支配されぬ王と青春物語   作:キメラ生物というより雑種らしい

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あけましておめでとうございます!
本当はもっと早く更新する予定だったんですが先の展開を考えてたら2話分書き直しになりました!ちくしょう!
という事で拙い作品ではありますが今年もよろしくお願いいたします。


第十九話 お説教は嫌いだよ!

「"どうしてあんなことしたの?"」

 

先生の言い表せない圧に俺は席に戻って説教を受けていた。

店員の反応からして相席の許可は取ったらしい。

 

「お金が無くてぇ...」

 

「"それはやっていい理由にならないよ"」

 

「はい。そうです...」

 

タスケテ、タスケテ...説教されるの慣れてないんだよ...

 

「"とりあえず出して"」

 

「ハイ」

 

手を差し出されたので素直にお金を渡す。受け取った先生は鞄の中に仕舞い、これはちゃんと返しておくからと言った。

 

「"ここの代金は払ってあげるから、二度としないようにね。それと、はいこれ"」

 

先生はメモ帳のページを破ると何かを書き込み、渡してきた。

これは?と訊けば先生は自立支援センターの電話番号と念のため、シャーレの電話番号と答えた。なるほど...

 

「しゃーれって何だ?シャーシの友達か?」

 

「"私も有名になったと思ったんだけど...やっぱりまだまだだね"」

 

ごめんね~!!!だってセイアちゃんが教えてくれなかったんだもの!

心の中で言い訳をしていると先生が解説をしてくれる。曰く先生が顧問をしているいろんなことに首突っ込むタイプの何でも屋(公営)らしい。

なにそれおもしろそう!!!

 

「"何かあった時は気軽に相談してね。それじゃ"」

 

そう言って先生は代金を支払い、去って行った。

金額を見た時に少し苦しそうな表情をしていた気がするが気のせいだろう。

思ったより高い...とか聞こえた気がするけど気にしない。どうせ俺の金じゃないんだからとちょっとお高いメニュー選んだけど気にしない。

 

・・・いややっぱめっちゃするわ。後でなんか礼をしなきゃなぁと思いつつ俺も店を出る。

腹を満たすことはできたものの当面の資金という問題は解消できていない。どうしたものか。

 

素直に働くか?いや普通に無理か、家無し戸籍無し名前無しの奴を雇うところがどこにあるって言うのよ。

あっても碌なとこじゃないだろうし。

 

じゃあ犯罪に走る?俺は野生動物なので法で縛ることはできないな!ヨシ!先生に目を付けられるって事を除けばよぉ!!

 

やっぱサバイバル?でもろくな知識無いし生きていけるとは思えん...

 

あーでもないこーでもないと頭を抱えて歩いていると声を掛けられる。

その方向を見ればさっき金をとった不良3人組がやっと見つけたぞ!と怒っている。

 

「金返せ!」

 

「全部シャーレの先生に回収されたのでそっちにいってくださーい」

 

「あぁ、そうか...って行く訳ねぇだろ!お前の持ってるお金もよこせっての!」

 

「残念ながら俺は無一文だ。ではな」

 

「そんな見え見えの嘘に騙されるか!!」

 

嘘じゃないんだけどなぁ...

面倒だからさっさと逃げようとしたが回り込まれてしまった。

 

「出さねぇってんなら仕方ねぇ、力づくで出さしてやるよ!」

 

「マジかお前!?」

 

大通りだし流石に銃は撃たんやろとか思ってたけど普通に撃ってきた。

とりあえず近くに路駐してあった車を遮蔽物にしているがお構いなしに撃ちまくってきている。

 

「オラオラァ!そんなとこに隠れてないで出て来いよ!」

 

いつ残り2人が左右から襲撃してくるか分からないこの状況を維持するのは良くない。

どう打開したものか・・・いいこと思いついた!ごめんよ車の持ち主!

腕力に物を言わせ車のドアを取り、盾代わりに構えつつ車の影から出ていく。

 

「おまっ...それ装甲車だぞ!?バケモンかよ!?」

 

「間違っては無いな!!!」

 

なんせハイブリッド恐竜ですから!!

ある程度の距離まで接近してこのドアを撃ってきている不良に向かってシューッ!

 

「う、嘘だろ!?うぎゃーっ!」

 

超、エキサイティン!まぁ明らか重そうな奴持ってる娘以外は普通に避けたんですけどね!

 

「盾を自ら捨てるなんて間抜けが!」

 

「何も考えてねぇ訳ねぇだろバーカ!」

 

レベルの低い言い合いをしつつ懐にしまっておいた小石をぶん投げる。

 

「あがっ!?」

 

遠距離武器を持っていないと思っていたのか綺麗に不良の脳天にぶち当たり気絶させることに成功した。

残り1人ィ!流石に同じ手は通用しないと思うのでとある物のピンを抜き辺り一面に転がす。

すると空気が抜けるような音と共に辺り一帯が煙に包まれた。

持っててよかったスモークグレネード!

 

「逃がすかぁ!!」

 

スモークに紛れて逃げると思ったのか不良は手当たり次第に乱射する。

まぁ普通そう思うよな。だが俺は普通に不良がどこに居るのか見えるので背後に回り思いっきり顔面を地面に叩きつけ、意識を失ったことを確認してから面倒事になる前に逃げる。

 

その後すぐにサイレンの音が聞こえたので変なことせず逃げてよかった。

見つかる前にもっと遠くへ逃げなきゃな。

 

なるべく人目につかないよう暗い路地裏をこっそりと進んでいく。

しばらく歩いていると妙に聞き覚えのある音が聞こえた。それは...そう、猛獣の鳴き声の様な...

そして、それのすぐ後大きな影が俺を襲った。




ふと、作者は思った。
今やってるアンケ...カルバノグ&パヴァーヌ2章の選択肢もあった方が良かったなって...
まぁすぎた事なので!
全部に決まってもワンチャン、パヴァーヌ1章やらないかもしれない。やらなかったらごめんね!!!

というか人ミナスの名前決めた方が良いよな。
どうしよ...

この後のストーリーどうする?

  • 実装順でパヴァーヌ2章してから最終章
  • とりあえずメインストーリー全部やる
  • さっさと最終章行っちゃおう!
  • イべストでお茶を濁そうじゃないか
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