ハイスクールD×D 幻想で生きる者 《凍結》 作:寂しい幻想の刀鍛冶
さて、コカビエルの処理は終わったし・・・
「引き上げるぞ、ミルたんよ!」
「了解にょ!」
「ま、待ちなさい!」
はぁ~・・・、だからねリアスちゃん・・・待てって言われて待つ人は居ないわよ。
「ほな、さいなら!」
そう言い蝙蝠が煙玉を叩きつけた。
その隙に私は蝙蝠とミルたんをスキマで幻想郷に帰した。
そして私は幻想郷には帰らずにここから離脱した。
ふぅ~、何とか離脱で来たわね。
え、今何処に居るのかって?
それは一誠君がレイナーレちゃんに殺された公園よ。
「そう言えばここの公園の名前ってなんだったかしら?」
そう思い公園の看板を見てみると・・・
「ウッソ~ン」(呆然)
つい呆然としてしまった。
だってそこにはこう書かれていたんですもの。
「負け犬公園」と・・・。
「この名前って事はもしかしてあの子もいるのかしら?でも三千院財閥は存在しないはずだし・・・」
そう考えていると・・・
『待たんかいコラー!!』
『逃げられんぞー!!』
『絶対に捕まえてやるぞ、綾崎!!』
あら、噂をすれば陰とはこの事ね。
しょうがないわね、助けてあげるとしますか。
そう思い私はスキマを開いて先回りをする事にした。
「追い詰めたぞ綾崎!」
「観念しい!」
「っく!(ここまでか・・・)」
「お待ちなさい」
「「「「「!?」」」」」
何とか間に合ったようね。
「何や姉さん」
「邪魔するなら女でも容赦せんぞ」
「ここで休んでたのに五月蠅いから見に来たら貴方達が居たのよ」
まあ、嘘だけどね。
「そうか、それはスマンかったな」
あら、意外と素直ね。
「それで何をやっているの?」
「此奴の親が借金の形に此奴を俺たちに売ったんだ」
「それで逃げたから捕まえようとしていたのさ」
「その借金はいくらかしら?」
「うん?一億五千四百二十一万だが・・・・・・」
借金の数値も原作とあまり変わらないわね。
「だったらこれをあげるから見逃してあげなさい」
そう言い私はアタッシュケース前に出して開けて相手に見せた・・・
「「「「「っな!」」」」」
「え!?」
「ここに二億あるわ。御釣りはいいわよ」
え?何でそんな大金を持っているかって?
そんなのこの世界での大手企業の社長をやっているからよ。
主に幻想郷の技術で医療関係の物を出しているわ。
そして私がそう言うと相手が・・・
「何故助けるんだ?」
「そんなの私の気まぐれよ」
「偽物じゃないだろうな」
疑り深いわね。
「だったら確認してみたら」
そう言うと少しの間確認を始めた。
あら、もう終わったみたいね。
それにしても早いわね~。
「確かに本物のようだな。おい!そいつを解放しろ!」
「いいんですか、兄貴」
「金を払わない奴には容赦しないが支払いが終わっている奴は客だ」
「わかりやした」
そう言い下っ端達が綾崎君を解放した。
「それじゃあ帰るぞ!」
「「「「はい!」」」」
そう言い帰って行った。
さて・・・
「何故助けてくれたんですか?」
「言ったでしょ。唯の気まぐれよ」
「ですが・・・」
「貴方の気が済まないのならある所の手伝いをしてくれないかしら」
「え?」
「あぁ、安心して。診療所の手伝いだから」
「わかりました」
よし、勧誘成功!
「そう言えば自己紹介をしていなかったわね」
「あ、そう言えば・・・」
「私の名前は夏目佐久良よ。幻想郷で賢者をしているわ」
「へ・・・幻想郷?」
「あぁ、幻想郷は・・・」
~幻想郷説明中~
「と言う所よ」
「そうなのですか・・・」
「あら、怖気着いた?」
「いいえ。ただ良い所だなぁって」
「あら、ありがとね」
「あ、僕の名前は綾崎ハヤテです」
「なるほどハヤテ君ね」
まあ、知ってたけどね。
「それじゃあ行くわよ」
そう言いスキマを開いた。
「ついて来てね」
「は、はい!」
こうして私達は幻想郷へと向かった。
「さて、着いたわよ」
「ここが・・・」
「えぇ、ここが幻想郷よ」
「はぁ~、一昔前の日本みたいですね」
「そうでしょうね」
そのイメージで作ったからね。
「さあ、貴方が住み込みで働くのはこっちよ」
「ま、待ってください!」
そう言い綾崎君は私の後を着けてきた。
~十分後~
「さぁ、着いたわよ」
竹林の中を歩いて目的地に着いた。
「「幻想治療院」ですか・・・」
この名前だけでわかる人にはわかるわね。
此処にだれが居るのか。
「それじゃあ行くわよ」
「はい」
「ごめんくださ~い」
そう声を掛けると奥の方から・・・
「お待たせしましたって佐久良さん!?」
「久しぶりね、アーシアちゃん」
「お久しぶりです!」
あぁ~、アーシアちゃんの笑顔はやっぱりいいわね~♪。って・・・
「あらアーシアちゃん、能力にでも目覚めたのかしら?」
「はい!「あらゆる薬を作る程度の能力」です!」
あらあら(汗)、八意永琳の能力じゃないのよ。
これで完全にアーシアちゃんは永琳の立ち位置に・・・。
「そう、欲しい物が有ったら言って頂戴ね」
「持ってきてくれるんですか!?」
「えぇ」
「ありがとうございますぅ!」
喜んでくれてうれしいわね。
「それで、今回はどの様なご用件でしょうか?」
「あぁ、この子を此処で住み込みで働かせてあげて欲しいのよ」
「え?」
アーシアちゃんが綾崎君の方を向いた。
今の内に綾崎君の不幸を無くして置くとしますかね。
「綾崎ハヤテと言います」
「あ、どうも。アーシア・アルジェルトです」
二人とも自己紹介は終わったようね。
「それで、大丈夫かしら」
「はい、構いませんよ。私一人では手が回らないと思っていたので」
「本当ですか!!」
「え、えぇ」
綾崎君・・・アーシアちゃんが戸惑ってるわよ。
「これからよろしくお願いします!」
「こちらこそ、よろしくお願いしますね」
「それじゃあ、私はこれで失礼するわね」
「はい!」
「ありがとうございました!」
そうして私は治療院を出た。
後ろから「先ずは何を・・・」とか「ここの掃除を・・・」とか聞こえてくるわね。
さて、今度のイベントは天使と堕天使、悪魔の話し合いだったわね。
「さぁ~て、これからも面白い事が続きそうね」
まぁ、私は楽しむだけだけどね!
今回はここまでです!
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次回もよろしくお願いします!