なステージで大いに盛り上がっていた。

桜の花びらが舞い踊り、ライトアップされたステージが観客の視線を釘付けにする。観客席では、熱気がさらに高まっていた。

 

 

 

桂が興奮した様子で感想を語り始める。

「うむ! とても素晴らしいステージであった! 特に桜の花を変幻自在に動かす演出が味を出していてな! あの光の演出は見事だった!」

 

銀時は冷めた目で桂を見やり、肩をすくめる。「あぁそー? 俺はそこまで楽しめなかったけどねぇ」

 

桂が眉をひそめて問い返す。「どうしてだ? 銀時、お前もこういう演出が好きだっただろう?」

 

銀時がため息をつきながら語り出す。「前にも言ったけどさ……なんでアイツだけあんな優遇されてんの!? 見た目はともかく、能力に関して擬似無量空処に加えて磁力操作とか、術式反転も順転も虚式も使えるって時点で、俺よりも目立ってんじゃねぇか!」(パヴァーヌ篇2部で明らかに)

 

「……正直、うざいんですけどォォォ!!」銀時が大声で愚痴を吐く。

 

桂は少し呆れたように銀時を見つめたが、「まぁ、そんなひがみ根性を抱く前に楽しめばよかろう」と一蹴した。

 

 

 

ステージ上では、クロノス放送部のシノンが再びマイクを握り、声を張り上げた。

「さぁ、会場も盛り上がりを取り戻したところで、どんどん行きましょう! 次に登場するのは――この前のブルアカフェスで紹介された、ドデカミンとコラボ中のブルアカ元祖アイドルユニット!」

 

観客が一気に熱狂の渦に飲み込まれる。「ウワァァァァァァァァァ!!!」

 

シノンが手を広げて紹介する。「みなさん、拍手でお迎えください! イタズラ⭐︎ストレートです!!」

 

 

 

ムツキがステージを見ながら大きく手を振る。「アルちゃ~ん!! 頑張ってねぇ~!!」

 

隣のハルカが爆弾を取り出しながら呟く。「ファ……ファイトです! 応援のため、この爆弾を使用して……」

 

それを見たカヨコがため息をつきながらハルカを制止する。「……やめて この会場がさらにカオスになるから」

 

一方、モモイは観客席で飛び跳ねながら、「アリス! アリス!」と声を張り上げ、ミドリが控えめに手を合わせて応援していた。

「アリスちゃん、ケイちゃん……頑張ってね。あっ、ユウカ先輩も……ファ、ファイトォ~」

 

ネルは腕を組みながら冷静に激励する。「全員、最善を尽くしな!」

ノアはカメラを構えながら微笑む。「フフッ。このステージを記録に収めておきましょう」

 

さらに、アズサが真剣な表情で言葉を続ける。「ヒフミ、エリザベス、ペロロ……目指すは優勝だね」

 

しかし、ハナコが横で妙な笑みを浮かべていた。「さぁて、ステージを終えた後のヒフミさんはどんなピーピーを持って帰ってくるのでしょう……?」

 

アズサが真っ赤になって手を振る。「!!? エッチなのはダメ! 死刑!! ……じゃなくて、ヒフミ頑張れェェェ!!」

 

ナギサが静かに呟く。「ヒフミさん……応援していますよ」

 

ステージにゆっくりとスポットライトが灯ると、そこにはシルエットで立つ5人のメンバーと2匹のマスコットが。

※後はYouTubeの動画を見るといいと思います。

 

ライブが始まった観客席の後方では、銀時と桂が相変わらずの掛け合いをしていた。

「エリザベスゥゥゥゥゥゥ!! ヒフミ殿も健闘を祈るぞ!」と叫ぶ桂に、銀時がツッコむ。

「お前の応援の第一声がマスコットの名前ってどうなんだよ!」

 

その時、不意に背後から冷たい声が響く。「やれやれ……話が違うじゃねぇか」

 

銀時と桂が振り返ると、そこには高杉が立っていた。

 

桂が驚いて声を上げる。「き、貴様は――!」

 

高杉が不敵な笑みを浮かべる。「おいおい、会ったそうそう刀を抜こうとするなよ。俺ァただ、ここにライブを見に来ただけさ……」

 

銀時は険しい表情で問い詰める。「一体、何のライブだよ? お前がこんなイベントに来るなんて、絶対裏があるだろ」

 

高杉は涼しい顔で答える。「ヤクルコとコラボしたアイドルユニットを見に来たのさ」

 

銀時と桂が呆然と固まる。「…………」

 

そして銀時が叫ぶ。「え? うそ、うそだよね~高杉くん? ヤ、ヤクルコ? 因みにユニット名って?」

 

高杉は無表情で、「イタズラ⭐︎ストレートだが」とだけ呟いた。

 

銀時が頭を抱える。「オイィィィィ!! お前いつからギャグ要員になったんだよ!? ヤクルコじゃなくてドデカミン! 栄養ドリンクって点以外、なんの共通点もねぇだろォォォ!!」

 

高杉が静かに刀を抜き、冷たい声で言い放つ。「……俺ァただ壊すだけだ。この腐ったライブを」

 

銀時が全力で制止に入る。「やめろォォォ!! お前が会場を壊す前に、自分のキャラクターが崩壊するぞォォォ!!それに腐ってんのライブじゃなくてお前の頭ァァァァ!!」

 

桂も慌てて説得を試みる。「高杉! 攘夷四天王のギャグ枠を奪う気か!? それは俺の役割だ!」

 

銀時が即座にツッコむ。「違ぇよ!! お前と高杉が被る部分なんて一ミリもねぇから!!」

 

銀時「そういえばどうしてお前は間違ってこんなとこに来たんだよ?」

 

突然、高杉と同じの声が響く。「俺のせいさ」

 

桂が振り返り、再び驚く。「た、高杉が二人ィィィィ!?」

 

高杉がため息をつきながら答える。「いや、よく見てみな」

 

そこに立っていたのは、高杉の格好をした武市だった。

 

武市が真剣な表情で叫ぶ。「やはり、このキヴォトスの学生たちは3年もすればとんでもないことになるに違いないだから――キヴォトス青少年健全育成条例改正案をォォォ!!」

 

銀時が拳を振り上げ、「またお前かァァァ!! ロリコン野郎!!」と叫ぶ。

 

武市が必死に反論する。「ロリコンじゃない、フェミニストです!」

 

桂が武市を指差して糾弾する。「どうせヒフミ殿やアリス殿などの小柄な生徒目当てで来たのだろう! 恥を知れ!!」

 

武市が肩をすくめながら答える。「あぁ、それを言うなら人妻好きのあなたには言われたくありませんねぇ、桂さん」

 

銀時と桂が同時に怒声を上げた。「どの口が言ってんだァァァ!!

 

イタズラ⭐︎ストレートのステージ終了後

 

熱狂的な歓声が会場を埋め尽くす中、一歩後ろで冷静にステージを見ていた高杉が、ふと呟く。

 

「全く……とんだ茶番に付き合わされちまった」

 

武市がその隣で興奮気味に手を叩いている。「いやいや、高杉さん、これは芸術ですよ! こういう純粋なエネルギーが世の中を救うんです!」

 

高杉はため息をつき、懐から煙草を取り出そうとするも、学園内であることを思い出し、仕方なく手を止める。

「お前が何を救うつもりかは知らねぇが……俺にとっちゃどうでもいいことだ」

 

そう言いながら、高杉は武市の襟を掴み、無理やり引きずろうとする。

 

「ほら、さっさと帰るぞ」

 

 

 

武市が慌てて腕を振り払い、必死の形相で懇願する。

「ま、待ってください! まだ私はこの会場にいる小さい学生のアイドルユニットを見ていないんですよ! それを見るまで帰るわけには――」

 

高杉が静かに足を止め、じっと武市を見つめる。その瞳には冷たい光が宿り、まるで心を見透かすようだった。

 

「……お前、本当に何しに来たんだ?」

 

武市が一瞬たじろぎながらも、口元を引きつらせて答える。

「いや、その、キヴォトスの文化交流に興味が……その、健全な発展を見守るために!」

 

高杉は深いため息をつくと、再び武市の襟を掴み上げた。

「俺の前でその嘘を通すつもりか?」

 

武市が焦った声で叫ぶ。「違います! 本当に私は――!」

 

高杉が軽く睨みを効かせると、武市の声が途切れ、静まり返る。

 

 

「……いいか。俺がここに来た理由は、ヤクルコのライブがあるって聞いて聞いた。それだけの話だ

 

高杉は力強く武市を引きずりながら、出口に向かう。

武市が引きずられながら叫ぶ。「ま、待ってください! 私にはまだやり残したことが――!」

 

高杉が振り返り、鋭い口調で言い放つ。

「お前がここでやるべきことは終わった。さっさと帰れ。……次にまたこんな馬鹿なことを企ててみろ。その時は、俺が自ら制裁を加えてやらぁ」

 

武市はすっかり大人しくなり、小さな声で「……仕方ないですね〜。殺されたら成長が見れないので、ここは引き下がるとしましょう」

観客の熱気に包まれた会場を背に、高杉は武市を無理やり連れ出し、学園の出口へと消えていった。

 

 

高杉たちの様子を遠目で見ていた銀時が、冷めた声で呟く。

「いやぁ、あいつ、なんだかんだで面倒見がいいよな。何だかんだ言いつつ、武市をちゃんと連れ帰るし」

 

桂は真面目な顔で頷き、「うむ……だが、武市を一人にしておけば、いずれ大事を起こす可能性も高い。むしろ、しっかり監視を続ける高杉の判断は正しいのかもしれん」と感心した様子を見せる。

 

銀時が眉をひそめる。「つーか、桂、お前も同類じゃねぇのか?」

 

桂が慌てて否定する。「違う! 俺は文化的活動の一環として参加しているだけだ!」

 

銀時が苦笑いを浮かべる。「まぁ、いいけどよ……次はお前が引きずられて帰らないようにしとけよ」

 

次のステージへ

 

シノンの声が再び会場に響き渡る。

「さぁ、次のステージも準備が整いました! 今度は――スペシャルゲストによるサプライズライブです!」

 

観客たちの歓声が再び盛り上がり、銀時と桂もその熱気に引き込まれるようにステージを見上げた。

 

「……さて、次はどんな茶番が見れるかな?」と呟く銀時の言葉をかき消すように、音楽が会場全体に響き渡った――。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ブチッ――そして暗転

突如として画面が暗転し、無音の空間が訪れる。その静寂を破るように、低く響く声が聞こえてきた。

 

「いかがでしたか、アイドル大乱闘篇・今までの話は?」

 

画面がゆっくりと明るくなると、そこに立っていたのは一人の黒服の男だった。彼は薄く笑みを浮かべながら、読者に向かって話しかける。

 

「何々?」

彼は不敵な笑みを浮かべながら、手にしたメモを見下ろす。

「“中途半端なところで終わったから続きを見せろ!” っと……なるほど、確かにその気持ちはごもっともです。」

 

黒服はメモを手で閉じると、冷静な声で続ける。

「ですがね……皆さん、この物語をこれ以上続けると、他のストーリーに大きな支障をきたしてしまうんですよ。」

 

彼の口元がゆっくりと歪み、独特の含み笑いが漏れる。

「クックックッ……優勝者も決まらず、終わり方が適当だと感じた方もいらっしゃるでしょう。しかし、それも計画のうち……。」

 

黒服が観客に向けて一歩踏み出す。彼の瞳が光を帯びたように輝き、鋭く観客席を見据えた。

「でも、ご安心ください。このアイドル大乱闘篇――一度、この話をきっちりメモに保存しておきます。」

 

彼は静かにメモを掲げ、その表紙には「To Be Continued...」とだけ書かれている。

 

「そして、来るべき時に……」

 

黒服は笑みを深めながら、観客に向けて宣言する。

「続きを付け足した状態で一気に投稿いたします。その時を、どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。」

 

黒服はその場で一礼し、背後の暗闇へとゆっくり歩き始める。

「それでは、皆さん……次の物語でお会いしましょう。引き続き、よろしくお願いしますね?」

 

彼の姿が完全に闇に溶け込むと同時に、画面には一言だけが表示される。




次回予告
ミレニアムサイエンススクール――その知性と力の頂点に立つ者たち。
セミナー会長・調月リオと、C&C部の切り札・飛鳥馬トキ。

彼女たちは守るべきもののために動き出す――たとえ、その行動が対立を生み、誰かの理想を打ち砕くことになろうとも。


「考えが違う者同士が分かり合えるはずなんてない。
彼は全てを救おうとする理想主義者――私はその逆。
ならば、この戦いに迷いなど不要よ」

その赤い瞳に宿るのは揺るぎない信念。
キヴォトスの未来を賭けた戦いが今、幕を開ける――。


「最後までお供します……リオ会長」
その声に秘められた静かな決意。
彼女は全力でリオを支える。
たとえ、その先にどんな犠牲が待っていようとも。


一方、銀時たちは、迫り来る戦いの中で、何を守り、何を失うのか。
理想と現実が交錯する中、侍たちはどんな選択をするのか――。

「次回――『理想と逆理』」

全てを救う侍と、ピーピーピー――その決着の行方は?
どうぞ、お楽しみに――!

〜透魂〜第一回キャラクター人気投票

  • 銀時
  • 新八
  • 神楽
  • 沖田
  • 土方
  • 山崎
  • 高杉
  • 定春
  • エリザベス
  • ホシノ
  • シロコ
  • ヒナ
  • アコ
  • ミカ
  • ナギサ
  • セイア
  • ユウカ
  • ノア
  • 近藤
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