『東方再生録』〜アバッキオの幻想入り〜 作:ディオ・フランドー(ル)
アバッキオ「あと3人…、能力はなんだ?」
てゐ「それは…、それは絶対に言えない」
霊夢「言わなかったらこの状況がずっと続くだけよ?」
魔理沙「霊夢…、これ以上時間をかけるとまずいぜ」
霊夢「……、まぁいいわ、出会い次第全員倒すとするわ」
アバッキオ「こいつはどうする?」
魔理沙「縄ならあるぜ」
アバッキオ「……」
(今どこから出したんだ?)
アバッキオはてゐを素早く襖と襖の間の木の柱に縄で固定した。
魔理沙「…さて、あいつの性格上、そろそろ来るかな」
アバッキオ「あいつ?」
?「…魔理沙、もう来てたの?」
魔理沙「よぉアリス、遅かったな」
アリス「なんで来てくれなかったの…、必要ないとでも思ったの?」
魔理沙「思った」
アリス「……」
魔理沙「今回は頼れる仲間が増えたからな」
アリス「その人?」
魔理沙「そ、アバッキオだ」
アバッキオ「…魔理沙、仲間か?」
魔理沙「彼女はアリス、魔法とかの研究仲間の一人だ」
アリス「よろしく」
霊夢「ほら、仲良く紹介しあってる時間はないわよ…、ここは二手に分かれない?」
魔理沙「うん…、分かれても二人ずつだし、その方がいいな」
霊夢「決まり、私は魔理沙と行くわ、二人は反対側の道を進んで」
アバッキオ「分かった」
アリス「…分かったわ」
その後二手に分かれ、霊夢と魔理沙は右側へ、アバッキオとアリスは左側へ向かった。
アバッキオ「…ところで、あんたも魔法使いなのか?」
アリス「…いえ、私は人形使い…」
アバッキオ「人形…」
(糸でも使って操るのか?まさか、彼女が人形と呼んでるだけで、その正体はスタンドか…)
アリス「……」
アバッキオ「……」
(駄目だ…、魔理沙ほど話が弾まねぇ…)
アリスは、たくさんの人形を操る事ができる程に手先が器用だが、人間関係に関してはひどく不器用。
相手が付き合いの長い人なら問題なく話せるが、初対面の相手や、たいして親しくない人に対してはそっけない返事しかできない感じだ。
アバッキオ「…ん、やっと行き止まりか」
目の前には襖があった。
スァァ…
開けてみると部屋があり、中は薄暗かった。
入ってみたが、人や物は何もなかった。
アバッキオ「こっちはハズレか…」
……ピシィッ!
アバッキオ・アリス「「ッ!?」」
襖が閉まった。
アバッキオ(やられた…ッ)
アリス「どこ…敵は…」
ガンッ
アリス「蓬莱ッ!」
キィンッ
アリス(今の攻撃は…上から)
…ストッ
?「ッ…」
上から、制服のような服を着た者が現れた。
アバッキオ「…二人目、か」
To Be continued.
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