『東方再生録』〜アバッキオの幻想入り〜 作:ディオ・フランドー(ル)
アバッキオ「ッ、ここは…!」
魔理沙「マジか…」
霊夢「異変の原因となった物の残穢を僅かに感じるのは…ここ」
魔理沙「そんな…永遠亭?」
アバッキオ「じゃあ、あの医者がこの異常事態を起こしたってのか?」
魔理沙「……」
霊夢「分からない、とにかく入るしかないわ」
そう言って、霊夢は入口からまっすぐに入った。
魔理沙「なんだこりゃ…、無限に道が続いている…?」
木の床と天井に、横がひたすら襖だらけの部屋だった。
アバッキオ「この空間自体がスタンド…、いや、スペルカードか」
霊夢「スタンド?それってな…」
言葉が途切れた。
目の前に何かが現れた。
3人は同時に臨戦態勢に入った。
?「人間ごときが…勝てると思ってるの?」
魔理沙「…なんだ、操り人形?」
目の前に現れたのは、糸に吊るされていない、ぐったりとした人形だった。
魔理沙「二人とも、あの人形には近づかないほうがいいぜ…」
霊夢「罠ね…」
アバッキオ「…、…違う逆だッ、近づけッ!」
魔理沙・霊夢「「えッ!?」」
アバッキオの発言に二人は驚いたが、すぐに最大限警戒しながら人形に寄っていった。
―――次の瞬間。
ピシュンッ
霊夢・魔理沙・アバッキオ「「「ッ!!」」」
一番後ろで動き出した瞬間の魔理沙の後ろ髪を、勢いよく掠めた。
金色の髪の毛が数本、ゆっくりと床に落ちる。
僅かにでも動いていなかったら、側頭部を貫通されて致命傷だった。
魔理沙「あ…ぶな…」
(よりにもよって狙われたのが治っていない側頭部って…)
?「…勘がいいこと」
一つの襖が開き、おそらく先程の攻撃の実行者と思われる者が出てきた。
?「もう少しで、一気に仕留められたのに」
アバッキオ「本体を見せたか、どうやらセコい能力ではないようだぜ…魔理沙」
魔理沙「し…しかし、危なかった…」
霊夢「アバッキオが察してなかったら、情けなくやられて異変の主犯に治してもらってるところだったわね」
魔理沙「うるさいッ!」
?「さぁて…次はどんな悪戯で懲らしめてあげよっかな、…不法侵入者さん達…」
―――10秒後。
霊夢「せいッ!」
魔理沙「喰らえッ!」
アバッキオ「ウリァッ!」
?「ぐへッ!?」
ドスンッ!
あっさりやられた。
後、敵は3人に囲い込まれ、逃げ道はなくなった。
アバッキオ「さっきので小細工は終わりだったか…、本体での戦闘はてんで弱い奴だった、…ま、セコい能力じゃあないのは間違いがなかったかな」
霊夢「さぁぁて…、じゃあ色々聞かせてね…」
魔理沙「名前と、能力と、仲間と、目的をな…」
アバッキオ(ッ、この二人の目…、こいつに吐かせるまで尋問を続けるつもりか…、こりゃあこいつも気の毒だな)
その後約30分間、敵は問い詰め続けられたのだった。
その後吐いた情報は、名前は因幡てゐ、能力は周りの人を幸福にする程度の能力、仲間は自分含め4人。
目的は―――。
To Be continued.
名前:因幡てゐ
能力名:周りの人を幸福にする程度の能力
破壊力 :E
スピード :E
射程距離 :C
持続力 :A
精密動作性:E
成長性 :E
A…超スゴイ
B…スゴイ
C…人間と同じ
D…ニガテ
E…超ニガテ
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