ハイスクールD×D 幻想で生きる者 《凍結》 作:寂しい幻想の刀鍛冶
あれから一週間たったわね。
そして、町の近くに聖剣の気配が近づいているわね。
ミカエルもちゃんと約束を守ったようね。
あの話しをしてから二日後にもう一本も盗まれたみたいね。
コカビエル達も二日ほど前に町の中に入ったようだし・・・。
「それじゃあ会いに行くとしm「佐~久~良~ちゃん」っ!」
急に声を掛けられて驚いちゃったわ。
それにこの声は・・・・・・
「久しぶり~!」
「やっぱり貴方だったのね記紀」
其処には黒色に白いラインが入った着物を着ている男がいた。
この者こそ過去に絶刀「鉋」や微刀「釵」と言った変わった刀を作り時代を変えようとした「
「それで、貴方は私に用でもあるのかしら?」
「そうそう、またまた新しい武器が出来たから持ってきたんだ~。ほら!」
そう言い私に一つの槍を投げてきた。
それを見て私は・・・
「こ、これは、まさか・・・・・・」
「どうよ!事象すら割断する和槍、その名も「
「ちなみに聞くけど名前の由来は?」
「出来てすぐにその槍の刃先に一匹の蜻蛉が止まってね、その蜻蛉が真っ二つになったからその名前にしたんだ~!」
まさかこの世界で神格武装を見る事が出来るなんてね。
しかも、名前の由来も同じだなんて。
「すごいわね、ありがたく頂いて置くわ」
今回の事に使えそうだしね。
「おろ?使い方教えてないけど?」
「大丈夫よ、見ればわかるわよ」
「さすが!後、君に頼まれてた武装たちね、もう少し時間掛かっちゃうから」
「構わないわ、できたら教えて頂戴」
「了解だよ~」
そう言い私の前から立ち去って行った。
それじゃあ・・・
「骨肉細工・・・・発動」
これでいいわね。
さて、気御取り直して行くとしますか。
そうして私は駒王町に向かった。
さて、あの二人に会いに行かないとね。
さ~て、何処に居るのかしらね~。
~30分後~
漸く見つけたわよ~。
さて、話し掛けますかね。
あぁ、ちなみに今回は若い時のぬらりひょんの姿をしているわ。
は、何でそこをチョイスしたんだって?そんなの簡単よ、作者の趣味よ!
作(お願いですからメタ発言しないでください佐久良さーん!?)
何か声が聞こえた気がするけど気にしないで置きましょう。
ちなみに、この世界にはぬら組は存在しないわよ。
さて、気御取り直して・・・・・・
「お~い、そこのお二人さんよ~」
「む?」
「へ?」
「はぁ~、漸く見つけたぞい」
やっぱり、原作通りこの二人が来たのね。
「あの~、どちら様で?」
「おぉ!そう言えば自己紹介をしておらんかったの~。儂の名前は
まあ、適当に考えたんだけどね。
「ああ、お前がそうだったのか」
「丁度いい時に会ったわ~!」
「何じゃと?」
「今から私達、悪魔の所にお願いをしに行くところだったの!」
「そうだったか」
どうやらリアスちゃんの所に行く途中だったようね。
「それじゃあ行くかの?」
「ああ」
「えぇ」
そうして私達三人は駒王学園の旧校舎に向かった。
さあ~て、ゼノヴィアちゃん達と共にリアスちゃん達の部屋の前に来たわ。
っあ、ゼノヴィアちゃんがノックをした。
『どうぞ』
「失礼する」
そうして私達は部屋の中に入った。
「突然の来訪失礼、我々は教会から来た者だ。私はゼノヴィア、こっちは・・・・・・」
「紫藤イリナです、よろしくね。そして・・・・・・」
「協力者の奴良覇紋じゃ」
突然来たのだから謝罪をし、己が身分を明かした。
「あら、態々敵地へ教会の使者さんが何の御用かしら?」
あら、私の事を軽くスルーしたみたいね。
「実は、つい先日の話だが、カトリック教会本部ヴァチカンとプロテスタント、それから正教会に保管されていた聖剣エクスカリバーが堕天使側に盗み出されたのだ」
「エクスカリバーですって!?」
やっぱり驚くわよね~。
だけど、赤龍帝の子は話に付いて行けて無いみたいだけどね。
「あの、部長・・・エクスカリバーってあのアーサー王伝説で有名な聖剣ですよね? 何でそれが複数あるみたいな言い方されてるんですか?」
「そっか、イッセーは知らなかったわね。知らない子もいるから説明してもいいかしら?」
「構わない」
「まず、エクスカリバーについてだけど、そもそもエクスカリバー自体はもう存在しないわ」
「え? でも盗まれたって・・・」
「イッセー君、エクスカリバーはね、昔の大戦で折れちゃったんだよ」
「折れたぁ!?」
「そうですわ。それで、その折れたエクスカリバーの破片を錬金術師が再生させ、7本のエクスカリバーへと生まれ変わらせたのですわ」
「そう、今はこんな姿だ」
そう言ってゼノヴィアちゃんは自身のエクスカリバーを見せた。
どうやらリアスちゃん達は、悪寒を感じているみたいね。
「これが今のエクスカリバーの姿だ。七振りの内の一つ、
「因みに、私のはこれ」
イリナちゃんが腰から下げていた紐を手に取って、一振りの刀へと姿を変化させた。
「
「イリナ、悪魔なんかに聖剣の能力を教える必要は無いだろう」
もう、あまり喧嘩腰にならないで欲しいわ。
「それで、その二振りをあなた達が持っているということは、行方不明の一本を除けば盗まれたのは4本って事かしら?」
「そうだ、そしてその4本がどうやらこの街に持ち込まれたらしい」
「なんともまぁ、イベントには事欠かないわね、最近」
リアスちゃんが愚痴を溢しているわね。
まあ、分からなくもないけどね。
「ありがとう・・・・・・盗んだ者の正体は判明しているの?」
「ああ、犯人は
「・・・随分と、大物が出てきたわね」
あら、さっきよりも疲れた表情になったわね。
「それで? 大変な状況なのは理解出来たけど、じゃあ何故態々この部室に来たのかしら?」
「それは、貴様らに依頼・・・いや、注文をするためだ。私達と堕天使の戦いに、貴様ら悪魔が関わるなと、一切の介入をするなとな」
はあ~、大変な事になりそうね。
次回もよろしくお願いします。