ハイスクールD×D 幻想で生きる者 《凍結》 作:寂しい幻想の刀鍛冶
そしてスパイの正体が明らかに!
まぁ、分かっている人も居そうですが・・・。
私達が入った校庭で見たものは、四本の聖剣が宙に浮いていて、それを中心に魔法陣が校庭全体に描かれていた。
それを見て私は・・・
「ほ~う、なるほどな。だが欠片を繋げても元の形には戻らんじゃろうて」
「貴方は何を言っているの?」
「ふむ、そちらの人間は中々頭が回るようだな。そう、この砕けた四本の聖剣を一つにするのだ!」
「バルパー、あとどれぐらいで聖剣は完成する?」
声のした方を向いてみるとコカビエルが空中に椅子を浮かべて座っていたわ。
「五分もかからんよ」
「そうか、では頼むぞ私はこいつらで遊んでるとしよう。リアス・グレモリーとその眷属、そして人間よ、せめて地獄から連れてきた俺のペットぐらいは倒してくれよ」
コカビエルが指を鳴らした。するとどこからともなく頭を三つ持った犬が十匹ほど出てきたわ。ケルベロスね・・・。
「くっ! まさかケルベロス!」
「まあ待て」
「何言ってるの!急いで倒さないと・・・」
慌てないでよリアスちゃん。どうやら・・・
「助っ人のお出ましじゃ」
「え・・・」
すると上空から・・・
「マスタァァァァァァァァスパァァァァァァク!!」
声が聞こえると同時に光がケルベロス達に降り注いだ。
光が消えるとケルベロスは一匹もそこには居なかった。
そして、私の隣に・・・
「弾幕はパワーだにょ!!」
漢の娘が降り立った。
「久しいな、ミルたんよ」
ちなみに本名は「
「こちらも久しぶりにょ、ぬら君」
「ってミルたんさん!?」
「にょ!悪魔君も久しぶりにょ!」
その時・・・・・・
「完成だ!!」
バルパーの声が響き渡り、校庭の真ん中にあった四本のエクスカリバーが眩いほどの光を発し始めた。
「四本のエクスカリバーが一本になる」
神々しいほどの光が発し、四本の聖剣は一本へと形を変えていく。そして、光が治まると、そこには異様なオーラを放った、一本のエクスカリバーとなっていた。
「エクスカリバーが一本になったおかげで下の術式も完成した。あと20分もしないうちにこの街は崩壊する。それを止めるにはコカビエルを倒すしかない」
残り時間は少ないわね。
「フリード」
「何でしょう、ボス」
「陣のエクスカリバーを使え。最後の余興だ。4本の力を得たエクスカリバーで戦ってみせろ」
「へいへーい。俺のボスは人使いが荒いねぇ。でもさ、素敵仕様のエクスなカリバーちゃんが使えるからよしとしましょうか!これでお前ら悪魔ちゃんの首をチョンパしてやりますよー!」
フリードがイカれた笑みを浮かべながら、魔法陣にあるエクスカリバーを握り、その剣先を私たちに向けた。
と思いきや・・・
「なーんてな!」
「っぐはぁ!?!」
そのエクスカリバーでバルパーを切り捨てていた。
「ど、どう・・・ゆ・・うこ・と・・・だ」
そう言い終えるとバルパーは息を引き取った。
「ヒャ、ヒャ、ヒャ、残念でした!俺はフリードじゃあーりません!」
そう言いフリード(?)は笑い始めた。
「主風に言うなら、ジャンジャジャ~ン!!今明かされる衝撃の真実ゥ!」
そう言うとフリードの姿が崩れて行き、違う姿が現れた。
「俺様は真庭忍軍十二統領が一人!真庭蝙蝠だぜ!」
私の式の一人真庭蝙蝠がいた。
今回はここまでです。
フリード君は蝙蝠によって殺されています。
次回もよろしくお願いします。