ハイスクールD×D 幻想で生きる者 《凍結》   作:寂しい幻想の刀鍛冶

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今回は、少し長めです。


第9話 教会の人達と挨拶ですわ

あれから一週間たったわね。

 

そして、町の近くに聖剣の気配が近づいているわね。

 

ミカエルもちゃんと約束を守ったようね。

 

あの話しをしてから二日後にもう一本も盗まれたみたいね。

 

コカビエル達も二日ほど前に町の中に入ったようだし・・・。

 

「それじゃあ会いに行くとしm「佐~久~良~ちゃん」っ!」

 

急に声を掛けられて驚いちゃったわ。

 

それにこの声は・・・・・・

 

「久しぶり~!」

 

「やっぱり貴方だったのね記紀」

 

其処には黒色に白いラインが入った着物を着ている男がいた。

 

この者こそ過去に絶刀「鉋」や微刀「釵」と言った変わった刀を作り時代を変えようとした「四季崎(しきざき) 記紀(きき)」本人である。

 

「それで、貴方は私に用でもあるのかしら?」

 

「そうそう、またまた新しい武器が出来たから持ってきたんだ~。ほら!」

 

そう言い私に一つの槍を投げてきた。

 

それを見て私は・・・

 

「こ、これは、まさか・・・・・・」

 

「どうよ!事象すら割断する和槍、その名も「蜻蛉切(とんぼきり)」だ!!」

 

「ちなみに聞くけど名前の由来は?」

 

「出来てすぐにその槍の刃先に一匹の蜻蛉が止まってね、その蜻蛉が真っ二つになったからその名前にしたんだ~!」

 

まさかこの世界で神格武装を見る事が出来るなんてね。

 

しかも、名前の由来も同じだなんて。

 

「すごいわね、ありがたく頂いて置くわ」

 

今回の事に使えそうだしね。

 

「おろ?使い方教えてないけど?」

 

「大丈夫よ、見ればわかるわよ」

 

「さすが!後、君に頼まれてた武装たちね、もう少し時間掛かっちゃうから」

 

「構わないわ、できたら教えて頂戴」

 

「了解だよ~」

 

そう言い私の前から立ち去って行った。

 

それじゃあ・・・

 

「骨肉細工・・・・発動」

 

これでいいわね。

 

さて、気御取り直して行くとしますか。

 

そうして私は駒王町に向かった。

 

 

 

 

 

さて、あの二人に会いに行かないとね。

 

さ~て、何処に居るのかしらね~。

 

 ~30分後~

 

漸く見つけたわよ~。

 

さて、話し掛けますかね。

 

あぁ、ちなみに今回は若い時のぬらりひょんの姿をしているわ。

 

は、何でそこをチョイスしたんだって?そんなの簡単よ、作者の趣味よ!

 

作(お願いですからメタ発言しないでください佐久良さーん!?)

 

何か声が聞こえた気がするけど気にしないで置きましょう。

 

ちなみに、この世界にはぬら組は存在しないわよ。

 

さて、気御取り直して・・・・・・

 

「お~い、そこのお二人さんよ~」

 

「む?」

 

「へ?」

 

「はぁ~、漸く見つけたぞい」

 

やっぱり、原作通りこの二人が来たのね。

 

「あの~、どちら様で?」

 

「おぉ!そう言えば自己紹介をしておらんかったの~。儂の名前は奴良(ぬら)覇紋(はもん)じゃ」

 

まあ、適当に考えたんだけどね。

 

「ああ、お前がそうだったのか」

 

「丁度いい時に会ったわ~!」

 

「何じゃと?」

 

「今から私達、悪魔の所にお願いをしに行くところだったの!」

 

「そうだったか」

 

どうやらリアスちゃんの所に行く途中だったようね。

 

「それじゃあ行くかの?」

 

「ああ」

 

「えぇ」

 

そうして私達三人は駒王学園の旧校舎に向かった。

 

 

 

 

 

さあ~て、ゼノヴィアちゃん達と共にリアスちゃん達の部屋の前に来たわ。

 

っあ、ゼノヴィアちゃんがノックをした。

 

『どうぞ』

 

「失礼する」

 

そうして私達は部屋の中に入った。

 

「突然の来訪失礼、我々は教会から来た者だ。私はゼノヴィア、こっちは・・・・・・」

 

「紫藤イリナです、よろしくね。そして・・・・・・」

 

「協力者の奴良覇紋じゃ」

 

突然来たのだから謝罪をし、己が身分を明かした。

 

「あら、態々敵地へ教会の使者さんが何の御用かしら?」

 

あら、私の事を軽くスルーしたみたいね。

 

「実は、つい先日の話だが、カトリック教会本部ヴァチカンとプロテスタント、それから正教会に保管されていた聖剣エクスカリバーが堕天使側に盗み出されたのだ」

 

「エクスカリバーですって!?」

 

やっぱり驚くわよね~。

 

だけど、赤龍帝の子は話に付いて行けて無いみたいだけどね。

 

「あの、部長・・・エクスカリバーってあのアーサー王伝説で有名な聖剣ですよね? 何でそれが複数あるみたいな言い方されてるんですか?」

 

「そっか、イッセーは知らなかったわね。知らない子もいるから説明してもいいかしら?」

 

「構わない」

 

「まず、エクスカリバーについてだけど、そもそもエクスカリバー自体はもう存在しないわ」

 

「え? でも盗まれたって・・・」

 

「イッセー君、エクスカリバーはね、昔の大戦で折れちゃったんだよ」

 

「折れたぁ!?」

 

「そうですわ。それで、その折れたエクスカリバーの破片を錬金術師が再生させ、7本のエクスカリバーへと生まれ変わらせたのですわ」

 

「そう、今はこんな姿だ」

 

そう言ってゼノヴィアちゃんは自身のエクスカリバーを見せた。

 

どうやらリアスちゃん達は、悪寒を感じているみたいね。

 

「これが今のエクスカリバーの姿だ。七振りの内の一つ、破壊の聖剣(エクスカリバー・デストラクション)、これは私が所属するカトリックで管理されていた物だ」

 

「因みに、私のはこれ」

 

イリナちゃんが腰から下げていた紐を手に取って、一振りの刀へと姿を変化させた。

 

擬態の聖剣(エクスカリバー・ミミック)、その能力は自由自在にその姿を変化させるのよ」

 

「イリナ、悪魔なんかに聖剣の能力を教える必要は無いだろう」

 

もう、あまり喧嘩腰にならないで欲しいわ。

 

「それで、その二振りをあなた達が持っているということは、行方不明の一本を除けば盗まれたのは4本って事かしら?」

 

「そうだ、そしてその4本がどうやらこの街に持ち込まれたらしい」

 

「なんともまぁ、イベントには事欠かないわね、最近」

 

リアスちゃんが愚痴を溢しているわね。

 

まあ、分からなくもないけどね。

 

「ありがとう・・・・・・盗んだ者の正体は判明しているの?」

 

「ああ、犯人は神の子を見張る者(グリゴリ)の幹部、コカビエルだ」

 

「・・・随分と、大物が出てきたわね」

 

あら、さっきよりも疲れた表情になったわね。

 

「それで? 大変な状況なのは理解出来たけど、じゃあ何故態々この部室に来たのかしら?」

 

「それは、貴様らに依頼・・・いや、注文をするためだ。私達と堕天使の戦いに、貴様ら悪魔が関わるなと、一切の介入をするなとな」

 

はあ~、大変な事になりそうね。

 




次回もよろしくお願いします。
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