支配されぬ王と青春物語   作:キメラ生物というより雑種らしい

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はい。七話です。
最後のやつはそれっぽくまとめただけなので読まなくてもいいやつ。見るならPCで見てほしい。


第七話 漁夫の利

うぉぉぉ!どけどけどけ!俺の前に出たら轢くぞ!

 

「あっはは!待て待て〜」

 

このまま真っ直ぐ行くと見せかけて左折ぅ!

 

「な、何とかにgぐえっ」

 

あっ、なんか踏んだ。ごめんね。

とかよそ見してたら建物が目の前にぃ!建設者さんごめんよ。

ボコボコ壁をぶち壊しながら進行〜思ったより脆いね。

 

「止まりなさい!」

 

「通行止めだよ」

 

おっと!先回りされてたかぁ...ま、問題はない!

上を通ればっ!?何何何!?今一瞬すごい怖かったんだけど!

思わず足が止まっちゃったよ!

 

「良かった、効いたみたい」

 

「食らいなさいっ!」

 

うおっ!?ウボァ!

赤髪の子が放った銃弾が爆発したぁ!普通に痛いです。

痛みで思わず口が開く、そこにタイミングよく現れた銀髪(?)の赤い子がバックを口の中に投げ込んできた。

 

なにゆえバッグ?こういうのって普通っ!?

投げ込まれたバッグを吐き出そうとした瞬間口内でバッグが爆発した。いやパチパチするお菓子じゃねぇんだから。

 

「すみません、アル様のために死んでください」

 

とかやってたら紫色の子が腹の下に潜り込んでた。何時のマーニー。

なんて言ってる場合じゃない!痛い痛い痛い!ショットガンはマジでヤバいって!

 

「悪いけれどこれも仕事なの」

 

あっそう。だとしても大量の爆弾食わせるとか人の所業じゃないだろ。

でもこいつら角生えてるし変なわっか浮いてるしクソほど頑丈だし人間じゃないなぁ...ほな大丈夫かぁ。

 

「さぁ、弱っている今のうちに縛って依頼主へ連絡よ!」

 

そう言って銃口をこっちに向けながら近づいてくる。

そういえばこんな格言があったな...【相手が勝利を確信した時 すでにそいつは敗北している】

いい言葉だよね、負けそうになっても奮起させてくれる。

 

「・・・社長!止まって!」

 

「どうしたのカヨk「クギャォォォン!」

 

はい。流石に生物からこんな大音量が出るとは思わんかっただろ!

大体これでピヨるからさっさと全員殺...す必要はないな!逃げるぜ!あばよっ!ハハハっ!ってか全身イテェ。

 

 


 

 

便利屋68から逃れるために全力で走っているインドミナス・レックス、その足が突然止まった。

そしてザッザッという統率の取れた幾つもの足音と履帯特有の走行音とともに何人もの歩兵ロボットと戦車隊が現れる。

 

「満身創痍だなぁ、化け物よ」

 

その声とともに部隊をかき分け現れたのはただのロボットではない、軍服を身に纏い、腕にPMCと書かれた腕章を付けている。その頭部は軍帽を被り、瞳に当たるディスプレイが緑色に怪しく光っている。

その者は低く唸り声を上げながら警戒心をむき出しにしているインドミナスに対し一切恐れず近付き、堂々と話を続ける。

 

「貴様は幾度となく我々の兵を撃退した。その力は正に一騎当千に値すると判断したプレジデントよりこの私、ジェネラルが派遣された。便利屋は発見できれば御の字と思っていたが...まさかここまでやってくれるとはな」

 

完全に包囲され、怪我もあり下手に動く事の出来ないインドミナスを煽るようにぺらぺらとしゃべり続ける。

それに嫌気がさしたのかはたまたしびれを切らしたのかインドミナスはジェネラルを襲おうと動くが、その瞬間的確に銃弾が飛び行動を阻害される。

 

「あぁ、下手に動かない方がいい。と言っても理解できる能があるとは思えんがな...さて、御託はそろそろ終わりにしようじゃないか、やれ」

 

ジェネラルが命令を下すと戦車隊からインドミナスへ向けて捕縛用のネットが射出されその巨体は簡単に抑え込まれた。

それを確認した歩兵の一部がインドミナスへ向け、発砲する。

 

「それは一発で象を眠らせる麻酔弾だ。いくら貴様の巨体と言えどそう何発も食らえば直ぐに眠る事だろう」

 

その言葉を聞き終えたインドミナスは瞼を降ろし、ぐったりとした。

胴を見れば規則正しく上下しており眠ったことが良く分かるだろう。念には念を入れ、更に拘束を固めたジェネラルは自身の基地に向けて意気揚々と歩み始める。

 

「精々役に立ってくれよ、化け物」

 

決して手を出してはいけない存在に手を出してしまったことも知らずに。

 

 

 

巨大生物捕獲作戦記録

 

社員XXウメウメ

 

  最初に、趣味で書いているだけだから過度な期待はしないでくれ。

 

  事の発端は2年前。突如として白い恐竜のような生物がアビドス砂漠にて発見された。

  報告によればかのデカグラマトンと交戦し引き分けにまで持ち込んだとのこと。

  その力に目を付けた上層部により急遽捕獲部隊が編成され第一次捕獲作戦が開始。

  対デカグラマトン部隊をそのままぶつけなかったのは手負いというのもあってその必要は

  ないと判断したのだろう。

 

  しかし誰一人として戻る事は無かった。

 

  その事実を受けても尚上層部は捕獲を諦めずその後も追跡を続け

  遊園地跡地やミレニアム郊外の廃墟、ゲヘナのスラム街など多岐にわたる場所で作戦が実

  行されたが、その尽くが失敗に終わった。

 

  もはや数えるのも億劫になるほど作戦を実行したところで本社からある人物が送られてき

  た。

 

  彼はジェネラルと名乗った。

  彼は到着するや否や直ぐに捕獲部隊を編成し理事がアビドス襲撃を依頼していた便利屋に

  恐竜を探すよう依頼を出していた。捕獲すれば賞金上乗せと言って。

 

  それにつられた便利屋が捕獲するために行動し、あれを満身創痍にまで追い込んだ。

  それでも捕獲にまでは行かず取り逃がしていた。

  そこにジェネラルの部隊が現れ、ほとんど漁夫の利で恐竜を捕獲、こちらまで運んで来た

 

  彼曰く「卑怯だなんだと言って行動しないのは社会人失格だ」とのこと。

  運ばれた後は巨大な檻に入れられ様々な実験をするそうだ。

  なんでも50口径の弾丸でもびくともしないガラス製なんだとか。

 

  以上、新しい情報があればまた追記しようと思う。

 




色々とダイジェストで書いたほうが良いのかなと思う今日この頃。
というかもっといろんな視点で話を進めるべきなのか?
私には分からない。
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