透き通る世界を照らす銀魂(ぎんのたましい) 作:時代に遅れている
そのまま50連何もないままそろそろ出ないとやばいと焦る長谷川が画面をタップすると同時に、タブレットの画面がまた紫色に輝き始めた。それは絶望の中に差し込んだ一筋の光のようで、銀時と長谷川は思わず歓声を上げる。)
銀時:「来たァァァ!!! これは間違いねぇ!! 今度こそネルかリオが来るんだろォォォ!!! そうだって言ってくれぇぇぇぇ!!!」
長谷川:「俺たちを救えるのはネルしかいねぇ!!」
(虹色の光が収束し、そこから一人の少女が現れる。だが、彼女の姿を目にした瞬間、銀時と長谷川の表情は固まった。)
エイミの登場
(少女は無表情のまま、ぼんやりと立っている。その瞳はどこか眠たそうで、感情の波を一切感じさせない。)
エイミ:「で? 今から何をすればいい?」
(彼女の冷静すぎる一言が、銀時と長谷川の心に重くのしかかった。)
(しかし、何より目を引くのはその服装だった。上半身の服は大胆にはだけており、ブラには意味不明なファスナーが付いている。それだけでも十分に突っ込みどころ満載だが、さらに彼女の公式設定では、下着も上下ともにファスナー付きというとんでもない仕様であることが明らかになっている。)
銀時:「おいおいおい……これ、どう見てもファッションじゃねぇだろ……!! どこの変態がデザインしたんだこれ!? こんなもん、先生殺しの罠だろォォォ!!!」
長谷川:「いや銀さん、そんなこと言ってる場合じゃねぇだろ!! まずはこいつが戦えるかどうか確認しないと!!」
エイミの性格と冷静すぎる自己紹介
(銀時と長谷川が動揺している中、エイミはまったく気にする様子もなく続けた。)
エイミ:「ごめん、わたし……今は回復しかできないから。」
(彼女の声は無機質で平坦。まるで「今日の天気は晴れです」とでも言うような調子で、自分の無力さを伝える。)
銀時:「おい待てよ!!! 何だよその言い方!!! 戦えねぇなら最初に言えよォォォ!!! 今こっちはターミネーターみたいなハイジと戦ってんだよ!!! 回復なんていらねぇんだよォォォ!!!」
銀時、エイミの服装にさらに切れる
(銀時は怒りを爆発させながら、エイミの露出度の高い服装に再び目をやる。)
銀時:「そもそもお前、その格好で戦場に出てくる気あんのか!? 上半身ほぼ丸出しじゃねぇか!! ファスナーって何だよ!? そのファスナー開けるとどうなんだ!? なぁ!? 開けんのか!? 開けねぇのか!?」
エイミ:「暑いときは開けるよ。」
(エイミは淡々と答える。その一言が、銀時の頭にさらなるダメージを与えた。)
銀時:「開けんのかよォォォォ!!! せめて戦いの最中は閉じとけよ!!! お前それ、ハイジの注意を引くためのデコイか何かかァァァ!!!?」
エイミの合理的すぎる性格
(さらにエイミは、彼女の合理的すぎる性格を垣間見せる発言を続ける。)
エイミ:「効率重視だからね。暑いときは脱ぐし、怪我しても気にしない。戦闘効率が落ちる方が問題でしょ?」
長谷川:「いやいやいやいや……効率とかそういう次元の話じゃねないよね!?お前の常識、どっかに置き忘れてきたんじゃねぇの……!?」
プラナ:「ちなみにエイミさん、エアコンを極端に低温に設定しないと集中できない体質でもあります。部屋の温度は常に3℃くらいに保たれているそうです。」
銀時:「いや冷やしすぎだろ!! 冷蔵庫じゃねぇか!!! なんでそんな奴が戦場にいるんだよォォォ!!!」
新たなステージ、そして異形ハイジ
(そんなやり取りを繰り広げている中、ステージが切り替わる。目の前には再び広がる花畑。しかし、先ほどよりも不気味さが増していた。)
長谷川:「マジでどうすんだよこれ……!! エイミじゃ絶対無理だろ!!!」
プラナ:「まだ石が残っています。次こそネルさんを引いてください。」
絶望の中、次のガチャへ
銀時:「もう嫌だァァァ!!! 誰か俺たちをこの地獄から救ってくれェェェ!!!」
長谷川:「銀さん、泣いてる場合じゃねぇって!! 次でネルが出ればまだ希望はある!!」
(長谷川はタブレットを握りしめ、必死の形相でガチャ画面を開く。)
プラナ:「落ち着いてください。ガチャは心を平穏に保つことが大切です。」
銀時:「平穏なんて無理だろォォ!!! あんな化け物が追いかけてきてるんだぞ!!! 心も財布も空っぽになるわ!!!」
ハイジの迫り来る恐怖
(その間にも、異形ハイジは無数の手を振り回しながら、ゆっくりと近づいてくる。触手のような腕が地面を叩くたびに、花畑が揺れ、紫の光が辺りに広がっていく。)
ハイジ:「ふふふ……どこまで逃げられるかな~?」
(その声は楽しげでありながら、底知れぬ不気味さを醸し出している。)
花だけ増える絶望の40連
(長谷川は震える手で再びガチャを回す。画面には紫の封筒が現れた。)
長谷川:「銀さん! 今度こそ来たぞ! 紫だ!! 星3確定だァァァ!!!」
銀時:「よっしゃァァ!! これでネルが出てハイジをぶっ飛ばせる……!」
(銀時は希望を取り戻したかのように叫ぶ。しかし――)
【結果】
紫封筒から出てきたのは――既に持っている被りの星3生徒だった。
(タブレットの画面には新たな生徒どころか、「花」のアイコンがポツンと追加されるだけだった。)
銀時:「おいィィィ!! 何だこれェェ!! 花が増えただけじゃねぇかァァァ!!」
長谷川:「ぐ、ぐあああああ……! どうしようこのままじゃほんとに食われちまう。」
(長谷川は崩れ落ちるように座り込み、タブレットを抱え込んで頭を抱える。)
プラナ:「これでハイジから逃げられやすくなりましたが……もう刈り取られてますね……」
銀時:「何でお前そんな冷静なんだよォォ!! こっちは今命懸けでガチャ回してんだぞォォ!!!」
銀時の屈辱的状況は継続中
(相変わらず、銀時はセイアとプラナの二人を背負い、アスナに紐で繋がれている状態だった。)
アスナ:「銀ちゃ〜ん、今日はワンワンの調子どう?」
銀時:「ワンワン言えるかァァァァ!!! 誰が散歩される側だァァァ!!!」
(銀時はアスナを睨みつけながら、必死にもがくが、紐がきっちりと縛られていて逃げられない。)
アスナ:「ダメだよ銀ちゃん。お散歩はしっかりやらないと元気が出ないんだから♪」
(アスナは楽しそうに紐を引っ張りながら、銀時を引き回す。)
セイア:「銀時、歩みを止めてはいけない。そうしないとこの場から生きて帰れないのだぞ。」
(背中で無表情のまま話すセイアの声が、さらに銀時の疲労感を増幅させる。)
銀時:「お前が軽そうな顔して一番重てぇんだよォォ!! プラナも自分で歩けェェ!!」
プラナ:「それは無理ですね。」
エイミは無言でついてくる
(その横で、エイミは何も言わず、ぼんやりとついてきていた。彼女は銀時たちの状況にも特に興味を示さず、ただ淡々と歩いている。)
銀時:「おいエイミ! お前も何とか言えよ!!」
エイミ:「暑い……。」
(エイミはそう呟くと、何の躊躇もなく服のチャックを開けようとする。)
銀時:「服脱ぐなァァァァ!!! R指定年齢が高くなるだろうがァァァァ!!」
ハイジの異形はさらに進化
(その間にも、ハイジの異形は進化を続けていた。紫色に染まった体はさらに不気味さを増し、無数の手が触手のようにうねりながら伸びていく。)
ハイジ:「ふふふ……また花が増えたんだね~。でもヨーゼフを見つけるのも簡単だよ~♪」
(ハイジの笑顔には狂気が宿り、その視線が銀時たちを射抜く。触手が地面を這い回りながら、花畑を次々に薙ぎ倒していく。)
長谷川:「銀さん、マジで次こそネル当てないと俺たち終わるぞ!!!」
銀時:「俺に言うな!!! お前が回せェェェェ!!! ネルが出るまで死ぬ気で回せェェェ!!!」
(タブレットの画面に現れた二つの紫封筒。それを見た瞬間、全員の目に光が宿った。)
長谷川:「銀さん! ついに来たぞ! 紫封筒が二つだァァァ!!!」
銀時:「よっしゃァァ!! これはネル確定だろォォォ!!!」
プラナ:「確率的にはまだ不明です。ですが、希望が生まれたことは間違いありません。」
アスナ:「ねぇねぇ、銀ちゃん! 今度は誰が出るのかな~? 楽しみだねぇ!」
(相変わらず散歩用の紐を握りしめたまま、アスナは笑顔で楽しそうに話している。)
銀時:「お前はもう引っ込んでろォォォ!!! 誰が散歩なんかしてる余裕あるってんだよォォ!!!」
一人目:バニーアカネの登場
(まず最初の封筒から現れたのは、バニーガール姿のアカネだった。)
アカネ:「お待ちしておりました、ご主人様。アカネはご主人様だけの忠実なウサギです。ぴょんぴょん!」
銀時:「……バニーかよォォ!!! 誰だよこんなの仕込んだのォォ!!」
アスナ:「えぇ〜!? アカネ先輩ずる〜い! わたしもぴょんぴょんしたかった~!」
銀時:「お前のバニーなんてもう出てんだろォォ!!! バニーが二人もいらねぇんだよ!!!」
(バニー姿のアカネは、銀時のツッコミにも動じず、微笑みながら軽くお辞儀をする。)
アカネ:「ご主人様。準備は全て終わっております……勤勉なウサギですから。」
(そう言って手に持った爆弾を取り出す。その爆弾は、見るからに高威力そうなもので、明らかに「掃除」という範疇を超えたものだった。)
アカネ:「さあ、お掃除開始です♪」
爆弾で足止めを試みるが……
(アカネは爆弾をハイジの進路に投げ込む。その瞬間、爆音と共に辺り一面が火花と煙に包まれた。)
ドッカァァァン!!!
銀時:「うおおおお!!! すげぇ威力だなオイ!!!」
長谷川:「これなら流石に足止めできただろ!!!」
(だが、煙が晴れると、そこには無傷のハイジが立っていた。紫色の無数の手をうねらせながら、さらに不気味な笑みを浮かべている。)
ハイジ:「うふふふ……痛くも痒くもないよ~♪ もっと遊ぼうよ~!」
銀時:「効いてねぇぇぇぇ!!」
長谷川「そういえば銀さん、もう一人の子は?」
銀時「あのツンデレ一体どこに行ってんだよ。」
セイア「銀時、銀時。」
銀時「あ?」
プラナ「後ろです。後ろ」
(振り返った銀時の顔が一気に青ざめる。その視線の先には――)
ゴォォォォォッ!!!
(荒れ狂う海が天まで届く勢いで迫りくる、超巨大な津波があった。)
銀時:「あれだァァァァ!! 俺たち死ぬヤツだァァァァ!!!」
長谷川:「なんでこんな時に津波まで来るんだよォォォ!!!」
(長谷川は顔を歪ませながら、必死に足をバタバタさせて波に逆らうが、すでに流され気味だ。)
呑気すぎるエイミ
(そんな中、エイミは全く焦ることなく、津波をぼんやり眺めていた。彼女の表情は至って無表情だが、どこか涼しげで嬉しそうですらある。)
エイミ:「やった。涼める。」
(エイミは自分の体に流れてくる冷たい海水を両手で掬いながら、満足そうに呟いた。)
銀時:「お前何やってんだァァァァ!!! そんな呑気なこと言ってる場合じゃねぇだろォォォォ!!!」
(銀時は必死に逃げながらエイミに叫ぶが、彼女の反応は鈍い。)
エイミ:「暑いからちょうどいい。」
銀時「そんなもん家のクーラーでやれよォォォ!! 俺たちは死ぬかどうかの瀬戸際なんだぞ!!!」
銀時はエイミも引っ張って走る。
波に流されるセリカ
(そして、原因であるセリカは――波の上で必死に叫んでいた。)
セリカ:「た、助けてェェェ!! わたしも巻き込まれたの!!」
(セリカは波に呑まれながらパニック状態になっている。彼女が必死に手を振り回すが、もはや自分のスキルを止める方法を完全に見失っていた。)
銀時:「お前何しに来たんだよ!! 俺たち溺らせに来たのかァァァァ!!!」
(銀時はアスナの散歩紐ををつけられながら、それでも必死に叫ぶ。)
セイア:「銀時、まずは冷静になるべきだよ。」
ドォォォォン!!!
(セイアが話し終える前に、津波がさらに勢いを増し、巨大な水柱が彼らのすぐ背後で崩れ落ちる。)
銀時:「冷静でいられるかァァァァ!!! どうやったらこんな状況で冷静になれんだよォォォ!!!」
セイア「最後まで話を聞いてくれないか?。いや見てもらった方が早いね」
セイアが指を指したその先では――)
ザバーーーーン!!
(津波がハイジを直撃し、巨大な水の塊に飲み込まれていった。異形の触手もろとも、ハイジは水の中へと消え去っていく。)
プラナ:「どうやら津波の圧力で、一時的に排除できたようですね。」
銀時:「や、やったのか……!? あれ消えたのか!? ……マジで!? 何かの間違いじゃないよな!!?」
(銀時は放心状態で周囲を見渡しながら、半信半疑でセリカを見た。)
セリカ:「えっ、わたし何か役に立ったの……?」
(セリカは自分でも驚いたように津波が消えていく方向を眺めている。)
一時の安堵
(津波が去り、周囲は一瞬の静寂に包まれた。銀時と長谷川はぐったりと力を抜き、何とか呼吸を整えようとしていた。)
銀時:「ふぅ……助かった〜」
長谷川:「マジで危なかったぞ銀さん……。セリカ、何だかんだでお前すげぇな……。」
(長谷川は肩で息をしながらセリカに向かって親指を立てる。)
セリカ:「え、えっと誰かわかんないけど………べ、別にアンタたちのためじゃないから!!じゃあね!」
(セリカは照れていたが、素直に喜べずにまさにツンデレらしいセリフを吐いて消えた。)
プラナ:「ですが、先生……まだ油断は禁物です。」
銀時:「おいおい、こんな大波でアイツ飛ばされただろ!? もう帰ってこねぇって!!」
プラナ:「それが、ハイジさんは通常の常識では測れない存在です。いずれ戻ってくる可能性が高いでしょう。」
銀時:「……マジで!?」
(銀時は目を見開き、プラナを真顔で見つめた。頭を抱える仕草から、彼の絶望感がにじみ出ている。)
セイア「長谷川くん。今のうちに回しておくことをお勧めするよ。」
(その後も銀時たちは必死にガチャを回し続けた。120連目、130連目、さらに140連目――毎回期待を込めて紫封筒が現れるたび、彼らの心には微かな希望が灯る。)
銀時:「よし、紫封筒だァァァ!! 来いネルォォォ!!! 今度こそ頼むぞォォォ!!!」
(しかし――)
ピンクの髪の⭐︎3生徒(被り)「一緒に頑張りましょう!」
銀時:「……お前じゃねぇんだよォォォ!!!」
(その後も紫封筒は数回現れるものの、出てくるのはすべてすでに所持している生徒ばかりだった。画面の中の花が次々と咲き乱れるが、銀時たちが求める結果は一向に得られない。)
長谷川:「銀さん……紫封筒の無駄遣いって、こんなに心にくるものなんだな……。」
(長谷川は画面を見つめながら崩れ落ち、肩を震わせる。)
プラナ:「……先生、花の数だけ増えていますが、戦局には何の影響も与えられていません。」
(プラナの冷静な指摘が、銀時たちにさらに追い打ちをかける。)
セイア:「君たち、これが現実というものだよ。」
(セイアは背中で呑気に寝そべりながら、さらりと毒を吐いた。)
迫るハイジの足音
(ガチャが外れ続ける中、遠くから不気味な音が再び響き始めた――)
ズ……ズ……ズ……
(大地を揺るがすその足音が、次第に大きくなっていく。その音に気づいた銀時たちの顔が、みるみるうちに青ざめていく。)
銀時:「な、なんだよ……この音は……!」
プラナ:「先生……あの音は――」
セイア:「戻ってきたようだね。」
(セイアは銀時の背中で冷静に指を指す。その先には――)
ドォォォン!!!
(紫色に輝く巨大な影が姿を現す。先ほど津波で消えたはずのハイジが、さらに異形化して立ちはだかっていた。無数の触手がさらに巨大化し、禍々しいオーラが周囲を覆っている。)
ハイジ:「あ~、楽しかった! 次はどこに行こうかな~♪ あ、そうだ! 次はヨーゼフと遊ぼう!!!」
(ハイジは無邪気な笑顔を浮かべながら、再び銀時たちに向かって歩み寄る。)
再び逃げる銀時たち
銀時:「ふざけんなよォォォォ!!! あんなデカい津波食らってまだ元気って、もうチートだろォォォ!!!?」
長谷川:「銀さん……これもうマジで無理だってもう石が後30連分しかない……。」
(プラナは冷静にガチャ画面を指差す。)
(銀時たちが次の紫封筒に期待を込めてガチャを回す――その瞬間、画面が鮮やかなピンク色に輝く。そして、そこに現れたのは――)
アコだった。
(アコの大胆な服装が目に入る。その横乳が嫌というほどに主張しており、身につけた手枷やカウベルがカチャカチャと音を立てている。その姿に、銀時は一瞬固まった。)
銀時:「……なんだよヨコチチハミデヤンかよ。」
(その冷静なコメントに、プラナが小首をかしげながら問いかける。)
プラナ:「銀さん、良いんですか?いつものように何か反応しなくて。」
銀時:「良いんだよ……こいつはな、少しでも俺が反応するとキャンキャン泣き喚くメスぶ――」
アコ:「何いかがわしいことしてるんですか先生!!!」
(アコ犬の散歩の準備を終わらせてが銀時に詰め寄り、突然声を荒げる。)
銀時:「オメーが一番何してんだよ!? 」
銀時:「俺の場合は今、大型犬(アスナ)に無理やり散歩させられてるんだぞ!? 強制的だから、あくまで俺の趣味じゃねぇからな!!」
アコ:「そんなこと言っておいて、どうせ私に何か酷いことをするつもりなんでしょ……先生ったら……」
アコ:「興奮するじゃないですか!」
(アコは頬を赤らめながら、銀時に迫る。)
銀時:「助けてぇぇぇ!!! お巡りさん!! コイツ、なんか知ってる奴の匂いがするぅぅぅぅ!!!」
(銀時はさっちゃんどうせ同じ匂いを感じ取り全力で逃げ腰になりながら叫ぶ。)
(銀時たちはガチャ石をすべて使い果たし、無情にも残されたのは現実だけだった。アロナの冷徹な言葉が、空気をさらに重くする。)
ハイジに捕らえられる銀時たち
長谷川:「銀さん……もう200連だぞ……石が……」 (長谷川は画面を見つめながら崩れ落ちる。彼の手には、次のガチャを回すための石が一つも残っていなかった。)
銀時:「マジかァァァァ!!振っても?叩いても?マジでててかねぇじゃねぇかァァァァ!!」 (銀時はタブレットを振り回しながら、崖っぷちの叫びを上げる。)
(その時、画面越しに映るアロナの笑顔が、彼らを追い詰めるように響き渡った。)
アロナ:「残念でしたね、ギャンブラーの皆さん。これが現実です。」 (アロナの声は、日差しのない冷たい海に放り出されたかのように、絶望感を漂わせる。)
アロナ:「実際のところは石も回収できず、ここでハイジに食べられる運命なんですよ。」
長谷川:「おいおい、冗談だろ!? こんなのどうしようもねぇだろ!!」 (長谷川は叫びながら画面にすがりつく。)
銀時:「おい、アロナ!! 今まで何度も俺たちを助けてくれただろ? 今回も助けろォォォォ!!」
アロナ:「そうですねー。」 (アロナは冷酷に応じる。その穏やかな口調は、むしろ銀時たちを突き放しているように感じられた。)
アロナ:「大人しくリオ会長かネル先輩、どちらかが出るまで課金しまくってください。」
銀時:「課金なんかできるわけねぇだろォォォ!!! 俺たちは貧乏侍とマダオなんだぞォォォ!!!」
(その絶叫も虚しく、ハイジは再び不気味な笑みを浮かべながら近づいてくる。)
ハイジ:「さぁ~、ヨーゼフたち、次はお腹の中で遊ぼうね~♪」
ズバァァァ!!! (ハイジの触手が長谷川を絡め取る。)
長谷川:「うわっ!? 捕まったァァァァ!!! 銀さぁぁぁぁん!!!」
銀時:「いやいや、俺を頼るんじゃねぇ!!! 俺だって逃げたいんだよ!」
銀時:「これよりシルバーロケットは切り離し作業に移ります!!」 (銀時は躊躇なく長谷川を蹴り飛ばし、ハイジに押し付ける。)
長谷川:「おいィィィィ!!! ヒドすぎるだろ銀さァァァん!!!」
(しかし、その次の瞬間、ハイジの触手が銀時にも伸び、彼を宙吊りにする。)
銀時:「おい! 話せ!! 俺は主人公なんだぞ!? こんなとこでリタイアするわけにはいかねぇんだよォォォォ!!!」
ハイジ:「ヨーゼフ、クララ、今度こそ逃がさないからね~♪」 (ハイジは無邪気な笑顔を浮かべながら、銀時と長谷川を飲み込もうとする。)
(次の瞬間、ハイジの触手が銀時にも襲いかかる。)
ガシッ!!!
(銀時の足首が捕まり、宙吊りにされる。)
銀時:「おい! 話せ!! 俺は主人公だぞ!? こんなとこでリタイアするわけにはいかねぇんだよォォォォ!!!」
(ハイジが大きく口を開け、その中に銀時と長谷川を飲み込もうとする。)
銀時:「おい、マジで食う気か!? やめろって!!!」
長谷川:「銀さん、これ、もう俺たちの人生の終わりだな……!」
バクッ!!!
(ついに銀時と長谷川はハイジに飲み込まれた。その瞬間、
アスナ:「銀ちゃァァァァん!!!」 セイア:「銀時……。」
(見守っていた仲間たちは、声を震わせながら銀時の名前を叫ぶ。)
プラナ:「先生……。」 (プラナは静かに呟くが、その表情に諦めの色はなかった。だが、)
アコ「う、羨ましい……」
「「「「え?」」」」
アコだけは状況を羨ましがっていた。
(ハイジに飲み込まれたはずの銀時と長谷川が、突如ハイジの体内から解放された。銀時はクララの格好をし、背中からジェット噴射する椅子に座って不敵な笑みを浮かべている。)
銀時:「フッ……俺たちを飲み込もうなんざ、100年早ぇんだよ。」
(銀時は足を組み、堂々たる態度で空中に浮かびながら、手に握った数枚のチケットをひらひらと見せつける。)
長谷川:「た、助かった~! 銀さん、もう俺、あの胃袋の中で人生終わったと思ったよぉ……。」
(クララ姿の銀時の椅子に必死でぶら下がり、泣きそうな表情の長谷川。)
アスナ:「銀ちゃ~ん!! すごい、かっこいいよ~!!」
(地上で見守っていたアスナが手を振りながら嬉しそうに叫ぶ。)
セイア:「ほう……なるほどね。君、やはりただの侍ではないようだ。」
(銀時を見つめるセイアの目には、一瞬だけ興味の色が浮かぶ。)
銀時:「アロナァァァァ!! 聞けよオメー!! ガチャを引かなくても、俺たちには最後の切り札が残ってたんだよォォォォ!!」
(銀時が高らかに宣言し、手にしたチケットを掲げる。そのチケットは輝きを放ち、空中で舞うように踊っている。)
アロナ:「ま、まさか……!!」
(アロナは驚愕の表情を浮かべ、後ずさる。その声には焦りが滲んでいた。)
銀時:「こいつ(作者)が200連の石を貯めてた理由、それは――200回引けば好きなピックアップを選べるからだよォォォォ!!」
(銀時の言葉と同時に、光が空中で螺旋を描きながら収束する。)
リオの登場
リオ:「待たせてすまなかったわ。」
(その光の中から現れたのは、冷静な表情を浮かべたリオだった。彼女の目には、確固たる決意の炎が宿っている。)
アロナ:「リ、リオ会長!?まさか10連チケットを使ってーー でも、それだけでは……まだネル先輩も出ていない限り――!」
(アロナは震える声で叫ぶが、その瞬間、銀時が手にした最後のカードを振りかざす。)
銀時:「黙ってろォォォ!! オメーが何企んでようが、もう意味ねぇんだよ!!!」
(銀時は力強く言い放ち、生徒を選ぶ画面をタップする。次の瞬間その輝きが更なる光を生み出し――)
ネルの登場と覚醒
(空間が割れるような音が響き、そこに現れたのはネルだった。彼女の体からは紫色の光が放たれ、まるで太陽そのものが降り立ったかのようだった。)
ネル:「待たせたなァァァ!!」
(ネルは拳を突き上げ、周囲の空気を震わせるような気迫を放つ。)
銀時:「やっと来たかよ! さぁ、お前の力を見せてくれ!!」
(ネルは一歩前に踏み出すと、赤色のオーラがさらに強烈に輝き始めた。そのオーラはまるでスーパーサイヤ人を彷彿とさせ、周囲の花畑を吹き飛ばす勢いで広がっていく。)
プラナ:「先生、皆さん! 今です!! ネルさんに全力でサポートを送ってください!!」
(その言葉に呼応するように、これまでガチャで登場したサポートキャラたちが次々とネルの背後に集結する。アスナが笑顔で励まし、セイアが冷静に彼女の能力を強化し、エイミが回復の力を注ぎ込む。リオとアコはハイジの弱点などを伝えて状況を良くする。)
アロナ:「これは……想定以上の力です!!」
(アロナは目を見開き、その膨大な力に圧倒される。)
ネルの猛攻
ネル:「覚悟しろよォォォ!!! これがキヴォトス流のやり方だァァァ!!!」
(ネルは両手に持つツインドラゴンで、一気に連続銃撃を放つ。閃光が次々と空間を切り裂き、ハイジに直撃する。)
ネル:「オラオラオラオラオラァァァ!!! これでも喰らいやがれェェェ!!!」
(まるで怒涛のような連射がハイジを襲い、その巨大な体が次第に崩れ始める。)
ハイジの最期
(ハイジはその攻撃を受けながら、次第に体が光の粒子へと崩壊していく。)
ハイジ:「う……そ……また、負けた……の……?」
(ハイジの目から涙のような光が零れ落ちる。そして、そのまま静かに消えていった。)
アロナの絶望
アロナ:「そんな……この結果はありえない……わたしの計画が……」
(アロナは膝をつき、その顔に絶望の色を浮かべる。)
銀時:「ほら見ろ! お前がどんな計画を立ててようが、作者の『ガチャ愛』の前じゃ通用しねぇんだよ!!!」
(銀時は勝ち誇ったように叫ぶと、クララの格好のまま胸を張る。)
光が銀時を包み込む。
ーーーーーーー
(薄暗い部屋の中、銀時が布団の中から体を起こし、ぼんやりと天井を見つめている。)
銀時:「はっ!」
(突然、銀時は目を見開く。だが、その瞳には安堵の色が浮かんでいた。)
銀時:「なんだ、夢かよ~……。」
(大きくため息をつきながら、銀時はゆっくりと背中を伸ばす。その顔には、どこか疲れた表情が見て取れる。)
銀時:「そうだよなぁ~。なんか変な夢だったんだよ。グラサンなんかまだここで会ってねぇし、キャラも俺もなんか同じようなセリフばっか話しててさ、正直飽き飽きするような感じだったし~。」
(ぶつぶつと独り言を呟きながら、銀時は頭をかきむしる。)
銀時:「つーか、何だよあれ……なんで俺がクララの格好してんだよ。しかも足からジェット噴射ってどんな設定だよ……。」
(銀時は顔を手で覆い、首を小さく振る。)
銀時:「やっぱあのイ◯ヘンジンユウカの超人絞殺刑を受けながら仕事したのが祟ったのか……。」
(そう呟くと、銀時は布団に再び倒れ込む。)
銀時:「……やっぱもう一度寝よ。次は普通の夢を見せてくれよな~。」
(薄暗い部屋に静けさが戻り、銀時の寝息が聞こえ始める――。)
タブレットには石がゼロになったホーム画面が映っていた。
by黒服データディスクより
提供 ゲマトリア
黒服さんを理由すればなんでも出来る気がする。
〜透魂〜第一回キャラクター人気投票
-
銀時
-
新八
-
神楽
-
沖田
-
土方
-
山崎
-
高杉
-
桂
-
定春
-
エリザベス
-
ホシノ
-
シロコ
-
ヒナ
-
アコ
-
ミカ
-
ナギサ
-
セイア
-
ユウカ
-
ノア
-
近藤