支配されぬ王と青春物語   作:キメラ生物というより雑種らしい

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お久しぶりでぇす。
展開に悩みまくった結果1か月が過ぎておりました作者です。
セイアちゃん実装おめでとう!エッチすぎる...が中の人ネタになっちゃった。

そしてフェス限でリオと制服ネルが実装されましたね!もちろん私は引きましたとも。
ただ水着おじさんが出てくれないよ!やっぱユメ先輩を助けなかったのが良くなかったか...

とまぁ前置きはこのくらいにして...本編どうぞ!


第二十話 略奪者の襲来

ターゲットを定めた彼は雄たけびを上げ、それに襲い掛かった。

薄暗く、視覚はあまり頼りにならない路地裏で彼は匂いを頼りに狩りをする。

ターゲットは反応する間もなく狩られる。今回もそのはずだった。

しかし今回のターゲットはただの人間ではなかった。

 

「お前も生まれたのか...それとも俺の血から作られたか?インドラプトル」

 

人の姿を得た支配されぬ王である。

軽い動きで初撃をいなすと彼女は余裕な表情を浮かべる。

 

「ギャウゥゥ!!」

 

その様子に腹が立ったのかインドラプトルは更に雄たけびを上げ彼女に飛び掛かる。

避けるかと思われたが彼女は大きく開いたインドラプトルの口に手を突っ込んだ。

突然異物を突っ込まれたことでインドラプトルは反射的に吐き出そうとするが彼女は喉を内側から掴み、地面や近くの壁にインドラプトルを叩きつけた。

 

インドラプトルがぐったりとしてきたところで彼女はインドラプトルの口から手を抜く。

汚いなぁ...と嫌悪感をあらわにしながら手に着いた液体を振りはらう。

 

「なんだってこんなとこに居るんだお前」

 

ぐったりと寝転んでいるインドラプトルをしゃがみ込んで観察しているとパスッという空気の抜けるような音が彼女の耳に入る。

それと同時に首元に注射のような見た目をしている物が飛んできた。

しかしその針がインドミナスの皮膚を貫くことは叶わずカランという乾いた音があたりに響いた。インドミナスは落ちたものを拾いながら呟く。

 

「麻酔か?普通に銃で撃って気絶されればいいものをなんで...」

 

次いで今度は大きな銃声が響く。

放たれた銃弾は正確にインドミナスの頭部を狙っていたが二発目という事もあり警戒していたインドミナスの自在に動く尻尾によって弾かれた。

 

「その辺か」

 

銃弾の跳んで来た方角からおおよその位置を判断し、持っていた麻酔弾をお返しにと投げつける。

間髪入れずに駆け出し、逃がすまいと突撃する。

 

「敵襲だ!!!」

 

「撃て!」

 

そこには何人もの戦闘用のロボットが居たが彼女の敵ではない。

次々と破壊されていき、とうとう最後の1人になった。

 

「お前で最後だが、拠点を教えてくれるなら俺は見逃してやるぞ?」

 

残ったロボットの見た彼女の姿は引っこ抜いたロボの首を持っていたことも相まって非常に恐ろしいものだっただろう。

声を震わせ、要求通り拠点の場所を伝えた。

それを確認したインドミナスは約束通りロボットに何もせず踵を返す。

その様子にほっと一息ついたロボットが見たのは、去るインドミナスの横を素通りして自身に襲い掛かって来ているインドラプトルの姿だった。

 

「あれまぁ...よっぽどひどい扱いをしてたか」

 

積年の恨みを晴らすかの如くロボットをバラバラにするインドラプトルを見ながらインドミナスはそんな感想を呟く。

 

 


 

 

日も落ちてきていたので本拠地への潜入は後日としてひとまずスランピアに帰ってきた。

インドラプトル?もちろん持ってきた。今は途中で拾ってきた檻の中にぶち込んである。俺の入ってた奴のリサイクルだ。

そして出迎えてくれたシロとクロにダイブしつつ今後について真面目に思考する。

 

勢いでカツアゲとか言って飛び出したが今冷静になって考えるとそんな方法じゃあ直ぐどっかしらでミスをする。

一番いいのは日雇いの仕事を転々とすることだが...家どころか経歴もない人間を雇ってくれるところなんてあるんだろうか。

 

まぁ治安カスだしあるか。お互いに探るのはナシみたいな。

どこにあるかは知らんが...本拠地訊くついでに訊いとけばよかったな。

 

あとは経歴詐称とかだがまずここにどんな経歴があるのか分からんからほぼ100でドナドナされる。転々とするならまだしもあまりここから離れたくない俺としては無しかな。

 

やっぱ情報が欲しいわ。

セイアちゃんと会った時もっといろいろ訊いとくんだった...ま、今更後悔してもしょうがないか。

今度会った時に訊こう。先生でも可。

 

今はインドラプトル関連だ。

自然に生まれたかどうかを調べてそうでないならその組織を壊さなきゃいけん。

絶対ろくな事にならないんだから。とりあえず寝て明日に備えよう。

 

スヤ...と瞼を閉じようとしたところでインドラプトルが起きた。

タイミングカス過ぎてキレそう。

 

シロクロから離れて檻で暴れてるインドラプトルに語りかける。

 

「あ~...俺の言ってることがわかるか?分かってるなら一回黙れ」

 

インドラプトルは変わらず殺すぞ!と言った意味の声を上げて暴れている。

 

「なるほど、じゃあ次だ」

 

明日の朝に食べようと取っておいたパンを取り出して見せびらかす。

中身がインドラプトルなら興味を持たないが...どうだ?

 

うむ、普通に俺にキレ続けてるな。じゃあ俺みたいな奴ではないと。

そうなるとこいつから情報引き出せないし寝るか。

明日本拠地に攻め入る時、解き放ってやろう。




人ミナスの名前が決まらんよ~!!

感想で言われた名前がしっくりきすぎて他の名前が思いつかない...
もうそのままでいいかなと思ってきている。

ではまた次回!!

この後のストーリーどうする?

  • 実装順でパヴァーヌ2章してから最終章
  • とりあえずメインストーリー全部やる
  • さっさと最終章行っちゃおう!
  • イべストでお茶を濁そうじゃないか
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