蒸気機関ト青イ空   作:パラパラガス

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イェーイ!!蒸気機関最高!蒸気機関最高!スチームパンクにハマって勢いで書いてしまった!!ブルアカはまだ2章止まりだ!あっはっはっはっは!!どうしよ。




目覚めた浪漫 蒸気機関ロボ

 

闇、それは人の視界を奪い心を削る悪魔である。

 

そんな闇が支配する部屋があった。

 

部屋は用途の分からない工具や機械が散乱し、人が長い間ここを利用していない事を積もったホコリが証明していた。

 

そんな部屋の奥の壁にまるで磔にされているように固定されている1台のロボットがあった。

 

そのロボットは鉄錆色をしており身長にして大体3メートル程であった、両手は5本指のアーム、足は太くちょっとやそっとの攻撃では膝を折らない事は想像でき、胴体は大きく胸の部分にはハンドルが付いたハッチらしき物があり、頭はまるで球体がガスマスクとライトが付いた鉄帽を被った様なデザインであった。

 

当たり前であるが、こんな闇が支配している部屋に電気が来ているわけもなく、そのロボットの両目と思われる部分もなんの光も宿っていなかった・・・・()()()()()

 

次の瞬間である、ロボットからカチカチと異音がしたかと思うとその音は大きくなりやがてゴウンゴウンという低い駆動音となった。

 

音が大きくなるにつれてロボットの鉄帽のライトが闇が支配する部屋を明るく照らし始めた。

 

照らし始めたと同時にロボットから蒸気が吹き出し、両目に光が宿り身をよじった。

 

『・・・あぁ?何処だここ?なんで俺立ったまま眠っ・・・て?』

 

ロボットが腕を動かしたと同時にガチャンと音が鳴りロボットは腕の固定器具ではなく自分自身の腕を見た。

 

『・・・は?・・・はぁ!?なんだよこの腕!?』

 

ロボットは叫ぶように声を出し、その腕が自分の物である事を確認する為に指を一本ずつ折り曲げては伸ばし、伸ばしては曲げてを繰り返していた。動きを繰り返す度に腕からはフシューフシューと音が鳴り響いた。

 

『どういう事なんだ・・・俺は確か地震のせいで落ちてきた看板に・・・起きたら腕がロボットでしたとか笑えねぇよ・・・もしかして俺って今全身こんな感じじゃ・・・』

 

ロボットは上半身がどうなっているのか確認しようとするが見えなかった。いや、見る事が出来なかった。

 

『なんで水平にしか首が動かないんだよ!!この腕といい首の可動範囲といい俺はあのリモコン操作の某鉄巨人に転生しちまったのか!?・・・・はぁ、落ち着け、落ち着くんだ俺、まずは周りを確認するんだ。』

 

ロボットは周りを確認する、周りは見た事もない工具や機械が散乱している他に一つだけ机があり、その机には何かの紙が置いてあった。

 

『ここの手がかりになりそうな物を発見・・・したはいいが遠いな、ロボの体ならズーム機能とかないか?』

 

ロボットの予感は当たり、ロボットが目を凝らす動作をすると目と思われる部分から小さな音が鳴った。

 

『おぉ!見える!見えるぞ!えーと?

『アイオロス製作記録』?このロボの体はアイオロスって言うんだな、えーと?』

 

 

アイオロス制作記録

 

ついに私の浪漫の結晶であるアイオロスがあと一歩の所まで組みあがった。思えばここに来るまで長かった。オーパーツをかき集める為に汗水流して色んな所へ行ったり、どうしても使いたい素材を探してブラックマーケットまで行って危うく人攫いに捕まりそうになったり、『アビドス』にまで行って美味しいと評判のラーメンを食べに行ったらヘルメット団に絡まれるわ

ピンク髪のチビが勘違いして殴り合いの喧嘩を繰り広げ最終的には一緒にラーメンを食べたり。とても濃い日々を歩んで来た。

 

 

『製作者めちゃくちゃだな!?あとラーメンのくだりいる?』

 

『・・・・まて、アビドス?なんか聞き覚えがあるぞ?…ああぁ!!あれだ!隣の吉田が良く話していたあのゲームだ!確か題名は…』

 

 

 

 

 

 

『ブルーアーカイブだ!ちくしょう!!転生するんだったら吉田の話しもっとちゃんとして聞くんだった!ほとんど覚えてない!!』

 

 

 

 




次回予告

眠りから目覚めた蒸気機関ロボアイオロス
人の魂が入った彼がこの世界に一歩踏み出した
その先で待ち受けているものとは

次回『蒸気機関対ヘルメット団』

蒸気を絶やすな
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