『東方再生録』〜アバッキオの幻想入り〜   作:ディオ・フランドー(ル)

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10話『永夜異変 その②』

ピピピピッピピピピッピピピピッピピピピッ…

 

アバッキオ「……」

     (…朝か)

 

アバッキオはアラームの音で目が覚めた。

 

アバッキオ「そういえば7時にセットしたか…」

 

ピピピピッピピ カチッ

 

アバッキオはカーテンを開けに向かった。

 

シャッ

 

とカーテンを開けた瞬間、時差ボケのような感覚に襲われた。

外は―――、『夜』のままだった。

 

アバッキオ「ッ!?」

     (何ッ、夜だとッ!?)

 

アバッキオはすぐに魔理沙に聞いた。

 

アバッキオ「前の世界じゃあ、もう明るくなっている時間だ、この世界の日の出は何時だ?」

魔理沙「…この季節は…5時半…だぜ…」

 

魔理沙の表情は明らかに『異常事態』の顔だった。

 

魔理沙「…悪いけど一緒に来てくれ」

アバッキオ「あぁ」

     (しまった…、任務を聞き入れるクセがでた…)

     「何処に行くんだ?」

魔理沙「とりあえず神社だ、『相棒』のいる神社」

 

魔理沙は家を出て、すぐにホウキに乗っかった。

 

魔理沙「…あ、飛べるか?」

アバッキオ「いや」

魔理沙(どうしよ…、私みたいに魔力があるわけじゃ……あ)

 

魔理沙はポケットから丸いものを2つ出した。

 

魔理沙「この陰陽玉を使うか」

 

ヒュッ

 

魔理沙はアバッキオに陰陽玉を投げた。

すると、陰陽玉はアバッキオの周りをグルグルと回り始めた。

 

アバッキオ「これは…ッ」

魔理沙「戦闘には本当は4つ必要なんだが、今は移動しかしないから2個でいいか、これは陰陽玉、これから会う奴がいっぱい持ってるぜ」

 

アバッキオは体が軽くなった気がした。

次の瞬間、体が宙に浮いた。

 

アバッキオ「ッ!」

魔理沙「まぁ動き方のクセとかは飛んでいるうちに覚えると思うし、急ごう、着いてきて」

アバッキオ(…ったく、この世界に慣れるのには、もう少し時間がかかりそうだぜ…)

     「分かった」

 

アバッキオは自分の感覚を信じて、無理矢理動いて魔理沙を追った。

始めはふらついたり一瞬急降下したりしてかなり苦労していたが、目的地に着く頃には完全に慣れていた。

 

アバッキオ「ふぅ、やっとマトモに動けるようになったな」

魔理沙「アバッキオ、着いたぜ、…霊夢ーッ!」

 

魔理沙は大声で呼んだ。

 

…ガラ…

 

霊夢「何よ…こんな夜中に……、あんたは人が寝てる時間に平気で凸るような人だった?…あぁいやそんな人だったわね」

魔理沙「お前な…、私は普通なら人が起きてる時間だから来たんだ」

霊夢「…、…異変ッ!?」

魔理沙「そ、やっと分かったかお眠さん」

霊夢「るさいわね、…で、そっちの人は?」

魔理沙「アバッキオ、昨日から私の恩人だ」

霊夢「…あ、陰陽玉ッ、魔理沙、あんたいつの間にくすねたの?」

魔理沙「へへ、悪い」

アバッキオ「確か…、霊夢、か、…悪いが、この異常事態を解決するまでは返すつもりはねぇぜ」

霊夢「…まぁいいわ、どうせいっぱいあるし」

魔理沙「急いで支度してくれ」

アバッキオ「…ところで、目的地は分かってるのか?」

魔理沙「…あ」

霊夢「それならだいたい分かるわ、ついて来て」

 

3人は、霊夢の行く先、向かった先は、―――竹林だった。

 

To Be continued.




名前:博麗霊夢
能力名:???

破壊力  :?
スピード :?
射程距離 :?
持続力  :?
精密動作性:?
成長性  :?

A…超スゴイ
B…スゴイ
C…人間と同じ
D…ニガテ
E…超ニガテ

?…分からない

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