ハイスクールD×D 幻想で生きる者 《凍結》 作:寂しい幻想の刀鍛冶
申し訳ありませんでした!
それでは本編をどうぞ!
「さ~て、久しぶりに来たわね此処に・・・」
そう言い私は前を見た。
そこには竹林が広がっていた。この場所の名は・・・・・・
~迷いの竹林~
この竹林では単調な風景と深い霧、地面の僅かな傾斜で斜めに成長している竹等によって方向感覚を狂わされてしまう。
また、竹の成長が著しい為すぐに景色が変わり、目印となる物も少ないので、一度入ると余程の強運でない限り抜け出せない。
私でも普通に行くと迷ってしまうわ。
そのために此処には案内人が居るんだけど・・・・・
「おい、そこの者よ待て!」
するとそこに女と見まごうような総髪の美青年が近づいて来た。
「てっ、佐久良殿では御座らんか」
「久しぶりね、
この人が今話をしていた竹林の案内人である。
それと凄腕の剣士でもあり能力持ちでもある。
「元気そうね」
「えぇ、拙者は元気で御座る」
「あっ!そうだったわ、これを貴方に渡そうと思っていたのを忘れていたわ」
そう言い私は二振りの刀を白兵君に手渡した。
「こ、これは・・・・・・。本当にもらっていいので御座るか?」
「えぇ、もちろんよ」
「では、ありがたく頂戴するで御座る」
そう言い白兵君は腰に刀を挿した。
「それで佐久良殿。此処に何用で御座る?」
「あぁ、久しぶりにアーシアちゃん達に会いに行こうと思って居たのよ」
「そうで御座ったか。だったら案内するで御座る」
「お願いするわ」
そう言い私達は竹林の中に入って行った・・・。
そしてしばらく歩くと一つの建物が見えてきた。
「ここまでで大丈夫よ、白兵」
「そうで御座るか。では拙者はこれで・・・」
そう言い白兵君は去って行った。
「それじゃあ、すいませ~ん!」
そう言い私は建物の中に入った。
「はぁ~い、てっ、佐久良さんじゃないですか」
「久しぶりね、綾崎君。元気そうね」
「えぇ、貴方の御陰様で元気に生活できています」
「そう、それならよかったわ」
「そう言えば、何か御用ですか?」
「あぁ、久しぶりに貴方とアーシアちゃんの様子を見に来たのよ」
「そうだったのですか。ですが今アーシアさんは・・・」
「あら?どうかしたの?」
「それが今、お客様の対応をしていまして・・・・・・」
「そうなの・・・」
はぁ、困ったわね~。どうしようかしら?
その時・・・・・
「あ、佐久良さん!」
「おや、佐久良さんじゃないですか」
その声の聞こえた奥を見るとアーシアちゃんと首が無い男の人が立って居た。
「あら、アーシアちゃんに紫音じゃない。久しぶりね」
「お久しぶりです!」
「えぇ、お久しぶりです」
この首の無い男の人は紫音。紀乃の旦那さんよ。
種族は首無しと言う妖怪よ。
「お二人ともお話は終わったのですか?」
「はい、沢山の薬草を貰いました!」
「そうなのですか。ありがとうございます、紫音さん」
「いやいや、授業の時に生徒に見せるために集めたので、もう私には必要無いので此処に持ってきたのです」
「そうだったのですか」
「そうそう紫音、紀乃さんとは上手くいってる?」
「えぇ、大丈夫だと思いますよ」
「そう、此処に来る前にあって来たけど二人とも元気そうでよかったわ」
「そう言えば佐久良さんは何か御用でしたか?」
「あぁ、特に要は無いわ。貴方の様子を見に来たのよ」
「そうでしたか」
あ、そう言えば・・・
「後、薬草が手に入ったから持ってきたわ」
そう言い私はスキマを開いて薬草を取り出した。
「わぁ、ありがとうございます!」
「喜んでもらえてよかったわ」
すると紫音が・・・
「それでは私は帰りますね」
「それなら僕が案内します」
「ありがとう」
そう言い綾崎君と紫音は出て行った。
「そう言えば綾崎君は此処で上手くやってるの?アーシアちゃん」
「はい!今では里に薬の交換などをしに行ってくれていて助かってます!」
「そう、よかったわ。それじゃあ、私もそろそろ失礼するわね」
「はい、また来てくださいね」
「えぇ・・・」
そう言い私はそこを後にした。
少し歩いたところに屋台が出ていた。
丁度いい、少し飲んでいくとしますかね。
「すいませ~ん、焼き鳥と雀酒をお願い」
「・・・・・・・・・」
店主は黙って頷いた。
此処の店主は夜雀と言う妖怪。
滅多な事ではしゃべらない。
だけど味はいいので屋台が潰れる事は無さそうである。
「
「・・・・・・」
美暗は酒と焼き鳥を出しながら頷いた。
「ありがとう・・・・・・」
そうして幻想郷の夜は更けていった・・・・・・
はい、今回で幻想郷編は終わりです。
次回は原作イベントに介入予定です。
次回もよろしくお願いします!!