透き通る世界を照らす銀魂(ぎんのたましい)   作:時代に遅れている

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わたしのガチャ結果を使った物となります。

つまり番外編みたいな物

二本立て今回はセイアとアスナ篇

アロナ……テメェは敵だ!!

水着ハナコ出さなかったからな!!


第六十二訓   ご飯のお供に石は賭けてもお金はかけねぇ!!

銀時、異世界の花畑で目覚める

 

(銀時は薄暗い意識の中、遠くから聞こえてくる声で目を覚ます。)

 

???:「銀さん。」

銀時:「……ぐかァァァァァ。」

 

???:「おい銀さん、起きろよ。」

銀時:「……ぐかァァァァァ……」

 

???:「いい加減に起きろって言ってんだよ!! この独身天パ侍!!」

(目の前で、長谷川泰三が銀時の肩を揺さぶりながら叫ぶ。)

 

銀時:「うるせぇぇぇぇ!! 朝から騒ぎてぇんなら一人でやってろ!! 俺は二日酔いなんだよ!! マダオはマダオらしく昼からパチンコ屋でジャグラーでも回してろってんだァァァァ!!!」

(銀時は布団から身を起こし、長谷川を勢いよく殴り飛ばす。)

 

異様な光景

 

(殴られた長谷川が倒れ込む中、銀時はふと周りを見渡し、目を見開く。)

 

銀時:「……えぇぇぇぇぇ!!?」

(その瞬間、彼の視界に広がったのは、巨大な花々が咲き乱れる一面の花畑だった。それぞれの花は銀時の身長をはるかに超える高さで、まるで巨人の庭のような異様な光景が広がっている。)

 

銀時:「なんだよこれ!? 俺、いつから『不思議の国のアリス』に迷い込んだんだ!?」

(銀時は目をこすりながら、周囲をキョロキョロと見回す。)

 

銀時:「おい、長谷川さん! これは一体どういうことだよ!!」

(銀時は長谷川を指差し、詰め寄るように問い詰める。)

 

巨大ハイジの登場

 

(その時――遠くから「ズシン、ズシン」と地響きのような足音が聞こえてくる。銀時と長谷川がその方向を振り返ると――)

 

銀時:「!?!?!?」

(そこには、まるで童話から飛び出してきたような巨大なハイジの姿があった。彼女は花畑の花を次々と摘みながら、何かを探しているようだった。)

 

ハイジ:「クララ~? ヨーゼフ~? 今回は逃さないよ~♪ アハハハ~♪」

(巨大ハイジは楽しげに笑いながら、片っ端から花を引き抜いていく。どうやら歌舞伎町にいた頃の長谷川バスター痴漢事件の件の恨みを晴らそうと銀時たちを探している様だった。)

 

長谷川:「お、俺にもよく分からねぇけど……分かることがあるとすれば――」

(長谷川は震える指でハイジを指差しながら、銀時に言う。)

 

長谷川:「俺たちは、あの巨大なハイジから逃げるしかねぇってことだけだ!!」

 

 

 

(銀時は花の花弁を利用して隠れ冷や汗をかきながら必死に状況を考え、ふと何かを思いついたように顔を上げる。)

 

銀時:「長谷川さん、俺、生き残る方法を思いついた。」

 

長谷川:「お? なんだよ銀さん! 考えがあるなら教えてくれよ~!」

 

銀時:「ただし、結構むちゃくちゃな方法だぞ。文句は言うなよ?」

 

長谷川:「何言ってんだよ銀さん。俺たち今まで無茶しかしてこなかっただろ? ちょっとやそっとじゃ文句なんて言わねぇよ。」

(長谷川は銀時を信じ切ったように頼もしく笑う。)

 

銀時の作戦

 

(しばらくして――)

 

銀時:「よし、これで準備完了だ。」

(銀時は、紐でぐるぐる巻きにされた長谷川をハイジの前に差し出す。その顔にはどこか悪魔のような笑みが浮かんでいる。)

 

銀時:「あの、裁判の件はすみませんでした! お詫びと言ってはなんですが――」

 

銀時:「こちらのグラサン(長谷川)で痛み分けってことでどうか勘弁してください!!!」

(銀時は長谷川をハイジの足元に転がし、その場から一歩後ずさる。)

 

長谷川の絶望

 

長谷川:「おい銀さん!? どういうことだよこれぇぇぇ!!!? 」

(長谷川は紐で身動きが取れず、地面に転がりながら必死に叫ぶ。)

 

銀時:「うるせぇぇぇぇ!! 俺は主人公なんだぞ!! ここで死んだらこの物語が終わっちまうんだよ!! 潔く生贄になれぇぇぇ!!」

(銀時は長谷川を指差しながら自信満々に言い放つ。)

 

長谷川:「主人公としてあるまじき行為だよ銀さん!!」

 

銀時:「うるせぇ!! 俺の命が最優先なんだよ!!」

 

ハイジが迫る

 

銀時・長谷川:「あっ……。」

 

(振り返ると、巨大ハイジが目の前まで迫っていた。彼女の手は二人に向かって大きく伸びている。)

 

ハイジ:「二人とも~もーらい♪」

 

銀時・長谷川:「うわァァァァ!!!」

 

銀時:「何だよお前!! 生贄としても役に立たねぇのか!? 流石まるでダメなオッサン略してマダオだな!!」

 

長谷川:「うるせぇやい!! 仲間を道連れにして生き延びようとする主人公に言われる筋合いはねぇよ!!」

 

逃走劇

 

(ハイジの巨体が迫り、花畑が崩れる音が響き渡る。銀時と長谷川は必死に足を動かしながら叫び合う。)

 

ハイジ:「待て待て~!!」

 

長谷川:「ダメだ! 追いつかれちまう!!」

 

銀時:「諦めんなァァァァ!!! 生きてりゃ何とかなるゥゥゥ!!」

 

謎の声

 

???:「こっち。」

 

銀時:「うわっ!」

 

長谷川:「ちょっと銀さん!? って俺も~!!」

 

(突然、花畑の隙間から現れた謎の人物に手を引かれ、銀時と長谷川はそのまま引きずり込まれるようにして姿を消した。ハイジの手は虚しく空を掴む。)

 

ハイジ:「えぇぇ!? どこ行っちゃったの~!?」

(ハイジは驚きながら周囲を探し始めるが、銀時たちの姿はどこにも見当たらない。)

銀時たちの安堵

 

(巨大ハイジの追撃を何とか逃れた銀時と長谷川。二人は隠れ家のような薄暗い場所で肩を並べ、荒い息をついている。)

 

銀時:「はぁ……はぁ……助かった~! ありがとな……。」

(銀時は額の汗を拭いながら、目の前のフードを被った人物に感謝の言葉を投げかける。)

 

長谷川:「いやホントだよ……。マジで死ぬかと思った……。」

(長谷川は紐でぐるぐる巻きのまま地面に倒れ込み、息を切らしている。)

 

謎の人物の登場

 

銀時:「それで……お前、誰なんだよ? 助けてくれたのはありがてぇけど、顔くらい見せろよ。」

 

長谷川:「そうだよ、アンタ誰なんだ? どこから現れたんだ?」

 

(フードを深く被った謎の人物は、銀時たちの問いに何も言わず、ゆっくりとフードを脱ぐ。)

 

驚愕の正体

 

(その下から現れたのは――)

 

銀時:「……え?」

 

 

銀時:「お前、もしかして――」

 

????:「いつもお世話しています。シッテムの箱の管理人の後輩、プラナです。」

(現れたのは、シッテムの箱内でアロナと共に銀時をサポートしているプラナだった。)

 

銀時の驚き

 

銀時:「えぇぇぇぇぇぇ!!!? な、お前、実体化できたのォォォォ!!?」

(銀時は目を見開きながら、プラナの顔を指差す。)

 

長谷川:「え? ちょっと待て銀さん。お前この子知り合いなのか?」

(長谷川は転がったまま、混乱した様子で銀時を見つめる。)

 

プラナの説明

 

プラナ:「いえ、実体化はできません。」

(プラナは冷静に首を横に振る。その表情はどこか困ったようなものだった。)

 

プラナ:「むしろ逆です。先生(銀時)がシッテムの箱の内部に入り込んだのです。」

 

銀時&長谷川:「えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!?」

(二人は声を揃えて叫びながら、顔を見合わせる。)

 

シッテムの箱に迷い込む

 

銀時:「ちょっと待て、どういうことだよ!? 俺、さっきまで普通に花畑で――いや、普通じゃねぇけど花畑にはいたぞ!?」

 

プラナ:「おそらく、シッテムの箱の内部データ空間にアクセスしてしまったのだと思います。」

(プラナは腕を組みながら、状況を冷静に説明する。)

 

長谷川:「いやいやいや、俺も連れてこられたんだけど!? 何でだよ!? 俺ただのマダオだぞ!!!」

 

プラナ:「長谷川さんが巻き込まれた理由については……おそらく先生と一緒にいたからです。」

銀時、データ空間に激怒

 

銀時:「お前ふざけんなよ!! 何で俺までデータ空間とかいうSFチックな場所に連れてこられんだよ!!!」

(銀時は頭を抱えながら叫び声を上げる。彼の顔には、これ以上ないくらいの困惑が浮かんでいた。)

 

プラナ:「それは――」

 

(プラナが冷静に答えようとしたその時――)

 

アロナの登場

 

アロナ:「先生、来たようですね?」

(不意に響いた声。振り向くと、そこにはアロナが現れていた。)

 

銀時:「ア、アロナ!」

 

長谷川:「え、え!? なんか俺、話の中心から完全に置いていかれてるんだけど?」

(長谷川はまだ紐で縛られたまま、呆然と二人を見上げる。)

 

プラナ:「まぁ、マダオですから。」

 

長谷川:「初対面の子にも言われた……俺のそんなに頼りないのか……。」

(長谷川は深い溜息をつきながら肩を落とす。)

 

アロナの正体

 

銀時:「おい、待てよ。もしかして、これ全部お前が仕組んだことなのか!?」

 

アロナ:「ピンポンです、先生!!」

(アロナは爽やかな笑顔を浮かべながら、あっさりと認める。)

 

銀時:「そんなことどうでもいいからここから出せぇぇぇ!! 先生命令でここから出せぇぇぇ!!!」

 

アロナ:「無理です。」

 

銀時:「はぁ~!? 無理って何だよ!?」

 

アロナの正体、驚愕の事実

 

アロナ:「今の私は先生のアロナではなく――キムヨンハ統括Pの部下、アロナです!!!」

 

銀時:「よ、YOSTARの統括プロデューサーの直属の部下だとォォォォ!!!」

(銀時の顔がさらに青ざめる。彼の頭の中には、次々と不吉な未来予想図が浮かんでいた。)

 

ガチャ花畑のルール

 

アロナ:「今、先生たちがいる場所は――ガチャ結果によって隠れ家となる花が生えてくる、不思議な花畑です。」

 

銀時:「……花畑?」

(銀時は思わず呆れたように聞き返すが、アロナの説明は止まらない。)

 

アロナ:「この花畑には特別なルールがあります。」

 

アロナ:「先生の持っていない生徒さんがガチャで出れば、直接その生徒さんが現れてハイジにダメージを与えてくれます。」

 

アロナ:「先生がすでに持っている生徒さんでも、周年生徒なら根が強い花が生えます。」

 

アロナ:「ただし――被った☆3生徒さんの場合は、普通の大きな花しか生えません。」

 

アロナ:「さらに……☆1や☆2の生徒さんだと、花は生えないので隠れ場所が減るだけです。」

 

銀時:「はぁぁぁぁ!? 俺の命がガチャ運で決まるってか!?!? 何だよそれぇぇぇ!!!」

 

必要な条件

 

アロナ:「そして、今回の条件は――」

 

アロナ:「セイアさん、アスナ制服バージョン、リオ会長、ネル制服バージョンの4人をガチャで出していただければ、この空間から脱出することができます。」

 

銀時:「はぁ!? お前の青封筒のせいで毎回外れてるんだろうが!!」

(銀時は頭を抱えて、アロナに怒りをぶつける。)

 

長谷川の呟き

 

長谷川:「俺、ただのマダオなのに……何でこんなSFホラーみたいな状況に巻き込まれてんだよ……。」

(紐で縛られたまま、長谷川は呆然と呟く。)

 

アロナ「タブレットは配布しておきますから、作者さんが今まで貯めていた石ちょうど200連分そして、無料配布100連分があります。では頑張ってくださいねぇ〜」

 

銀時「ちょっ!」

 

アロナは消えた。

 

銀時「チッ行っちまいやがった。」

 

長谷川「でも銀さんこのままここに隠れておけば何とかなるんじゃーー」

 

プラナ「いえ、それは無理そうです。」

 

長谷川「どうして?」

 

プラナ「先ほどの通話でどうやら私たちの場所はーー」

 

(隠れ家で一息つく間もなく、巨大ハイジの咆哮が轟く。屋根がドカァァァンと崩れ、瓦礫が舞い散る中、ハイジがその巨体を現す。)

 

 

ハイジ:「みーつけた~! ヨーゼフ!!」

(ハイジは満面の笑みを浮かべながら銀時と長谷川を睨む。その巨大な手が二人を掴もうと迫ってくる。)

 

銀時・長谷川「あっあっあっ」

 

プラナ「見つかったようですので……」

 

銀時・長谷川:「うわァァァァ!!!」

 

プラナの冷静な判断

 

(銀時はプラナを背負い、長谷川は縛られたまま全力で走り出す。しかし、隠れ場所は既に崩壊し、花畑は荒らされ尽くしていた。)

 

銀時:「ヤベェよこれ! さっきの会話中にほとんどの花が毟り取られてやがる!!」

 

プラナ:「落ち着いてください、先生。今すぐタブレットを起動して、ブルアカのガチャ画面を開いてください。」

 

銀時:「ちょっ……お、俺には無理だ! 長谷川ァァァァ!!」

 

長谷川:「えぇ!? 俺かよ!? ちょっと待てよ! 俺、まだ縛られたまま――」

 

(その瞬間、プラナが傘型の銃を取り出し、一発放つ。玉が絡みついた紐に当たり紐を解く。)

 

長谷川の解放

 

プラナ:「これで準備完了です。」

(プラナは傘から出る煙を軽く息で吹き飛ばしながら微笑む。)

 

長谷川:「この子ちょー優秀!! ありがとう!」

 

ガチャスタート

 

長谷川:「じゃ、じゃあまずはセイアって子のガチャを引けばいいんだな?」

 

銀時:「ああ!! しっかりやれよォォォォ!! 無料とはいえ100連天井までしかねぇんだから、セイアとアスナはちゃんと引けェェ!!!」

 

10連目の悲劇

 

(長谷川はタブレットを手に取り、震える指でガチャ画面をタップする。)

 

長谷川:「よぉし! 誰か知らねぇけど、ケモ耳のお嬢さん出てきてくれェェェ!!」

 

(画面にはアロナが封筒を持った状態で10連ガチャがスタートする。)

 

【10連目の結果】

☆1生徒……7人

☆2生徒……3人

 

爆死。

 

銀時の絶叫

 

銀時:「……何やってんだよォォォォ!!!???」

(銀時はプラナを支えていない片方の手で、頭を抱えて絶叫する。)

 

 

 

長谷川:「仕方ねぇだろ! 俺だって初めてなんだよ、ソシャゲのガチャ!!!」

 

ハイジの襲撃、そして追い込まれる

 

(その間もハイジは追撃を止めない。巨大な手が銀時たちのすぐ後ろまで迫ってきていた。)

 

ハイジ:「待て待て~! 次は絶対に捕まえるよ~!」

 

銀時:「ちょっと待て!! これ以上追い詰められたら本当に終わるだろ!!!」

 

プラナ:「次の10連に期待しましょう。」

(プラナは冷静にガチャ画面を指差し、長谷川を促す。)

 

20連目の絶望

 

(再び画面をタップする長谷川。しかし、ガチャの結果は――)

 

 

【20連目の結果】

☆1生徒……7人

☆2生徒……3人

 

爆死。

 

銀時:「何だよも〜!! またかよぉ〜!!」

(銀時は頭を抱え、地面に倒れ込む。)

 

長谷川の限界

 

長谷川:「銀さん、やっぱり俺には無理だって!! 俺、こういうのに向いてねぇんだよ!!」

 

プラナ:「長谷川さん、男はガッツです。」

(プラナは冷静な声で励ます。その言葉には妙に重みがあった。)

 

銀時:「そうだ! ガッツを失ったら、何の取り柄もねぇぞォォォォ!!」

(銀時は肩を掴んで揺さぶるように叫ぶ。)

 

30連目の奇跡

 

長谷川:「……これが最後だ! 出なかったら変われよ!!」

(長谷川は震える指でガチャ画面をタップする。)

 

(画面がキラキラと輝き、アロナが青い封筒を叩きつける。いつも通りの青い光が広がるが――)

 

銀時:「また青かよ!! 何の期待も――」

 

(その時、封筒に刻まれた生徒の名前がピンク色に輝き始めた。)

 

銀時&長谷川:「……お?」

 

メイドアリスの降臨

 

(ピンク色の光が画面を覆い尽くし、アリスの姿が現れる。)

 

メイドアリス:「パンパカパーン! メイドにジョブチェンジしても、アリスはアリスです!」

 

長谷川:「来たァァァァ!!!」

(長谷川は画面を抱きしめるようにして大喜びする。)

 

銀時:「やったか、って……アリスじゃねぇか!!!」

 

画面の中のアリスが銀時の前に現れる。淡い光に包まれた彼女は、メイド服をなびかせながら優雅に微笑んだ。)

 

銀時:「……ま、マジか、ガチャ画面から……出てきたァァァァ!!」

 

長谷川:「す、すげぇ……これがYOSTARの本気か……。」

(長谷川は呆然とその光景を見つめる。)

 

メイドアリス:「銀さん? どうしてこんな所に?」

 

銀時:「……どうしてって、色々あったんだよ!! お前には関係ねぇだろ!!」

 

メイドアリス:「いえ、関係あります。今のアリスはメイドとして銀さんのお世話をするのが仕事ですから。」

(アリスは胸に手を当て、誇らしげに言い放つ。)

 

銀時:「……メイドとして俺を助けてくれるってか?」

 

メイドアリス:「もちろんです、ご主人様!」

 

銀時:「じゃあ……あのハイジにデカイ一発頼んだァァァァ!!!」

 

メイドアリス:「了解しました。ご主人様。」

 

メイドアリスの攻撃

 

(アリスはスカートの内側から光り輝く巨大な武器――レールガン「スーパーノヴァ」を取り出す。その銃口がハイジに向けられる。)

 

メイドアリス:「アリス、お掃除します!」

 

(レールガンから放たれた光の一撃が、ハイジに直撃する。光の波動が周囲を巻き込み、爆風が一瞬で花畑を吹き飛ばした。)

 

ハイジ:「うわァァァァ!!!」

(ハイジは大きく吹き飛ばされ、地面に叩きつけられる。)

 

長谷川の安堵

 

長谷川:「あの子小柄のくせしてすげぇ武器持ってたけど……これで何とかなるかな?」

(長谷川はホッとしたように息を吐き出す。)

 

プラナの冷静な一言

 

プラナ:「いえ……まだ走って来ます。」

 

銀時&長谷川:「はァァァァァ!?!?」

 

(爆風の中、ハイジは体を起こし、傷一つ負っていない様子で再び銀時たちの方へ走り出してきた。)

 

ハイジ:「待て待て~! 次は逃さないよ~!!」

 

長谷川「マジかよ!!」

 

プラナ「どうやらピックアップ生徒じゃないと倒せないというのは本当らしいですね。」

 

プラナ「流石ハイジです。」

 

銀時:「あんな攻撃受けても普通に起き上がる女の子なんてハイジじゃねぇよ。ターミネーターだよ!!」

 

長谷川「よぉし!ここで流れに乗るぞ〜!!」

 

40連目

 

再びアロナの持つ青封筒が紫に輝きだした。

 

長谷川「銀さんこれは……」

 

 

「わたしは千年以上CVを待った生徒だ」

 

 

「待たせたね。」

 

銀時「セイアだァァァァ!!」

 

長谷川「いや、まぁ千年は言い過ぎだと思うけど、助かったってことでいいよな?いいんだよな?」

 

セイアの冷静な事実告白

 

セイア:「うん? 銀時、君たちはわたしにあの怪物を倒して欲しいのかね?」

(セイアは冷静な口調で尋ねる。その姿は、ハイジという巨大な敵を目の前にしても微動だにしない落ち着きを見せている。)

 

銀時:「そうだ!! 話が早くて助かるぜ!! さっさとやっつけちまえ!!!」

 

(銀時は手を叩いて催促するが――)

 

セイア:「……すまないが、わたしは攻撃するためのキャラではないんだよね。」

 

銀時&長谷川:「……は?」

 

セイア:「わたしの役割は、コスト削減やコスト増加量を増やすサポートだ。つまり、他の誰かが戦いやすくなるように後ろで補助するのが専門なんだ。」

 

銀時:「……え、それ、つまり、攻撃は……?」

 

セイア:「専門外だよ。」

(セイアは淡々と答える。彼女の真剣な表情には嘘偽りがない。)

 

銀時&長谷川:「……。」

 

ネル以外はサポート

 

セイア:「それと、君たちが狙おうとしているアスナ(制服)、リオ――ネル以外全員、サポートキャラだよ。」

 

銀時:「……いやいや待て待て待て待て! 嘘だろ!? 嘘だと言ってくれェェ!!」

 

長谷川:「おい、銀さん……それって、俺たちがガチャで狙ってる奴ら、全部役に立たないってことか……?」

 

セイア:「正確には“攻撃を直接仕掛けられない”だけで、役に立たないわけじゃない。サポート能力はかなり強力だから、君たちがうまく使えば――」

 

銀時:「そんな時間ねぇんだよ!!! ハイジがすぐそこまで来てんだぞォォォォ!!!」

 

ハイジの猛追

 

ハイジ:「見つけた見つけた~!! 今度は逃がさないよ~!!」

(巨大なハイジが咆哮を上げながら迫ってくる。地面が揺れ、周囲の花が吹き飛ぶ。)

 

長谷川:「おい銀さん!!! マジでどうすんだこれ!? あのターミネーターが来ちまうぞ!!」

 

銀時:「どうすんだじゃねぇよォォ!!! お前が次引けェェェ!!! ネルを出せ!!! あいつしか攻撃できねぇんだよォォォ!!!」

 

セイア「待ちたまえ。わたしもおんぶしてくれ」

 

銀時「自分で歩けるぇぇぇ!!」

 

セイア「いやわたしは体が弱くてね。あの怪物から逃げるほど体力もないんだ。ぜひともお願いしたい。」

 

銀時「…………」

 

銀時「もう知らねぇぇぇぇ!!」セイアもおんぶする。

 

長谷川「銀さん!?大丈夫なのか?」

 

銀時「大丈夫じゃねぇよ!!さっさとガチャ引いてネルを当てろォォォォ!!」

 

プラナ「銀さん今は無料の分なのでネルさんとリオさんは出ません。アスナさんを出さないと次のステージには行けません。」

 

(銀時がセイアとプラナをおんぶし、限界寸前で走り続けている中、長谷川はタブレットを握りしめて必死にガチャを回していた。)

 

銀時:「……はぁ!? じゃあ何でネル狙えって言ったんだよォォォ!!!」

 

プラナ:「現段階では、アスナさんを引かないと次のステージに進むことはできません。それがこのシッテムのルールです。」

 

銀時:「ルールって何だよォォォ!!! ルール破ってでも進ませろォォォ!!!」

(銀時は背負った荷物ごと地面に倒れそうになりながら、絶望的な叫びを上げる。だが、プラナの冷静な態度に、状況を変える余地がないことを悟るのだった。)

 

追い詰められる銀時たち

 

(背後からはハイジの猛追が続き、地面は砕け、周囲の景色がどんどん荒廃していく。)

 

銀時:「長谷川ァァァ!!! 頼むからアスナを引けェェェ!!! 次のステージに逃げるんだよォォォ!!!」

 

長谷川:「よぉし! また俺がここで当ててやる!! 」

 

(意気揚々と10連を回す長谷川。しかし――)

 

【50連目】

(アロナが持つ青い封筒が、画面に映し出される。その青い輝きに何の変化もなく――。)

 

⭐1生徒6人、⭐2生徒4人、そして爆死。

 

 

銀時:「何だよそれぇぇぇ!!! 何で青い封筒ばっかりなんだよォォォ!!!?」

 

プラナ:「確率は収束するものです。もう一回引いてみてください。」

 

銀時:「収束って……こっちはハイジに追われてんだぞォォォ!!! 時間がねぇんだよ!!! 今すぐ紫封筒出せよォォォ!!!」

 

さらに絶望の10連

 

長谷川:「ま、まだだ!! 次だ、次なら出るはずだ!!!」

(長谷川は汗で手を滑らせそうになりながら、再びガチャを回す。)

 

【60連目】

(またしても、画面には青い封筒が表示される。アロナが軽く叩きつけるが、それでも青いまま。)

 

⭐1生徒9人、⭐2生徒1人、またもや爆死。それも最低保証。

 

長谷川:「……いや、ウソだろ……?」

(長谷川は画面を二度見し、目をゴシゴシ擦るが、結果は変わらない。)

 

銀時:「おい、長谷川ァァァ!!! 何やってんだよォォォ!!! 俺たち本当に死ぬだろうがァァァ!!!?」

 

長谷川:「……も、もう無理だ……。」

(長谷川はタブレットを持つ手を震わせながら、膝から崩れ落ちる。)

 

銀時、完全に切れる

 

銀時:「てめぇ!! 何サジ投げてんだよ!!! こっちはまだ走ってんだぞォォォ!!! 俺が止まったらこのセイアもプラナもまとめて死ぬんだよォォォ!!!」

 

セイア:「……銀時、感情的になるのは良くないね。人間、冷静さを欠いてはいけない。」

 

銀時:「お前のせいだろうが!!!」

 

プラナ:「長谷川さん、次は確率が偏りを取り戻してくれる可能性があります。次の10連を回してください。」

 

長谷川:「次……だと? そんな保証どこにあるんだよ……。パチンコや競馬と同じどうせ結果は決まってんだよ……」

 

プラナ:「統計的には次の10連で来る可能性が上がっています。信じて回すべきです。」

 

長谷川:「……っ、もうこれで最後だぞ!!」

 

70連目

 

(銀時たちがハイジに追われながらも、ようやくガチャでアスナを引き当てた。光に包まれながら現れたアスナは、満面の笑みで手を振る。)

 

アスナ:「あっ、銀ちゃんだ~! 久しぶり~! ねぇねぇ、一緒に楽しいことしようよ♪」

 

銀時:「楽しいことってお前、今それどころじゃねぇんだよ!!! 見ろよあのターミネーターみたいな化け物!!! 何とかしてくれ!!!」

 

アスナ:「えぇ~? あんなの楽勝だよ~!」

(アスナはそう言いながら、ポケットから何かを取り出す。)

 

銀時:「お、お前何か武器でも持ってんのか!?」

 

(しかし、アスナが取り出したのは……紐だった。)

 

銀時、まさかの散歩モード

 

アスナ:「はい、銀ちゃん。これ着けて♪」

(アスナは銀時の首に紐をくくりつける。それはまるで犬のリードのようだった。)

 

銀時:「おいおい、ちょっと待て!! 何で俺がこんなモン着けなきゃならねぇんだよ!!!」

 

アスナ:「だって今の銀ちゃん、ワンちゃんでしょ? ねぇ、ちゃんと“ワンワン”って言えるかな~?」

(アスナは無邪気な笑顔で紐を引っ張り、銀時を散歩させようとする。)

 

銀時:「言えるわけねぇだろォォォォ!!! 誰がワンちゃんだ!!! お前、もうちょっと状況考えろォォォ!!!」

 

長谷川とプラナの呆れ

 

(その光景を見ていた長谷川は、タブレットを抱えながら頭を抱えた。)

 

長谷川:「……銀さん、なんか別の意味でやばいことになってない?」

 

プラナ:「まぁ、アスナさんはサポートキャラなので仕方ありませんね。」

 

長谷川:「いや、仕方ないで済ませていいのかこれ!? 銀さんが完全に散歩されてるよ!!立場完全逆転してるよ!!」

 

プラナ:「サポートキャラは戦闘力ではなく、癒しと補助が魅力なんですよ。」

 

長谷川:「癒しじゃなくて屈辱しか感じねぇだろ、これ!!」

 

次のステージへの移動

 

(その間にも、背後のハイジはゆっくりと追い詰めてくる。銀時たちはやむを得ず次のステージへ進むことにした。)

 

(ステージが切り替わり、再び花畑が広がる。しかし、前回とは雰囲気が違っていた。花畑は紫色の不気味な輝きを放ち、異様な空気を漂わせている。)

 

銀時:「……なんだここ……また花畑かよ……。」

 

プラナ:「この場所では、さらに強力なガチャ結果が求められます。持っていないピックアップ生徒をさらに引き当てる必要があります。」

 

銀時:「おい、もう限界だっての……。」

 

ハイジ、異形化

 

(その時、背後で聞き慣れたハイジの声が響く。)

 

ハイジ:「また見つけたよ~! クララーヨーゼフ!!こっちへおーいで〜!!」

 

(振り返った銀時たちが目にしたのは、ハイジの異形化した姿だった。紫色に染まったハイジの体からは無数の手が伸びており、その手は触手のように蠢いている。)

 

(原型こそ保っているものの、その姿はもはや人間ではない。目は異様に光り、口元には邪悪な笑みが浮かんでいた。)

 

銀時:「おいおいおいおい……何だよあれ……!? 前のハイジでも十分ヤバかったのに、なんでさらに進化してんだよ!?」

 

長谷川:「あんなの勝てるわけねぇ!!!」

 

プラナ:「次のガチャでネルさんかリオさんを引けば、このステージは突破できます。」

 

銀時:「お前簡単に言うけど、俺たちもう死ぬ寸前なんだよォォォ!!!」

 

新たなガチャ挑戦へ

 

(銀時は首にリードを付けられたまま怒鳴り散らし、長谷川は再びタブレットを構える。)

 

長谷川:「分かったよ!! 次こそネルを引いてやる!!! これが最後のチャンスだ!!!」

 

次回四周年ガチャ。

〜透魂〜第一回キャラクター人気投票

  • 銀時
  • 新八
  • 神楽
  • 沖田
  • 土方
  • 山崎
  • 高杉
  • 定春
  • エリザベス
  • ホシノ
  • シロコ
  • ヒナ
  • アコ
  • ミカ
  • ナギサ
  • セイア
  • ユウカ
  • ノア
  • 近藤
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