透き通る世界を照らす銀魂(ぎんのたましい)   作:時代に遅れている

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スランプから抜け出した今!小説書き続けるぞォォォ!!

待ってろォォォ!!エデン条約!!


第七十一訓 祭りの時くらい金なんか気にせず楽しもう

ニャテマサムニェ「う、ぐ……」

 

ニャテマサムニェは百華に取り押さえられながらピクリと体を動かした。

しかし、もはや彼に逃げる力も、立ち上がる気力もなかった。

 

銀時はそんな彼を一瞥すると、ため息混じりに木刀を肩に担ぐ。

 

銀時「あーあ、もうちょっと粘るかと思ったんだけどな……拍子抜けだぜ。」

 

ワカモ「まぁ、所詮は口先だけの俗物……最後までみっともないままですわね。」

 

ワカモが銃剣(短刀)の切っ先でニャテマサムニェの服をつつくと、彼はビクッと身を縮こまらせた。

 

「ひ、ひぃ……! わ、私はただ……金を……!」

 

銀時 「あーはいはい、もういいから。そんなことより……」

 

銀時は月詠をちらりと見やる。

 

「とっととこいつ、お上に引き渡しちまおうぜ。」

 

月詠「ふん……こんな奴、拷問にかける価値もないがな。このまま百華に連行させるとしよう。」

 

彼はもはや抵抗することすらできず、ぐったりと引きずられていった。

 

その様子を見届けた魑魅一座のメンバーたちは、静かにうつむく。

 

「……俺たち、やっちまったな。」

 

銀時はそんな彼らに近づき、木刀をポンと肩に乗せた。

 

「ま、バカやるのは勝手だけどよ……次はもっとマシな理由で暴れろ。」

 

それだけ言うと、背を向ける。

 

「……行くぞ。」

 

銀時が歩き出すと、イズナやさっちゃん、ワカモ、フィーナたちもそれに続いた。

 

「祭りの再開」

ニャテマサムニェが捕まったことで、騒動は完全に終息した。

夜の闇に覆われていた百鬼夜行の街は、ゆっくりと活気を取り戻していく。

 

祭りの広場に戻ると、どこからともなく歓声が上がった。

 

「よっしゃああああ!! 祭りはまだ終わっちゃいねぇぞ!!」

 

「酒だ! 酒を持ってこい!!」

 

「さっきの続きだ! 百夜ノ春ノ桜花祭、再開だァァァ!!」

 

次々と屋台が店を開き、人々が笑顔を取り戻していく。

 

イズナ「はぁ〜……良かったぁ〜……」

 

フィーナ「さすが先生デス! まるで伝説の英雄のようデス!!」

 

シズコ「……ま、結果オーライってことでいいのかしらね。」

 

銀時はどこからか大福を取り出し、満足そうに口へ運んだ。

 

銀時「はぁ……やっと糖分補給できるぜ。」

 

カエデ「ちょっと!! 先生、また食べてるの!? もうちょっと英雄っぽく締めようとか思わないの!?」

 

銀時 「はぁ? 何言ってんだ、英雄っていえども俺は人間。腹が減ったら普通に食うんだよ。」

 

銀時が大福をもぐもぐしながら、あくび混じりにそう言うと、隣で月詠がクスッと笑う。

 

月詠「まったく、お主は本当に変わらんな。」

 

銀時 「そういえば晴太? お前も百華がいねぇ中、敵を一網打尽にしたらしいじゃねぇか。」

 

晴太の肩をポンと叩くと、彼は少しばかり気まずそうに顔を背けた。

 

晴太「…………」

 

銀時 「どうした? 口から虹の何かでも出したくなった?」

 

晴太 「銀さんたちじゃないんだからさ……」

 

銀時 「じゃあなんだよ。」

 

晴太はチラッとそよ姫の方を見た後、小さくため息をつく。

 

晴太「えぇッとーー」

 

「そよ姫さんがどっかの風紀委員長みたいに全部やっちゃったから、オイラ何もやってないんだよね。」

 

銀時 「……………」

 

「姫様? これはどういうことでーー?」

 

そよ姫はにっこりと微笑みながら、どこからともなくゴツいマシンガンを取り出す。

 

——ガシャン、と無駄にリアルな装填音が鳴る。

 

そよ姫「いや〜実はこのマシンガン、爺やと片栗虎に頼んで作ってもらったんですよ。」

 

銀時 「いやなんでマシンガン!? なんで姫さまがそんなごつい兵器振り回そうと思ったの!!」

 

銀時のツッコミに対し、そよ姫は楽しげに語り出す。

 

そよ姫「実はですね。『ゲヘナの風紀委員の仕事密着24時』って番組がたまたまあってーー」

 

銀時 「いやそれ絶対やべぇ番組だろ!!」

 

そよ姫 「いつも治安が悪いゲヘナを、どうやって治安維持してるのかを密着した番組だったんですよ。」

 

銀時 「いやなんの駆け引きもなそうだよ〜。

全部戦闘シーンでアニメ会社が資金難で口から泡吹くような番組だよーコレ。」

 

そよ姫 「私は信女さんが出ると思って番組を見ていたんですが、その時……」

 

彼女の瞳が、まるで運命の出会いを思い返すかのようにキラキラと輝く。

 

「このマシンガンを手に持った風紀委員長さんが現れて、敵を一気に倒しちゃったんです!」

 

「なんか一言一言かっこよかったし、なんか私と声が似てるな〜っていうので、」

 

「キャラ作りも兼ねてまずは形からってのでマシンガン買ったんです!」

 

——ドヤ顔。

 

——そして、再び無駄にリアルな装填音。

 

銀時 「キャラ作りのためにマシンガン買う姫とか聞いたことねぇよ!!」

 

「普通はな!? キャラ作りって言ったら、もっとこう、口調変えたり髪型変えたりするんだよ!!**

 

「それをなんでマシンガンから入る!? どういう思考回路してんの!? あのクソジジイ(片栗虎)のとこで育つとそうなるの!?」

 

晴太「……だから、オイラ何もやってないんだよね。」

 

銀時 「だろうな!! お前の活躍とか絶対無理だろ!!

 

「そのマシンガンがあったら、お前の出番なんかねーよ!!」

 

 

銀時は頭を抱える。

 

銀時「……これ、もし将ちゃんまで影響受けたらどうすんの?」

 

そよ姫「あ、それなら心配いりませんよ!」

 

「お兄様は、今ゲヘナの『風紀委員密着24時』を録画して見てる最中です!」

 

銀時 「お前ら揃いも揃ってゲヘナの影響受けすぎィィィィィ!!!?」

 

そよ姫が天使のような笑顔でマシンガンを撫でる。

 

それを見た銀時は、心の底から恐怖した。

 

(……これ、もし本気で将ちゃんが武力行使しようと思ったら、誰も止められなくねぇか……?)

 

(いや、それどころか……あの姫様、将ちゃんよりも上に立ちそうなんだけど……)

 

未来予想図が頭をよぎった。

 

全蔵「そうそう、影響受け続けるのも良いもんじゃねぇよ、姫さんや。」

 

そよ姫「あっ、全蔵さん!」

 

銀時は眉をひそめる。

 

銀時「なんだお前もいたの? ……っていうか、何その隣の女たち?」

 

そこには、やけに真剣な表情をした二人の少女がいた。

 

一人はミチルと名乗る狸耳の少女。

そしてもう一人は、長身の巫女装束を纏った女性——ツクヨ。

 

ミチル「全蔵さん! お願いです! 弟子にしてください!!」

 

ツクヨ「お、お願いします……!」

 

銀時 「は?」

 

その場の全員が一瞬、沈黙する。

 

そして、すぐに全蔵が盛大なため息をついた。

 

全蔵「だから〜、俺はお前らみたいな整った顔のやつより、醜女がタイプって言ってんだろ?」

 

銀時「いや待て待て待て、まずそっちの好みの話は聞いてねぇんだよ。」

 

銀時がツッコミを入れるが、ミチルとツクヨは一歩も引かない。

 

ミチル「そんなこと関係ありません! 忍びとして生きる道を学びたいのです!」

 

ツクヨ「そ、そうです……! 強くなりたいんです……!」

 

全蔵はウンザリした顔で頭をかきながら、銀時に目を向ける。

 

全蔵「なぁ、どうするよコレ? 俺の周り、また妙なやつら増えてんだけど。」

 

銀時「知らねぇよ!! っていうかお前の周りだろ!! なんで忍者志望の女子がこんなに集まってんの!? 忍者、最近流行ってんの!?」

 

全蔵「おいおい、お前だってさっきまでイズナだのワカモだのと忍者まみれだっただろ? これでお前も立派な忍者マスターだな。」

 

銀時「俺は侍だって何回言えばわかんだよ!!」

 

全蔵は肩をすくめると、再びミチルたちの方を向いた。

 

全蔵「悪いな、俺は弟子は取らねぇんだよ。」

 

ミチルとツクヨ 「そんな……!」

 

銀時「っていうかお前ら、なんでそんなに忍者になりてぇんだ?」

 

ミチルは拳を握りしめながら、力強く答えた。

 

ミチル「全蔵さん……あの時、私たちを助けてくれたじゃないですか!」

 

ツクヨ「あ、あなたがいなかったら……私たちは今頃……」

 

銀時 「なんかすげぇ恩人扱いされてるけど、お前ら、まさか……」

 

全蔵は渋々と言った様子で肩をすくめる。

 

全蔵「……こいつら、火をつけられた時に逃げ遅れてたんだよ。」

 

銀時 「あぁ〜……なるほど。」

 

確かに、先ほどの戦いで、魑魅一座の一部が逃げ遅れた生徒を襲おうとしていた。

その時、空から大量のクナイが降り注いだのを覚えている。

 

銀時「……って、いや、だったら助けてもらったってだけで、弟子入り志願するか!? 普通!?」

 

ミチル「それに忍者って、かっこいいじゃない! 闇に潜み、華麗に任務をこなし……そして何より!」

 

「忍者にはロマンがある!!」

 

銀時「おい、そこの姫様みたいなこと言うな。」

 

そよ姫 「えっ、でも忍者ってロマンありますよね?」

 

銀時 「お前はまず、そのマシンガン捨てろォォォ!!」

 

ツクヨ「私も……もっと強くなりたいんです。大切な人を守れるように。」

 

銀時はそんな彼女の言葉を聞き、少しだけ真剣な表情になる。

 

銀時「……そっか。」

 

全蔵はそれを見て、少し目を細めると、ポンと銀時の肩を叩いた。

 

全蔵「ま、そいつらの面倒はお前が見てやれよ。」

 

銀時「なんでだよ!? なんで俺が面倒見る流れになってんだよ!?」

 

全蔵「だってよ、お前、ここ最近ずっと忍者と絡んでんじゃねぇか。お前が忍者みたいなもんだろ?」

 

銀時 「ふざけんなァァァ!! 俺は生粋の侍だ!! ふざけたこと言ってんじゃねぇぞ摩利支天!!」

 

銀時「ああもうやってらんねぇよ!!ーー」

 

晴太「銀さん。またどっか行くの?」

 

銀時「まぁな。ちょいと早い花見にーー」

 

「ついてくんじゃねぇぞ〜」

 

「…………」

 

残されたメンバーは顔を見合わせる。

 

展望台。

 

春の風が静かに吹き抜け、満開の桜が夜空に浮かび上がるように咲き誇っている。

その幻想的な光景を前に、銀時は酒瓶を片手に、ぼんやりと桜を眺めていた。

 

「主人殿!」

 

——突然の声に、銀時は肩をすくめる。

 

銀時「そんな大きな声で呼ばなくても聞こえてるつーの!」

 

振り返ると、そこには久田イズナ。

 

彼女は胸の前で拳を握りしめ、決意の色を宿した瞳でこちらを見つめていた。

 

イズナ「……あの、今回の件ーー」

 

銀時「勘違いすんな。」

 

イズナが言葉を続けるよりも早く、銀時は静かに口を開く。

 

銀時「俺ぁただここの桜を見にきただけだ。」

 

イズナは、少し驚いたように目を見開いた。

 

銀時「謝罪の言葉なんざ聞いたら、酒が不味くなっちまう。」

 

銀時「言葉にするなら、お前の追っかけてる夢の話の方が、よっぽど酒のつまみに合う。」

 

その言葉に、イズナは一瞬きょとんとした後、ふっと頬を赤らめ、唇を噛みしめた。

 

イズナ「……主人殿は、いつも優しいんですね。」

 

夜風に乗って、彼女の声は少しだけ震えていた。

 

イズナ「私の夢を笑わずに聞いてくれたり……」

 

イズナ「どんな時でも、私のことをちゃんと見てくれたり……」

 

彼女の耳と尻尾が、ほんの少し揺れる。

 

桜の花びらが、まるで祝福するように二人の間を舞っていく。

 

イズナは深く息を吸い込むと、しっかりと銀時を見つめ、力強く宣言した。

 

「この久田イズナ——」

 

「今後どのような試練が現れようと、どのような脅威に晒されようとも——」

 

「イズナは、この夢に向かって走り続けます!!」

 

満開の桜の下、彼女の誓いは、夜空に響いた。

 

——が、その穏やかな雰囲気は、次の瞬間、木っ端微塵に砕かれた。

 

ワカモ・さっちゃん「渡さないわよ!!(しません!!)」

 

ドシャァァァァァ!!

 

突然、空気を切り裂く怒声とともに、二人の女がイズナに向かって突進。

 

まるで二匹の猛獣が獲物を奪い合うように、イズナを取り囲む。

 

イズナ「うわぁ!!」

 

突然の襲撃に、イズナは悲鳴を上げながら後ずさる。

 

ワカモ「あなた様にそんな怪しげな影が忍び寄るのは許しませんわ!!」

 

さっちゃん「そうよ! 私の銀さんをたぶらかそうなんて100年早いのよ、この子ギツネ!!」

 

西郷「ちょっと何やってんのよ! せっかくパー子とあの子、いい感じになりそうだったのに!!」

 

アゴ美「そうよ! そうよ! ドラマのクライマックスをぶち壊すなんて、読者たちに謝りなさい!!」

 

晴太「ホントだよ! デリカシーってもんはないのかね〜大人ってのは。」

 

カシャッ

 

晴太が、冷静にスマホのカメラシャッターを切る。

 

シズコ「その手に持ってる物は何?」

 

銀時は即座に手を背後に回す。

 

銀時「ちょっとお前ら勘違いしてない? 俺はただここに酒を飲みにだな。」

 

月詠「末長くお幸せに!」

 

銀時 「だから違げぇって言ってんだろうがあばずれ!!」

 

——ワカモとさっちゃんは未だに険しい表情で、イズナと銀時の間に立ちはだかっている。

 

イズナが、ぽかんとしながら起き上がる。

 

そこへ、新たな乱入者が現れた。

 

ミチル「ねぇあなた。イズナ? だっけ? 忍者目指すんだったら、私たちと目指さない?」

 

イズナ「え?」

 

銀時 「……また増えたよ、忍者志望者。」

 

ミチル「私たちも忍者に憧れてるからさ。仲間として、一緒に頑張ろうって言ってんのよ。」

 

ツクヨ「そ、その……友達になりましょうって話で……」

 

イズナは驚きながらも、少しだけ頬を染める。

 

今まで「忍者になりたい」と言っても、バカにされることの方が多かった。

 

でも、今目の前にいる二人は——

 

同じ夢を目指す「仲間」だと言ってくれている。

 

イズナ「……!」

 

だが、その温かな空気は、一瞬でぶち壊された。

 

さっちゃん「ちょっと待ちなさい!!」

 

ミチル&ツクヨ「え?」

 

さっちゃん「何話が進んでんのよ!! まだこの子をどうするかは、私とワカモで決めるのよ!!」

 

ワカモ「そうですわ!! そもそも銀時様のそばにいるのは、私が一番ふさわしいのです!!」

 

銀時 「なにその人質の取り合いみたいな状況。俺はいつから誰かに所有される立場になったんだ?」

 

——そんなカオスな状況の中、ミチルが冷静に言った。

 

ミチル「じゃあさっちゃん、あなたを顧問にするから。」

 

さっちゃん 「は?」

 

ミチル「そうすれば、あなたはイズナって子を監視できるでしょ?」

 

その瞬間、さっちゃんの目がキラーンと輝いた。

 

さっちゃん「……それ、採用!!」

 

——こうして、新たな修羅場と、騒がしい忍者部の結成が決まった。

 

フィーナ「皆さーん! 後少しで花火が打ち上がりマスヨー!!」

 

百鬼夜行連合学院の夜空は、祭りの喧騒と期待に満ちた熱気で包まれていた。

どこからともなく聞こえる三味線の音、屋台の灯りが揺れる中、

誰もが空を見上げ、その瞬間を待っている。

 

——そして、カウントダウンが始まった。

 

「5!」

 

銀時は、酒を片手に欠伸をしながらぼんやりと空を見つめる。

横では、イズナが興奮した様子でピョンピョンと跳ねている。

 

「4!」

 

ワカモは銀時の腕に絡みつきながら、「あなた様の隣で見る花火……最高ですわ」と上機嫌。

さっちゃんはそんなワカモをギリギリと睨みつつ、手元のクナイを磨いている。

 

「3!」

 

西郷とオカマ軍団は、既に宴会モードで酒を飲み交わしながら大騒ぎ。

ミチルとツクヨは、新しい仲間を得た喜びに頬を染めながら、互いに微笑み合う。

 

「2!」

 

シズコとフィーナは祭りの成功にホッとしながら、肩を並べて空を仰ぐ。

月詠と日輪はそんな二人の姿を見て、「ようやく落ち着いたな」と小さく笑った。

 

「1!」

 

「たーまーや!!」

 

——ドォォォォォォォォォォン!!!!

 

夜空に、黄金の光が爆ぜる。

 

静寂を切り裂く轟音とともに、無数の花火がまるで天を焦がすように弾けた。

一瞬の閃光が、人々の顔を明るく照らし、彼らの歓声がこだまする。

 

「わあぁ〜〜✨」

 

赤、青、緑、紫——

さまざまな色が混じり合い、まるで夜空に無数の華が咲き乱れるかのように光を描く。

 

大輪の花が咲いたかと思えば、

黄金の火の粉が細かく枝分かれしながら降り注ぎ、星の雨のように消えていく。

 

次々と打ち上がる花火が、

まるで呼応するかのように異なる形と輝きで空を彩る。

 

——大輪の牡丹のように豪快な火花が散り、

——柳の枝のようにしなやかに流れる閃光が舞い、

——まるで蝶の群れが飛び交うかのように、光が揺らめきながら弾ける。

 

その光景に、誰もが言葉を失い、ただ息を呑む。

 

銀時は、そんな花火を見上げながら、

ふっと、ほんの少しだけ口元を緩めた。

 

(……まぁ、たまにはこんな夜も悪くねぇか。)

 

ふわりと舞い落ちる桜の花びらと、

鮮やかに散る火花が交差する——

 

それは、まるで夢のように美しい、春の夜の奇跡だった。

 

 




次回 花粉症はきついけどガスマスクはやりすぎじゃない?

ヘドロさん来ちゃったァァァァァ!!

エデン条約のプロローグ回。お楽しみに

〜透魂〜第一回キャラクター人気投票

  • 銀時
  • 新八
  • 神楽
  • 沖田
  • 土方
  • 山崎
  • 高杉
  • 定春
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