支配されぬ王と青春物語   作:キメラ生物というより雑種らしい

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はーい更新です!
ドレスサオリ皆さん引けました?
私は10連で2枚抜きしました(天下無双)

では本編どうぞ〜


第二十四話 うわつよい

二体の恐竜が咆哮を上げる。

最初に少女へ襲い掛かったのは比較的身軽なアロサウルスだ。

最も小柄なインドラプトルはどさくさに紛れて食われてはたまらんと観戦に回っている。

 

口を大きく開き上から少女に食らいつく。

少女がただ茫然と食べられる訳もなく横へ転がられたことで避けられた。

噛みつきが空振りしたアロサウルスの体制が少し崩れる。

その隙に少女は身軽にアロサウルスの背に乗ると、ギガノトサウルスの方へ向く。

 

「どういう煽りなら乗ってくれるかな?」

 

少女がそう言うがギガノトは言葉を理解しようともせず噛みつく。

少女は当然それを避ける。結果、ギガノトの噛みつきは足場にしていたアロサウルスに命中した。

アロサウルスは攻撃されたことに腹を立て、ギガノトサウルスへ噛みつく。

 

ギガノトサウルスは突然の痛みに驚き口を放した。アロサウルスも態勢に無理があったためにすぐ口を放しギガノトサウルスと向かい合う。

もはや二匹の眼中に少女の事はなく、ただ目の前の敵を殺すことに集中している。

 

「作戦成功~なんてね。後はインドラプトルと生き残った方を殺せば終わり~」

 

少女は嬉し気に言うと争い始めた二匹を見ているインドラプトルへ近寄った。

インドラプトルは正面から勝てるとは考えておらずどうにか逃げられないかと思考を回す。

一歩一歩と確実にインドラプトルへと近づく少女の姿にインドラプトルは後ずさりをする。

 

「悪いとは思ってる。まぁ、生まれたのが運の尽きだと思ってくれ」

 

誰がとは言わんが。と言い残し少女はインドラプトルの首を素早く掴み持ち上げる。

当然インドラプトルは暴れて抵抗するが路地裏の時と同じく全く通用していない。

とうとうゴキリという鈍い音と共にインドラプトルの首がへし折れた。

 

死んだことを確認した少女は、未だ争っているギガノトサウルスとアロサウルスの方へ視線を向けるとアロサウルスがギガノトサウルスに噛みついた瞬間を見計らい、インドラプトルの死体をアロサウルスの頭に打ち付けた。

 

頑丈なインドラプトルの肉体を打ち付けられたアロサウルスの頭蓋は容易に砕け、瞬く間に絶命した。

その勢いのままギガノトサウルスへと食い込んでいた歯は深々と肉体の名部へ侵入し内臓をも引き裂いた。

しかしそれでも大型肉食恐竜。直ぐには絶命せず振り切った体勢の少女へ食らいついた。

 

ギガノトサウルスの歯は非常に鋭利であり、簡単に肉を切り裂くことが可能である。

のだが、少女に傷はなくギガノトサウルスの上あごと下顎を掴むと、口をこじ開けた。

 

「うえ…だから噛まれるの嫌だったんだよ」

 

脱出した少女はギガノトサウルの唾液にまみれ、嫌悪感をあらわにしながら唾液をはらっていた。

アロサウルスとの攻防で血を流した挙句内臓も損傷したギガノトサウルスは立つこともままならなくなり、倒れ伏した。

 

「はい、俺の勝ち」

 

 


 

 

いやぁ死ぬかと思った。結構固いのね、この身体。

銃弾弾いてたし当然っちゃあ当然か。生きてることに感謝しながらついた涎をできる限り取っていく。

ベタベタする……きっしょ。

 

「君、ありがとうね。助かったよ」

 

幼女…いや確かホシノだっけ?と先生がこちらに向かって歩いてくる。

とっとと逃げたいんだけど唯一の出口が二人の背後なのでそうもいかない。

 

「"ところでなんでこんなところに?"」

 

「色々あったんだよ、色々」

 

「色々って……おじさんちょーっと気になるかな~?」

 

おじさん?じゃあ先生はおじいさん通り越して仏さんだな。

などというどうでもいい事を考えながらどう返答したものかと悩む。

言わないとなると怪しいし、かと言って経緯を説明するのもちょっとややこしすぎるし…どうしようかな。

そう悩んでいると先生が口を開く。

 

「"無理に事情を話す必要は無いよ。でも、次からこういう事をするんだったらちゃんと相談してね"」

 

爽やかな笑みを浮かべる先生。なんかむかつくな。

 

「せんせー?私たちがここに入った理由忘れてない?」

 

ホシノがいい感じに終わりそうな会話に入り込む。

理由?と先生は頭を捻り考えるとはっとした表情になる。

 

「"そういえば!君、爆発について何か知らない?"」

 

「……しらないでーす!」

 

そう伝えて全力で逃げる。そういえばそうじゃん。俺地下で爆発起こしたじゃん。

だから会いたくなかったんじゃん!忘れてた!思い出したらすぐ逃げる!

 

「"ちょっ!?明らかに何か知ってるよね、君!"」

 

「おじさんからは逃げられないよ~!」

 

「知らないって言ってんでしょうが!そんな警備員を一網打尽にするために起こした爆発なんて!」

 

「"知ってるじゃん!"」

 

「隠せばよかったのに…」

 

うるせー!こういうのはお約束だと思ったんだよ!察しろ!

そんな感じで走っていると前方に人影が。うん、ポリスメン。

やばすぎワロタ。

 

「ちょっと失礼!!」

 

「"君!その子捕まえて!"」

 

「えっ、えっ?」

 

そんな黄金の理解力を持ってる奴が居るわけないだろ!!

俺は逃げるぞお前!馬鹿野郎!

 

「よ、よくわかりませんが分かりました!」

 

は?うわ目の前に急に腕を出すn

 

「ごふぅ……」

 

自分から腕に突っ込んでいくタイプのラリアット状態になり、それを食らった俺はそこで意識を失った。

警察のくせに安全管理ガバガバすぎだろ!!!馬鹿!




〆方が雑!
まぁサクサクっといきましょう!

この後のストーリーどうする?

  • 実装順でパヴァーヌ2章してから最終章
  • とりあえずメインストーリー全部やる
  • さっさと最終章行っちゃおう!
  • イべストでお茶を濁そうじゃないか
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