異世界日本国召喚   作:丸太餅

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異世界日本国の設定(?)です。


設定集
日本国 設定


国名:日本国

領土:史実、千島列島、南樺太、白光列島、江蘭自治区、灯原諸島、秋篠諸島、些洲諸島

首都:東京都(事実上)

公用語:日本語、エラニア語、オベニア語(全て事実上)

民族・種族:人間族(地球系、エラニア系)、エルフ族、ドワーフ族、獣人族等

人口:約2億4,000万人

政治体制:議会制民主主義

主要加盟組織:国際連合、東方経済連合、対天帝同盟

 

西暦2019年5月1日に異世界『ウェイスト』へ転移した島国。

ウェイストへの転移後、西方4,000km地点に位置している大陸『マルテワーズ』東部に位置する国家『エラン帝国』へ接触するも、属国化+領土割譲を要求され、更には外交官を拘束され交渉が決裂。直後に発生した『日江戦争』に勝利するも、新世界転移までの約9年間、異世界諸国間の狂気の戦争や歪な思惑に振り回されることとなってしまった。

 

尚、ジュネーヴ条約は破棄済み。

 

 

——歴史——

西暦1990年までは大方史実通りの歴史を送る。

しかし、西暦1991年5月。ソ連極東軍管区はモスクワの合意を得ずに、突如として北海道のレーダサイトを対地ミサイルの攻撃により破壊。更には樺太、択捉、国後、得撫を経由しソ連軍を北海道へ上陸させた。この事態を把握した日本政府は、三自衛隊に対し史上初の防衛出動を発令。それを受けた三自衛隊は道北に展開するソ連軍に対し陸自北部方面隊、海自第1・3護衛隊群、空自北部航空方面隊を出動させ北海道から撤退させることに成功。更には在日米軍協力の元、北方領土、千島列島、樺太島へ上陸作戦を発令し、3日で北方領土全島、1週間で千島列島全島、10日で南樺太を占領下に置き、オホーツク海でソ連海軍太平洋艦隊を壊滅させたところで、ソ連政府から講和交渉の打診を受け全戦闘を停止。その5日後、日本・ソ連両政府代表により札幌講和条約が締結。ソ連が領有していた千島列島や南樺太が返還され、史実と違い急ピッチで建造が進んでいたウリヤノフスク級原子力航空母艦を接収。『たいほう型原子力航空機搭載護衛艦』として就役させた。

 

其処からの日本の歴史は史実から大きくずれ、西暦1995年にソ連の後継国家であるロシア連邦への牽制として、ウラジオストクを始めとする日本海・オホーツク海側の都市群に自衛隊を進駐。更に戦闘車両や護衛艦、戦闘機を大量に製造し、幾つもの部隊を新設。日本の軍事力は大幅に上がり、反日政権の隣国群内では日本の軍拡反対のデモ活動が行われた。

 

其処からの日本は様々な戦争や紛争、内戦に参戦。

2001年のアフガニスタン紛争では、たいほう型護衛艦2番艦『りゅうほう』を始めとする護衛艦6隻及び陸空自部隊をインド洋に派遣。不朽の自由作戦及び自由の番人作戦に参戦*1するなど、世界に対する日本の影響力を高めた。

 

そんな最中の西暦2016年8月。突如として北朝鮮が韓国へ宣戦布告。朝鮮人民軍が北緯38度線を越境し韓国へ侵攻。第2次朝鮮戦争が勃発した。しかし韓国軍及び在韓米軍はこれを1週間で撃退。その直後に中国が北朝鮮側で参戦し戦線は一時膠着状態となるも、韓国側に日本、台湾、イギリス、フランス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ベトナム、フィリピン、タイ、シンガポール、インドネシア、インドの参戦により、北朝鮮の首都平壌間近にまで進軍に成功する。

……しかし同年12月。北朝鮮は保有する全てのミサイルを多国籍軍が展開する自国全土、ソウルを始めとする韓国主要都市、日本の福岡、中国の大連へ向け発射。日中両国へのミサイルの撃墜には成功するも、韓国へのミサイルは全弾撃墜されずに着弾。韓国は政府機能が停止し崩壊。その後の国家が消滅した朝鮮半島内では、韓国軍による軍事政党、北朝鮮残党が組織したテロ組織などが成立。その他、密入国したイスラム過激派や無政府主義者勢力などによる朝鮮半島の利権争いは混沌を極めた。

 

日本政府はこの事態に、在露自衛隊や世界各地に派遣されていた全部隊の国内への撤収を決定。

更に統治国がいなくなった済州島や鬱陵島、その他周辺諸島を占領し同地に『漢城民国』の建国を宣言させ、難民として世界各地に散らばった旧半島人を集め、朝鮮半島への進軍への足掛かりとした。

しかし事態は一向に好転せず、痺れを切らした各国は国連に朝鮮半島安定作戦の中断と半島の封鎖を要請。日本と中国、ロシアの3ヶ国は自国の安全を理由に拒否権を行使し決定を長引かせるが、アメリカ連邦政府の仲介により中国とロシアにはギリギリ治安が安定している旧北朝鮮領北部を与え、日本には漢城民国の承認を世界中に要請することを条件に、3ヶ国も諦めた。

 

その様な波乱の混乱期の最中、2019年5月1日午前0時丁度。平成から新たな元号“令和”へ改元されたその瞬間、国土全域沿岸部で震度3の地震を観測。日本全域・台湾実効支配地域・漢城全域・ロシア領北樺太が地球上から姿を消した。

 

人工衛星との通信が切断された日本は自衛隊や在日米軍、朝鮮半島から九州へ撤退した多国籍軍の哨戒機を日本列島周辺へ飛ばし、台湾や漢城を発見。

更に新たに人工衛星を打ち上げ、上空から転移した惑星を把握。日本列島から北西3,000km地点に大陸を発見し、3日後に外務省の外交官と特別警備隊を乗せた護衛艦『りゅうほう』を旗艦とする第2護衛隊群が佐世保から出港。

 

1日後、元台湾海峡にて外交官を乗せた台湾第1艦隊と合流。

2日後、目的地である大陸の東部の国家『エラン帝国』の湾岸都市ボルブルグへ到着。ボルブルグ市民から驚愕されながらも、馬車で5日かけ帝都アンデルへ向け移動。

 

5月8日、アンデルにて日江両国による会談が開かれるも、交渉の担当となったエラン外務省の職員が独断で日本へ領土の割譲要求と従属化要求などを行い、交渉が決裂。会談場所の警備を担当していた衛兵により日台側の担当者が拘束され、両政府へ宣戦布告が行われた。

この事態を把握した第2護衛隊群、第1艦隊と特別警備隊は日台両政府承認の元、奪還作戦を開始。アンデル沖合へ移動すると、護衛艦や駆逐艦のヘリと主砲による陽動作戦を展開し、その隙に収容されている日本と台湾の外交官を奪還すると、直様撤収した。

 

5月10日、エラン帝国の湾岸都市エルメンから、エラン帝国海軍東部方面艦隊魔蒸気装甲砲船50隻が日本列島へ向け出港。

5月17日、台湾沖にて撤収した第2護衛隊群、第1艦隊、護衛艦『しょうほう』を旗艦とする第6護衛隊群の日台連合艦隊と衝突。台湾沖海鮮が発生した。当初は多数の砲台と60騎のワイバーンで突撃し、敵艦隊を殲滅することを計画していたエラン側であるが、2隻の空母の艦載機と多数の護衛艦(駆逐艦)の主砲や対艦・空ミサイルの攻撃によるアウトレンジ戦法により全滅。僅か1時間で戦闘が終了した。生き残った僅か1,000人の兵士を救助し日台連合艦隊は帰港した。

 

5月18日、エラン政府は東部方面艦隊全滅の報告に対し絶句。独断で戦争を開始した外交官を処刑し、日台との講和の模索を開始するも、2ヶ国との連絡手段がないことにエラン政府は絶望した。

 

5月21日、九州、五島、対馬、沖縄、台湾、澎湖、済州の空自、空軍基地から戦闘機や戦闘爆撃機が離陸。アンデル、エルメンや周辺の14の軍事基地に対し爆撃を開始した。F-35A,B,C,JやF-2A,B、F/A-18E/F、F-15、F-16、KF-16、F-22、F-CK-1、CF-18、タイフーン、ラファール、日本の援助で2015年度には実用化していたSu-57など約50機が参加。空対地ミサイルや地中貫通爆弾などを容赦なく投下。焼け野原となった。

 

この作戦と同時に、エルメンに陸自第1水陸機動団、在日米海兵隊第3海兵遠征軍、その他各国軍部隊が上陸。同都市を占領した。

 

5月23日、多国籍軍はエルメンからアンデルへ向け侵攻を開始。道中でエラン陸軍第2軍の頑強な抵抗を受け、魔法攻撃により油断した戦車13輌、装甲車25輌、攻撃ヘリ8機が撃墜される被害を被るも、包囲殲滅により突破。

 

5月25日、アンデル城門を戦車により木っ端微塵に吹き飛ばすと、敵拠点のあるラミエル宮殿へ向け一直線に進軍。同時に、空挺部隊がヘリボーンによる空挺降下を行い、宮殿内へ侵入。戦車やヘリによる宮殿各地への攻撃の援護もあり、エラン皇帝や各省庁の大臣を拘束した。

 

6月2日、エラン臨時政府代表が『りゅうほう』にて降伏文書に調印。日江戦争……若しくは極東戦争と呼ばれた戦争は終結。翌日の6月3日より、自衛隊、在日米軍、台湾軍、漢城軍、極東ロシア軍、英連邦軍などがアンデルを中心とし、旧エラン帝国各地に進駐。翌月の福岡条約にて旧エランの大部分が日本、南部の2つの主要島が台湾、北部の1つの主要島が極東ロシア*2、島嶼群の一部が漢城、その他各湾岸地域には駐日大使館を中心とする新地球諸国が建国された。

 

 

 

 

 

 

他、随時改筆

*1
2016年の第2次朝鮮戦争及び朝鮮内戦の勃発に伴い撤退

*2
後のサガレン共和国




次回は、第15話を投稿します。
自衛隊装備関連は、第20話後辺りですかね。
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