ウルトラマンガイア&ティガ-光を紡ぐもの-THE SHINING ODYSSEY 作:星乃 望夢
前回に比べたら短めです。
アンケートはまだまだ続きますが、なんと言いますか、皆さん鬼畜ですね。
細かく選択肢用意したのに、全部やって♡は相当ですよ。
どーなっても知りませんよ?
つまり過去の他人の身に覚えの無い愛憎をぶつけられながら、繰り返す中で激重感情を育み続けたものをぶつけられながら、ツンツンツンデレと友達以上恋人未満になって、ヤンデレとヤンデレにヤンヤンに愛されるとか、心の光が闇になってまうやんけ!ってことなんですが、それが見たいと申しますか!
しかも光となって果てしない戦いに身を投じるという意味を解ってて言ってますか?解ってて言ってますよね?
よーし、頑張れるだけ頑張ってみますが、そうなるともうウルトラマンガイアである意味が無くなりそうですが知ったこっちゃねえ!
てか今出来てるプロット的にしばらくガイア関係なくてタイトル詐欺で怒られそうなんですけど、俺は知らん!
あ、マドカ君の見た目は私の中ではメガネ掛けてないけどタレ目なほむほむになってますけど、皆さんはどんなイメージですかね?
名前はマドカなのにほむほむの理由?ほむほむが好きだからですがなにか?
取り敢えず、色々と全部やれ♡と言われた手前、色々と引っ掻き回しますけどご容赦ください。
俺は光となって、ティガとなった。
『シェア!』
市街地で暴れるゴルザの前に現れるティガ。
見慣れたマルチタイプの姿──しかしそれも一瞬であり、胸のカラータイマーから紫電が迸ると、黒と鈍色の、ティガダークとしての姿となった。
わかっていた事だから驚きはしない。
今はただ、ゴルザと戦う事だけを考える。
今はただ、俺の心が「光」であることを信じて戦うだけだ。
俺は記憶の中にある通りに、ティガの構えを取る。
左手は手刀を作り前に、右手は胸の前で握り拳を作る。
『グオオオオオ!!!!』
『ハッ!』
腰を据えて、ゴルザと対峙する。
闇の力の巨人──ウルトラマンティガダーク。
闇の巨人であるティガダークの力は、闇の心がなければ発揮する事は出来ない。
言い換えれば、心の「光」見失わなければ暴走する事は無い。
だが、それは闇の力も使えないという事にもなる。
光線技の一つも撃てないウルトラマンに怪獣が倒せるのか?
そこはもう徹底的にステゴロでボコボコにしてどうにかするしかないだろう。
怪獣も生き物だ。
殴り続ければ物理で倒せるはずだ。
◇◇◇◇◇
ベーターカプセルの様な変身アイテムを掲げて、ウルトラマンとなったマドカ君。
その姿は、僕が夢で見た、あのウルトラマンだった。
「ウルトラマン……ティガ」
マドカ君が言っていた。
あのウルトラマンの名は、ティガ。
でも、夢の中のウルトラマンと違って、全身が黒くなっている。
変身した時、一瞬だけ見えた。
色の付いたウルトラマンだったのが、胸のカラータイマーから稲妻の様な光が迸って、ウルトラマンの身体が黒くなった。
何故マドカ君は、自分がウルトラマンである事を隠したのか。
いや、ミライの方が特殊で、今までのウルトラマンは、自分がウルトラマンである事を隠していた。
だからマドカ君の反応の方が普通なんだろう。
『シェア!』
怪獣と組み合うウルトラマン。
だが、怪獣にいとも容易く振り払われてしまう。
『チェア!』
それでも怪獣に──マドカ君が言った、ゴルザという怪獣に向かっていくティガ。
ただ組み付いても、ティガは力負けをしてしまう。
それ程までに、あのゴルザという怪獣が強いのか。
ゴルザに投げ飛ばされるティガ。
ゴルザは頭部から光線を放つ。
それをティガは避ける──事はしないで、身体で受け止めた。
『グワァァァ!』
「マドカ君!」
充分に避けられたはずだ。
でもティガは、避けなかった。
市街地で戦っているから、無闇に避ければ街が破壊されてしまう。
だから避けなかったんだ。
ゴルザの光線を受けて倒れてしまうティガ。
メビウスの戦いを見たからわかる。
ティガの動きはメビウスよりも鈍い。
当たり前だろう。
ティガは──マドカ君は、まだ子供だ。
子供が変身して戦うウルトラマンなんて見たことはないけれど、でも、それも違うと、直感めいたものを感じる。
まるで、充分に力を引き出せていないような感じがする。
肉弾戦を仕掛けるだけで、光線技使わないティガ。
ウルトラマンも、スペシウム光線を放つまでは肉弾戦である事が多い。
それでも、その肉弾戦で不利となれば光線技を使う事で形勢を逆転することもある。
ただティガは、それをしない。
「もしかして、しないんじゃなくて、出来ないのか?」
変身した時のティガの姿は、夢に見た時の色だった。
でもそれは一瞬で、カラータイマーから発した稲妻と共に黒くなった。
本来のティガが、夢に見た色のある姿だとしたら、今の黒いティガは、本来の力を発揮出来ないとしたら。
「マドカ君…」
僕が彼に、ウルトラマンなのかを訊ねた時。
マドカ君は、自分はウルトラマンでは無いと言った。
それは自分の正体を隠すためのものだけではなかったのかもしれない。
それでも、別の世界の為に、本来の力を発揮出来ない姿でも、怪獣と戦う姿は──間違いなく、彼はウルトラマンだ。
『チェア!』
「頑張れ……負けるな、ウルトラマン!」
ティガはゴルザの腹に組み付くと、そのまま力押しでどうにか市街地から遠避けようとする。
ゴルザもただ見ているわけではない。
自分を押し出そうとするティガに腕を振り下ろして、ティガを止めようとする。
ただそれをティガは耐えて、ゴルザを押していく。
「あれは…」
戦闘機の編隊が近付いてきた。
日本の航空自衛隊だろうか。
「あっ」
戦闘機からミサイルが発射される。
それはゴルザにティガが組み付いているのもお構い無しに放たれた様に見えた。
怪獣とウルトラマンが組み合っている時に攻撃をするなんて、特捜チームならそんなことはしない。
したとしても、それはウルトラマンが怪獣に捕まったりして身動きが出来ない時に、それを助ける為にする事だ。
『グアァァァ!!』
「マドカ君!!」
ゴルザへと放たれたミサイルは、ゴルザがティガの身体を跳ね上げた事でティガの身体が盾となり、ゴルザへは当たらずにティガの背中へとミサイルは直撃していく。
ミサイルが直撃して、ティガは膝を着く。
そのティガに対して、ゴルザは組み付いて取っ組み合いになる。
旋回してきた戦闘機がまたミサイルを放つ。
ゴルザの背中へ向けて放たれたミサイルは、ゴルザが身体を入れ替えるようにして取っ組み合いになっているティガを盾にして、またティガの背中をミサイルが直撃する。
『グワァァァ!!』
「ああっ!!」
誰が悪いわけじゃない。
ただ、ゴルザがティガを敢えて盾にして立ち回っている様にも見える。
「相変わらず、つくづく人間という存在は愚かだぜ」
「え?」
その声に振り向くと、そこにはひとりの男が居た。
テレビで見たことのある顔だ。
でも、全然雰囲気が違う。
夢も希望もない、まるで闇を凝縮したかの様な空気を身に纏っていた。
「ウルトラマンが居ないこの世界で、怪獣と戦うウルトラマンを巻き込むことすら厭わずに攻撃する。ウルトラマンが居なければ、怪獣を倒すには核兵器でも使うくらいしか打つ手はないだろう。そうして人は、自ら滅びの道を選ぶ。そして人は滅ぶ、滅ぶべくして。人は、自ら育てた闇によって滅ぶ」
「君は、いったい何者なんだ……?」
「俺のことはどうでもいい。この世界のことも。だが、お人好しのアイツは、背負う必要も無い戦いをいつも背負う。アイツが善意で戦っているだけで、この世界の問題は、この世界の人間が始末をつけるのが筋だ。それなのに、アイツはいつもそうだ」
仕方のないヤツだと、呆れながらもどこかそれが誇らしく、慈しむ様な顔を浮かべてティガを見る彼。
「君は、マドカ君の事を知っているのか?」
「知っているさ。俺は、アイツ以上にアイツを知っている」
『グアァァァ!!』
ティガの声に振り向けば、ゴルザの光線をまた避けずに身を挺して街を守っていた。
「闇の巨人の力を引き出せないアイツには、勝ち目など無い。闇となれば、最強の戦士の力が手に入る。だが同時に、闇すら呑み込む暗黒となり、世界は破滅する。今の奴らは、その銃爪を自らの手で引こうとしている」
息を切らすように肩を上下させるティガ。
ゴルザはティガに近寄るとまた取っ組み合いながら、市街地へとティガを押し出す。
またゴルザの背中側からバルカンで攻撃する戦闘機だが、それもまたゴルザはティガを盾にしてやり過ごす。
戦い方がどう見てもティガを利用しているのが判る。
そしてその度に、ティガは人に攻撃されてダメージを受けている。
「どうにか。どうにかする方法はないのか!」
「ない。この世界の人間にはどうすることも出来ない。だから態々この世界の地球の意志は、他の世界のウルトラマンを呼び寄せた」
「地球の、意志…?」
『グワァァァ!』
「っ、マドカ君!」
ティガはゴルザに投げ飛ばされ、ビルを破壊しながらめり込んで、立ち上がろうにもその力はもう残ってはいない様子だった。
「潮時だな。癪だが、こんなところでアイツを死なせるわけにはいかない」
そう言った彼の右腕の手首に、ウルトラマンのカラータイマーの様に見える意匠のあるブレスレットを付けていた。
そのブレスレットのカラータイマーから伸びるパーツが開き、翼の様になる。
そしてそのカラータイマーの意匠を持ち、翼を広げたパーツが180度回転する。
そのブレスレットの右腕を彼は胸の前で掲げた。
それはウルトラマンの胸のカラータイマーそのものに見えた。
「アグルゥゥゥゥゥ!!!!」
そして翼の様なパーツから深海の様な青くも黒い光が立ち昇り、ウルトラマンが姿を現した。
紺と黒のウルトラマン。
そのウルトラマンを見て、ティガは──マドカ君はとても驚いている様子の動きを見せた。
『ハァ! ハアァァァァァ──』
そしてアグルはその頭部の前で腕をクロスさせ、右腕は上へ上げ、左腕は下へ下げ、光が頭部から上へと登っていく。
『ツァッ!!』
右腕を払い落としながら身体を前へ傾けると、立ち昇っていた光が一直線にゴルザへと向かって行く。
ゴルザも頭部から光線を放つが、ぶつかっても一瞬の拮抗も許さずにアグルの放った光線はゴルザを直撃して、その身体を木っ端微塵に爆発させた。
身体をビルにめり込ませたティガを、アグルは引っ張り上げて助け出すと、2人のウルトラマンは互いを見つめ合って、そして光となって姿を消し、その光は僕の居る公園の方へと向かって来て、アグルとなった彼と、その彼に横抱きに抱えられてぐったりとするマドカ君が現れた。
「コイツが無茶をした原因は他でもない。お前にある」
「僕に…?」
「ウルトラマンティガは──マドカ・ダイゴ、お前だ」
「僕が、ウルトラマン…!? でも、ティガはマドカ君が」
「光としてのウルトラマンティガ。それはお前だ。だが、闇の巨人の力を手にしたコイツは、ティガとお前を知るからこそ、人の光を忘れずに戦い続ける。その果てに、破滅が訪れる事を知っていても、どんな絶望の中でも決して諦めず、勝ち目がなかろうと、ウルトラマンが居なくなろうとも、戦い続ける。人として、自分自身の力で光になれると信じ続けた果てだ」
そうしてマドカ君を見る彼の顔は、とても哀しそうだった。
「7人の勇者を目覚めさせろ。元々この世界に、コイツは関係が無い。それが出来なければ、この世界は滅ぶだけだ」
「待ってくれ! 7人の勇者を、彼らを目覚めさせるにはどうしたらいいんだ!」
踵を返して、マドカ君を抱えたまま去ろうとする彼に、僕は問い掛ける。
「さあな。自分で考えたらどうだ」
そう言い捨てる様に言って、彼の姿はマドカ君と共に消えた。
僕もまた、ウルトラマンだった。
でも、僕自身、何も思い出せない。
僕は、どうしたら良いんだ。
物語りの方向性がまだちょっと定まらないので、アンケートを実施したいと思います。よろしければ皆さんの意見を聞かせてください。なおアンケートに無い意見がありましたら直接メッセージを送ってくださっても大歓迎です。
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他人の過去の愛憎をぶつけられる
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ループを繰り返した激重感情をぶつけられる
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光となって果てしない戦いに身を投じる
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人として、自分に出来ることをする
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希望の光となった先輩が助けてくれる
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ヤンデレとヤンデレにヤンヤンに愛される
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闇ヤンデレと愛を育む
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マイフレンドと殴り合いする
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モヒカンヤンキーと悪さをする
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ツンデレと親友以上恋人未満みたいになる
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↑のこと全部やって光になるんだよ!!