支配されぬ王と青春物語   作:キメラ生物というより雑種らしい

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ごきげんよー!
内容にオリジナリティが無い...ホンマ申し訳ない。


第三十二話 ファーストインプレッションは大切に

「んっ……」

 

寝起きの目覚ましに伸びを行う。昨日は何をしたんだったかと寝起きの頭で考えながらごちゃごちゃとした部屋を見回す。

そうだそうだ、アリスちゃんが夜通しゲームをしてたからそれを一緒に見てたんだ。

それで全部終わったから寝袋を借りて寝たんだったか。

 

寝袋を仕舞って時計を確認するとお昼前といったところで、ゲーム開発部の人たちは出払っているようだ。一人を除いて……ロッカーからユズちゃんの匂いがするので居るんだろう。

確か人見知りだったし下手に話しかけるのは良くないなと部室から出ていく。

 

折角暇になったのでミレニアムを探索することにしよう。

見覚えのない生徒だからかいろんな人に注目されつつ適当にほっつき歩いているとジムのようなところに出た。いくつものランニングマシンやダンベルの重りなどが並んでいる光景は少しワクワクする。

しかし器具の量とは裏腹に利用者は長い黒髪を後ろでひとまとめにして動きやすくしている少女一人しかおらず、不思議に思う。

 

しかしまぁ、折角ジムに来たのだから使ってみようかと一番重そうなダンベルを持ち上げてみるもやはり軽い。

ではバーベルはととりあえず100kgを持ち上げてみると意外と持てた……片手で。

どうなってんだ?こんなほっそい腕の何処にそんな筋肉が入ってるんだよ。

 

「す、すごいですね!」

 

「うぉ…」

 

ずっと走ってると思ってたから急に話しかけられて驚いた。だがまぁ自分一人の場所に人が来たら気になって見てくるか。

それで100㎏のバーベルを片手で持ちあげてるところを見た……そら話しかけたくもなるわ。

 

「何か運動でもしているんですか?」

 

クールダウンも兼ねているのか近くの椅子に腰かけ、話を膨らませようとしてくる。

暇だし相手しようとその横に腰かけると返事をする。

 

「まぁ一応。ところでどちら様?」

 

「あっ!すみません!私は『乙花(おとはな)スミレ』と言います」

 

「どうも。俺はミナスって言いm「ミナスさんですね!それにしても100キロを軽々と持ち上げるなんてすばらしい筋肉ですね!一体どのようなトレーニングを?」」

 

く、食い気味だなぁ…

 

「体質だよ体質。特別負荷の強いトレーニングはしてない」

 

「そうですか……なら更に強くなれるという事ですね!!」

 

なんでそうなるの!!!

 

「是非とも私と一緒にトレーニングをしましょう!」

 

キラキラと期待した目でこちらを見ながら手を握って来るスミレちゃん。

こんなふうに誘われては断りずらいという物………まぁ死ぬわけでは無いし良いかと俺は承諾してしまった。

 

 

 

 

 

そして数時間後、俺は承諾したことを猛烈に後悔していた。

何故かって?死ぬほどキツイんだよ……この体じゃなかったらと思うだけで身震いするレベル。

 

「すごいです!このトレーニングについてこれる人は中々いないんですよ!」

 

「ど、どうも……ところでそろそろ戻っても?流石にここまで長居する気は無かったんだが」

 

「構いませんよ!むしろここまで付き合わせてすみません。また一緒にトレーニングしましょう!」

 

うーんいい笑顔。次一緒にやるときはデスクワークばかりだし先生も誘うか。

多分死ぬけど。

と言った感じでジムを後にしてゲーム開発部に戻る。時間的に部室に居るだろう。

 

部室へと赴くと見覚えのある顔が今まさに部室へ入ろうとしている所だった。

 

「よっ、ユウカちゃん久しぶり……でもないか」

 

「昨日会ったばかりでしょう?それよりゲーム開発部に新入部員が来るって話本当?」

 

「何で俺に聞くんだよ」

 

「昨日はずっとモモイ達と一緒に居たんでしょう?なら何か知ってるかと思って」

 

「なるほど。まぁ詳しくは本人に訊いてもらうとして……無理矢理入部させるようなことはしてなかったと言っておこう」

 

「そう本当なのね」

 

それだけ話すとユウカちゃんは部室の中へと入る。

俺もそれに便乗して中に入り面接の様子を見ることにした。ゲーム学習の成果はいかほどの物か……

 

「あなたがアリスちゃんね。ゲーム開発部4人目のメンバー」

 

ユウカちゃんはじろじろとアリスちゃんの事を観察する。

そんなに疑わしいのだろうか……

 

「ミレニアムの生徒ならほぼ全員把握してると思ってたけど……私がこんな可愛い子の事を知らなかったなんて、ちょっと信じられないわね」

 

ちょっと言い方が変態チックと言うかなんと言うか……可愛い子なら全員把握してるみたいな言い方怖いな。

 

「よ……」

 

そう言えばさっきから何の反応も示していなかったアリスちゃんが声を出した。

 

「妖怪が出現しました……!」

 

「初対面の人を妖怪扱い……」

 

思わず頭を抱えてしまう。

ゲーム学習の弊害……か?いや、なんというかモモイちゃんの入れ知恵な気がする。妖怪オオフトモモとか言ってそう。

 

「やっぱり妖怪って言ってたわよね!?」

 

「勘違いだよ!えーっと…そう!妖精!妖精って言ったのを聞き間違えたんだよ!全く、アリスは嘘がつけないんだから~」

 

慌ててモモイちゃんがフォローに回るがユウカちゃんは妖怪扱いに悲しんでいた。

大丈夫なのかこの感じで。変な事ぽろっと言ったりしないか?

 

「とにかく、部の規定人数は満たしたよ!これでゲーム開発部は存続ってことでOKだよね?」

 

これで廃部の危機は免れ一件落着…と思いきや流石に疑いは晴れなかったようで取り調べ、もとい面接的なものが始まった。




変化が無いとこはもっと短くしたりした方が良いんですかね...でもちょっとした掛け合いとか書きたいというジレンマ。

この後のストーリーどうする?

  • 実装順でパヴァーヌ2章してから最終章
  • とりあえずメインストーリー全部やる
  • さっさと最終章行っちゃおう!
  • イべストでお茶を濁そうじゃないか
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