透き通る世界を照らす銀魂(ぎんのたましい)   作:時代に遅れている

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すいません。イオリはやっぱり銀さんでないとってことで今回もカオス


ツッコミどころ多いかもだけどよろしくお願いします。

(銀魂の面々がキヴォトスで会議を開く「銀魂会議」。会議室の中央には円形の机が置かれ、その周りには銀時、新八、神楽、そして制服姿ネルが座っている。そこにアロナがモニター越しで参加している。)

銀時、覇気の話題を振る

銀時:「さてさて、今回は銀魂会議を始めまーす。それじゃまず最初の議題。ネルゥ。」

ネル:「何だよ?」
(ネルは面倒くさそうに答えながら、足を机に投げ出す。)

銀時:「お前――」

銀時:「何で覇王色の覇気使えるようになってんだよォォォォ!!!」
(銀時は机に頭を擦り付けながら両手で机を叩きまくる。)

ネル:「……は? 何の話だよ!?」
(ネルは眉をひそめ、銀時を呆然と見つめる。)

覇気とEXスキル

神楽:「ネルちゃん、EXスキルでなんかオーラを放ってたネ。それについてアルよ。」
(神楽は椅子の上で胡坐をかきながら言う。)

銀時:「いや待てよ。もしかしてお前、スーパーキヴォトス人ネルになっちまったのか?」

ネル:「じゃねぇんだよ!! テメェら落ち着け!!」
(ネルは両手を振り回しながら銀時と神楽を止めようとするが、二人は全く聞いていない。)

スーパーキヴォトス人説を追求

銀時:「いやいや、そう言ってるけどねぇ~。神楽?」

神楽:「そうアル。こういうのは自分は持ってません~って言って、弱いアピールするヤツに限って強いネ。」

銀時:「だよな。やっぱり俺たちも2年くらいここを離れて、冥王の異名を持つ**◯ルバーズ・レイリー**に覇王色の覇気を鍛えてもらうしかねぇな。」

覇気のネタで大盛り上がり

銀時:「俺は天パの覇気、神楽はゲロインの覇気、そして新八は――」

神楽:「メガネツッコミの覇気ネ。」

新八:「何だよそれ!? 原作にそんな弱そうな覇気があるわけねぇだろ!!」

銀時:「大丈夫だって~。覇気さえ鍛えれば俺たちも新たなステージに行けるんだよ。◯ルバーズ・レイリーだって快く承諾してくれるに決まってんだろ。」

神楽:「そして2年後にジャポンディー諸島で集まれば一件落着ネ。」

ネルの全力ツッコミ

ネル:「落着じゃねぇんだよ!! 誰もお前らなんて待ってねぇし、レイリーもお前らみたいな奴に授業なんてつけねぇだろ!!!」

銀時:「仕方ねぇな~。ワンピが無理ならドラゴンボールだ。」
(銀時は腕を組みながら真剣な表情を浮かべる。)

銀時:「ナメック星に行って、フリーザと対峙するしかねぇ。そのために――」
(銀時は立ち上がり、赤いオーラを全身にまとい始める。)

銀時:「界王拳を使ってギリギリまで戦う!!!」

新八:「いい加減にしろォォォォ!! お前らどんだけオーラに憧れてんだよ!!」

アロナ、巻き込まれる

神楽:「でも銀ちゃん。スーパー◯イヤ人になるには、誰かが死んだ怒りによって目覚めるアルよ? 誰を吹き飛ばすアルか?」

銀時:「じゃあ――アロナ。お前が吹き飛んでくれ。」

アロナ:「なんで私ですか!?」
(アロナのモニター越しの声が震える。)

銀時:「決まってんだろ。お前、最近ガチャ結果が悪くて天井まで引かせただろ? その罪をここで払うんだよ。」

アロナの全力懇願

アロナ:「ま、待ってください! 謝ります! 謝りますから!!!」
(アロナはモニター越しで両手を合わせ、銀時に懇願する。)

アロナ:「セイアちゃんも! アスナ制服バージョンも! 無料100連で出しますから!!」

神楽:「おっ、太っ腹ネ。」

アロナ:「石さえ積んでくれればネルさんも! リオ会長も! 水着ハナコも全部出しますから!!!」
(アロナの声は涙混じりで、必死さが伝わってくる。)

銀時:「……ふむ。」
(銀時はアロナの言葉を聞き、少しだけ考える仕草を見せる。)

銀時:「じゃあ、今回は次回のガチャ結果報告回で明らかにするとしようかなー」
(銀時は再びソファに座り、モニター越しのアロナを見てニヤリと笑う。)

締め

新八:「もういいでしょう十分でしょ!!もうこれ以上強くなってもは作者が困るだけですよ!!」

神楽:「新八、そういうこと言ってないで、次の覇気修行について考えるアルよ。」

銀時:「そうだな~。次は誰を吹き飛ばすか決める必要があるな。」

新八を見つめる。

新八:「やめろォォォォ!!!」



第六十一訓 混ぜるな危険は守らないと大変なことになる

前回のあらすじ ~志村妙、ゲヘナの給食部に向かうまで~

舞台は豪華な中華風の会議室。

朱色の壁に龍と雲が描かれた重厚な空間で、新八、龍華キサキ、玄武商会の朱城ルミ、そしてレイジョが一堂に会していた。話し合いの議題は一つ――「志村妙の料理武者修行」についての検討会。

 

新八の困惑とため息

 

キサキが威厳を漂わせながら会議の口火を切るも、新八はすぐにツッコミを入れる。

「これ、実質手に負えないから里子みたいに外に出すってことですよね?」

新八の疑念は的中しており、キサキも「そんなことないぞ」と弱々しい声で否定するものの、その表情と沈黙は嘘をつき通せていない。

 

ルミは新八に静かに語りかけた。

「新八くん、これまでの彼女の料理の被害を考えてみて。あのまま放置することは山海経全体にとっても危険なんだよ。」

 

志村妙の料理の暗い影

 

ルミが回想する妙の料理は、まるで**「食べる兵器」**だった。卵焼きが暗黒物質に変わり、それを口にした者は腹痛、記憶喪失、錯乱、果てにはゴリラ化にまで至る惨事を引き起こした。

 

中でも印象的なエピソードは、隣に座るレイジョが被害者となった事件。

妙の手料理を口にした彼は、次の瞬間**「ウホウホー!」**と雄叫びを上げ、ゴリラ化して研究所を暴れ回ったという。ルミは涙ながらにその事件を語り、最後にこう締めくくった。

「ゴリラ化してしまったレイジョを止めるのが、本当に大変だったよ……」

 

謎のキャバ嬢事件

 

さらにレイジョは、新八に**「妙さん、キャバ嬢やってましたよね?」と爆弾を投下する。

ルミの回想によれば、妙がダークマターで客足が途絶えた玄武商会を救うために取った手段が「キャバクラ営業」。シャンパンタワーが煌めく店内で妙は堂々と「キャバ嬢ですけど?」**と語り、結果的に商会の秩序を崩壊させた。

 

新八は声を荒げながら机を叩き、

**「新たな風どころか大人の扉を開けてんでしょうが!!」**と絶叫した。

 

ミナの不在とキサキの冷静な一言

 

そんな中、レイジョが「あのマヌケボイルドがいない」と発言。

ミナは現在、錬丹術研究会の一室で亀甲縛りにされて吊るされるという異常事態に陥っており、キサキが**「新たな癖に目覚めたようだ」**と淡々と説明する始末。新八は怒りを爆発させ、キサキに食ってかかるが、議論は混迷を深めるばかりだった。

 

妙の行き先とエデン条約

 

話題は妙の料理武者修行の行き先へ。ルミは自信満々に語る。

「妙ちゃんをゲヘナの給食部に送ることにしたの。料理研究で仲良くなった友達がいてね、その子が引き受けてくれるって。」

 

キサキの解説によれば、ゲヘナとトリニティーの二大学園は過去の因縁から互いに憎しみ合っており、その調停のために設立されたのが「エデン条約機構(ETO)」だった。現在、銀時もその調停役として巻き込まれていると考察。(実際はミレニアムのアリス奪還作戦中)

 

「妙ちゃんをゲヘナに送ることで料理修行ができ、ついでに銀時さんの動向も分かる。良いことづくめじゃない?」とルミが語る中、新八はただ一つの不安を抱えていた――「姉上がゲヘナの給食部に行けば、学園そのものが滅びるのでは?」

それでも、新八には止める術がなく、妙の新たな生活が始まることになるのだった。

初対面の挨拶

 

(昼下がりのゲヘナ学園の給食部。柔らかな光が差し込む広い厨房に、志村妙が立っていた。エプロンを締め直し、緊張を隠しきれない表情で部員を待つ。)

 

(そこに、明るく爽やかな笑みを浮かべながら一人の女性が現れた。肩までの髪をなびかせ、どこか頼れる雰囲気を醸し出す。)

 

フウカ:「初めましてね。私は愛清フウカ。好きに呼んでいいから。えぇっと、あなたは――」

(フウカは柔らかな声で問いかける。その口調は穏やかだが、目は相手をしっかりと見据えていた。)

 

妙:「志村妙です。玄武商会の朱城ルミさんの紹介状を受け取ってきました。今日よりよろしくお願いします!」

(妙は緊張を感じさせない笑顔で答える。どこかぎこちないが、真剣さがにじみ出ている。)

 

妙:「お妙ちゃんって呼んでくれていいので!」

(妙は、フウカに親しげに声をかける。)

 

フウカ:「じゃあ、お妙ちゃん。これからもよろしくね。」

(フウカは優しく微笑む。彼女の落ち着いた態度に妙の緊張は少しだけ和らいだようだ。)

ーーーーーーーーーーー

新八と神楽、ルミの監視

 

(その頃――遠く離れた場所では、新八と神楽、そしてルミがモニター越しに妙の様子を観察していた。)

 

新八:「良かった。何とか馴染めてる感じですよ。」

(新八は画面に映る妙の姿を見て、ホッと息をつく。その表情には、ようやく一安心といった色が浮かんでいた。)

 

神楽:「でもまだまだ先は長いアル。この後の料理自習でどうなるかが決まるアル。」

(神楽はモニターに顎を乗せながら、どこか不安げな表情を見せる。)

 

ルミ:「そうだね。あそこにも職人がいるから……。」

 

新八・神楽:「へ?」

(ルミの一言に、新八と神楽が同時に首を傾げる。不穏な予感が漂う中、場面は再びゲヘナの厨房へと戻る。)

ー、ーーーーーーーーー

 

新たな部員、そして異変

 

(妙とフウカが挨拶を交わしている中、妙はふと思い出したように問いかける。)

 

妙:「ところで、話にあったもう一人の部員って?」

 

フウカ:「彼女ならすぐにこっちへ来ると思います。」

(フウカが返答したその瞬間――静かな厨房に、不気味な音が響き渡った。)

 

ピチャ…ピチャ…ピチャ…!

(何かが液体を垂らしながら近づく音。妙は反射的に身を硬くする。音は食堂の外から徐々に近づき、ついに扉が勢いよく開いた。)

 

バァンッ!!

 

『キュィ!!キュイキュイィィィ!!!!』

(扉の向こうから現れたのは――毒々しい紫色と緑色の液体を垂れ流しながら、吸盤の付いたタコ足を生やした神話生物のような存在だった。)

 

パンちゃん登場

 

(その異形は、まるで異世界から迷い込んだ怪物のようだった。体中からぬるぬると液体を垂らし、揺れる触手が不規則に動いている。厨房の明かりを反射して光るその姿は、見る者に得体の知れない恐怖を植え付ける。)

 

 

パンちゃん暴走

 

(厨房内では、化け物――パンちゃんが大暴れしていた。テーブルをひっくり返し、食器を次々と破壊していく。)

 

ジュリ:「わぁぁぁっ! 誰か止めてくださぁぁい!!」

(化け物の後ろから駆け込んできたのは、ゲヘナ学園の給食部一年生、牛牧ジュリ。彼女は泣きそうな顔でフウカに助けを求めた。)

 

フウカ:「ジュリ……またやっちゃったの?」

(フウカは深い溜息をつきながら問いかける。その声には呆れが混じっていた。)

 

ジュリ:「フウカ先輩、ごめんなさい! 先輩のお手伝いをしようと、ちょっと別の場所で玉子焼きを作ってたら……」

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

新八:「な、何ですかアレ!?」

(モニター越しに怪物を目にした新八が絶叫する。顔は青ざめ、額からは冷や汗が滴り落ちている。)

 

ルミ:「アレはね……あそこの給食部のジュリちゃんの料理から生まれる謎の生物――通称パンちゃん。」

(ルミの声は冷静だったが、その説明はどこか現実味を欠いていた。)

 

新八:「パンちゃんって可愛い名前じゃねぇよ!!何で玉子焼き作ろうとして意味不明な生物が完成するんだよ!?それに『また』って言ってたし、毎回アレが作られてるってことですよね!?」

 

神楽:「料理で化け物作り出す錬金術師を二人一か所に集めたアル。これからどんな反応が起きるか気になるアルな。」

 

新八:「気にならねぇよ!!世界の終わりだよ!!」

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

(暴れ回るパンちゃんが、突然妙の方へ向きを変える。そして勢いよく飛び跳ね――妙の顔に張り付いた。)

 

 

「ヘェ〜料理するだけでこんな化け物がフウちゃんは大変『キュイ!』もごぉ」

 

 

 

 フウカ:「ああっ、お妙ちゃんの顔にパンちゃんが!!」

 

(妙の顔に張り付いたパンちゃんは、触手を器用に絡ませて動かないように固定していた。

 

 

「お妙!?新たな給食部の一員の方がきてくださったんですか!?やりましたね先輩!」

 

「うん本当によかったけど今はそれどころじゃない!」

 

 妙は 声で叫びながら必死にもがく。)

 

妙:「ンンーーーッ! ンゴゴッ!!」

 

 

フウカ「このままじゃお妙が窒息しちゃう…!」

 

ジュリ「何か、何か引き剥がせる道具は……」

 

 

 

妙の逆襲

 

(フウカとジュリが慌てふためきながら、パンちゃんを引き剥がす方法を探している最中――妙が突然体を反らし、拳を振りかざした。)

 

妙:「いい加減に離れろや、クソダコがァァァァ!!!」

 

(妙の一撃がパンちゃんに炸裂する。その拳は地響きが鳴るほどの衝撃を生み、パンちゃんを壁まで吹き飛ばした。)

『チュイッッッーー!!!』

(パンちゃんは妙の強烈な拳を受け、悲鳴を上げながら壁に叩きつけられる。その体は縮み、ぬるぬると音を立てながら床にへばりついたまま動かなくなる。)

 

(厨房には静寂が訪れたが、その中で一人――妙だけは荒い息をつきながらパンちゃんを睨みつけていた。目はギラつき、額には怒りの汗が滲んでいる。)

 

妙:「パンのくせして生意気なんだよ! この化け物が!!」

(妙はパンちゃんに向かって拳を振り上げ、再び力いっぱい叩きつけた。)

 

ドカッ!!!

(その拳がパンちゃんを直撃し、ぬるぬるとした体液が飛び散る。周囲には紫色の液体が跳ね、まるで戦場の跡のようになっていた。)

 

妙:「ストーカーは一人で十分なんだって言ってるだろうが!!」

(妙の怒声が厨房中に響き渡る。彼女の言葉には、どこか過去の経験が色濃く滲んでいた。)

 

ドカッ!!! ドカッ!!! ドカッ!!!

(妙の拳は止まらない。彼女の怒りはもはや収まる気配がなく、床にへばりついていたパンちゃんはついに砕け散り、跡形もなくなっていく。)

 

(紫色の液体が床に染み込み、パンちゃんの残骸が散乱する中、妙は拳を握り締めたまま立ち尽くしていた。その表情は勝利の達成感ではなく、まだ収まりきらない怒りが残っているようだった。)

 

新八、暴走

 

(その様子をモニター越しに見ていた新八は、叫び声を上げながら画面に張り付いた。)

 

新八:「姉上ェェェ!!!」

(新八の顔は完全に青ざめ、画面を力いっぱい叩きながら泣き叫ぶ。)

 

(隣にいた神楽が必死に新八を引き離そうとする。)

 

神楽:「戻ってこいィィィィ新八ィィ!! 落ち着くアル!!姉御はゲヘナにしかいないアル! テレビに叫びかけたところで止まることはないネ!」

(神楽は新八の尊厳を守らんとする勢いで新八を引っ張る。)

 

(そんな二人の様子を見て、ルミは軽く笑いながら呟いた。)

 

ルミ:「新八くんはシスコンだったんだね。」

(彼女の言葉はどこか冷静で、まるで事実を確認するだけのようだった。)

 

神楽:「ルミちゃん! そこで頷いてないで止めるの手伝うアル!!」

(神楽がルミに向かって声を上げるが、ルミは微笑むだけだった。)

 

ーーーーーーーーーーー

 

大惨事、陥没

 

(そして――)

 

ドカァァン!!!

 

(厨房全体が激しい振動に見舞われた。その衝撃で天井から埃が舞い落ち、床には大きなひびが入る。そして、ついに床が音を立てて崩れ落ちた。)

 

(妙が最後の一撃を放った場所は、まるで爆弾が落ちたように陥没していた。パンちゃんの液体が染み込んだ床はもろくなり、支えを失った一部の設備が崩壊していく。)

 

フウカ:「ちょ、ちょっと! これ!?」

(フウカは頭を抱え、崩れた床を見て絶句する。彼女の声には明らかに動揺が混じっていた。)

 

ジュリ:「フウカ先輩、もしかして私たち……やばい人迎えちゃったんじゃ……。」

(ジュリは涙目で呟きながら、崩れた床の上で震えている。)

 

(そんな中、妙は拳を振り下ろした状態のまま振り返り、涼しい顔で一言呟いた。)

 

妙:「これで……終わり。」

 

新八の絶望

 

(モニター越しにその様子を見た新八は、再び絶叫する。)

 

新八:「終わってねぇよ!! 終わり始めてんのは姉上の人として認識ですよ!!! 」

(新八はツッコミを入れ画面に張り付いたまま、全身を震わせていた。)

 

神楽:「まぁ、姉御が本気を出せば、こうなるアルな。」

(神楽はモニターを見つめながら、どこか達観したような口調で呟く。)

 

ルミ:「新八くん、これはもう仕方ないことだよ。ゲヘナの給食部の運命は、お妙ちゃんに託されたんだから。」

(ルミは冷静にそう言い放つが、その声にはどこか楽しげな響きが含まれていた。)

 

新八「ルミさん楽しんでますよね!?この状況を楽しんでますよね!?」

 

ーお妙「さて、料理教えてくださいね♪」

 

フウカ「わ、分かったわよ。じゃあ厨房まで来て、ジュリも一緒に」

 

ジュリ「は、はい」

 

(ジュリは妙の隣で小声で返事をするが、どこか警戒しているように妙をチラチラと見ていた。)

 

今日のメニュー

 

(厨房に入ると、フウカはエプロンを締め直し、作業台に立った。そして手際よく準備を整えながら、今日のメニューを発表する。)

 

(厨房の空気がようやく落ち着き、フウカは調理の指導を始めることにした。彼女は作業台の前に立ち、笑顔で二人に声をかける。)

 

フウカ:「それじゃあ、今日はホタテの野菜たっぷりミルクスープを作るわ。簡単だから、しっかり覚えてね。」

 

(ジュリと妙は「はい!」と元気よく返事をする。だが、妙はちらりとジュリの方に目をやり、何かをじっと見つめていた。)

 

妙:(……なんなのよ、あの胸……。)

(妙の視線は、ジュリの豊満な胸に釘付けになっている。自分の胸をそっと触ると、そこにはほぼ平坦な感触しかない。それが余計に妙の心をざわつかせていた。)

 

フウカの材料指示

 

フウカ:「じゃあ、お妙ちゃんとジュリ、今から言う材料を用意してね。ホタテ20個、白菜300g、にんじん1本、たまねぎ1個、固形スープの素1個、水200ml、牛乳600ml――」

 

突然の悲鳴

 

ジュリ:「キャアァァァァ!!」

 

フウカ:「どうしたの、ジュ……リ?」

(フウカが振り返ると、目の前には衝撃的な光景が広がっていた。)

 

(妙がジュリの胸を両手で掴み、何かを絞るような動きをしている。)

 

ジュリ:「ちょっと! お妙ちゃん! 何してるの!?」

(ジュリは顔を真っ赤にして抵抗するが、妙はどこ吹く風だ。)

 

妙:「何って、牛乳を搾ってるのよ。」

(妙は平然とした顔で言い放つ。その口調には悪びれる様子が一切なく、むしろ真剣だった。)

 

嫉妬が爆発

 

(しかし、その冷静さの裏には確かな感情が渦巻いていた――嫉妬。妙の目はどこか嫉妬の炎でギラついている。)

 

妙:「アンタさ、胸ばっかりでかくて、邪魔にならないの? こんなの、絞って軽くしてあげようと思って!」

(妙はそう言いながら、さらに強く絞る動作を繰り返す。)

 

ジュリ:「いやいやいや! 邪魔とかじゃなくて普通に痛いですからぁぁぁ!」

(ジュリは泣きそうな顔で叫ぶが、妙の手は全く止まらない。)

 

妙:「腹立つわ……私なんてこんなに平坦なのに、アンタは無駄にふわふわしてて……!」

(妙の声は次第に怒りを帯びていく。その言葉の裏には、自分にないものを持つジュリへの嫉妬がありありと込められていた。)

 

ーーーーーーーーーーーー

 

モニター越しの新八

 

(その光景をモニター越しに見た新八は、顔を真っ赤にして叫び声を上げた。)

 

新八:「姉上やめてください!!ジュリさんの胸がでかいからって八つ当たりみたくもぎ取ろうとするのは!!」

(新八は画面に張り付きながら絶叫する。その声は厨房に届くはずもないが、彼の心の叫びは止まらない。)

 

神楽「姉御ォォォォ!!それ以上したらほんとに居場所なくなるアル!!」

ーーーーーーーーーーーーー

(ジュリは涙目で懇願するが、妙は手を緩めない。その手の動きはまるで「手動ミルク搾り機」のように正確だった。)

 

ジュリ:「私、人間ですよ!? 牛じゃないんですから乳なんて出ませんってばぁぁ!!」

(ジュリは泣きながら叫ぶが、妙の手は依然として動き続ける。)

 

フウカ:「お妙ちゃん、やめなさい! 牛乳は普通に買ったものでいいの!」

(フウカは慌てて妙を引き離そうとするが、妙の手の動きがあまりに強力で、引き剥がすのも一苦労だった。)

 

妙:「だって……こんなに大きいんだから、絶対新鮮な牛乳が出ると思ったのに……。」

(妙は悔しそうに呟きながら、ようやくジュリから手を離す。その言葉にジュリは再び真っ赤になった。)

 

(その瞬間、ジュリは妙の手を振り払って後ろに飛び退き、大きく息をついた。)

 

ジュリ:「はぁ……はぁ……本当にびっくりしましたよ……。」

(ジュリの顔は真っ赤で、呼吸も荒い。完全に怯えているのが明らかだった。)

 

フウカ:「……お妙ちゃん、次からは絶対にそんなことしないでね。」

(フウカは呆れたような表情を浮かべながら妙を見つめる。その目には「何をしてくれるのよ……」という言葉が込められている。)

 

妙:「ええ、分かったわ。次からは気をつけますから」

(妙は明るく笑顔で答えるが、その純粋すぎる返答にフウカとジュリは更に不安を募らせたのだった。)

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

新八の絶望

 

(モニター越しの新八は、再び頭を抱え込むようにして椅子に崩れ落ちた。)

 

新八:「もうダメだ……ゲヘナの給食部、崩壊する……。」

(その声には疲労と絶望が滲み出ていた。)

 

 

気を取り直して調理開始

 

(騒ぎが一段落し、厨房にはようやく落ち着いた空気が戻った。フウカは深呼吸をし、二人に向けて穏やかな声で指導を再開する。)

 

フウカ:「じゃ、じゃあ、気を取り直して……今日のスープを作るわよ。」

(彼女の声には少し震えが混ざっていたが、それでもプロの給食部員として指導を続ける決意が感じられた。)

 

(作業台の前に立つ妙とジュリは、それぞれ材料を持ちながら準備を始める。妙は得意げな笑みを浮かべ、ジュリはどこか自信なさげな表情だ。)

 

フウカ:「まずはオーブンペーパーにチーズを1枚のせて、電子レンジで1分30秒加熱してね。これを2枚分作るの。」

 

ジュリ:「は、はい!」

妙:「了解」

 

(レンジの音が鳴る中、フウカは次の指示を出す。)

 

フウカ:「次に、白菜、にんじん、たまねぎを食べやすい大きさに切ってちょうだい。」

 

(妙とジュリは黙々と野菜を切り始めるが、妙の手元には微妙に野菜の破片が飛び散っていた。どこか力加減が強すぎるのか、まな板から小さなひび割れの音がする。)

 

フウカ:「その次は、鍋に水と固形スープの素を入れて火にかけてね。そこに切った野菜を入れて煮込むの。」

 

調理の進行

 

(妙とジュリがそれぞれ鍋に野菜を入れ、火にかける。鍋からは次第に良い香りが立ち昇り、厨房全体がほのかに暖かい空気に包まれる。)

 

フウカ:「煮立ったら弱めの中火にして、蓋をして10分ほど煮込むの。いいわね?」

 

妙:「分かってるわよ、フウちゃん。」

(妙は相変わらず自信満々の表情で鍋を見つめる。その姿には謎の余裕が漂っていた。)

 

ジュリ:「あ、あの……これで大丈夫でしょうか?」

(ジュリは不安げに鍋を覗き込みながらフウカに尋ねる。彼女の鍋からは普通のスープの香りが漂っている。)

 

フウカ:「うん、いい感じ。その調子で次は牛乳と蒸しホタテを加えて、弱火でさらに5分煮るの。」

 

異変の始まり

 

(妙とジュリが牛乳とホタテを鍋に加えたその時――妙の鍋から、どす黒い煙が立ち昇り始めた。)

 

フウカ:「えっ……?」

(フウカは目を疑った。妙の鍋は白いスープどころか、禍々しい黒い液体に満たされ、見るからに異常な様子を呈していた。)

 

(同時にジュリの鍋からも異変が起きる。スープの中からまたしても紫色の液体をまとった触手が伸び始め、鍋の外へ飛び出してきた。)

 

『キュイィィィ!!』

(ジュリの鍋から飛び出したのは――またしても「パンちゃん」だった。)

 

完成した「モノ」

 

(フウカは二人の鍋を交互に見比べ、頭を抱える。)

 

フウカ:「どうして!?手順は完璧だったでしょ!?途中まで牛乳を使った白い料理だったのに、どうして禍々しい黒色の物質とパンちゃんが出来るのよォォォォ!!」

 

(妙は黒いダークマターが入っている鍋を得意げに持ち上げ、満面の笑みでフウカに見せつける。)

 

妙:「あらジュリは失敗したのね。私は完璧よ。ほら!」

 

フウカ:「どこがよ!!」

(フウカは全力でツッコミを入れながら妙の鍋を指差した。その禍々しいオーラを放つダークマターは異様な存在感を醸し出していた。)

 

(ジュリも泣きそうな顔で鍋から飛び出したパンちゃんを見つめていた。)

 

ジュリ:「ご、ごめんなさい……またパンちゃんが……。」

(彼女の声は震えており、完全にパニックに陥っている様子だった。)

 

新八とフウカ、ツッコミのシンクロ

 

(その光景をモニター越しに見た新八は、額に青筋を立てながら叫んだ。)

 

新八:「何でだァァァァ!!」

 

フウカ:「何でなのォォォォ!!」

 

(場所は違えど、二人のツッコミは完全にシンクロしていた。)

 

フウカの絶叫

 

(フウカは頭を抱えながら、崩壊寸前の厨房を見渡した。)

 

フウカ:「何でこうなるの!? 普通のミルクスープを作るだけでどうしてこんな大惨事になるのよ!!」

 

新八『ホタテは!?そもそも固形スープの素入れてるとはいえスープづくりで固形物になるのはどういう原理何ですか!?』

 

妙:「私、完璧に手順通りに作ったのに……フウちゃんが言う通りにしたわよ?」

(妙は不思議そうに首を傾げながら、黒い鍋を見下ろす。その表情はどこまでも純粋で悪気がない。)

 

ジュリ:「わ、私も手順通りやったはずなのに……。」

(ジュリは泣きながらパンちゃんを見つめていた。そのパンちゃんは触手を震わせながら「キュイキュイ!」と鳴いている。)

 

フウカ「と、とにかくその二つは厨房に置いといて、少しルミに確認しないといけないから」

 

急いでフウカは外に出た。

 

お妙は厨房の端に置いた。

 

フウカ、ルミに電話で相談

 

(厨房での惨状を一度リセットすべく、フウカは息を切らしながら外に出た。厨房の扉を閉める音が妙に重く響く中、彼女は急いで携帯を取り出す。)

 

ルミ「もしもし、どうしたの?」

 

(電話の相手――玄武商会会長のルミが、軽い調子で応答した。)

 

フウカ「どうしたの?じゃないわよ!!どういうこと!? 全然話が違うじゃない!!」

(フウカは勢いよく叫ぶ。その声には怒りと困惑が入り混じり、額には冷や汗が滲んでいる。)

 

ルミ:「そうかな~? 力強くて料理が下手で手に負えないからお願いね、とは言ったけど?」

(ルミは飄々とした口調で応じる。その一言がフウカの苛立ちに拍車をかけた。)

 

フウカ:「力強いのは合ってるけど、それだけ!!アレは料理が下手なんじゃなくて、もう完全に別次元の物質を生み出す化け物よ!!」

(フウカは頭を抱えながら叫ぶ。その声は、電話越しでもルミに届くほど切迫していた。)

 

ルミ:「まぁまぁ、ジュリちゃんを何とかできてるんだから、お妙ちゃんも何とかなるって。」

(ルミの楽観的な態度に、フウカはさらに深いため息をつく。)

 

フウカ:「はぁ~……もう限界かもしれない。」

 

ルミ:「それと、パンちゃんとダークマターは絶対に離しといてね。」

(ルミの声色が急に真剣になる。その言葉には、どこか含みがあった。)

 

フウカ:「そのつもりだけど、どうして?」

(フウカは眉をひそめながら尋ねる。彼女の中に、不安の種が芽生え始めていた。)

 

ダークマターとパンちゃんの接触

 

(その頃、厨房ではジュリがパンちゃんを片付けようとしていた。しかし、慌てていたせいか、彼女の手元はいつも以上に不安定だった。)

 

ジュリ:「よいしょ……よいしょ……。」

(ジュリはパンちゃんを持ち上げ、厨房の端に置こうとしたその瞬間――)

 

ドォォォォォォン!

 

 

 

 

食堂の壁に少し穴が空き爆発音が響く。

 

 

 

 

「っ!?」

 

「わっ……あっ」

 

 

(ジュリの足が滑り、見事に転倒する。パンちゃんは彼女の手から離れ、真っ逆さまに妙の鍋に飛び込んだ。) 

 

いったい誰がこんなことを?―決まっている

 

 

 

 厨房に不穏な空気が漂い始めた。その原因は、現れた数人の影だった。)

 

 

(ゲヘナ学園でも悪名高い部活、美食研究会のメンバーが食堂に現れたのだ。)

 

お妙:「何ですか? あなたたちは……。」

(妙が厳しい目つきで問いかける。彼女の声には怒りと戸惑いが混ざり合っている。)

 

ハルナ:「あなたは、新入りの方ですか?申し訳ありません……フウカさんを急ぎ出してほしいのですが、ことは一刻を争うのです!」

(美食研究会のリーダー、黒舘ハルナが冷静な口調で話しかける。その姿勢には威厳が漂っていた。)

 

アカリ:「今が旬のお魚があってね。それを調理して欲しいくて~。」

(鰐渕アカリは嬉しそうに笑いながら付け加えるが、その笑顔にはどこか危険な雰囲気がある。)

 

ジュンコ:「早く呼んでよ。フウカさんがいないと始まらないんだから!」

(赤司ジュンコが苛立った様子で言葉を投げる。その声には焦りが感じられる。)

 

イズミ:「私たち急いでるから!」

(獅子堂イズミもまた、拳を握りしめてフウカを連れ去る準備をしていた。)

 

混乱する厨房

 

ジュリ:「あわわわわ……。」

(ジュリは完全に萎縮していたが、彼女の視線はずっと鍋の中を見ていた。その中では、パンちゃんとダークマターが徐々に混ざり合おうとしていた。)

 

(美食研究会のメンバーが押し寄せる中、ジュリが悲鳴を上げた。)

 

ジュリ:「ダメ! あれが……混ざったら……!!」

 

ドボンッ!!!

(ついに、鍋の中でパンちゃんとダークマターが完全に融合する。その瞬間、鍋全体が禍々しい光を放ち始めた。)

 

ハルナ:「すみませんが、フウカさんを――」

 

お妙:「今すぐは無理です。お引き取りを。」

(妙は一歩前に出て、美食研究会の前に立ちはだかった。その目には、静かな怒りが宿っている。)

 

ハルナ:「そうはいきません。無理矢理にでも――」

 

イズミ:「料理させるから!」

(イズミが威圧的に叫び、さらに一歩踏み込む。)

 

お妙:「そうですか……そうですか。じゃあまずは――あなたたちを料理の材料にしようかしら。」

(お妙はポキポキと指を鳴らしながら、一歩前に踏み出した。その表情には不敵な笑みが浮かんでいる。)

 

ジュンコ:「ま、まずいんじゃない!? ちょっと、これどうするの!?」

 

お妙:「うりゃァァァァ!!!」

(妙が拳を振り上げた瞬間――)

 

巨大パンちゃんの誕生

 

ドカァァァァン!!!!

(厨房全体が爆音と共に震え上がる。鍋から吹き上がる黒煙が、食堂全体を包み込んだ。)

 

(煙が晴れると、そこに現れたのは、巨大化した「黒いパンちゃん」だった。その姿は圧倒的だった。禍々しい黒いオーラを全身に纏い、触手が蛇のようにうねる。)

 

『グォォォォォォ!!!!』

(巨大パンちゃんは咆哮を上げ、周囲を威圧する。その声はまるで深海から響き渡る怪物の声のようだった。)

 

ジュリ:「ご、ごめんなさい……私が……!」

(ジュリは泣きそうな顔で膝をつき、その場で震えている。)

 

フウカ:「な、何よこれ!? あれがパンちゃんなの!? こんな化け物になるの!?」

(フウカは目を見開き、全身を震わせながら叫ぶ。)

 

妙:「へぇ~。これがフュージョンってやつかしらね。」

(妙は腕を組みながら、どこか楽しげにパンちゃんを眺めている。)

 

フウカ:「ふざけてる場合じゃないでしょォォォ!!!」

(フウカのツッコミが厨房全体に響き渡った。)

 

美食研究会の反応

 

(美食研究会のメンバーもまた、目の前の異形に驚愕していた。)

 

ハルナ:「……これはちょっと聞いてないですね。」

 

アカリ:「これだけ大きな騒動が起きたら風紀委員まで来ちゃますね〜」

 

ジュンコ:「ちょっとみんなどうするの!?」

 

イズミ:「ねぇこれ食べれるかな?」

 

ハルナ「食べてもいいですが、死にますよ?撤退しましょう」

 

今回は成す術なく撤退する美食研究会。

 

新八の絶望的ツッコミ

 

(モニター越しにその光景を見ていた新八は、完全に叫び声を上げながら画面を叩き始めた。)

 

新八:「もうダメだァァァァ!! ダークマターとパンちゃんのフュージョンなんてもう誰も止められないよ!!!」

 

神楽:「ダークマターとパンちゃんのは力を合わせただけじゃないネ。さらに大幅アップだ。」

(神楽はモニターを見つめる。彼女の瞳には期待の色が浮かんでいた。)

 

新八「こんな時にゴ◯ータのセリフ使うんじゃねぇよ!!」

 

ルミ:「これ、想像以上にヤバいことになったかもね。」

(ルミは苦笑いしながら呟く)

 

神楽「これ以上いると中々めんどくさいアルからな接続を切るネ」

ブチッ

 

ーーーーーーーーーーーー

巨大パンちゃんの暴走

 

(ゲヘナ給食部の食堂は、依然として大混乱の真っただ中だった。巨大パンちゃんは触手を振り回し、咆哮を上げながら食堂全体を破壊し続けている。)

 

『グォォォォォォ!!!』

(パンちゃんの咆哮が響くたびに、家具が吹き飛び、壁にひびが入る。天井からはホコリが舞い落ち、まるで戦場のような光景が広がっていた。)

 

(その時――)

 

(扉が静かに開き、一団の黒い影が現れる。白い制服に身を包んだ見廻組だ。)

 

(その先頭に立つのは、見廻組のリーダーの佐々木異三郎。彼は食堂内を見渡していた。)

 

見廻組の冷静な登場

 

佐々木異三郎:「やれやれ、本来であれば今日は休日の予定だったのですが……。」

(異三郎は片手をポケットに突っ込みながら話し始める。肩を軽くすくめる仕草には、余裕と冷静さが漂っていた。)

 

佐々木異三郎:「エリートとして、ここでサボるわけにはいきませんね。ねぇ信女さん?」

(隣に立つ今井信女に声をかける。彼女はいつも通り無表情だが、手には鋭い刃を握りしめている。)

 

今井信女:「異三郎。これ片付けたら、ドーナツ買える?」

(信女は無表情のまま淡々と問いかける。その声には、どこか期待が込められているようだった。)

 

佐々木異三郎:「ええ、もちろん買えますよ。ただし――」

(異三郎はゆっくりとパンちゃんに視線を向ける。)

 

佐々木異三郎:「被害状況が少なければ、の話ですが。あまり暴れてもらっては困りますね〜。」

(彼の声は穏やかだったが、その言葉の端々には警告の響きがあった。)

 

異三郎の分析

 

(異三郎はパンちゃんの姿をじっくりと観察する。その目には冷静な光が宿り、現状を把握しようとする意図が見える。)

 

佐々木異三郎:「それにしても……これは一体なんでしょうねぇ?エリートである私にも検討がつきませんよ。」

(異三郎は首を傾げながら、厨房の奥にいたフウカに視線を向ける。)

 

佐々木異三郎:「フウカさん?教えていただけますか?」

(彼の声は飄々としているが、その瞳には鋭い光が宿っていた。)

 

フウカの反応

 

(フウカは目の前の異常事態に震えながらも、異三郎の問いに答えようとした。)

 

フウカ:「こ、これは……給食部の鍋にジュリのパンちゃんが落ちて、それとダークマターが混ざり合って……こんなことに……!」

(フウカの声は震えており、その説明には困惑と後悔が入り混じっている。)

 

信女の一言

 

(信女はフウカの説明を聞き流すようにしながら、パンちゃんを見上げた。)

 

今井信女:「なるほどね。つまり、普通にやるより面白い相手ってこと。」

(信女の目には、一種の好奇心が浮かんでいる。)

 

佐々木異三郎:「信女さん、面白いとか言ってる場合ではありませんよ。こちらはエリートの判断を必要としているんです。」

(異三郎は軽くため息をつきながら信女をたしなめるが、その口元には微かな笑みが浮かんでいた。)

 

佐々木異三郎「つまりこれは、ドラゴンボール超の未来トランクス編で登場したザマスとゴクウブラックの似たもの同士のポタラ合体の様に厄介な相手であると言うことです。」

 

フウカ「余計に訳わからなくするの馬やめてくれない!?」

 

 

巨大パンちゃん、見廻組に気づく

 

(巨大パンちゃんが見廻組の到着に気づく。その目がギラリと輝き、触手を振り上げて異三郎たちに向けて一撃を繰り出す。)

 

『グォォォォォ!!!』

 

信女:「あっ、動いた。」

(信女は軽い調子で呟きながら、刀を構えた。)

 

佐々木異三郎:「ふぅ……どうやら、話し合いは無理のようですね。」

(異三郎はゆっくりと懐から銃を取り出し、銃口をパンちゃんに向ける。)

 

(咆哮を上げる巨大パンちゃんが、うねる触手を振り回し、見廻組に向かって攻撃を仕掛けてくる。その一撃は空気を切り裂き、壁に当たるたびに建物を崩壊させるほどの威力を持っていた。)

 

『グォォォォォ!!!』

(パンちゃんの触手が勢いよく振り下ろされ、異三郎たちの目の前の床に衝突する。激しい爆音が鳴り響き、粉塵が舞い上がった。)

 

佐々木異三郎:「……やれやれ、これはちょっと厄介ですね。」

(異三郎はため息をつきながら、肩を軽くすくめた。その表情には焦りはなく、むしろ楽しむような余裕すら見える。)

 

今井信女:「厄介とか言ってる場合じゃないでしょ。あたし、これ片付けたらドーナツ3つ買うから。」

(信女はにやりと笑いながら刀を構え、一気に前方へ跳躍する。)

 

信女の攻撃

 

(信女の刀が一閃され、巨大パンちゃんの触手を切り裂く。)

 

『ズバァッ!!!』

(黒い液体が空中に飛び散り、床に染みを作る。その液体は異様な粘性を持っており、まるで沼地の泥のように動いていた。)

 

今井信女:「……あれ? 切ったけど、これ再生してない?」

(信女は斬った触手が再びうねり始めるのを見て、軽く眉をひそめる。)

 

異三郎の反撃

 

(異三郎はその様子を冷静に見極め、ゆっくりと刀を抜き放つ。その刃は陽光を反射し、眩い光を放っていた。)

 

佐々木異三郎:「どうやら一筋縄ではいかないようですね。それならこちらも――少しだけ本気を出しましょうか。」

(異三郎は笑みを浮かべながら前進し、パンちゃんの触手に向かって素早い斬撃を放つ。)

 

『シャッ!!』

(異三郎の動きはまるで無駄がなく、触手を正確に切り落とす。しかし、切られた触手はすぐに再生を始め、さらに激しく動き出した。)

 

佐々木異三郎:「……なるほど。不死身、というわけですか。」

(異三郎は軽く息を吐きながら、後退して次の一手を考える。)

 

中継班の登場

 

(その時――)

 

『カメラ回ってます! あっちも撮って!』

(中継班が食堂に突入し、混乱の現場を撮影し始めた。マイクを持ったリポーターが息を切らしながら現れる。)

 

リポーター:「こちら、ゲヘナ学園の給食部より緊急中継です! 巨大な化け物が暴れ回っており、見廻組が対応に当たっています!」

 

(カメラが巨大パンちゃんと見廻組の激闘を映し出す。その映像はすぐに全校へと配信され、キヴォトス全域の生徒たちが注目していた。)

 

不死身のパンちゃん

 

(パンちゃんは次第に凶暴さを増し、触手の動きも激しさを増していく。見廻組の攻撃をものともせず、再生能力を活かしてさらに暴れ続ける。)

 

佐々木異三郎:「これは困りましたね……どうやらトドメを刺しても無駄なようです。」

(異三郎は冷静に状況を分析し、刀を鞘に収める。その目には次の策を練る光が宿っていた。)

 

今井信女:「結局どうするの? あたし、あんまり長引くとお腹空くんだけど。」

(信女は、異三郎に軽く問いかける。)

 

佐々木異三郎:「まぁ、ここは退くわけにもいきませんし――少しばかり長い戦いになりそうですね。」

(異三郎は淡々と答えながら、パンちゃんに再び向き直った。)

 

(静かなトリニティー学園の反省室。真選組のメンバーが机に向かい、ひたすら紙とペンに向き合っていた。室内は重苦しい沈黙に包まれている。)

 

近藤勲:「はぁ~……どうして俺たちがこんなことしてるんだ?」

(真選組局長、近藤勲は頭を掻きながら溜息をつく。彼の机には反省文用の紙が山積みになっており、その内容は『迷惑行為についての謝罪』で埋め尽くされていた。)

 

土方十四郎:「どうしてって、決まってんだろうが。アリス奪還作戦に参加したのが原因だ。」

(副長の土方十四郎は煙草をくわえながら冷静に答える。その声には若干の苛立ちが滲んでいる。)

 

沖田総悟:「まぁ、サインももらえずにただの骨折り損でしたけどねぇ」

(沖田総悟は隣でニヤニヤしながら皮肉を放つ。その手元には、全く埋まっていない反省文の紙が置かれている。)

 

近藤勲:「あれは侍として、恩を返しただけだ。」

(近藤は拳を握りしめて抗議するが、土方に冷たく一蹴される。)

 

土方十四郎:「恩を返すのに、全員で行ってお咎めに無しになるのは無理があるだろう」

 

沖田総悟:「せいぜい土方だけで許して欲しかったでさぁ」

 

土方十四郎「おい、俺だけの責任問題ってか?」

 

中継に映るゲヘナの惨状

 

(その時――教室の隅に置かれたテレビから緊急中継が流れ始めた。)

 

リポーター:「こちらゲヘナ学園給食部より緊急中継です! 巨大な化け物が現れ、見廻組が対応に当たっています!」

 

(画面には咆哮を上げる巨大パンちゃんと、混乱する人々の姿が映し出されている。そして、その中に――)

 

近藤勲:「お、お妙さんだぁぁぁぁ!!」

(画面に映る志村妙の姿を見た瞬間、近藤の目が輝きを取り戻した。)

 

土方十四郎:「おい、近藤さん!? 今は反省文書いてんだろ!」

 

近藤勲:「お妙さんが危険な目に遭ってるんだぞ! この俺が行かなくてどうするんだ!!」

(近藤は机を勢いよく叩き立ち上がる。その目には妙への一途な想いが溢れていた。)

 

沖田総悟:「いやいや、落ち着いて近藤さん。ゲヘナだぜ? 行ったら混乱を生むだけですぜ。」

(総悟は呆れたように笑いながら止めようとするが、その言葉も近藤には届かない。)

 

近藤勲:「お妙さんのためなら、命だって惜しくねぇ!」

(近藤はすでにコートを羽織り、教室のドアへ向かって猛スピードで走り出す。)

 

仲間たちの必死の制止

 

土方十四郎:「待てって、近藤さん! そんなことしても余計に迷惑かけるだけだろ!」

(土方が声を荒げながら追いかけようとするが、近藤は振り返りもしない。)

 

沖田総悟:「いいんじゃないですか? ゲヘナに行って、あの化け物に食われるのがオチですよ。」

(総悟は悪戯っぽく笑いながら言うが、内心では少し心配している様子だった。)

 

近藤、教室を飛び出す

 

近藤勲:「俺は、お妙さんを守りに行く! 待ってろよ、お妙さぁぁぁぁん!!!」

(近藤は猛ダッシュで教室を飛び出し、トリニティーの廊下を全速力で駆け抜ける。その背中からは決意と情熱が溢れていた。)

 

(教室に残された土方と総悟は、呆然とその様子を見送っていた。)

 

土方十四郎:「……どうすんだよ、あれ。」

 

沖田総悟:「さぁ? 帰ってきたらまた反省文が増えるだけでしょ。」

 

土方十四郎:「いや、そもそも帰ってこねぇかもしれねぇぞ。」

 

(そう言いながらも、土方は頭を掻きながら教室の窓から近藤の走る姿を見つめていた。)

 

近藤、トリニティーの敷地を飛び出す

 

(近藤は全速力でトリニティーの敷地を飛び出し、ゲヘナへと向かっていく。その姿はまるで恋に生きる一匹のサルそのものだった。)

 

近藤勲:「待ってろよ、お妙さん! 必ず助けに行くからな!!」

 

(その声が空に響き渡り、近藤は愛する人のために走り続けるのだった――。)

(近藤はフルスイングでお妙に吹き飛ばされ、地面に転がりながら異三郎の近くで止まる。)

 

異三郎:「近藤さん。あなた、こんなところで何をしているんですか?」

(異三郎は冷静に問いかけるが、その瞳にはあきれた色が浮かんでいる。)

 

近藤勲:「何って、決まってるだろ! 愛するお妙さんを助けるために現れた――そう、白馬の王子様だぁぁぁ!!」

(近藤は地面に倒れたまま拳を握りしめ、力強く宣言する。だが、その姿はどこか悲壮感に満ちている。)

 

異三郎:「はぁ……近藤さん。あなた、まだエリドゥの件の反省が終わっていないでしょう? そんなことして組織の仲間に迷惑がかかるとは思わないんですか? 少なくとも、エリートである私にはできませんね。」

(異三郎はため息をつきながら冷静に指摘する。)

 

近藤勲:「御託はいいんだよ! 今はアイツ(パンちゃん)をどうにかしねぇとだろ!!」

(近藤は勢いよく立ち上がり、巨大パンちゃんを指差す。その目には妙を守る覚悟が宿っていた。)

 

異三郎、作戦を思いつく

 

(しばらく近藤と共闘しながらパンちゃんの動きを冷静に観察していた異三郎は、ある異変に気づく。巨大パンちゃんが、近藤にだけ触手を振り下ろしていないのだ。)

 

異三郎:「……ふむ。どうやらあの怪物は、近藤さんを避けているようですね。」

(異三郎は顎に手を当て、ニヤリと笑みを浮かべる。)

 

信女:「そりゃ、ほぼゴリラだからね。拒絶反応でも起きてるんじゃない?」

(信女は、からかうような口調で言う。)

 

異三郎:「近藤さん。」

(異三郎は近藤に向き直り、真剣な目で語りかける。)

 

近藤勲:「なんだ?」

 

異三郎:「私、あの怪物を倒す作戦を思いつきました。ただし――この作戦には、あなたの体を危険にさらすことになります。それでも構いませんか?」

 

近藤勲:「もちろんだ!! お妙さんのためなら命なんて惜しくねぇ!」

(近藤は拳を握りしめ、力強く答える。)

 

異三郎:「では、作戦が成功した暁には、私が片栗虎殿に今までの分を不問とするよう頼んでおきますね。」

(異三郎は満足げに微笑む。その表情には、どこか計算高い雰囲気が漂っている。)

 

作戦開始:近藤、パンちゃんの中へ

 

(異三郎が信女に目配せをする。信女は何も言わずに近藤を抱え上げる。)

 

信女:「はい、行ってらっしゃ~い。」

(信女は無表情で、近藤を勢いよくお妙の元に投げ飛ばす。)

 

近藤勲:「うおおおおお!!?」

(近藤は空中を回転しながらお妙の元へ飛んでいく。その姿はまるで不格好なフリスビーのようだった。)

 

お妙:「……またお前かァァァァ!!!」

(お妙は怒りを込めてフライパンを振りかぶり、全力で近藤を打ち返す。)

 

『ゴンッ!!』

(フライパンの衝撃音が響き渡り、近藤はパンちゃんの触手を突き抜け、その巨体に突入していく。)

 

パンちゃんの体内で

 

(近藤はパンちゃんの中に飲み込まれるが、不思議なことに彼の体は黒い液体に傷つくことはなかった。むしろパンちゃんの体内は、近藤にとって妙に居心地が良い。)

 

近藤勲:「……なんだここ。温泉みたいにポカポカしてる……。」

(近藤は一瞬リラックスしてしまうが、すぐにハッと我に返る。)

 

近藤勲:「いやいや、俺は何をしてるんだ!? お妙さんのために――」

 

(その時――パンちゃんの体内でエネルギーが暴走を始める。近藤が中に入ったことで、パンちゃんの拒絶反応が過剰に反応し、限界に達していたのだ。)

 

パンちゃん爆発

 

『ドカァァァァン!!!!』

(巨大パンちゃんが爆発を起こし、黒煙が立ち込める。爆発の衝撃で周囲の建物が揺れ、粉塵が空に舞い上がる。)

 

(その煙の中から現れたのは――)

 

近藤、裸で現る

 

(黒煙が徐々に晴れると、そこにはボロボロになった裸の近藤勲の姿があった。彼は満面の笑みを浮かべながら仁王立ちしている。)

 

近藤勲:「お妙さん!! 俺がパンちゃんを倒しましたよ!! これで安心です!!」

(近藤は両手を広げながら叫ぶ。その体には、パンちゃんの液体が少しだけ付着している。)

 

妙の鉄拳制裁、再び

 

お妙:「安心なわけあるかァァァァァァ!!! 裸で出てくるなァァァァァ!!!」

(お妙は再びフライパンを手に取り、全力で近藤を殴り飛ばす。)

 

『ゴンッ!!!』

(近藤は悲鳴を上げながら、再び空の彼方へと吹き飛ばされていった。)

 

その後

 

(パンちゃんの消滅によって、ようやくゲヘナ給食部の混乱は収束する。だが、その場に残された全員の心には、近藤の裸姿が深い傷を残していた。)

 

フウカ:「……なんだったの、あのゴリラ」

(フウカはため息をつきながら呟く。)

 

ジュリ:「パンちゃんより、あのゴリラさんの方が衝撃的でした……。」

(ジュリは涙目でそう答えた。)

 

ーーーーーーーーーーーーー

(シャーレのラウンジ。テレビの画面には昨日起きたゲヘナ学園給食部での巨大パンちゃん事件のニュースが流れている。タブレット越しにテレビを見るアロナとケイそして銀時がのんびりとその映像を眺めていた。)

 

衝撃のニュース

 

テレビ:「えぇっと、どうやら昨日起きた謎の巨大生物は突然現れたゴリラによって倒され、消滅したとのことです。」

 

(ニュースキャスターの真面目な口調に反して、画面に映るのはパンちゃん爆発の直後、裸で仁王立ちする近藤勲の姿だった。)

 

テレビ:「なお、この映像はあまりに衝撃が強かったため、ある有名映画監督アダムスミス・ウィンカート氏の目に留まり、映画化が決定したとのことです。」

 

(画面には「巨大パンちゃん vs ゴリラ ~愛と混沌の戦い~」という映画の仮タイトルが映し出される。)

 

アロナの興味

 

アロナ:「へぇ~先生。どんな映画なのか気になりませんか?」

(アロナは楽しそうにテレビを指差しながら、隣の銀時に話しかける。)

 

銀時の全力ツッコミ

 

銀時:「ならねぇよ! 何だよ、ゴリラと巨大生物の戦いって!」

(銀時はソファに寝転びながら、リモコンを手にしてテレビに向かって声を荒げる。その表情は完全に呆れきっている。)

 

銀時:「これ、どうせ『キング・オ◯・モンスターズ』だろ! もうゴジラでやり尽くしたネタじゃねぇか!」

 

(銀時はリモコンを振り回しながらツッコミを続ける。)

 

銀時:「『ゴリラ vs パンちゃん』? バカじゃねぇの!? 世界共通の認識として、ゴジラが最強って決まってんだからさぁ!」

 

(銀時は天井を指差しながら、なぜか誰も聞いていない「世界共通の認識」を主張する。)

 

銀時:「どうせまた人間が作ったメカゴジラだとか何だとか出てきて、ゴリラと共闘して倒すゥゥゥ~みたいな縄文時代の特撮みたいな映画だろ!? 古すぎんだよ!!」

(銀時の声はラウンジに響き渡り、アロナとケイが顔を見合わせて苦笑する。)

 

ケイの冷静な反応

 

ケイ:「先生、そんなに怒らなくてもいいと思いますよ。もしかしたら面白いかもしれませんし。」

(ケイは穏やかな口調で銀時をなだめようとする。)

 

銀時:「面白いわけねぇだろ! ゴリラだぞ!? ゴリラが爆発する生物の中に突っ込んで裸で出てくる映画なんて、どの層に需要があるんだよ!」

(銀時はさらにヒートアップしてツッコむ。)

 

アロナの疑問

 

アロナ:「でも先生、このゴリラさん、なんだかどこかで見たような気がしますね~。」

(アロナは画面の近藤の姿をじっと見つめながら首を傾げる。)

 

銀時:「見たことあるに決まってんだろ! 俺の知り合いにいるだろうがこんなゴリラ!」

 

銀時の結論

 

銀時:「もういいよ! こんな映画作るくらいなら、普通にゴジラの新作作れっつーの! ゴジラの方が100倍マシだわ!!」

(銀時は完全に投げやりになり、ソファに寝転がる。)

 

(テレビには、映画の公開予定日が「近日公開」と大々的に表示されている。それを見た銀時は、さらに深い溜息をついた。)

 

銀時:「……こんな映画が話題になる時代、もう終わってんだよな。」

(その言葉にはどこか諦めの色が滲んでいた。)

 

 




次回 石は積んでも金は積まねぇぇぇぇ!!

イオリ決定しました。

〜透魂〜第一回キャラクター人気投票

  • 銀時
  • 新八
  • 神楽
  • 沖田
  • 土方
  • 山崎
  • 高杉
  • 定春
  • エリザベス
  • ホシノ
  • シロコ
  • ヒナ
  • アコ
  • ミカ
  • ナギサ
  • セイア
  • ユウカ
  • ノア
  • 近藤
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