支配されぬ王と青春物語   作:キメラ生物というより雑種らしい

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どうも~GW楽しんでます?
作者はカレンダー通りの休日なので4連休です畜生。
あとこの辺は大体本編通りなのでサクサク行きたいですね~


第二十七話 ゲーム機本体投げるなよ。

やぁやぁ久しぶりに此の始まり方をした気がするインドミナスさん改めミナスちゃんですよー。

ここで先生の手伝いを始めてから早数日……今日も今日とて先生の仕事を手伝っております!

いやぁ、本当にカス。バカ多いんだけど先生の仕事!!

なんで一人にこの量の仕事を振り分けてんだ上層部ぅ!!!

 

「"助かるよ。ミナス"」

 

手の動きは止めず顔をこちらに向けて礼を言う先生。

器用だな!?ってか俺そこまで手伝えてないけどいいのか…?

書類作成はもちろん、紅茶とかコーヒー淹れたり資料の整理整頓とかそう言う誰でもできるようなことしかやってないんだよ。

さすがにそれでデカい顔できるほど図太くない。

そんなことを考えながら一つまた一つと仕事を終わらせていく。

 

「"そういえば、ミナスは銃持たないの?"」

 

先生からそんな言葉が飛んでくる。

なんでもここでは銃はスマホ並みかそれ以上に普及していて全裸で歩く人間より少ないらしい。

最初に聞いた時はぶっ飛んだ常識だな!?と驚いたが住人の頑丈さを加味するとまぁそんなもんかと納得した。

それで俺なのだが…使わなくても良いから持っておけと言われたので一応持っている。

 

ただ、銃でちまちま撃つよりも殴りに行った方が早いし性に合っているということでただの飾りと化しているのが現状だ。

ちなみに銃の名前はフランキ・スパス12と言うらしい。なんか見覚えがあるな~と思って見てたら買われてた。

 

「"そうなんだ。どこで見たのか思い出せた?"」

 

「ジュラシックパークで出た奴だった。まぁ使った人は銃床を展開したところでヴェロキラプトルに食われたがな!」

 

からからと笑いながら俺は仕事に戻る。その返事を聞いた先生は苦笑いをしながら同様に仕事に戻った。

 

というところでピコンと一通のメールが届いた。

送り主はミレニアムサイエンススクールのゲーム開発部と言うところらしく、廃部の危機だから助けて!といった物だった。勇者よ!とか書いてる辺りちょっと余裕あるな??

ってかこれ対応するべきなのか?などと考えていると同様のメールを見た先生は立ち上がり身支度を始めた。

どうやら行く気らしい。まぁ仕事も急ぎの物は片付いているし良いかと俺も準備をする。

 

 

 

 

 

「おい。座れ。謝れ馬鹿共」

 

初めてちゃんと学校にお邪魔するという事で少し浮かれていた俺に待ち構えていたのは上から降って来るゲーム機だった。

俺にダメージは無かったものの先生に当たっていた場合死ぬところだったんだがどうするつもりだったんだ?

しかも第一声が当たった人に対する謝罪とかじゃなくてゲーム機の無事を確認するモノだったからもうキレた。

 

声のした部屋に飛び込み、中に居た2人を正座させてやったよ。

 

「「ご、ごめんなさい…」」

 

「いいか?今回当たったのが俺だったから良い物を先生や他の学校の人だったらどうするつもりだ?わざとじゃないから許しては通用しないぞ。お前達にも多少なりとも立場があるはずだ、少しでいいから大人になれ。あと投げるならコントローラーにしろ。本体投げんな」

 

「投げても良いんだ……」

 

「別に投げるのは好きにすれば良い。でもその責任が取れないならやめとけ」

 

「はーい!」

 

うん、いい返事。

というか真面目に投げるならコントローラーだろ。なんでめっちゃ重い本体投げちゃったんだ。

そこでガチャリと扉が開き、ぜぇぜぇと息切れをしている先生が立っていた。

 

「"は、早いよミナス………"」

 

「別にゆっくり来ても良かったんだぞ先生」

 

「"いや、そういう訳には…"」

 

「あっ、先生!ゲーム開発部へようこそ!」

 

先生を見るや否や桃色の奴が先生を引っ張り部室内に連れ込んだ。

元気があるようで。

 

「私はゲーム開発部シナリオライターのモモイ!そしてこっちがイラストレーターを担当してくれてる妹のミドリ!」

 

「よろしくお願いします」

 

ぺこりと頭を下げるミドリちゃん。

それに加えて今はいない部長のユズちゃんというやつの三人でゲーム開発部とのことらしい。

明らかにもう一つの匂いがあるのは触れるべきかと考えているとモモイちゃんが口を開く。

 

「よしっ!じゃあ先生たちも来たことだし『廃墟』に行くとしよっか!」

 

「「"廃墟?"」」

 

「あ、じゃあ最初から順に説明するね。私たちゲーム開発部は今まで、ずっと平和に16ビットのゲーム都下を作ってたんだけど……ある日、生徒会から襲撃されたの!しかも一昨日には、生徒会四天王の1人であるユウカから最後通牒を突きつけられたの!」

 

「"最後通牒?"」

 

モモイちゃんの説明に引っかかった先生が言葉を繰り返すと入口の方から声がかかる。そちらを見ると先日仕事を教えてくれたユウカちゃんが!どうも~と手を振っているとモモイちゃんが力強く言った。

 

「出たな、生徒会四天王の一人!『冷酷な算術使い』の異名を持つ生徒会の会計、ユウカ!」




微妙なところで切れましたがここ以外となるといつもよりかなり文字数が多くなりそうなのでここで切ります。

出来るなら4連休は毎日投稿したいね。
多分無理だけど。

この後のストーリーどうする?

  • 実装順でパヴァーヌ2章してから最終章
  • とりあえずメインストーリー全部やる
  • さっさと最終章行っちゃおう!
  • イべストでお茶を濁そうじゃないか
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